トルコで独特な形の奇岩を見るなら!ラブバレーを遊歩してみよう

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カッパドキアはハイキングやトレッキングが好きな人には最高の場所です。 5月にはグミ科のイーデの花がよい香りを漂わせ、タイムやセージもあちらこちらに見られます。 渓谷内の太い木は年代ものです。 花の香り、鳥の声を楽しみながら、奇岩の中を遊歩してみましょう。

ラブバレーとは

ギョレメとネヴシェヒルをつなぐ道とギョレメとウチヒサルをつなぐ道を結ぶ渓谷です。
長さ4900mのハイキングコースになっています。
渓谷内に独特な形をした岩がそびえ立っています。

岩の形からラブバレーと呼ばれるようになったそうです。

正式名はバールデレ・バディシ(Bağlıdere vadisi)です。標識はすべてこちらの文字になっています。

他には、アシュク・バディシ、ハニーバレー、ホワイト・バレーとも呼ばれているようです。

行き方

ウチヒサルから

ウチヒサルから入る場合は、Özler Art Centerという宝石屋さんの前から入ります。100mほどのところでBağlıdereの看板に従って右に入ってください。
車は入れません。

ギョレメから

ギョレメから入る場合は、ギョレメからアバノス方面に向かい、途中でネヴシェヒルとBağlıdereの看板に従って左に入ります。
ギョレメからラブバレーの入り口までは1.5kmほど。左側にBağlıdereの看板が出ています。
ここからは車両通行止めですが、畑がある人などは車で入ってもいいようです。結婚式の撮影に来た人たちも車で入っています。
ただ、途中から砂道になるので、車が埋もれて動かなくなる可能性があります。看板付近の道端に車を止めることができるので、車を置いていく場合は利用しましょう。

奇岩を間近で見るだけの場合は、ギョレメ側から入ったほうが近いです。

歩きたくない人は

車やATVで移動したい人は、ラブバレーを上から眺めることができます。
ギョレメ─ネヴシェヒルの道をBağlıdereから入らずに先に進むと、左側に水くみ場があります。

そこから左に入って進むとパノラマと呼ばれる場所に着きます。
ここは止まって景色を眺めることができますし、お店もあります。

ウチヒサル側から来た場合、Bağlıdereの看板で右に入らずに真っすぐ行くと、このパノラマにつながります。
ただし、ギョレメからのほうが近いです。

そこまで行けない人には

ラブバレーまで歩けないという人は、ギョレメの町の中にあるミニラブバレーと呼ばれる場所を訪れてみてはいかがでしょうか。鳩の谷の入り口付近にあるこちらは、奇岩がローズバレーのものと似ています。

ギョレメバス停からオヤ売り屋台の前を通り過ぎて真っすぐ行くと右のほうに見えてきます。
岩の間を歩くのもいいですね。
上から眺める場合は、ユスフ・コチ教会の看板の次の道で右に入ってください。
広場のあるドゥルムシュ・カディル教会と反対方向の丘に上ると奇岩が見えます。

最後に

いかがでしたか?
カッパドキアの奇岩は場所によって違います。
この形の岩を見たいならラブバレーへ行きましょう。

miki

トルコのカッパドキアで7人の子供たちと生活しています。

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