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紺碧海岸という意味の「コート・ダジュール」。その中でもリピーターが多い「ニース」の景色やグルメをご紹介します。パリのオルリー空港から飛行機で1時間半。飛行機を降りると、さっそく現れるのが碧い海岸「天使の湾」です。陸側にはずらりと並ぶ一流ホテルが。ビーチもいいのですが、まず行って欲しいところはこちらです。
かつてはお城や要塞のあった「キャッスル・ヒル」。今は城址公園として家族連れなどで賑わったりしてます。
入り口から階段をのぼること15分ほど階段を登ります。ちょっとした運動になりますが、体力を温存したい方は、1人8ユーロのプチトランも利用できます。乗車中、この街のみどころなどを日本語で聞けます。便利ですね。春から秋まで、数年前までは有料だったエレベーターも今は無料になっており、これで途中まで乗ることができます。
頂上の城跡の公園には大きな滝が。（人口滝で5時には止まります。）他にもいくつかの展望台があり、行楽期にはカフェもオープンしていて雰囲気の良い観光スポットです。
そして、がんばって頂上までたどり着いた人たちへのご褒美はこの絵葉書みたいな景色。
有名な地中海の海岸遊歩道、プロムナード・デ・ザングレの美しい曲線がよく見えます。夕暮れ時や夜景も美しいので、おすすめです。
陸側には、歴史ある旧市街の屋根たちが。ニースを訪れた際ここに初めて登れば、これからどこに行こうか…なにかヒントになるかもしれませんね。
ニースのもう一つの見どころ、旧市街。ここも南仏独特の雰囲気です。ここでは1枚でもポートレートを撮るべき。絶対絵になります。
昔から優雅なリゾート地であるニースのこの辺りは、美味しいレストランやカフェ、オシャレな雑貨やさんがいっぱい。ユックリ散策するのにもってこいなのです。
せっかくのフランスなので、気軽に入れて雰囲気もいいお店を紹介します。カフェとうたっているのですが、レストランとして十分使えるお店です。
ランチもディナーも可能です。そこそこのお値段はしますが味は評価が高いので満足度は高いでしょう。ニースの名産のロゼワインを味わってみるのも。
しかしやはり人気店なので、予約をしておいたほうが懸命です。英語は通じるので、食べたいメニュー等が事前にあるなら伺ってみるのもいいですね。地中海の幸を堪能しちゃいましょう。
ニースの街並み、いかがでしたでしょうか。ここではゆったりとした時間が流れ、夕日の沈む海を眺めたり、美術館を巡ったり…思い思いの過ごし方ができるのです。パリとまた違ったフランスの魅力に触れてきてください。
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