- 住所:
- Centrāltirgus iela 3, Latgales priekšpilsēta, Rīga
- 営業時間:
- 09:00~17:00
- アクセス:
- リガ中央市場内、野菜パビリオンと魚パビリオンの間
- 電話番号:
- +371 2961 4012
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どこの国でも、市場に行けば人々の生活を垣間見ることができワクワクするもの。ラトビア・リガの中央市場も例外ではありません!言葉は通じる?お買い物の方法は?現地ならではの視点で紹介します。
リガ中央市場は5つの巨大なパビリオンとその周りに連なる場外の市場から成っています。
このパビリオンは第一次世界大戦中ラトビア領内にあったドイツのツェッペリンの格納庫が移築されたもの。川沿いに建ち並ぶかまぼこ方のドームは夜に見てもきれい。
肉、乳製品、ペストリー、野菜、魚…とそれぞれのパビリオンに分かれています。
お肉売り場は圧巻!ショーケース後ろの壁には豚がまるごとつられ、その場で解体されることも。
パックに入ったお肉が一般的な日本では、あまり見ることのない加工前の肉を見ることができます。
ラトビア産にこだわったお店は"Latvijas"と看板を掲げているので要チェック。
ラトビア人はお肉が大好きなので、家庭の主婦もかなりの量を買っていきます。
ラトビアで食べられているお魚は淡水魚が中心。パーチ、鯉、シーバス、サーモン、なまずやチョウザメも!見た事のない魚をたくさん見つけることができるでしょう。
くん製文化の国なので、加工と言えばまずくん製。ウナギのくん製は美味しいと評判です。
バケツに突き刺さっているのは魚の干物。水で洗ってからむしってそのまま食べます。
持ち帰るには、イクラやイワシの缶詰がおすすめ。
場外でもたくさん売られている野菜ですが、野菜パビリオンにはおすすめ食材があります。
それは、ハーブ!季節になるとミントやカモミールなどフレッシュなハーブが並び、建物の中は爽やかな香りに満たされます。フレッシュミントを買って帰り、宿でミントティーを入れてみては?
通年置いてあるのはドライハーブ。膨大な種類がパックに分けて販売されていて、ラトビア人は用途に合わせて自宅で調合しています。
パビリオンの中には小さいお店がひしめきあっています。
その中にあるおすすめのお店をいくつかご紹介!
野菜と魚のドームをつなぐ通路にあるのがウズベキスタンのパン、”NON”(ノン)のお店。窯に張り付けて焼いたパンは大人気でいつも行列ができています。
ハチミツ屋さんのおばちゃんは、試食をどんどん出してくれます。ラトビアでハチミツを買うなら、市場が一番リーズナブル!
観光客向けのシーフードレストラン”Siļķītes un dillītes”は前述のNON(パン)屋の向かい側。新鮮な魚をその場で調理してくれるので、ラトビアの淡水魚にも挑戦する事ができます。
各パビリオンの中にはレストランだけでなく、市場で働く人のための小さいカフェがたくさん。労働者向けのカフェなので、あまりの激安っぷりに驚くかも!
この市場は場外がおもしろい!何でもあると言っても過言ではありません。
棚からあふれんばかりの旬の野菜や果物は1つから購入できます。
ラトビア人はイチゴ好き。春~夏にかけてイチゴの甘い匂いに満たされます。
ビビッドな下着や靴にコート。生活用品や手編みのニットのお店も!
ハチミツはぜひ試食してみて。春先に出回る白樺ジュースもおすすめです。
値札は全て「キロあたりいくら」という表示になっています。
野菜やフルーツは袋をもらって自分で選んで好きなだけ買うことが可能。
その場で量って値段を伝えられるのですが、観光客相手だと少しごまかされたりすることも…
自分でもだいたい幾らくらいかな、と見当を付けておくと安心です!
リガの中央市場では、ロシア語とラトビア語が飛び交います。
でも、心配しなくて大丈夫!
値段は電卓で見せてくれるので、それを見て支払いを。
何よりボディランゲージは強い味方。
苦労の末意思の疎通に成功すれば、お互い思わず笑みがこぼれるでしょう。
中央市場でクレジットカードは使えません。大きいお札もお釣りがなくて嫌がられる事が多いので、なるべく小銭や小額紙幣を用意していきましょう。
スリがいるとの情報もあるので、荷物には細心の注意を!
市場ではさまざまな出会いがあります。積極的に話しかけ、地元の人々と交流してみてください!
彼らが何を買って帰るのか見物するのも楽しいですね。
広くて見応えのあるスポットなので、時間には余裕を持って回りましょう☆
ヨーロッパ在住です。
手仕事が大好きな視点から在住者ならではの情報をお届けします。
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