- 住所:
- Krasta 76, Riga
- 営業時間:
- 11:00~23:00
- アクセス:
- リガ中央市場から3番、7番、9番のトラムで"Atpūtas Centrs"下車すぐ。
- 電話番号:
- +371 67504420
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ラトビア料理と言われても何も思い浮かばない…それほど私たちになじみのないラトビア料理ですが、実は日本人の口にとっても合うんです☆ラトビア料理をあれこれ食べられる現地のビュッフェレストラン"LIDO"もご紹介!
何世紀もの間、ラトビアは様々な国の影響下にありました。
ハンザ同盟に加入した商業都市リガには食材と知恵が集まり、ラトビア料理を発展させて来ました。美味しいと評判のラトビア料理は、そういった背景から育まれてきました。
自然を愛するラトビア人ならではのハーブ使いもお見事です。
日本人の主食はお米。では、ラトビア人の主食はいったい何でしょう?
答えはジャガイモとお肉。
必ずと言っていいほど振りかけられているのがディルという香草です。そして、欠かせない地ビール。ラトビアは地ビールの国でもあり、たくさんの種類のビールが安価で売られています。
カリカリ&モチモチなじゃがいもパンケーキ。パンケーキですが、甘くはありません!
すりおろしたじゃがいもに、小麦粉や卵を加えて揚げ焼きしたものです。中に引き肉が入っていたりもします。ディルをたっぷり乗せたサワークリームを添えていただきます!
前菜やお酒のおつまみによく食べられているのがこれ。
スーパーのお惣菜コーナーにも売っていて、缶詰も色々な種類があります。
サラダにするかサワークリームと食べるのが一般的です。
ロシアではビーツはボルシチにして食べますが、ラトビアでは冷製スープ!
ゆで卵を半分に切って、ポンと乗せてあることもあります。
ピンク色の見た目が可愛い酸味のあるスープは夏にぴったり。
サワークリームを入れて食べます。
…ラトビア料理はサワークリームがないと始まりませんね!
これはびっくり!黒パンを使ったデザートです。
黒パンをスープのように液状にして、ドライフルーツやスパイスを加えた冷たいデザート。結構甘みが強く、日本で言うところのお汁粉?
夏には黒パンのジュース"Kvass"も大人気。
もちろん普段の食事も白パンではなく黒パンです!
ラトビアは旧ソ連国のひとつであるため、ソ連圏各国の料理も一般的に食べられています。
例えば、ウクライナのボルシチ、シベリアのペリメニ、ロシアのサリャンカ。
スラブ料理を一度に味わえる国でもあるのです!なんだかお得な感じですね。
ラトビア人は皆大好き・"LIDO"(リド)。
ビュッフェ形式で好きなものが選べるので、旅行者も気軽にラトビア料理を楽しむことができます。
チェーン展開していて旧市街にも新市街にもあるLIDOですが、おすすめはバスでちょっと離れたところにある"Lidos Atpūtas centrs"(リド アトプータス ツェントルス)。
大きな風車が目印のこの建物は、北欧一大きな木造建築。冬になると屋外にスケートリンクができ、家族連れで賑わいます。
入口でトレーを取り、好きなものを選んでいきます。
肉、魚、いも料理など、あたたかいものは店員によそってもらいます。指さしでOK!かなり量が多いので注意。
スープやサラダはセルフ方式。ドリンクも自分で注ぎます。全て取り終わったらレジへ。カトラリーはレジの横から自分で取りましょう。
人が多く混雑することもあるので、荷物で席を確保せずに会計後空いている席へ進んでください。
ラトビアに行ったらぜひ試してみたいラトビア料理。
現地の食事をいただくことで、彼らの生活を垣間見ることができるでしょう。
帰国する頃にはサワークリームとディルがなければ落ち着かない体になっているかもしれませんよ。
ヨーロッパ在住です。
手仕事が大好きな視点から在住者ならではの情報をお届けします。
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