北ヨーロッパのラトビアで蚤の市に行こう!在住者が楽しみ方を教えます!

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ラトビアの蚤の市は北欧諸国と比べて規模は小さいものの、なかなかレトロで可愛いものが揃っています!値段交渉の方法も一緒に見て行きましょう♪

ラトビアのヴィンテージ雑貨

旧ソ連国のラトビア。蚤の市にはソ連時代の質実剛健な生活雑貨が並びます。ラトビアのヴィンテージ雑貨はレトロ可愛い雰囲気でお値段もお手頃!蚤の市で良く出会うラトビアンヴィンテージをご紹介します。

RPR(リガ陶器工場)の食器

出典: instagy.com

リガ陶器工場は日用品と装飾品を大量生産しソ連に供給する一大工場でした。西洋と東洋の混じったような雰囲気の陶器は国外でも高く評価されていましたが、ソ連からの独立後1997年に工場を閉鎖。今ではもう生産されていないものの、ラトビア国民の定番食器として愛されているRPRは蚤の市で必ずお目にかかれます。

出典: www.etsy.com

陶器をひっくり返してみて、裏に"RPR"の刻印があればリガ陶器工場の製品。特徴は、白くて薄い陶器と金彩の絵付け。カップのふちなどに必ずと言って良いほど金彩があしらわれています。

リガ陶器工場はフィギュリンも数多く手掛けています。特に動物シリーズはコレクターも多い人気商品。アニメ寄りではなくリアルな動物なのに、可愛らしさを損なっておらず本当に素敵!お気に入りの動物をゲットしてみては。

ガラス製品

ラトビアではガラス製品の製造も盛んでした。有名なのはリーヴァーニガラス工場。2008年に閉鎖してしまいましたが、これぞ実用品!なガラスです。厚ぼったいフォルムとやりすぎないカットのおかげでよそゆきな雰囲気が無く、日常の生活になじみます。

出典: www.etsy.com

淡いニュアンスカラーのものが多く、様々な製品が作られました。小さくて可愛らしいビールジョッキは蚤の市での遭遇率高し。小皿やグラスも使いやすいです。

カトラリー

旧ソ連のカトラリーは細工が細かく、それでいてシルバーではないのでこれまた日常使いしやすいものが揃っています。セットで売られているものもあれば、かごにごっそりバラで入っている中からお気に入りの一本を探し出す楽しみも。

色々な柄のスプーンを1本ずつ集めたらきっと可愛い。中には琥珀が埋め込まれた少し特別感のあるものもあります。

夏季限定の蚤の市"Spīķeri Flea Market"

おすすめの蚤の市は夏場に月1-2回の頻度で開催される"Spīķeri Flea Market"(スピーチェリ)。出店数も多く、観光客が集まるので英語が通じやすいのもでおすすめです。雨天中止なので、事前にFacebookで開催情報をチェックすると安心!

Spīķeri Riga Flea Mariket
住所:
Maskavas iela 6, Rīga
営業時間:
11:00~16:00
リガ中央市場の奥、Spīķeri(スピーチェリ)地区という赤レンガ倉庫街の広場で開催されます。

値段交渉してみよう!

観光客の多いSpīķeri Flea Marketでは値段設定が少し高めな傾向にあります。値札が付いていない商品は、相手によって売値を変えている事も。かといって、ものすごくぼったくり価格のものも無いので軽めの値段交渉が良いでしょう。
単価が安いものが殆どなので、複数買った場合オマケをお願いしたり、端数をカットしてもらったりするのが双方気持ち良い値段交渉の仕方です。値段交渉くらいなら英語が通じる店主が多いので挑戦してみて下さい。

蚤の市の注意点と持ち物

出典: www.diena.lv

*人が多く集まる蚤の市なので、スリには十分気を付けて!後ろから開けられてしまうので、リュックは前がけがベターです。商品はビニール袋に入れてもらえるので、身軽にポシェット一つで出かけるのが一番良いかも。

*せっかく値段交渉が成立しても、大きな紙幣ではおつりが無く破断になる事も…セントや1ユーロの小銭、5ユーロ紙幣を沢山用意するとスムーズです。

*ヴィンテージ雑貨を物色した後は手が真っ黒になっています!ウエットティッシュがあると便利。

最後に

いかがでしたか?ラトビアの蚤の市、ぜひ楽しんで下さい!
なつかしい雰囲気のヴィンテージ雑貨はドイツやロシア、東欧と似ているけれど異なるテイスト。お気に入りの一点が見つかるといいですね☆

memeri

ヨーロッパ在住です。
手仕事が大好きな視点から在住者ならではの情報をお届けします。

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