【チーズ作り体験記】トルコの田舎でチーズ作りを体験しよう!

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トルコの朝食にはチーズが欠かせません。オリーブや卵の横に何種類ものチーズが並びます。田舎へ行くと家で牛を飼っていて、チーズも手作りしています。 田舎のお宅へ訪問する機会があれば、チーズ作りを見せてもらってはどうでしょう。 何気なく食べていたチーズが味わい深く感じられるかもしれません。

ニシェさんのお宅では

カッパドキアの田舎に住むニシェさん宅ではメス牛が2頭います。そのうちの1頭に2週間前に赤ちゃんが生まれたばかりです。そのお母さん牛からは1日18Lの牛乳が取れ、10Lは赤ちゃんが、8Lはニシェさん家族が使います。
もう1頭は今妊娠3カ月だそうです。こちらからも1日10Lの牛乳が取れます。

チーズ作り

収穫した牛乳は3日分を集めて、量が多くなってからチーズを作ります。
攪拌機はこんなものです。

温める

牛乳はストーブの上で温めます。熱くなりすぎないように人肌程度の温かさにします。

攪拌機へ入れる

牛乳を攪拌機へ入れます。

クリームを取り出す

右からは生クリーム、左からは脂肪分を取り除いた牛乳が出てきます。
左から出て来た牛乳はアワアワでアイラン(トルコのヨーグルトドリンク)みたいです。

酵母を混ぜる

脂肪分を取り除いた牛乳にチーズ用酵母液を混ぜます。

かき混ぜて1時間ほど置いておくと、固形部分と水分に分かれます。

水分を出す

これを細かい穴の開いた袋に入れます。

重しをして3日間おいておきます。

ついにチーズに!

水分がすっかり出たらチーズのできあがりです。塩を混ぜて味をつけます。

このとき出た水分はホエーというもので優れた食品と呼ばれ、大きな工場ではホエーパウダーも作られるそうです。また化粧水としても活用できるようです。
しかし、ニシェさん宅では牛に飲ませるか捨ててしまうそうです。
チーズ作りだけで大仕事。洗い物もたくさん出るので、これ以上、仕事を増やしたくないようです。

生クリーム

生クリームはカイマクと呼ばれ、塩を入れて温めてパンに付けて食べたり、お菓子にのせて食べたりします。

バター

生クリームを冷やしながらよく混ぜるとバターになります。

自宅でチーズを作ってみるには

温めた牛乳にレモン汁や酢を入れると分離して、チーズとホエーに分かれます。
500mLの牛乳にスプーン2杯ほど入れてください。
水分をよく切ったら塩を混ぜて、カッテージチーズのできあがりです。
古くなった牛乳でもおいしいチーズになります。

最後に

いかがでしたか?いつもチーズ作りやバター作りをするニシェさんは大変ですね。でも、結構楽しそうです。機会があれば、試してみてください。

miki

トルコのカッパドキアで7人の子供たちと生活しています。

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