京都でおいしいサンドイッチが食べられるお店20選！町のパン屋さんからオシャレなカフェまでご紹介

京都市中京区烏丸御池エリアにある根強い人気の喫茶店「マドラグ」。マドラグは地下鉄東西線二条城前駅徒歩6分の高アクセス条件と、近所にお店専用の駐車場があるので便利です。お店の外観を見ると、入り口にブルーの大きな文字で「COFFEE」と書かれているため通り過ぎることはないでしょう。なんとなく古びたレトロな雰囲気で立ち寄りたくなります。

お店のドアを開くと、そこはもう別世界。ノスタルジックながら京都の良き風景を演出しているかのような落ち着いた雰囲気です。大きな窓からは自然な明るい光が降り注ぎ、お店の奥へ行くと古いアンティークなものや、おしゃれな写真がたくさん飾られています。また、一人の時間を大切にする人にはリラックスできるような本がたくさん並んでいておすすめです。
営業時間は11時から22時まで。ランチタイムは11時30分から午後3時まで。座席数は18席で喫煙が可能です。分煙はされていませんが、男女問わずおひとり様でも利用できます。

昔懐かし昭和の香が残るマドラグですが、昔風のナポリタンやオムライス、トーストやサラダなどメニューがたくさんあります。その中でもナポリタンは鉄板に盛り付けられてくるため熱々で絶品！ボリューム満点で大人気です。そして、ナポリタンと肩を並べるほどイチオシは「コロナのたまごサンドイッチ」780円。京都の老舗洋食屋さんの味を引きついだこだわりの京風玉子焼きをサンドイッチで提供されています。

タマゴサンドのたまごを見ると、とても分厚いことがわかるでしょう。これは卵4個と牛乳を200ml使っているとのこと。つまり一切れにつき卵が1個使用されているということです。これで780円は、かなりのお得感と満腹感で満たされおすすめです。気になる味は、京都の卵焼きは塩味が抑えられつつも出汁がしっかり整い深い味わいです。ふわふわなたまご焼きとしっとりしたパンを同時に頬張ってみませんか？

京都市中京区にお店を構える「ル・プチメック御池店」場所は地下鉄烏丸線・東西線「烏丸御池」駅2番出口から徒歩4分にあり、京都府内に4店舗と東京に2店舗を展開する人気のパン屋さんです。
ル・プチメック御池店は御池通から行くと北方向に少し入ると小さなかわいいお店が見えてきます。黒と赤いレンガで作られたおしゃれな外観、そして窓を覗くと明るい店内には、たくさんのパンがかわいらしく並べられています。

店内の壁やカウンターは落ち着いたブラックの大人なデザインです。目の前の焼きたてパンからはバターなどの甘い香りが広がり、まさに天然のアロマで心が癒やされます。
店内はテイクアウトのみで残念ながらイートインはできませんが、8席のテラス席で食べることができます。

ル・プチメック御池店はどちらかというとビジネス街にあり、ビジネスマンなどが立ち寄るためか、ハンバーガーやサンド系が多く並べられています。同じ京都にある今川店よりもちょっと大人の感じなので、地元の人からは黒メックと呼ばれているとのこと。

ル・プチメック御池店で並べられているパンの中で、サンドイッチが一番の推しだそうです。そのおすすめのサンド系の中で定番人気「クロワッサン・ア・ラ・クレーム」210円があります。バターをたくさん使ったサクサクのクロワッサンの中に滑らかなカスタードクリームと生クリームの2種類のクリームを贅沢にサンドしています。これは焼きたてを提供することができませんが、むしろ冷蔵庫で冷やして食べるのがおすすめ。ほかにも豊富な種類のサンドが楽しめるので黒メックに足を運んでみてください。

京都市中京区、市役所の隣に位置し、地下鉄「京都市役所駅」から徒歩1分にある「グランディール京都御池店」。創業は30年以上の歴史を持ち、黄金のパンというキャッチコピーなどポテンシャルの高いパン屋さんです。
外観は大人っぽいシックな雰囲気で、御池店の限定商品として人気のパニーニが楽しめるなど豊富なラインナップが魅力的。

お店の中はテイクアウトの販売のためか、さほど大きなお店ではありませんが、香り深いハード系のフランスパンからソフトパン、そのほかの焼き立てのパンがたくさん並べられています。
他にもベーグル系はカロリーが低いため、女性や主婦層に大人気。朝8時から営業しているので焼きたてパンがモーニングで楽しめます。ほかにも自分用とお土産用とたくさん購入していく人も多いそうですよ。

場所は市役所の横に位置するためか、人通りも多くすぐに人気の商品が売り切れになるほどの有名なパン屋さんですが、限定のパニーニや人気のベーグル以外にサンドイッチがおすすめ。特にトマトとキュウリ、ツナの組み合わせのシンプルな「レギュム」390円をはじめ、ヘルシーな野菜を使ったヤサイサンド、カツサンドなどもおすすめです。

グランディール京都御池店のサンドイッチは種類が豊富すぎて、全部紹介しきれないのが残念ですが、とにかくふっくらとしたパン生地と、食べ応えがありボリューム満点でおなかが満足でき、値段も安いのが魅力的です。
グランディール京都御池店は朝8時からのオープン、モーニングパンやランチ用のパン、おやつの時間に食べるパンなどいろんなシーンで利用してみてください。中には京都観光のお土産に購入していく人もいるのでおすすめです。

京都市中京区にある「サンドイッチのタナカ」。ここは約45年もの間、烏丸御池の人たちの胃袋を支えてきたと言っても過言ではないサンドイッチがおいしいお店です。場所は、東西線烏丸御池駅1番口から徒歩3分。創業は1973年、創業当時のままのこぢんまりとし佇まいと、赤と白のレトロな看板が目印です。

こちらのお店のオーナーさん曰く、創業当初はこの周辺にお店も食べ物屋さんもなかったとのこと。唯一サンドイッチを提供していたこちらのお店に、ランチとして買いにくるサラリーマンの行列ができたのだとか。お目当てはもちろんオーナーの手作りサンドイッチ。今でも常連さんが何年も通って買いに来てくれるのが生きがいだそうです。それほど地元の人たちが愛してやまない老舗のサンドイッチ店です。

サンドイッチのタナカの魅力は老舗店ということはもちろん、他にも理由がありました。創業当時から変わらないシンプルで変わらない味と、「ツナサンド」340円が根強い人気です。パン生地がまるで赤ちゃんのほっぺのように繊細でとってもふわふわです。むしろ手で持つとつぶれてしまうほどに柔らかくて驚きます。

このタナカさんのお店のおいしさの秘密は他にもあります。本来街中で販売されているサンドイッチは前日に作ったものや、落ち着かせたパンを使うお店が多いのに対し、タナカさんのお店で作られるサンドイッチは焼きたてのパンのみを使用しているとのこと。

そんな柔らかいパン生地を使ったサンドイッチには、常連さんや女性客に人気「フルーツサンド」430円があります。とにかくカラフルなフルーツサンドが目を引きます。イチゴやキウイなど具沢山のフルーツと生クリームとの融合、そして作りたてのパンとの相性が抜群です。

いかがでしたか？今回は京都のおいしいサンドイッチが味わえるおすすめの人気店を20選ご紹介してきました。冒頭にもありましたが、京都はパン食の宝庫であり、パンの消費量が日本一ということが驚きでしたね。そのほかにも、パンの製造工程で使われている牛乳やバターなどの消費量も日本一です。京都府民の朝食はパン食が多く、諸説ではパン食を好む京都府民が多いため、パン屋さんがたくさんできたと言われたり、パン屋さんが多かったため京都府民はパン食を好む傾向が強くなったと言われたりしています。
どちらかわかりませんが、今回ご紹介してきた中で、人気のパン屋さんから喫茶＆カフェ、昔ながらのレトロなパン屋さんなどたくさんお店があります。気になるお店を見つけたら、ぜひ足を運んでみましょう！