フランスの有名なチョコレート20選!ご褒美・お土産におすすめなブランドは?

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フランスのチョコレートについて案内します。ベルギー同様にフランスのチョコレートも至高のものが多く、専門のチョコレート職人(ショコラティエ)の味が堪能できます。日本も手に入るフランスの有名チョコレートを20か所厳選しました。

フランスのおすすめなチョコレート18 François Gimenez(フランソワ・ジメネーズ)

フランソワ・ジメネーズは、フランスの有名なチョコレートのひとつです。世界を代表するパティスリーコンクール「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」を立ち上げた、ガブリエル・パイアソンの元で修業を積んだ彼は、2011年にフランス南東部にある第二の町・リヨンで独立しました。2015年に、MOF(フランス国家最優秀職人章)のファイナリストにまで進出した実績を持ちます。翌年には初めて来日しました。ジメネーズ自身が大の親日家で、バカンスの度に日本に来るほどなのだとか。そんな彼が作りだすショコラをぜひ味わってみましょう。

ちなみにまだ日本には常設店舗がありませんので、1・2月に百貨店で催されるフェアで入手するしかありません。そんな彼が作りだすショコラはどれもおすすめですが、強いて選ぶならフルーツパールです。これはカラフルなボールのような形をしたショコラで、フルーツフレーバーが特徴。パッション、マンゴー、ライム、苦みのあるモレロチェリー、いちご、オレンジといったフレーバーから選べます。フルーツのフレーバーを感じながらショコラの風味、美味しさを感じたいところ。そのほかにもコーティング済みのヘーゼルナッツやアーモンド、砂糖漬けされたモレロチェリーなど、気になる商品が目白押しです。

François Gimenez(フランソワ・ジメネーズ)
住所:
7 Rue des Rosiéristes, 69410 Champagne-au-Mont-d'Or, フランス
営業時間:
08:00~19:15
電話番号:
+33478642811

フランスのおすすめなチョコレート19 HENRI LE ROUX(アンリ・ルルー)

アンリ・ルルーは、フランスの有名なチョコレートのひとつです。そして他のショコラティエと違い、キャラメリエ(キャラメル職人)を兼任。これは世界唯一の存在です。フランス・ブルターニュ地方ポン・ラベで生まれた彼の家系はパティシエでした。ショコラ先進国と言われたスイスで修業を積んだ後に後継者となります。その後結婚しますが、妻の故郷に自らの名前を冠した店をオープン。1977年のことです。開業当初はアイスクリームの販売を行っていましたが、ここでオリジナリティあふれる味として考案したのが、塩バターキャラメルです。

この商品は、スィーツに塩を使ったということで話題になりました。またスイス方式を広く伝えたことから、フランスショコラの父との異名を持ちます。また1990年に設立され、例年多くのショコラティエがチャレンジする、MOF(フランス国家最優秀職人章)のショコラ部門の審査員を長く務めるなど、その実績は数えきれないほどあります。そんな彼の後継者として名乗り出たのが、ジュリアン・グジアン。初代と同じブルターニュ地方生まれの彼は2004年にアンリ・ルルーに入社後、門外不出の塩バターキャラメルを初代より伝授されます。そして二代目ショコラティエ・エ・キャラメリエとして至高の味を提供し続けています。ただ2019年に残念ながら日本からの撤退を余儀なくされました。催されるフェアを待ちたいところです。

HENRI LE ROUX(アンリ・ルルー)
住所:
52 Rue Saint-Dominique, 75007 Paris, フランス
電話番号:
+33182284984
営業時間:
10:30~14:30、15:00~18:30

フランスのおすすめなチョコレート20 Michel Belin(ミッシェル・ブラン)

ミッシェル・ブランは、フランスの有名なチョコレートのひとつです。フランスの南西部にあるアルビの町にアトリエを構えています。1955年にパリ11区で生まれた彼は、ペルピニョにあるフランス最高権威パティシエ「ブレッシュ」の元で修業を積み、ホテルやパリの店でショコラティエとしての勤務を経験後、1978年より独立。中世の町の名残があるアルビの街に拠点を構えました。それ以降、頑なに手作りにこだわります。また彼は、数々の受賞歴や組織の創立メンバーなどを歴任。2019年には、フランス大統領よりレジオン・ドヌール勲章を受章しています。

数えきれないほどの実績を持つミッシェル・ブラン。かれは「ショコラは人を幸せにするもの」との思いを胸に、常に自らのアトリエでは心を込めた作品を作り続けています。数ある名品の中でもイチオシが、ショコラ。定番が11種類用意されており、それぞれ「味のまろやか」「繊細な風味をともなった」「コクのある」「スパイスの効いた」との分類があり、この順番で口に含むことを推奨しています。なお、ミッシェル・ブランの日本常設の店はありますが、都内にはなく、名古屋にありますので注意しましょう。

Michel Belin(ミッシェル・ブラン)
住所:
愛知県名古屋市西区児玉3丁目6−11
営業時間:
11:00~19:00
電話番号:
+81523253905

フランスのチョコレートは洗練された最高の味

チョコレートと言えばベルギーのイメージが強いですが、近世のヨーロッパで最初にチョコレートが広まったのがスペイン。中央アメリカから持ち込まれたカカオが元となっており、フランスはその後に広まりました。一時期はスイスに技術的に追い抜かれながらも、発展してきたという歴史があります。そんなフランスのチョコレートは、年々輩出されるショコラティエの技術により日々進化しています。ぜひ機会があればフランスのチョコレートを味わってみましょう、

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