札幌で絶対ゲットしたいお土産ランキングTOP15!人気のおすすめのお土産をご紹介
2210315views- 住所:
- 北海道札幌市中央区宮ヶ丘474
- 電話番号:
- 011-611-0261
- 参拝時間:
- 夏季 6:00〜17:00、冬季 7:00〜16:00
- アクセス:
- 地下鉄東西線「円山公園」から、JR北海道バス(西14・西15)で「神宮前停留所」下車、徒歩約1分
- ※参拝時間は期間により異なる場合があるので、出かける際には最新の情報を確認してください
北海道で神社巡りを楽しみませんか。多くの観光スポットがある北海道には、ありがたいご利益が授かれる人気の神社がたくさんあります。そこで、神社巡りで運気をアップさせたい人に出かけていただきたい、北海道のおすすめ神社を20社紹介します。
日本で随一の観光地を有する北海道。年間を通して日本中から多くの観光客が北海道を訪れます。そのような北海道での観光やグルメを満喫するのも良いですが、時には運気をアップできる神社巡りを楽しんでみませんか。北海道には、古くから地元で親しまれる由緒ある神社や、可愛いお守りや御朱印などがいただける人気の神社がたくさんあります。そこで北海道でおすすめの神社を20社紹介します。ぜひ出かけてみたい神社を見つけて、心や体にパワーをチャージしてください。
「北海道神宮」は、北海道のパワースポットとして知られる札幌市中央区の由緒ある神社です。明治2年、明治政府により開拓民たちの心の支えとなる神社として創建され、末社である開拓神社には、間宮林蔵などの開拓の功労者たちが祀られています。当初は札幌神社という社名で呼ばれていましたが、昭和39年、新たに明治天皇を祀る際に北海道神宮と改称されました。大正2年、伊勢神宮外宮の古材が用いられ社殿が整えられましたが、伊勢神宮の古材が使われるのは北海道神宮が初めてだったということです。そのことにより、いかに明治政府が北海道神宮を重要視していたかがうかがわれます。
御祭神には、北海道開拓の神大国魂神(おおくにたまのかみ)・国土経営・開拓の神様の大那牟遅神(おおなむちのかみ)・国土経営・医薬・酒造の神様である少彦名神(すくなひこなのかみ)、そして明治天皇の四柱の神様が祀られています。それにより、開運をはじめ健康運・勝負運・恋愛運などさまざまなご利益があると言われています。約18平方メートルにも及ぶ広大な境内は、豊かな自然に恵まれています。春には約200本の梅や約1000本の桜が境内を彩り、市内をはじめ北海道各地から多くの花見客が足を運びます。また、摂社や末社など多くの見所があるので、ぜひ足を運んでみてください。
「西野神社」は現在の札幌市西区に位置します。明治18年、5戸の移住民が広島(現在の西野地区)・右股(現在の平和地区)・左股(現在の福井地区)の3つの地区に入植し、それぞれの守護神として三柱の神様を祀ったのが始まりです。明治32年には三柱を合祀し、西野地区全域を統合する神社として西野神社と称せられました。昭和42年には、昭和4年に造営した遥拝所(ようはいじょ)を廃止するとともに社殿、社務所を新築。さらに、昭和57年には社務所を移転新築し、昭和60年に創業100周年を迎えました。そして、平成7年の創業110周年の際に授与所を新設、現在約1400戸の氏子を数えます。
西野神社には、豊玉姫命(とよたまひめのみこと)・鵜茅葺不合命(うかやふきあえずのみこと)・品陀和気命(ほんだわけのみこと)の三柱のご祭神が祀られています。中でも、豊玉姫命と鵜茅葺不合命は縁結びや安産の神様として知られ、恋愛成就・縁結びのご利益があるパワースポットとして人気が集まりつつあります。また、西野神社は豊富な種類のお守りがあることでも有名で、なんと300種類もあるとのことです。縁結びや恋愛成就のお守りはもちろん、仕事運アップ・健康向上・交通安全など豊富に用意されているので、きっとあなたにピッタリのお守りが見つかるでしょう。
「白石神社(しろいしじんじゃ)」は、地下鉄東西線「南郷13丁目駅」から徒歩約16分のところにある神社で、札幌駅からなら車で約30分ほどの距離に位置します。明治5年、開拓使の岩村通俊が橿原神宮より御分霊を祀ったことが起源と伝えられています。ご祭神には神倭磐余毘古尊(かんやまといわれひこのみこと)と豊玉姫命(とよたまひめのみこと)の二柱が祀られています。神倭磐余毘古尊は日本の初代天皇・神武天皇の和名で勝負の神様として知られ、国の安泰などのご利益があります。また、豊玉姫命は縁結び・安産などのご利益があることから、良縁や安産を願う多くの女性が参拝に訪れます。
白石神社は、9月の例大祭や正月には札幌市民をはじめ多くの参拝者が訪れるほど知名度がある神社です。境内脇にある階段を下ると「神寄谷」と言われる領域があります。そこには青々とした木々が生い茂り、静かな雰囲気に包まれた池があります。そして、神寄谷の名前にふさわしく白石辨天神社や白石伏見稲荷社、白石竜宮神社などの白石神社の末社や摂社があり、神秘的な雰囲気が漂います。そのほか、授与所では豊富な種類のお守りやおみくじ、絵馬、お札などが並んでいるので、参拝の記念やお土産としてぜひ手に入れてみてはいかがでしょうか。
「千歳神社」は、JR「千歳駅」から車で約5分の、豊かな自然に囲まれる千歳市の高台に鎮座する神社です。新千歳空港からでも車で約10分で到着できます。享和3年(1803年)、樺太南部探検に功績を残した高橋治太夫が、京都の伏見から思古津稲荷大明神を祀ったことが始まりと伝えられています。ご祭神には、食の神様の豊受姫大神(とようけひめのおおかみ)と、水の神様の伊智伎志摩比売命(いちきしまひめのみこと)の二柱が祀られ、商売繁盛・海上安全・水難除け・漁業守護・開運・芸能上達などのご利益があると言われています。
豊かな緑に恵まれる千歳神社の鎮守の森は、千歳市の保護樹林に指定されています。その森には、本殿に上る階段横の社務所のそばの、地下57メートルの場所から湧き出す「幸井(さちい)の水」があります。この幸井の水は千歳神社の御神水で、あの抜群の透明度を誇るバイカル湖にも匹敵するほどの透明度があると言われています。これほど貴重な水ですが自由に持ち帰ることが可能なので、地元の人たちはペットボトルなどを持参して幸井の水を汲みに訪れます。千歳神社ではオリジナルの木製ご朱印帳があるので、ぜひお手に取って確かめてください。女性や子供に人気の可愛いお守りなども人気です。
「札幌伏見稲荷神社」は、鮮やかな朱色の鳥居がインスタ映え必至な神社です。JR札幌駅から車で約18分、地下鉄東西線「円山駅」から市バス(西12・環50)で「慈啓会前バス停」下車し、徒歩すぐのところに位置します。境内は24時間開放されているため、お参りがしたくなったらいつでも参拝に訪れることができます。明治17年、京都で人気の観光スポットとして有名な、京都伏見稲荷大社の御分霊を札幌市南5条に祀ったのが始まりで、北海道唯一の稲荷神社です。明治40年に現在の場所に社殿を建立、稲荷神社として創立の許可を受けました。
札幌伏見神社には、京都伏見稲荷神社を思わせる27基の朱色の鳥居が立てられ、その美しい光景をカメラにおさめようと多くの参拝者が足を運びます。特に白い雪が鳥居に降り積もる様子は、いつまでも見ていても飽きることがない美しさ。ご祭神には倉稲魂命(うがのみたまのみこと)、大山祇命(おおやまつみのみこと)、大国主命(おおくにぬしのかみ)、事代主命(ことしろぬしのかみ)、天鈿女命(あめのうずめのみこと)の五柱が祀られています。主祭神の倉稲魂命は、仕事運や商売繁盛などのご利益がある神様として知られ、近頃では、美しい鳥居により縁結びのパワースポットとして人気です。
「琴似神社」は、縁結びの神様として知られる札幌市西区にある神社です。明治8年、最初に北海道開拓した屯田兵が琴似に入植したのが始まりです。それら240戸の人々は旧亘理藩(宮城県)にゆかりがあり、藩祖である伊達藤五郎成実(だてとうごろうしげざね)公を武早智雄神(たけはやちおのかみ)として祀ったことから、当初は武早神社と称していました。そして、明治30年に鎮座地を山の手5条1丁目に移して神を祀る神祠(しんし)を本殿とし、さらに幣殿(はいでん)、拝殿を造築した際に現在の琴似神社と改称されました。
琴似神社には、武早智雄神のほか、開拓の神として知られる大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)、天照大御神(あまてらすおおみかみ)、豊受大神(とようけのおおかみ)、土津霊神(はにつれいしん)が祀られています。その中でも、縁結びの神様として知られる大国主大神を祀っていることから、縁結びや恋愛成就のご利益があるとして、多くの女性やカップルなどがご利益を授かるために琴似神社を参拝に訪れます。また、人気の御朱印がいただけるほかにオリジナルの御朱印帳が用意されているため、御朱印収集を楽しむ「御朱印ガール」にも人気の神社です。
「札幌諏訪神社」は、地下鉄東豊線「北13条東駅」から徒歩約3分のところにある神社で、JR札幌駅からでもタクシーを利用すれば約5分で到着できます。地下鉄の駅からのアクセスが抜群で市街地からも近いことから、札幌市民をはじめとして多くの参拝客が足を運びます。札幌諏訪神社の創建は明治15年です。それ以前の明治11年、信濃国出身の上島正をはじめとする30余名がこの地に移住し開墾を始め、上島正が自邸に出身地の信州の諏訪大社から分霊して、祠を祀ったことが始まりとされています。
札幌諏訪神社には、建御名方命(たけみなかたのみこと)と八坂刀売命(やさかとめのみこと)の二柱の神様がご祭神として祀られています。この二柱は夫婦の神様で多くの子宝に恵まれたことから、縁結び・恋愛成就・安産祈願・夫婦円満・家内安全などのご利益があると言われています。そのため、それらのご利益を授かりに、多くの夫婦やカップルなどが参拝に訪れます。札幌諏訪神社では、月ごとにデザインが変わる御朱印がいただけます。また、女性に人気の可愛いお守りが数多くあり、マスコミで「全国子宝パワースポット」として紹介されたことで、子宝を祈願する絵馬が多く奉納されています。
「美瑛神社」は、北海道上川郡美瑛町にある神社で、札幌市にある北海道神宮、北海道を代表する温泉地として有名な洞爺湖と並び「北海道三大パワースポット」の一つと称されています。JR「美瑛駅」から車で約5分とアクセスが抜群で、また、近くまで行けるバスもあるため、美瑛を訪れる多くの観光客が足を運びます。美瑛神社は、明治29年に和歌山県から熊野団体27世帯が入植したのが始まりです。翌明治30年、熊野坐神社から御分霊を受けて小祠を建立し仮の社殿としてお祀し、明治40年に村名をとって美瑛神社と名付けられました。
美瑛神社には天照大神(あまてらすおおかみ)・伊邪奈岐神(いざなぎのかみ)・伊邪奈美神(いざなみのかみ)・家都御子神(けつみこのかみ)・大國主神(おおくにぬしのかみ)の五柱がご祭神として祀られています。中でも伊邪奈岐神と伊邪奈美神は夫婦の神様であるため、恋愛成就や縁結びのご利益があるパワースポットとして有名です。境内のあちらこちらには「隠れミッキー」ならぬ「隠れハート」が隠れているので、それらを探して恋愛運をアップさせましょう。また、美瑛神社の御朱印は、絵画のようなデザインで美しいと評判です。さらに、恋愛成就のご利益があるお守りも人気です。
「上川神社」は、JR旭川駅から車で約10分のところにある神社です。神社前まで行けるバスも運行されているので、旭川を訪れた際に足をのばすことができます。明治26年、上川地方開拓守護と旭川の鎮守のために天照大神を祀ったのが始まりです。創建以来、明治31年・明治35年・大正13年と三度にわたり奉遷されています。現在鎮座するのは、元々は皇室の別邸である上川離宮が置かれる場所です。結果的には上川離宮は実現することはありませんでしたが、上川神社の境内には「上川離宮予定地」と書かれた碑が立っています。
上川神社には、天照皇大御神(あまてらすすめおおみかみ)・大己貴大神(おおなむちのおおかみ)・少彦名大神(すくなひこなのおおかみ)のほか、全部で13柱のご祭神が祀られています。上川神社は、元々は五穀豊穣・家内安全・農業繁栄などを祈願する神社として知られていました。しかし、近頃では金運上昇・商売繁盛のパワースポットとして有名になり、道内外の人々をはじめ芸能人などの有名人も多く参拝に訪れています。さらに、境内にある旭川天満宮には学問や芸術の神様が祀られていることから、合格を祈願する多くの受験生なども参拝に訪れます。
「大谷地神社」は、地下鉄東西線「大谷地駅」から徒歩約15分のところにあります。JR札幌駅からでも車で30分ほどで到着できます。創建は明治30年で、札幌神社より分霊を受けて公認神社となりました。それより前の明治27年、厚別川のほとりに神社の前身とされる小祠があったことが確認されています。すぐ近くには高速道路が走っていますが、そのことが感じられないほど心安らぐ静かな場所で、豊かな自然に囲まれる小高い丘の上に鎮座しています。そして、境内地にあるトドマツやカラマツが、札幌市より保存樹として認定されています。
大谷地神社のご祭神には、開拓三神と呼ばれる大國魂大神(おおくにたまのおおかみ)・大名牟遲大神(おおなむぢのおおかみ)・少彦名大神(すくなひこなのおおかみ)の三柱が祀られています。これらの三柱は、先ほど紹介した北海道神宮のご祭神として広く知られています。大名牟遲大神は縁結びの神様である大国主命の別名です。そのため、大谷地神社は縁結びのご利益がある神社として有名でしたが、たまたま境内にある木を切ったところ、切り株がハート型となったことから大いに話題となりました。ご利益があるお守りや絵馬などが用意されているので、ぜひ気になる人は出かけてみてください。
「住吉神社」は、全国に600社以上ある住吉神社のひとつです。JR「南小樽駅」から徒歩約8分のところにある北海道小樽市の神社で、JR小樽駅からなら車で約10分、JR札幌駅からなら車で約50分で到着できます。そのため、小樽や札幌観光から少し足をのばせば訪れることができます。創建は慶応元年(1865年)と古く、現在の小樽市であるヲタルナイとタカシマの総鎮守として、住吉大神を勧請したことがはじまりと伝えられています。
住吉神社には、住吉三神と呼ばれる底筒男神(そこつつのおのかみ)・中筒男神(なかつつのおのかみ)・表筒男神(うわつつのおのかみ)の三柱に加えて、息長帯姫命(おきながたらしひめのみこと)の四柱が祀られています。そして、病気平癒・安産・航海安全などのご利益があるとして、地元小樽市の人々から長きにわたって親しまれ続けています。また、住吉神社は風光明媚な神社としても有名で、境内からは美しい小樽湾を一望できる場所に鎮座しています。小樽や札幌を訪れた際には、ぜひ参拝に出かけてみてください。
「帯廣神社(おびひろじんじゃ)」は、JR「帯広駅」から車で約8分のところにある北海道帯広市の神社です。明治16年、静岡県松崎出身の依田勉三らが晩成社を組織し、現在の帯広市であるオベリベリに入植、明治18年、祭礼を行なっていたことが始まりと言われています。そして、明治42年、現在の地に正式に創立することが決められました。ご祭神には、北海道神宮(当時の札幌神社)より分霊された、大國魂神(おおくにたまのかみ)、大那牟遅神(おおなむちのかみ)、少彦名神(すくなひこなのかみ)の開拓三神が祀られています。
帯廣神社は、縁結びの神様である大那牟遲神(大国主命)が祀られていることから、縁結びや恋愛成就のご利益があるパワースポットとして有名な神社です。また、地元では大国主神の別名である「大黒さま」として親しまれています。御神木の桂の木はハートの形をした葉っぱが特徴で、片思いの相手への恋文を書いて結ぶ、ハートの葉っぱをデザインした縁結び絵馬「かつらぶみ」が訪れる女性たちに人気です。約1万坪にも及ぶ広大な境内は青々とした森に囲まれ、多くの野鳥や可愛いエゾリスなどの動物たちも生息し、参拝に訪れる人たちの目を楽しませています。
「三吉神社」は、北海道札幌市の中心街に位置する神社です。大都会の真ん中にあるため、札幌観光の際に気軽に立ち寄れるのがおすすめのポイントです。明治11年、秋田の太平山三吉神社の分霊を祀ったのが始まりで、翌明治12年に現在の場所に遷座されました。ビルの谷間に佇む比較的こぢんまりとした神社ですが、地元の人たちからは「さんきちさん」の愛称で親しまれています。また、札幌を代表する観光地の大通公園やススキノからのアクセスも良いので、地元の人や札幌を訪れる観光客などで賑わっています。
三吉神社のご祭神には、大己貴神(おおなむちのかみ)・少彦名神(すくなひこなのかみ)・藤原三吉神(ふじわらみよしのかみ)・金刀比羅宮(ことひらぐう)・天満宮(てんまんぐう)の五柱が祀られています。そして、必勝祈願・勝利成功・商売繁盛・病気平癒・健康祈願などのご利益が授かれるパワースポットとして知られています。また、学業の神様として知られる菅原道真(天満宮)が祀られていることから、入試勉強などに励む受験生などが参拝に訪れます。もちろん、人気の御朱印もいただけるので、御朱印収集を楽しむ人にもおすすめの神社です。
「龍宮神社」は、JR「小樽駅」から徒歩約5分のところにある鳥居をくぐって坂を上ると到着です。遠くに小樽港が眺められる場所に位置し、境内には幼稚園があるので、どこかしらから子供達の元気な声が聞こえてきます。北海道の人気観光地で知られる小樽からのアクセスが抜群なため、小樽観光の途中で気軽に足を運ぶことができます。龍宮神社は、明治2年、榎本武揚が自らの遠い祖先にあたる桓武天皇を祀ったのが始まりです。明治9年には、移民の人々の安息を図るため「北海鎮護」の額を献納されました。この榎本武揚直筆の額は、現在龍宮神社に残されています。
龍宮神社には、和田都美三神と呼ばれる底津和田都美神(そこつわだつみのかみ)・中津和田都美神(なかつわだつみのかみ)・上津和田都美神(うわつわだつみのかみ)の主祭神をはじめ、全部で七柱の神様が祀られています。五穀豊穣・疫病除け・学業成就のご利益があり、神社の名前にあるように、龍の形をしたお守りやおみくじがあります。また、迫力ある龍が描かれたオリジナルの木製の御朱印帳が人気で、昇り龍をイメージした力強い筆跡の御朱印がいただけます。麻生元総理が参拝に訪れオンコ(イチイ)の木を植樹した1ヶ月後、内閣総理大臣に任命されたことでも知られています。
「函館八幡宮」は、函館市電「谷地頭停車場」から徒歩約5分のところにある神社で、JR「函館駅」からなら車で約7分で到着できます。北海道で人気の観光地・函館の中心街からのアクセスが抜群なため、函館観光の際に足をのばしてみてください。創建は室町時代の1445年までさかのぼり、亀田郡の領主・河野政通が函館に館を築いた際に八幡神を祀ったのが始まりと伝えられています。現在の谷地頭に鎮座したのは明治13年です。地元の人たちからは「八幡様」の愛称で呼ばれ、長い間にわたって親しまれ続ける歴史のある神社です。
函館八幡宮には、品陀和気命(ほんだわけのみこと)・住吉大神(すみよしのおおかみ)・金刀比羅大神(ことひらのおおかみ)の三柱のご祭神が祀られ、健康長寿・厄除け・家内安全などのご利益があります。また、勝負の神様が祀られていることから境内には必勝のパワーが満ちあふれています。そして、参拝に足を運べば、人生の勝負事をはじめ受験・仕事・恋愛など人生のあらゆる場面に対する運気アップが期待できます。お守りは、勝負運アップにふさわしい「勝運守」が人気です。自分へのお守りとして、また、受験生などへのプレゼントとして手に入れてはいかがでしょうか。
「釧路一之宮 厳島神社」は、JR「釧路駅」からバスで約7分のところにある神社です。江戸時代、このあたりは釧路の語源である「クスリ会所・クスリ泊」と言われた釧路市発祥の地で、太平洋を望める知人岬(しれとみさき)に位置しています。灯台の形をした米町公園に隣接し、展望台からは釧路港に出入りする漁船の様子や、はるか摩周岳や雄阿寒岳・雌阿寒岳など日高の山々を一望できます。また、園内には石川啄木の歌碑などもあり、古くから釧路一之宮厳島神社とともに歴史を刻んできました。
釧路一之宮厳島神社は文化2年(1805年)に創建され、江戸時代の魚場請負人・佐野孫右衛門が漁業の安全を祈願するために、厳島神社を勧請したのが始まりと伝えられてます。以前は釧路を見下ろす南大通七丁目の高台に鎮座していましたが、境内が狭くなったのをきっかけに、明治24年に現在の場所へと移転しました。ご祭神には、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、阿寒大神(あかんのおおかみ)のほか全部で七柱のご祭神が祀られ、海上安全・商売繁盛・縁結び・家内安全などさまざまなご利益があります。また、月替わりの可愛いイラストがあしらわれた、見開きタイプの御朱印がいただけます。
「豊平神社」は、札幌市営地下鉄東豊線「豊平公園駅」から徒歩約8分のところにあります。JR札幌駅からも車で15分ほどでアクセスが可能なので、札幌観光の際などに足をのばせる場所に位置しています。明治4年(1871年)創建で、青森出身の開拓者で地元の功労者でもある阿部仁太郎が、故郷青森の猿賀神社に祀られる上毛野田道命(かみつけのたみちのみこと)を祀ったのが始まりと伝えられています。
社殿に向かい右側にある大きな木は、樹齢約230年から250年にも及ぶハルニレの木で豊平神社のご神木です。社殿を建立する際、小さな木立の中にひときわ生き生きとした、大きいハルニレ木があるのがきっかけでこの場所に建てられたそうです。ご祭神には上毛野田道命・大山衹神(おおやまつみのみこと)・倉稲魂神(うがのみたまのみこと)の三柱が祀られ、交通安全・金運アップ・商売繁盛などのご利益があります。いただける御朱印は、片面タイプと見開きタイプの2種類があり、見開きのものには主祭神である上毛野田道命が描かれているのでおすすめです。
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