北海道ワイン人気のワイナリー7選【十勝・小樽・余市・函館・岩見沢】

北海道にはいろいろなスタイルのワイナリーあります。地方公共団体が公営事業として経営するワイナリー、熟したブドウを自然に発酵させ機械や培養酵母・清澄剤を使わずワインを作るワイナリー、ブドウ農家が栽培したブドウを受託醸造するワイナリー、ワインの醸造設備を小規模にして街なかに作ったワイナリーなどです。

十勝ワイン

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十勝ワインは、日本で最初の自治体運営ワイナリーとして中川郡池田町に設立されました。昭和20年代後半に、地震と冷害の自然災害に見舞われ財政危機に陥り、この危機を乗り切るため、「ブドウ栽培」と「ワイン製造」を選択し現在まで運営しています。
また、十勝ワインをより理解してもらうために、オリジナル資格制度「十勝ワインバイザー」を設けています。合格者は認定証・バッチなどがもらえます。テイスティングの試験もあるようです。

寒冷地に適したワイン用ぶどうの開発

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池田町の冬は、寒冷と晴天で乾燥する日が長く続く気候のため、普通のブドウ栽培ではブドウ樹は枯死してしまいます。しかし、一方で日照時間の長さは国内でも有数の長さで、ブドウの収穫時の秋には昼と夜の温度差が大きく、ブドウの糖度はあがり糖と酸のバランスが良いブドウが収穫されます。
 そこで池田町では、良質のぶどうを栽培するため寒冷地に強いブドウの品種の開発に取り組みました。耐寒性に優れたセイベル13053(フランス)というブドウから独自品種「清見」を開発し、その後、その「清見」と「山ブドウ」の交配品種である「清舞」と「山幸」を開発しました。
「清見」は、寒さと乾燥からブドウを守るために盛土をする必要がありますが、「清舞」と「山幸」は清見より寒さに強いので盛土を必要としません。これらの開発された耐寒性品種より、爽やかな酸味や山ブドウの酒質を持ったワインが出来上がります。

「DREAMS COME TRUE VINEYARD」(ドリームズ・カム・トゥルー・ヴィンヤード)

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十勝ワイナリーの中に、池田町と池田町出身のドリカム吉田美和さんの所属事務所である、(株)ディーシーティーガーデンが共同して運営しているブドウ園「DREAMS COME TRUE VINEYARD」(ドリームズ・カム・トゥルー・ヴィンヤード)があります。
 このブドウ園は、十勝ワインとDREAMS COME TRUE を全国に広めるために、ぶどうの栽培を通して参加型イベントを企画する目的で設立されました。
また、同じワイナリーの中に「DCTgarden IKEDA」という、吉田美和さんの資料を保管・展示しているSTORAGE(=倉庫)があります。いつでも見に行くことが可能です。

十勝ワイン

住所:
北海道中川郡池田町字清見83-4
電話番号:
015-572-2467
アクセス:
札幌から約2時間40分
南千歳から約2時間10分
帯広から約16分(普通 約30分)
釧路から約1時間10分
札幌ICから約2時間50分
千歳東ICから約2時間20分
釧路から約2時間(一般道利用)
帯広から約30分(一般道利用)

Domaine Takahiko(ドメーヌ タカヒコ)

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ドメーヌ タカヒコは、余市町登地区にある水はけの良い場所で、ピノ・ノワールのみを造っているワイナリーです。熟したブドウから自然に発酵させ、機械や培養酵母・清澄剤を使わず、昔ながらの醸造法でワインを醸造しています。

ドメーヌ タカヒコ

住所:
北海道余市郡余市町登町1395
電話番号:
0135-22-6752
《電車》 JR余市駅よりタクシーで
13分または徒歩で60分
《バス》 小樽発 余市方面行きの
バスで大浜中バス停(鶴亀温泉)
下車しタクシーで7分、徒歩で40分
《車》 余市町立 登小学校を目指す。
小学校の先にある登神社の西側に見
える丘の中腹に (ドメーヌタカヒコ)
があります。(登神社から200m程度)

農楽蔵

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農楽蔵(のらくら)は、函館市元町の街並みある蔵をイメージしたワイナリーです。設備をコンパクトにすることで、「街中ワイナリー」を実現しました。
ワイン造り方は基本的に、野生酵母発酵・無ろ過・極低亜硫酸ですが、ブドウの状態によって、除梗の有無・発酵温度・抽出方法などの醸造方法を変えて造ります。

農楽蔵

住所:
北海道函館市元町31-20
アクセス:
●徒歩・もしくは公共交通手段の方
元町バス停から徒歩0分/十字街電
停から徒歩5分/函館駅から徒歩30分

OSA WINERY(オサ・ワイナリー)

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OSA WINERYは、JR小樽駅から徒歩8分の所にある石造りの倉庫の街中ワイナリーです。分厚い石壁おかげで年間を通じ気温と湿度が安定し、ワイン醸造・保存に最適です。
このワイナリーは、責任者の理想の白ワインをめざして設立されました。1Fはワイン醸造所、2Fはワインショップ&テイスティングバーになっているのでワイナリーで試飲することができます。

OSA WINERY(オサ・ワイナリー)

住所:
小樽市色内1丁目6番4号 OSA WINERY2F
電話番号:
0134-61-1955
アクセス:
JR小樽駅から徒歩8分、
小樽運河から徒歩5分。
駐車場はございません。

10R(トアール)

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10R(トアール)は、カスタムクラッシュワイナリー(受託醸造所)です。カスタム・クラッシュは、ワインの醸造施設を持たないブドウ農家の人が、栽培したブドウでワインを作る場合に、ワインの発酵や醸造を受託する施設です。ココファーム・ワイナリーで醸造責任者だったブルース・ガットラヴさんが、夫婦で管理しています。

10R(トアール)

住所:
北海道岩見沢市栗沢町上幌1123番地10
電話番号:
0126-33-2770

北海道ワイン

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北海道の夏は、梅雨や台風が少ないので、湿度が低く、昼夜の温度差が大きくなります。そのため、ヨーロッパ系ブドウの栽培に適していて、ワイン専用種(ヴィニフェラ系)のブドウの生産が日本一です。
 北海道ワインの自社農園「鶴沼ワイナリー」は国内最大の農園です。ヴィニフェラ系ぶどう栽培をしており、これも日本で最大規模となっています。

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北海道ワインには、鶴沼シリーズ・厳選シリーズ・限定ワイン・匠シリーズなどたくさんの生産カテゴリーが用意されています。この中で興味深いのは匠シリーズです。北海道の契約農家の中から、選ばれた栽培家北島秀樹氏・田崎正伸氏・宍戸富二氏の名前を付けたワインを、限定ワインとして販売しています。

北海道ワイン

住所:
小樽市朝里川温泉1丁目130番地
営業時間:
9:00~17:30
電話番号:
0134-34-2181
アクセス:
北海道ワイン本社
国道393号線 赤井川、キロロ方面へ
鶴沼ワイナリー事務所
滝川方面、国道275号線「道の駅つる
ぬま」を過ぎ、次の信号を左折して
約4km

はこだてわいん

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はこだてわいんは、函館の観光名所の「大沼国定公園」や「駒ケ岳」に近い自然豊かな場所にあります。 他のワイナリーにない特徴として、「青函トンネル熟成ワイン」を作っていることを挙げられます。本州と北海道を結ぶ「青函トンネル」の一角を借りた「青函トンネル蔵置所」は、気温が18℃、湿度が70%前後とワインの貯蔵に最適です。ここで貯蔵した「青函トンネル熟成ワイン」は、熟成がゆっくり進みまろやかな味わいになるようです。

はこだてわいん、

住所:
北海道亀田郡七飯町字上藤城11番地
営業時間:
10:00~18:00
電話番号:
0138-65-8115
アクセス:
自家用車・タクシーが便利です。
(新函館北斗駅より6㎞:
約10分 ・ 函館駅
より22km:
約30分)
(函館空港より22km:
約40分)
(大沼国定公園より12km:
約17分)

あとがき

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ワイナリーは造る目的によってどんな形のワイナリーになるかが決まってきます。十勝ワインのように、地方自治体が町をPRするためにワインを製造するワイナリーは、大量生産し数多く流通させるために、大きなブドウ園、大規模な施設が必要になってきます。一方、自分の目的とするワインを求めて、小規模でも製法にこだわり、努力しているワイナリーもあります。それぞれ魅力があり、新しい発見でわくわくしそうな気がします。
やはり北海道は、ワイナリーの形を見ても、開拓というかチャレンジ精神の強い土地柄のように感じました。

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