ドイツで飲むべき人気ドイツビールおすすめ10種類!日本では飲めない限定&レアなビールも!

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成人した大人の皆さん、お好きなお酒はございますか?お酒にもたくさんの種類がありますが、中でもビールはダントツで人気のあるお酒ではないでしょうか。日本で作られたビールもおいしいですが、ビール王国であるドイツには敵わないかも。思わずドイツへ行きたくなってしまいそうな、ドイツビールの魅力をたっぷりとご紹介したいと思います。

ヴァイスビア(Weißbier)

バイエルン地方を代表する上面発酵ビールです。上面発酵ビールとは、20度前後の高温の中で発酵させるビールのことで、発酵中に酵母が上に浮いてくることからこのような名前となりました。50%以上の小麦麦芽を使用して作られています。またの名をヴァイツェンビア(Weizenbier)といいますが、これはドイツ語で小麦をヴァイツェン(Weizen)ということからきています。ポップの酸味と香りが強く、独特な風味があります。また、クリーミーな泡と炭酸で、なめらかな喉越しが楽しめます。

アルトビア(Altbier)

デュッセルドルフや、その近郊で作られる上面発酵ビールです。アルト(Alt)はドイツ語で古いという意味があり、その名の通り古くから伝わるビールなのです。古くから伝わる伝統の製造方法で、濃色大麦麦芽のみを使用します。色は暗めの琥珀色で、ホップの香りと味が特徴です。

ケルシュ(Kölsch)

ケルンや、その近郊のみで醸造が許可されているビール上面発酵ビールです。「作られている」ならともかく、「許可されている」とのことで、ケルンやその近郊でしか作れない特別なビールのようですね。淡色麦芽のみを使用して作るため、色は明るい黄金色です。

泡立ちや炭酸は少なめで、喉越しはあまり良くなさそうにおもえますが、実際はそうでもなく、爽やかで軽い喉越しです。ビールといえばジョッキやビンで飲むのものですが、ケルシュの場合、小さな200mlの細長いグラスで飲みます。このグラスは、「ケルシュ・グラス」という名称があり、ビールジョッキでビールを飲むことになんとなく抵抗のある女性でも、気兼ねなく飲めるはず。

ベルリーナ・ヴァイセ(Berliner Weiße)

ベルリンや、その周辺で醸造されている上面発酵ビールです。このビールの特徴は、他のビールにはないものです。それは、乳酸菌による発酵を行うことです。乳酸菌による発酵を行うことで、他のビールにはない酸味と淡い色がでます。

しかし、乳酸菌による発酵からでた酸味は、あまり飲みやすいとはいえません。そこで、緑色や赤色をした甘いシロップを入れ、ストローで飲むのが一般的となったのです。アルコール度数は2.8%と非常に低く、甘いのでカクテル感覚で飲むことができるうえに見た目もかわいらしいことから、女性に大人気のビールです。

ラウホビア(Rauchbier)

北バイエルンのフランコニア地方が発祥地であるラオホビア(Rauchbier)は、燻製の独特なフレーバーをもつ下面発酵ビールです。ラオホ(Rauch)は燻製、燻るといった意味があります。ブナの木を燃やし、直火で炙って作られることから、このような名前がつきました。焦げ目がつくまで炙られているため、色は暗め。燻製料理を一度でも口にしたことがある方はわかるかと思いますが、燻製には独特の香りやクセのある味がありますよね。ラオホビアも燻されているので、当然同じように独特のの香りやクセのある味がついています。

ビルスナー(Pilsner)

ドイツ全体で醸造されている下面発酵ビールです。またの名を、「ピル(Pill)」ともいいます。明るい黄金色をした、飲みやすく切れのある喉越しが特徴です。日本の主流ビールに近い味をしているため、海外製のビールの味が苦手という方でも、比較的飲みやすいビールでもあります。醸造の域が広いため、ドイツ全体の売り上げのうち、およそ6割を占めています。特にドイツ北部では好んで飲まれているのだとか。

ヘレス(Hellers)

ミュンヘンで主に飲まれている下面発酵ビールです。またの名を、「ヘル(Hell)」ともいいます。ミュンヘンの人々は、「ビールといえばヘレス!」と答えるほど、ミュンヘンの人々にとっては欠かせないビールなのです。同じく下面発酵で、黒ビールの一種である「ミュンヘナー(Münchner)」を淡色にしたもので、程よい甘みのあるまろやかな口当たりが特徴です。ちなみに、お店で飲むと500mlが通常の量ですが、ミュンヘンにある有名ビアホールなどでは1Lジョッキで出てくるのだとか!飲兵衛さんは、是非挑戦してみてはいかがでしょうか。

ドゥンケル(Dunkel)

南ドイツで飲まれている、下面発酵の黒ビールです。火で炙った大麦を50%以上使用して作るため、色が暗くなっているのです。ドゥンケル(Dunkel)はドイツ語では暗い、濃いといった意味があります。ドライな味わいで、麦芽の味わいがとても豊かなドゥンケルは、まろやかさも強く、ビール飲みさんには是非とも味わっていただきたい一品です。

メルツェン(Marzen)

メルツェン(Marzen)は、麦汁濃度が13.0以上、アルコール度は6.0%ある下面発酵ビールです。赤みがかった琥珀色で、キレのよいホップの苦味とまろやかさか特徴です。メルツ(Marz)はドイツ語で3月を意味しますが、その名の通り3月に作るビールです。昔は3月に作るビールは特別なものでした。まだ今のように冷却技術のない時代、夏の間は衛生上ビール醸造が禁じられていました。しかし、夏にビールが飲めないと困るので、3月の間にできるだけ日持ちのする強いビールを作り、夏の間に飲んでいました。そのビールが、メルツェンというわけです。

ボック(Bock)

ドイツ北部にある都市、アインベックが発祥で、後に南ドイツで発展した下面発酵ビールです。またの名を「シュタルクビア(Starkbier)」ともいいます。アルコール度数が6%以上ある、やや強いビールです。春に出荷される、5月のボックという意味を持つ「マイボック(Maibock)」は、通常のボックよりもアルコール度数が高めです。さらにはアルコール度数が7〜12%と更に高く、2倍のボックという意味を持つ「ドッペルボック(Doppelbock)」というものもあります。アルコールに弱い方には、あまりおすすめできないビールかもしれませんね。

おわりに

いかがでしたか?おいしそうなドイツビールは、写真を見ているだけで飲みたくなってしまうほど!ドイツに足をお運びの際には、ぜひ本場のドイツビールを味わってみてください。

akaneko

世界中のおいしいものがすき。趣味でイラストや痛ネイルをします。

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