ドイツ・ボン観光で芝居、コンサート、花火を楽しむ!おすすめホテルも紹介!
旧西ドイツの首都、ボン。といっても、最近の方は統一後のドイツしか知らないかもしれません。ドイツが東西に分かれていた約40年の間に、西ドイツ人が「一番住みたい街」になった「住んで良し」「遊んで良し」「旅して良し」のボン。旅行するにはちょっと物足りない、とお考えの方には、ぜひお勧めしたい「穴場」です。
ボンといえば、Beethoven。その生家へ
ボンは、ケルンやデュッセルドルフといった、経済都市にほど近く、ライン川に面していることから交通の要所として、古くから栄えました。人口は30万人ほど、日本で言えば鎌倉や神戸のような雰囲気の街です。

ボンが生んだ有名人は、やはりベートホーフェン(=ベートーベン)です!ここからは、ベートーベンではなく、できるだけドイツ語読みに近い表記をしていきましょう。
1770年12月に生まれ、16歳にウイーン(隣国、オーストリア)に旅立つまで、彼が生涯で一番長く住んだ街が、ボンでした。
今でも残っているベートホーフェンの生家は、祖父と父にピアノをたたき込まれた場所で、現在は記念館として世界から観光客が訪れます。自筆の楽譜や楽器、狭い間口の奥に、ドイツ家屋特有の「中庭」があり、意外に狭い空間で「楽聖」が育ったことが感じられます。

地上3階建+屋根裏の建物が、通りに面して連なっている中に、ピンクの外壁が綺麗な家が「ベートホーフェンハウス」。家の奥には、ドイツ特有の「中庭」があります。
生涯60回以上、引っ越しをしたベートホーフェン。56年の人生で最も長く過ごしたのが、この生家、そしてボンだったのですから、ぜひ訪れてみたいですね。
ボンでクラシックコンサート。その前に忘れずに!

オーデコロン、これはあくまでも「ボン」以外でも大事。強い化粧品で、匂い攻撃をシャットアウトしましょう!
コンサート会場は、ご年配夫婦が大勢訪れます。ドイツ人は体格もよく、肉食ですからどうしても「体臭」隠しに柑橘系の化粧水をご愛用。その匂いにクラクラしては、クラシックコンサートも楽しめません!
ですから、4711。ご存じボン近郊のケルンの水「オーデ・コロン(仏語)」で対抗しましょう。コンサートは夜8時頃から始まりますから、まず食事。軽くお酒を飲んで、4711をお忘れなく。
お勧めは、オーパーハウス!芝居あり、オペラあり、音楽あり!

ボンで楽しみたいのは、やはり「Bonn Operhaus」です。オペラはオーパーと呼び、いくつかの専用劇場がライン川沿いに建っています。

クラシックコンサートが「気飾ったご年配夫婦」の楽しみ、というのとは違い、オーパーでは演劇、オペラ、演奏会などジャンルもさまざまです。観客の多くは家族連れ、子供たちだけ。皆人気役者や歌手目当てにファンが集まります。
モーツアルトの有名なオペラも、どちらかというと「三谷幸喜」ばりのドタバタ芝居になっているなど、とにかくドイツ語がわからなくても楽しいのです!

モーツアルトの名作「コジ・ファン・テュッテ」。
お芝居、オペラ、ミュージカル、コンサート…その中には、ジャズのビッグバンド演奏も。
1988年に結成された、BuJazzOは「Bundesjazzorchestra=連邦ジャズオーケストラ」の略で、JazzのJだけでなく Jugend =ヤングの意味もある、若者たちだけのバンドなのです。
管楽器、弦楽器、パーカッション、歌など、あらゆるジャンルからセッションが繰り出し、大人気。ボンでももちろん定期的に演奏されています。

ジャズのビッグバンドとして、欧州で大活躍のBuJazzO。
パワフルな演奏に酔いしれましょう!
ケビン・コスナーとホイットニー・ヒューストンの映画で大ヒットした「ボディーガード」。2012年、突然この世を去ったホイットニーですが、映画の主題歌「I Will Always Love You」は伝説となり、その年ミュージカルとして、イギリスで始まります。大がかりな演出も可能な大舞台が、ボン・オーパーハウスの特徴でもあるのです。

映画で有名になった「ボディガード」も、芝居で楽しめます。
オーパーハウス以外の場所でも演目がありますが、まずは「i」=インフォメーションにアクセスすれば、場所や演目がわかります(OperとOpernは同じです)。
ボンは演劇、オペラ、ミュージカル、音楽など毎日公演がありますが、できればホテルで受け取れる情報誌か、印刷物を手に入れるのが一番安心です。
オーパーハウスの演目は、同じものをロングランするのではなく、毎週1回ずつ行ったり、月に1回ずつ行ったりするなど、代わるがわる公演がありますので、日替わりで違う演目を楽しめるのです。

Bonn Opernhaus(ボン・オーパーンハウス)
- 住所:
- Am Boeselagerhof 1 53111 Bonn
- Stadtbahn(市電):
- Linien(番線) 62, 65, 66, 67 に乗り、Haltestelle(下車駅) 「Bertha-von-Suttner-Platz」ベルタフォンシュットナープラッツ で下車
- Busse(バス):
- Linien 551, 600, 601, 604, 605 (Haltestelle 「Opernhaus」オーパーハウス下車); Linien: 529, 537, 550, 602, 603, 606, 607, 608, 609, 640 (Haltstelle) 「Bertha-von-Suttner-Platz」ベルタフォンシュットナープラッツ で下車
宿を取るなら、ライン川沿いの「ベートホーフェンホテル」もいい。

ボンで気軽に泊まるなら、ここ「BEETHOVEN HOTEL BONN」。ベートホーフェンが随所にユニークにいるので、結構たのしいホテルです。
出典:www.hotel-beethoven-bonn.de

ボンは旧西ドイツの首都だけあり、ホテルには事欠きません。特に、ドイツの2大政党CDU(キリスト教民主同盟)の本部もあり、政治家も結構ホテルを使います。そんな中で、ライン川に面した、便利の良いホテルがオススメのひとつ。
名前で選んでしまってもSehr Gut(ベリーグッド)!

BEETHOVEN HOTEL BONN(ベートホーフェンホテル・ボン)
- 住所:
- Bonngasse 17 53111 Bonn Fon: 0228 - 6297520 info@beethoven-hotel.de
- 営業時間:
- 7:00(~21:00
- 電話:
- 0228 - 6297520
- Email:
- info@beethoven-hotel.de
- 電話受付時間:
- (月-金) 7:00 - 21:00 (土日祭日)7:30 - 19:00
- 部屋:
- 5 Doppelzimmer und 14 Einzelzimmer(ダブル5室、シングル12室)
- 料金:
- ※ネット予約の場合
- (日曜から木曜)★シングル 63,00 €〜 ☆ダブル 97,00 €〜
- (金曜から土曜)★シングル 77,00 €〜 ☆ダブル 97,00 €〜
- ネット予約の方が割安になります。小綺麗なホテルで、ライン川沿いに便利ですのでオススメです!
花火に気球フェスティバル。市民が楽しむお祭りがいっぱい

毎年5月初めがライン川花火まつり、そして6月が気球フェスティバル…毎月のように市民参加のお祭りが楽しめるのも、ボンの特徴。
通常日曜日には、商店はお休みで、月曜は美術館がお休みでも、こうしたお祭りがあるためか、ボンはいつでも「何かがある街」として、楽しめます。ぜひ、あなたもボンへ「ボンボヤージュ」!

欧州各国から選手が集合。青空に上がったバルーンも大変見事です。
いかがでしたか?ボンはドイツ観光の穴場。まだまだ面白いスポットがありますが、計画を立てずに宿だけ確保すれば、面白い旅が満喫できますよ!
この記事を読んだあなたにオススメの記事
-
ドイツの古都アーヘン!旧市街で行くべき観光おすすめスポットアーヘンといえば、歴代の神聖ローマ皇帝・カール大帝が戴冠式を挙げたドイツでも最も西の都市。古き良き温泉町としても有名ですが、忘れてはいけないのが世界遺産第1号のアーヘン大聖堂です。そこで今回は、大聖堂を含めたアーヘン旧市街の必見ポイントをご紹介したいと思います。
-
映画「グランド・ブダペスト・ホテル」ロケ地!チェコの歴史あるホテル&ドイツ・ゲルリッツのデパート紹介♪ウェス・アンダーソン監督の『グランド・ブダペスト・ホテル』といえば、そのキュートで独特の世界観から大ヒットとなり、アメリカでは『アナと雪の女王』をも抜く興行収入を収めた人気映画。うっとりしてしまう可愛い建物、内装の数々には、ちゃんとロケ地があったんです!それはドイツのゲルリッツという町。アンダーソン監督の世界観に浸ってみませんか?
-
シュトゥットガルト観光で行くべきスポット6選!世界的企業が集まる凄い街を堪能しようドイツ南西部に位置し、大戦後にはアメリカ軍司令部が置かれた街。今や世界的に有名な大企業が集まる産業都市となったのですが、この街の魅力はそれだけではありませんよ!広大なブドウ畑を要する「農業都市」でもあり、19世紀にヴュルテンベルク王国の首都であったため「文化都市」としての機能も併せ持つ凄い街なのです!
-
ドイツのロマンティック街道「フュッセン」の観光地5選フュッセンといえば、ディズニーのシンデレラ城のモデルとなった「ノイシュヴァンシュタイン城」が有名ですが、それだけを目当てにフュッセンを訪れるのはもったいない!ロマンティック街道のフィナーレを飾るにふさわしい「フュッセン」の見どころをご紹介します!
-
ドイツ有名音楽家ゆかりの場所5選!クラシックファン必見ドイツの有名な音楽家のゆかりのスポットがドイツにはたくさんあります。彼らが音楽と共に過ごしてきた場所や彼らの功績をたたえる建物はファンの方にとっては堪らない場所ではないでしょうか?もし、彼らが使っていたピアノなどを間近で見ることができたらきっと興奮してしまいますね。
-
【ドイツ】アルプス山脈の絶景を味わう「アルペン街道」ハイライトドイツ・アルプス山脈の自然を思う存分堪能できるアルペン街道♪第一次世界大戦後、ドイツ初の観光街道として誕生しました。ルートは、ドイツ南西部のボーデン湖に佇むリンダウという街からベルヒテスガーデンまでの約450Km。アルプスの風を感じられる美しい街道をご紹介しましょう!
このエリアの新着記事
-
ドイツのおさえておくべきブランド15選!ファッションブランドから雑貨までご紹介ドイツは美しい自然に囲まれた、歴史古きヨーロッパの国として知られています。今回はそんなドイツ発祥のブランド15選に注目し、ファッションブランドから雑貨、コスメブランドまで一気にご紹介します。ドイツ旅行のお土産として、また周囲との差をつけたいおしゃれ度の高い人まで必見ですよ。
-
フランクフルト・マイン国際空港(FRA) での過ごし方まとめ !トランジット観光やWi-Fi情報もドイツの「Flughafen Frankfurt am Main(フランクフルト空港)」は、同国最大規模の国際空港として知られています。日本からも直行便があり、ヨーロッパ各地へ行くにも便利な経由地としても人気。そんなフランクフルト空港での待ち時間の過ごし方、空港内の便利施設、周辺観光など、フランクフルト空港の魅力をたっぷりとお届けします。
-
ドイツ観光でラグジュアリーな滞在ができるホテルおすすめ15選ドイツは、多くの日本人が訪れる観光スポットとして人気があります。特に首都ベルリンは国内最大の都市で、観光客やビジネスでも多くの人が利用する街。今回はそんな首都ベルリンを中心に、ドイツ滞在にぴったりなラグジュアリーホテルを15選お届けします。ホテル周辺の観光スポットや街並みについても合わせてご紹介!
-
ドイツ・ベルリンの注目デザイナーアイテムやセレクト雑貨のお店4選最新ファッションやアートなど、非常に魅力ある街としてベルリンが改めて注目されています。伝統的な建物も多く残しつつ再開発され、近代的なビルやさまざまなショップが軒を連ねます。今回ご紹介するのは、ベルリンの地元デザイナー発信のショップやオシャレなセレクトショップなどトレンドのお店4選です!どうぞお楽しみください♪
-
アディダスのコンセプトストアも!ベルリンで必見!ドイツ発祥おすすめブランドショップ厳選5選!ドイツには有名なスポーツブランド「アディダス」をはじめ、世界で愛されるブランドがたくさんあります。ここでは、ドイツの首都・ベルリンにあるおすすめのドイツ発祥ブランドのショップを5つ紹介するので、ベルリンに行かれる際はぜひチェックしてくださいね!
-
ドイツ・ローテンブルクで人気のホテルおすすめ4選!日本人スタッフ常駐ホテルも!絵本に出てくるようなメルヘンチックな街並みが魅力のドイツ・ローテンブルク(Rothenburg)。中世の文化や街並みが色濃く残るローテンブルクのおすすめホテルをまとめてみました。可愛らしいインテリアや伝統的な建築物にときめくこと間違いなし!
-
ドイツ・ミュンヘンおすすめカフェ4選!おいしいスイーツで素敵なティータイムを!ドイツといえばカフェ! カフェ文化が発達したドイツには、素敵なカフェがたくさんあります。その中でも、今回はミュンヘンにスポットを当て、スイーツのおいしいお店を中心に集めてみました! ミュンヘンの観光中に小腹が空いたらぜひ立ち寄って欲しい素敵なカフェばかりですよ♪
-
ドイツ・フランクフルトの人気ショッピングモール&おすすめデパートで買い物しよう!ヨーロッパ経済の中心地と言われるフランクフルト(Frankfurt)。大規模な商業施設がたくさんあってショッピングし放題!♡今回はそんなフランクフルトでおすすめのショッピングモール&デパートをまとめてみました。
-
ドイツ・ミュンヘン観光スポット11選!見どころ満載の南部最大都市をお見逃しなくドイツ南部最大の都市ミュンヘン!周辺地域の政治や文化の中心地であり、観光地としても知られています。この街を訪れたら行ってほしいスポットをご紹介します。
-
ドイツに行ったら買いたい!「ビオ(オーガニック)製品」おすすめ6ブランドドイツといえばオーガニック先進国として知られていますよね。エコで体にもいいビオ製品は自分用としてもお土産用としても買いたいもの。そこで今回はドイツでおすすめのビオ製品6ブランドをご紹介します。
