台北で台湾占いのお店4選！ディープで楽しい占いを楽しもう

リージェントホテルのすぐそば、2008年にオープンした「龍の羽」は、日本でいう「占いの館」。複数の占い師が在籍しており、その中から観てもらう先生を自由に選べます。台湾には少ないこのシステムを作ったのは、自身が評判の良い凄腕占い師でもある日本人オーナー。そのため占い師の質が高く保たれ、通訳が常に待機していて利用できたりと、日本人が安心して利用できるお店になっています。
龍の羽は、ＭＲＴ「中山」駅から東方面へ徒歩5分のアクセスです。康楽公園の手前の商店街の中にあり、建物の角の占いの館「龍の羽」の赤い看板が目印です。
地元で優れた能力を持った占い師に占ってほしくても、言葉が通じないため、ある程度日本語のできる占い師に占ってもらうことが多いと思います。でも中には、日本語ができるけど占いのレベルが低い占い師がいるのも事実です。その点龍の羽は、地元での評判が高くよく当たるという占い師を揃え、優秀な通訳をつけて占いを行います。そのため占いの結果には、言葉の壁はないので安心して本場の占いを体験できます。地元はもちろん、日本の観光客にも評判の占い店です。

四柱推命、紫微斗数など東洋占いが中心ですが、タロット、オーラソーマなどの西洋占いを得意とする占い師さんも。曜日によって観てもらえる先生が異なるので、もし目当ての先生がいる場合は事前に予約がおすすめです。お値段は通訳なしで20分1000元、通訳ありの場合は30分1300元。途中で「もう少し聞きたいな」と思ったらいつでも延長可能です。どの占いがいいのか迷ったときには、是非訪ねてみてはいかがでしょうか。
龍の羽オーナーの龍羽ワタナベ先生は、日本から台湾に渡り在住20年の実業家と占い師の両方の顔を持つ日本人女性です。東洋系占いのトップブランドの台湾で「中華星相易理交流協会」会員でもあり、占いに関する書籍も多く、顧客には台湾政財界や日系企業の重鎮、重役など多数名前を連ねています。占いと経営コンサルタントとの経歴によるアドバイスが、多くの支持を集めています。
龍の羽では、台湾でも人気がある占い師を厳選して揃えていますが、全て常駐しているわけではないので、お気に入りの占い師のスケジュールを、予約申し込みフォームで訪ねてくださいね。シンプルですが落ち着いた雰囲気の中で、鑑定するのでリラックスして鑑定を受けることができますよ。

観光スポット・行天宮から歩いて数分のところにあるこのお店、ガイドブックなどで見かけた方も多いはず。お店で待っているのは、頼りがいのある気さくな林秀真先生。日本語できっぱりはっきり、明確なアドバイスをしてくれます。やや辛口なときもあれど、それは命運を読んだ上でのこと。家族構成や性格など的中率に驚かされたという声も。
横町の母は、地下鉄「行天宮」駅から徒歩3分のアクセスで、駅から北に向かい台北松江路郵便局の前を左に曲がってすぐです。占い横町のような路地に入り、左側のビルの「横町の母」という看板が目印です。近くに行って看板を見ると、日本語ＯＫと書いてあるので安心ですね。日本のテレビ局の取材を数多く受けているとの文字も書いてありますよ。
入口から中へ入ると、思っていたよりも広いお店で、奥の方は喫茶店のようにカウンターやボックス席になっています。占いの待ち時間や通常のカフェとしても滞在できます。待っている間に聞きたいことを整理しておくと良いですよ。また占いグッズ的なお守りなども店内で販売しています。

恋愛、結婚、金運、仕事運、性格、子ども、住居についてなどの項目から4つを選んで、15分1000元のコースが最も人気です。四柱推命、手相、人相、米粒占い（3つのお皿に入っている米粒をつまみ、その数で占うもの）を得意とします。また1000元以上のコースには開運の指輪のオマケが。先生に最適なものをどの指につけるかまで選んでいただけます。比較的リーズナブルに占いを受けられるので、初めての人にもオススメです。
林先生は日本で暮らしたこともあり日本語が堪能なので、日本人のリピーターが多く訪れます。
お店の中にも志村けんや研ナオコなど有名人との写真が飾られているので、結構有名人も来たことがあるようですよ。
鑑定をしてもらうときに最初にすることは、用紙に誕生日と占ってほしい内容を書き込みます。恋愛や健康、結婚、商売などですね。占い自体は、やさしく親身に受け答えしてくれるだけではなく、中には辛辣な言葉もあるので、ショックを受けないでくださいね。人生良いことばかりじゃありませんから。ただし、これからの最善の道をアドバイスしてくれるので、良い方向へ向かう努力をしてくださいね。

こちらのお店で迎えてくれるのは、高招墀先生。穏やかで小柄な女性です。日本で華道を学ぶため6年間留学したこともあるそうで、日本語はとてもお上手。またとても優しいアドバイスが特徴です。生年月日を告げると、命運を読んだ上で、性格や環境、注意したほうがいいことなどを教えてくれます。そのあとで色々と相談や質問をしてみて。的確ながら、穏やかで前向きになれる助言をくれるはず。最後に、お土産に小さな水晶を選ばせてくれます。
紫の園命理はMRT「行天宮」駅から松江路を北に向かい、松江路郵便局を過ぎたら左に曲がると右手にあり、徒歩4分のアクセスです。占い横町からは少し離れて、民権東路沿いに面しています。
2階に紫色の「紫の園命理」の看板があるので、わかりやすいと思います。1階から細くて急な階段を上ると紫の園命理があるので、扉を開けて中へ入ってください。待合スペースがあり右手に占い鑑定をする部屋があります。部屋の中は必要以上に華美ではなくシンプルなお部屋なので、スリッパに履き勝てて待っている間に、心も落ち着いてくると思います。リラックスして聞いてみたい占いを、整理して待っていましょうね。

人気があるのは、紫微斗数と手相（2500元）や四柱推命と手相（2000元）。メールで予約可能なので、コースに迷ったら相談してみてもいいですね。また店内には先生がデザインした開運アクセサリーも販売されていますが、押し売りのようなことは一切ありません。先生のアドバイスで良い結果が出た……と、後日報告のために訪ねてくるお客さんがいるほど、その人柄にファンの多い先生です。
高先生は、父親が仏教を信仰していた影響で、本人も小さな頃から仏教や占いに興味があったそうです。日本へ留学後に台湾に戻り、20年ほど前から行天宮の占い横町などで占いの翻訳や通訳を行っていたそうです。そして占いに接して学ぶうちに、高先生独自の理論が生まれました。占う内容がお客に対して当たっていても、その人にとって何が必要かを伝えないと役には立たないとの考えです。物事に悩んで占いに来る人には、その人にとって良い方向へ進むアドバイスをして導いてあげたい。またその人の秘めたる能力を引き出したいということを高先生は実践しています。常にお客さんのためには、何をすることが良いかを伝えてくれます。

自宅兼オフィスというマンションの一室で、本格的な占いを提供しているのは、もう80代も後半という許金鑾先生。明るく元気いっぱいで、日本語も堪能。紫微斗数、米卦、そして手相・人相を使い占ってくれます。仮に良くない結果が出た場合でも、占い師としての長いキャリアからの包容力のあるアドバイスや不安な部分をきちんと聞いてもらえた、とそのカウンセリング能力にも定評があります。
日本語卜は、MRT「西門」駅から路地を抜け徒歩3分のアクセスです。台湾は占いが盛んで、占い横町など日本人が行っても、日本語が通じる占いの館が多いですね。
この占いの館の場所は占い横町ではありませんが、台北市の中心地にあり、周辺には台湾料理店やファッション店、官公庁などが建ち並んでいて多くの観光客が訪れます。その繁華街の中に日本語卜がありますが、許先生の自宅のリビングなので、特別飾り立てていることもなく、親戚のおばちゃんの家に来たような雰囲気なのですよ。急な階段を3階まで上がってくださいね。見るからに普通のマンションなのでチャイムを鳴らして、ドアを開けてもらいましょう。

最も選ばれているのは、紫微斗数を中心にした3500元のコース。こちらを選ぶと、命盤（その人が生まれ持った星を示したもの）、これから先の運命について、また注意点や対策についてが書き込まれた日本語の運命分析表がもらえます。そのため、事前予約が必須なので注意してください。
(予約専用アドレス：clhs.u0722@msa.hinet.net)で予約を受けつけていますが、日本語でも大丈夫というのは嬉しいですね。予約するときには、生年月日、出生時間、出生場所を伝えてください。そうすると予め占ってくれるので、聞きたい内容に対してその人の運勢を導き出してくれます。そして占い結果を詳細に書いてあるレポートを、日本語で用意してくれるので、参考にいただきましょう。
台湾には占い師が数多くいて、日本語で占ってくれる人も数多くいますが、台湾の占い師のなかでもキャリアは別格で、大長老として他の占い師の尊敬を集めている高名な先生です。最後にはお守りのプレスレットが頂けるので、身に着けて大事にしましょうね。