サイパン島で太平洋戦争の歴史を感じる観光スポット6選!刑務所や神社も!

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第一次世界大戦後から日本の植民地であったサイパン。その頃は漢字で「彩帆島」とも表記されていました。第二次世界大戦中には旧日本軍司令部が置かれ、アメリカ軍との戦いで住民をも巻き込み、たくさんの方たちが亡くなったところです。そんな太平洋戦争の歴史跡を6つ巡ってみましょう!

①プンタン・サバネタ(Puntan Sabaneta)

バンザイクリフ(Banzai Cliff)として知っている人が多いのではないでしょうか?
1944年6月~7月にかけてアメリカ軍との激しい戦いにより、追い詰められた日本兵や現地の人たちが80メートル下の海に身を投げた岬。

多くの身投げをした人たちが「天皇陛下、万歳!」「大日本帝国、万歳!」と言って死んでいったことから、この名前がつけられました。
自決者はのべ1万人にものぼると言われています。

今は平和記念公園として整備されていて、慰霊碑が建てられています。

その地に実際に立ち、90度下の崖からの景色を見ると、あの時起きた出来事を実感することができるでしょう。

プンタン・サバネタ(Puntan Sabaneta)
住所:
Banzai Cliff, 96950, Northern Mariana Islands
営業時間:
0:00~0:00
アクセス:
サイパン国際空港から車で52分
定休日:
なし
料金:
無料
おススメの時期:
通年

②アメリカンメモリアルパーク(American Memorial Park)

第二次世界大戦終結50周年を記念して建てられた公園。
とても広く、芝生でゆっくりとすることができます。
休日になると地元の人たちが犬の散歩などに訪れますよ。

終戦50周年ということで、アメリカ軍・旧日本軍・現地の方々への慰霊碑も置かれています。

歴史博物館もあり、アメリカ軍と旧日本軍のサイパン戦で使われた水筒や、銃などが展示されています。
日本語、英語で表記されているので私たち日本人でも分かりやすいと思いますよ。
20分ほどの映画も上映されており、サイパン戦に至った経緯とその結果を分かりやすく説明してくれます。
博物館も無料なのでぜひ立ち寄ってみてください!

アメリカンメモリアルパーク(American Memorial Park)
住所:
Garapan, Northern Mariana Islands
営業時間:
10:00~17:00
アクセス:
ガラパンスクエアから徒歩10分
定休日:
なし
電話番号:
670-234-7207
料金:
無料
おススメの時期:
通年

③日本刑務所跡(Old Japanese Jail)

旧日本軍が統治していた時に使っていた刑務所。
戦時中にはアメリカ軍の捕虜たちが入れられていました。

壁はアメリカ軍によって受けた砲弾の跡がいまだに残っています。
大浴場の跡や独房の跡を見ることができ、ところどころ壁は崩れていますが残存しているというのがすごいですよね。

当時のアメリカ兵が書いたであろう落書きも残っています。

日本刑務所跡(Old Japanese Jail)
住所:
Old Japanese Jail, Garapan, Saipan
営業時間:
0:00~0:00
アクセス:
ガラパン中心部、シュガーキングパークから徒歩2分
定休日:
なし
料金:
無料
おススメの時期:
通年

④バナデロ(Last Command Post)

旧日本軍の最後の司令塔が置かれた場所。
サイパン北部のマッピ山。その崖の下にあり、アメリカ軍との激しい戦いの傷跡が残ります。
当時の状況を肌で実感できるのではないでしょうか。

司令塔の内部には入ることができます。
アメリカ軍に最後に追い詰められた場所なので、司令塔内部にもたくさんの攻撃の跡が残っています。
どれだけ戦いが凄まじかったかを理解できると思います。

園内には旧日本軍が使っていた機関砲や戦車の遺跡がそのまま残されています。
ツアー等で行かれるとガイドさんに詳しいお話を聞けると思いますよ。
日本人の慰霊碑もありますが、当時現地には韓国の方も多く住んでいたので、韓国人の慰霊碑もあります。

バナデロ(Last Command Post)
住所:
Makpi Pkwy, Saipan
営業時間:
0:00~0:00
アクセス:
サイパン国際空港から車で35分
定休日:
なし
料金:
無料
おススメの時期:
通年

⑤彩帆香取神社(Saipan Katori Shrine)

出典: mapio.net

日本が統治していた時に建てられた神社。
1944年に焼失しましたが、1985年に太平洋の人々の幸せを願って再建されました。
この神社の名前である「香取」は第一次世界大戦の時、日本の軍艦「香取」から名づけられたそう。
日本人が入植した際に、島内の産業の発展を願い建てられたのですよ。

毎年秋になると秋祭りが行われ、七五三の祈願もされます。
たくさんの露店が出てにぎわいますよ!

ここ一帯は砂糖王公園となっていて、産業発展に尽くした松江春次の像も近くにあります。

彩帆香取神社(Saipan Katori Shrine)
住所:
Husga Ave Garapan, Saipan
営業時間:
0:00~0:00
アクセス:
ガラパン中心部から車で5分
定休日:
なし
料金:
無料
おススメの時期:
通年

⑥ラデラン バナデロ(Laderan Banadero)

一般的にはスーサイドクリフ(Suicide Cliff)と呼ばれます。
マッピ山の山頂付近にある断崖のこと。
高さは250メートルで、サイパンの美しい海が広がっています。

なぜスーサイドと呼ばれるかと言うと、スーサイドは英語で「自殺」と言う意味。
その名の通り、サイパンの戦いでスーサイドクリフから多くの日本人が身を投げました。
人数は定かではありませんが、2000人とも言われています。
でこぼこになった山肌は激しい戦闘によるものと言われています。

バンザイクリフ同様平和公園として整備されています。
展望台もあり、バンザイクリフをここから眺めることもできますよ!
慰霊碑も建てられ、中央の観音像を取り囲んでいます。

ラデラン バナデロ(Laderan Banadero)
住所:
Makpi Pkwy, Saipan
営業時間:
0:00~0:00
アクセス:
バンザイクリフから車で5分
定休日:
なし
料金:
無料
おススメの時期:
通年
maporinn

海外旅行、国内旅行どちらも大好き!一人でふらっと海外に行けたらいくことも。
英語が好きでイギリスには留学経験もあり。
色々な国に行って見たいです!

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