スペイン・アンダルシアのウベダおすすめ観光スポット!城壁の街の魅力まとめ

スペインのアンダルシアといえば白壁の家が建ち並ぶ風光明媚な地方。アンダルシアの強烈な日射しが照り返す美しい街並みは、それ自体がまるで一枚の絵画のよう。そんなアンダルシアにある、ちょっと忘れられた存在と言えなくもない町がウベダ。歴史的建造物が多く残るこの街には訪れておきたい魅力的な観光スポットがたくさんあります!

エル・サルバドール聖堂(Sacra Capilla del Salvador)

出典:mapio.net

ウベダ旧市街の特徴は、石造りの風格ある建物のあいだに緑が点在していること。とりわけエル・サルバドール聖堂は、自然あふれる広場とよく調和した佇まい。広場に植えられた木には、アンダルシアの日射しをいっぱい浴びたオレンジの実がなっています。

出典:framuru2.wordpress.com

1559年に完成したエル・サルバドール聖堂は、スペイン・ルネサンス建築の最高峰とも言われる建造物。ルネサンス建築とはギリシア・ローマをモデルにした様式。教会正面のペディメントには、ギリシア・ローマの神殿で見られる三角の壁面装飾が施されています。

出典:es.wikipedia.org

聖壇のレタブロは目がチカチカするくらい豪華絢爛。もともとは、スペイン・ルネサンスを代表する彫刻家アロンソ・ベルゲーテが手掛けたもの。でも、スペイン内戦で破壊されてしまったとか。修復にあたったのは、これまたスペイン最高の彫刻家フアン・ルイス・バサージョです。

出典:es.wikipedia.org

礼拝堂にはちょっと珍しい円形のフレスコ画も。ひとつひとつの枠には、聖人や神話上の人物が描かれています。色彩あふれる堂内では、美術館にいるような気分にひたれるでしょう。

エル・サルバドール聖堂(Sacra Capilla del Salvador

住所:
Plaza Vázquez de Molina, s/n, Úbeda
アクセス:
バスケス・デ・モリーナ広場(Plaza Vázquez de Molina)から徒歩およそ2分
電話番号:
609 279 905
見学時間:
月曜日~土曜日9:30~14:00、16:00~18:00 日曜日11:30~14:00、16:00~19:00(10月~3月)/月曜日~土曜日9:30~14:00、16:30~18:30 日曜日11:30~14:00、16:30~19:30(4月~5月)/月曜日~土曜日9:30~14:00、17:00~19:30 日曜日11:30~14:00、17:00~20:00(6月~9月)

バスケス・デ・モリーナ広場(Plaza Vázquez de Molina)

出典:2.0viajes.com

ウベダ観光の起点となるのがこのバスケス・デ・モリーナ広場。広場の東側には、すでに紹介したエル・サルバドール聖堂があります。石畳の広場には、目にも鮮やかな草木がたくさん。散歩を楽しむには絶好のロケーションです。

出典:www.landolia.fr

広場の南にあるのはサンタ・マリア教会(Basílica de Santa María)。一般開放されていませんが、ゴシック様式特有の立体的な壁面彫刻は一見の価値あり。画像手前には、教会を見守るように、2頭のライオンの石像がこちらに背を向けて建っています。

出典:unkmapied.fr

これがライオンの石像。右手にある建物は市役所。窓の上部に付けられた三角形の装飾は、エル・サルバドール聖堂でも見られたもの。市役所にも、ルネサンス建築がさり気なく施されていますね。

出典:www.andalucia.org

驚くことに、この広場界隈には16世紀まで小川が流れていたそうです。後に埋め立てられ、現在の平坦な土地ができあがりました。エル・サルバドール聖堂、サンタ・マリア教会、さらには市庁舎など、歴史的価値の高い建造物に囲まれたこの広場界隈は、世界遺産に登録されています。

出典:marcopolito56.wordpress.com

広場の一角には、名前が書かれたこんなおしゃれなタイルも!ウベダ市の紋章入りです。ぜひ探してみてください。

バスケス・デ・モリーナ広場(Plaza Vázquez de Molina)

住所:
Plaza Vázquez de Molina, s/n, Úbeda
アクセス:
エル・サルバドール聖堂(Sacra Capilla del Salvador)から徒歩およそ2分
電話番号:
953 769 450(ウベダ市観光局)

城壁(Murallas)

出典:www.amigosdelaalcazaba.es

9世紀から12世紀まで、ウベダはイスラムの支配下にあった街。この街をカトリック教徒の攻撃から守るために、10世紀には城壁が築かれました。画像中央が旧市街。そこをぐるっと取り囲むように、弧を描いて延びる城壁が見えます。

出典:sevillabarroca.blogspot.jp

城壁には旧市街への出入り口となる門が九つ作られました。間近で見ると、大きさの違う石が積み上げられているのがよく分かります。城壁はほとんど手付かずのまま保存されているとか。歴史が感じられるウベダならではの眺めです。

出典:juanpasquauguerrero.blogspot.jp

ここは城壁のなかでも、ひときわロマンチックな雰囲気が漂う場所。城壁と整備された緑の芝生が、とても美しいコントラストを生み出しています。ちょこんと置かれたベンチもムード満点。ちなみに、馬蹄形のアーチは、イスラム建築の特徴です。

城壁(Murallas)

住所:
Calle Muralla de San Millán, s/n, Úbeda
アクセス:
バスケス・デ・モリーナ広場(Plaza Vázquez de Molina)から徒歩およそ10分
電話番号:
953 769 450(ウベダ市観光局)

いかがでしたか?ウベダは乾燥した赤茶けた大地にある街。でも、旧市街には緑あふれる光景が広がっています。時間がゆったりと流れる旧市街で、街歩きを楽しんでみましょう。

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