入園料無料!子連れに嬉しい函館公園「こどものくに」

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明治12年開園の函館公園には、遊園地、ミニ動物園、博物館などが入っています。公園なので誰でも自由に出入りができ、遊園地も特別な入園料はかかりません。遊具はキップ(1人1回300円)を買えば乗ることができます。誰が行っても楽しい、予備知識があるともっと楽しい、函館公園「こどものくに」について紹介します。

実は貴重な文化財だらけの「こどものくに」

函館公園「こどものくに」は昭和31年に開園しました。12種類の大型遊具はどれも小さな子供が安心して楽しめるものばかり。平成18年には函館公園全体が国定指定文化財、登録記念物として登録されました。もちろん、「こどものくに」の遊具もこの中に含まれています。

日本最古の観覧車は昭和25年生まれ!

函館が誇る現存する日本最古の観覧車。もともとは七飯町の大沼国定公園に昭和25年からあったものでした。当時は道内初の遊具としてセンセーショナルなものでしたが、時代の流れとともに客足が遠のき、昭和40年、函館公園「こどものくに」に移設されたのです。

写真は観覧車頂上から。高さ12メートル、座席はたったの8台ですが、小さいからといって甘く見てはいけません。窓が無いので体に直接風が当たり、振動が伝わる体験は意外とスリルがあります。最初は楽勝だと思っていても、いつの間にか無事に一周終わることを祈っているかも…!?

こんなところにも北海道新幹線の影響が!

小さな子供に人気のミニ新幹線。2015年まで親しまれてきた「やまびこ号」は200系新幹線マニアをハッとさせるものとして密かに知られた存在でした。しかし、北海道新幹線開業に伴い、「やまびこ号」は「はやぶさ号」に変身!これからはH5系ミニ新幹線として活躍します。

ピカピカなボディが眩しい「はやぶさ号」。今まで通り観覧車のあるエリアを1周します。本物の新幹線に乗るのは大変でも、これなら何度でも乗れますね。エメラルドグリーンとパープルのカラーリングもすっかり周囲に馴染んでいます。

レトロなメリーゴーラウンドは観覧車より4歳下

見るからに年季の入ったメリーゴーラウンド。実は、昭和29年に函館で開かれた北洋博覧会で使用されたものなのです。そして2年後、「こどものくに」開園時にここに設置されました。

木製なので今までにいくつか改修されてはいますが、基本的な部分は変わっていません。当時のままの雰囲気をもつメリーゴーラウンドはレトロで可愛いと大人の女性に人気です。

カーブがクセになるロータリーチェアー

座席が台の上で回るだけのシンプルな乗り物…かと思ったら、カーブでの勢いが案外激しく、振り回される感覚がクセになってきます。「こどものくに」のなかではスピード感を味わえる乗り物の一つといえるでしょう。

基本的に子供1人でも乗れますが、小さな子供は大人と一緒に乗りましょう。安全バーにしっかりつかまったらスタートです。他の遊園地のロータリーチェアーより小さくカーブが急なため、スピード感があるのではという噂も!

アート作品の塔のようなスカイチェアー

回りながら徐々に上がっていく遊園地の定番。木製の椅子やレトロなフォントが独特の“ゆる感”を出しています。ちなみに、椅子は運営会社が毎年ペンキを塗り替えているとのこと。
全ての遊具は、毎日の点検に月一回の定期整備、年一回の国指定検査をパスしているので、安心して楽しむことができます。

函館公園「こどものくに」
住所:
北海道函館市青柳町17-4
アクセス:
JR函館駅から車で約10分、市電「青柳町」電停から徒歩3分、函館バス「函館公園」停留所から徒歩1分
営業時間:
平日11:00~16:00、土日祝、春・夏休み、ゴールデンウィーク10:00~17:00
※11月は土日祝のみ営業
定休日:
雨天日、天候不順日、冬季(11月下旬~3月下旬)
料金:
1人1回300円、回数券2000円(8回分)、団体券1人1回160円(事前予約と一括購入が必要)
電話番号:
0138-22-5039

乗り物のあとにぜひ見てほしいミニ動物園

「こどものくに」の隣りにあるミニ動物園。乗り物を楽しんだあとは可愛いポニーやミニチュアホースに癒やされましょう。今でこそ静かな動物園ですが、昔はライオンやオットセイがいたことも。ライオンは、ハムやソーセージの製造で知られるカール・レイモン氏からの寄贈だったという話は、地元でも知る人は少なくなりました。

白いクジャクにうっとり

珍しいアルビノ種のインドクジャク。めったに見ることはできませんが、羽を広げた姿は神秘的でため息が出るほど。飾り羽の見頃は春から夏にかけて。夏が終わる頃には羽が抜けて次の年に生え替わります。

小さな動物に会えるビジターセンター

3階建てのビジターセンターは2010年にできたばかりの新しい施設で、シマリスやオウム、モルモットなどが飼育されています。また、研修室があり、親子向けのイベントなどに使われています。多目的トイレもあるので小さな子供連れにも安心ですよ。

函館公園・動物施設(ミニ動物園)、ビジターセンター
住所:
函館市青柳町17
アクセス:
JR函館駅から車で約10分、市電「青柳町」電停から徒歩3分、函館バス「函館公園」停留所から徒歩1分
動物施設開園時間:
4~10月9:00~17:00、11~3月9:00~16:00
ビジターセンター開館時間:
8:45~17:30
休園日:
両施設とも12月29日~1月3日※公園は休園日なし
電話番号:
0138-22-7255

暖かい季節にぴったりの函館公園「こどものくに」。子供から大人までのんびりと楽しみましょう。ミニ動物園は冬の間も見られるので、近くに来たときにちょっと覗いてみるのもいいかもしれません。

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umi

北海道在住の旅行大好きな30代女子です。
旅行では主に世界遺産や絶景スポット巡りをしています(*^_^*)
もちろん、ご当地グルメもはずせないポイントのひとつ♪
その中でもわたしのおススメなトコをアップしていきます☆

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