【北海道】函館駅前のおすすめ居酒屋9選！大型チェーン店ではない地元の人に愛される人気店をご紹介

北海道の南部エリアに位置する函館は、道内でも比較的温暖な気候で過ごしやすいのが特徴。海や山などの豊かな自然に囲まれた地域であり、函館で揚げられる海産物について絶品であることは全国区に知れ渡っており、一度は味わいたいと遠方から訪れる人々が後を絶ちません。

今回ご紹介するのは、函館観光の起点となる函館駅周辺の居酒屋。駅から徒歩圏内にある居酒屋なので、車移動で観光をする予定がない方でも利用できるようなお店ばかりです。

居酒屋が中心になるので、営業時間は夕方ごろからがメイン。ランチ営業をしている店舗もありますが、観光帰りやお仕事帰りなど1日の締めとして居酒屋を利用する方も多いです。

本記事で紹介する居酒屋は、常に金額・営業時間・定休日などの店舗情報が変更される可能性がありますので、実際に店舗に訪れる際は、公式サイトや電話での確認などをしてから函館の居酒屋でのお食事をお楽しみください。

函館駅から徒歩3分、飲食店が軒を連ねているエリアにたたずむ居酒屋の「大衆居酒屋魚さんこ」をご紹介します。函館で新鮮な海の幸を堪能するのであれば、一度はイカを味わっておきたいと考えている方も多いのでは？白い旗に「どんこ刺」の文字が大きく描かれ、その旗が揺らめいているのが見えたらお店はすぐそこです。

営業時間は16:30なので、少し早めの時間から軽く一杯お酒を飲んで過ごしたい方にはちょうど良い時間帯。地元の方に「おいしい魚料理を食べさせてくれるところは？」と聞くと、こちらのお店の名前が挙がることが多いです。

店舗外の看板にはメニューと金額が掲げられており、「函館名物いかぽっぽ（いかの丸焼き）（800円）」や「活ほたてバター焼（900円）」などは、ビールとの相性が抜群なので注文する方も多い一品です。

ところで人気メニューのひとつ「どんこ」が、どのような魚かご存じでしょうか。こちらの魚は、エゾイソアイナメという深海魚。刺身として身を食べることもおすすめですが、やはり「どんこ」といえば肝を食べておきたいところ。クセがあまりないので、ぜひ食べてみてください。

旬の鮮魚を堪能できる「大漁旗」は、函館駅前駅から徒歩約1分という好アクセスな場所にある居酒屋です。店内に入り、席に通されて着席をすると最初に出てくるのがお通し。初めの一杯にビールを注文する方も多く、ビールとの相性が抜群なのが「大漁旗」のお通しなのです。タコやマグロの刺身に酢の物など、ついつい箸が止まらなくなってしまう一品です。

もちろん、居酒屋というだけあってお酒が進んでしまうような肉料理やおつまみなども充実していますが、おすすめは海鮮系です。

海鮮居酒屋の定番といえば、やはり「刺身5点盛り合わせ（1,550円）」でしょう。豪華に盛り合わされた魚は、季節を感じられる旬の魚ばかり。こちらを注文した後は、「活アワビ刺（800円〜）」や「活ナマコ刺（750円）」などの一品料理もおすすめ。

また、刺身だけでなく焼物や揚物もあるので、「シマホッケ焼き（800円）」や「銀鱈西京焼き（800円」などとともに日本酒をゆっくりと味わってみてください。

ランチとディナーの2部制で営業をしている「函館ダイニング 雅家」は、函館駅の西口から徒歩約2分の場所にある海鮮居酒屋です。11:30〜15:00までのランチタイムには、海鮮丼をはじめとした6種類の限定御膳が提供されており、大満足のボリュームにリピーターも多いメニューです。

おすすめの一品、「海鮮丼（1,000円）」や「大えび天丼（1,000円）」などの海鮮料理を堪能をして函館の海の幸にぜひ舌鼓を打ってみてください。

17:00以降は、お酒を飲みながら海鮮料理を味わえる海鮮居酒屋に店内の雰囲気はガラリと変わります。時価で提供される「たらばがに」「ずわいがに」「茹で花咲き蟹」は、身が引き締まり甘みのあるおすすめの一品です。

蟹料理のおすすめは、「生たらばがにの足焼き（3,800円）」。函館を訪れたら、ぜひカニを食べてすてきな夜をお過ごしください。

函館駅の西口方面から約5分、おいしいイカが食べられるお店をお探しであれば「いか太郎 本店」がおすすめ。函館駅周辺には、さまざまな居酒屋や飲食店が軒を連ねているため、どのお店に足を運んだらよいか迷ってしまうはず。

函館エリアを中心に店舗展開をしている「いか太郎」は、新鮮で透き通ったイカが食べられるお店として、地元客のみならず観光客からも一目置かれています。

とりあえずビールで！と、注文するタイミングでは、ぜひ「活やりいか（当日値段）」を選んでみてください。ジョッキに描かれている可愛らしいイカの絵からもわかるように、こちらのお店の人気メニューは「イカ」です。

お刺身の盛り合わせを注文する時には、複数人でお店に訪れて豪華な一皿をテーブルの上に並べてみてください。「いか太郎（5人前相当/9,000円」や「漁火（2〜3人前）/3,800円」は、話にも華を咲かせてくれるはず。焼肉、野菜焼など、種類豊富なメニューもそろっているので、そちらもぜひ楽しんでみてください。

市電の函館駅前から徒歩3分、大門横丁内にあるお店の「居酒屋 はこはち漁港」では旬の鮮魚と地酒が楽しめます。駅チカということもあり、周辺エリアでの観光のシメにこちらのお店でお食事を楽しむというのもおすすめ。

大門横丁といえば、函館の飲食店が軒を連ねているエリアの中でも、にぎやかな声が聞こえるエリアなので訪れる計画を立てる方も多いのでは？定休日が不定休となっているため、お店に足を運ぶ際には事前に営業状況を確認してから向かうと安心です。

人気のメニューは、「プレミアム銀サバ食べ比べ（刺身と燻製のコラボ）」。ふわっと口の中で広がる燻製の香りは、地酒との相性が抜群。辛口で喉越しの良いお酒と一緒に味わうとより楽しめます。

珍しいメニューの「たこ 白子（630円）」や「ホヤ塩辛（450円）」も見逃せません。アットホームな雰囲気の中で地酒と海鮮料理をぜひ堪能してみてください。

函館駅から徒歩約5分、または最寄りのバス停である棒二森屋前からは徒歩2分でアクセス可能。日本酒や焼酎などとともに、店主こだわりの魚料理を堪能できる居酒屋として人気を集めています。「函館ひかりの屋台 大門横丁」と呼ばれている25を超える屋台村内にあるお店です。こちらのエリアは、1軒だけでなく2軒めに移動をしてお酒を飲みたい方におすすめ。

「炉ばた 大謀」は、一人でも気軽に立ち寄れる人気店。ビール、酎ハイ、ウイスキーなどのお酒類は450〜600円ほどで注文できます。

店内に掲げられているメニューは、「たらこ焼（400円）」や「松前漬け（350円）」など、箸が止まらなくなるような定番のおつまみの数々。

北海道ゆかりの日本酒として提供されている地酒は、鬼殺し（600円）・北の勝 大海（600円）をはじめとした有名なものが取りそろえられており、新鮮で透明度の高い「真イカ（700円）」との相性は抜群。お刺身意外にも、焼き魚の提供もあるので、おなかに余裕があれば両方を味わってみては？

函館駅から「函館ひかりの屋台 大門横丁」方面に向かって、徒歩約7分の場所にある「食彩酒房　裏横丁」。函館駅からのアクセスよりも、市電の松風町駅から徒歩4分の方が最寄りの交通機関から訪れやすいので、こちらを利用するのがおすすめです。

定休日は事前確認が必要な不定休なので、お店に訪れる前に一度確認しておくと安心です。駐車場もあるので、お酒を飲む予定がない方は利用が可能です。函館の居酒屋といえば、「イカ」を目当てにお酒を飲んで過ごしたいという方も多いはず。しかし、「食彩酒房　裏横丁」は「もつ鍋（1,400円）」が名物の居酒屋さんです。

店内で注文されているメニューの中で圧倒的に多いのが「もつ鍋」。じっくりと鍋にうまみが染み出していくモツは、お鍋のトッピングとして「モツのみ（700円）」の追加注文も可能です。少しピリ辛にしたい時には「キムチ（400円）」、鍋のシメには麺類（うどん・チャンポン麺）がおすすめです。

鍋料理以外にも、「お肉やさんの焼売（500円）」「鳥皮の酢の物（400円）」のような一品料理もそろっているので、メニュー表をみながらじっくり考えてみては？

函館市電の松風町駅または函館駅からアクセスが可能な「地物産品料理処根ぼっけ 」。席数が160席あるので、ゆったりとした空間でお酒と食事を楽しめます。落ち着いた空間の中で日本酒や焼酎を味わいながら、函館名物である「根ぼっけ」をぜひご堪能ください。

函館といえば「イカ」というイメージを持っている方が多いかもしれませんが、「根ぼっけ」も名物であることは忘れてはいけません。

「根ぼっけ」をさまざまな調理法で提供してくれるため、ぜひいろいろなメニューを注文してみてください。例えば「根ぼっけの煮付け」、醤油で味付けされている「根ぼっけ」は非常に食べやすく、辛口のお酒との相性が抜群。

カラッと揚げられた「根ぼっけの肝フライ」は、濃厚で病みつきになる一品。珍しいメニューの一つが「根ぼっけのバッテラ」で、昆布締めをしてある根ぼっけは食べやすくリピーターの多い一皿です。根ぼっけのフルコースともいうべくメニューを堪能できるお店ですよ。

函館駅が最寄駅の「海鮮処 函館山」は、北海道の旬の鮮魚を味わえる居酒屋です。開店直後から観光客や地元のお客さんが続々と入店をするため、事前に予約しておくのがおすすめです。

北海道の地酒が充実しており、「海鮮処 函館山」のおすすめメニューである「活イカ」との相性が抜群なので、セットで注文している方も多いです。

時価で提供されている「活イカ」、鉄板でサッと炒められている「いかゴロ陶板焼（680円）」のようなイカメニューは、お手頃価格ながらも味は確かなものばかり。冬季限定ではありますが、寒い北海道の冬で体の芯からじっくりと温まれる鍋物メニューは非常に人気です。

「煮込みうどん（580円）」「本タラバ鍋（4,500円）」「キンキ鍋（4,500円）」を中心に数種類の鍋料理を堪能できます。しっかりとご飯ものを食べたい方、お酒を飲みながら小皿料理を食べたい方にもおすすめのお店です。

函館駅周辺には、北海道の海の幸を堪能できる居酒屋が多く軒を連ねています。観光客だけでなく、地元の方々も利用する人気店が多いため、店内は営業時間を迎えると非常ににぎやかです。

新鮮な海鮮料理を食べながら地酒を飲んだり、網の上でジンギスカンをじっくりと焼きながらご飯を頬張ったりと、さまざまな楽しみ方ができる居酒屋さんばかりなので、ぜひおいしい料理とお酒を味わいに足を運んでみてくださいね。

※記載内容は公開時点での情報です。お出かけの際は事前確認をお勧めしています。