ペルーのお土産おすすめ10選!手に入れたい人気のアルパカ製品や、チョコレート!
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- 日本からペルーへの直行便はなく、北米経由で20~25時間程度で首都リマに到着する。そこからワカチナへは車で約5時間。
砂漠にポツンと浮かぶオアシス。そんな夢のような光景に憧れませんか?南米ペルーには、オアシスに寄り添う小さなワカチナという村があります。しかもワカチナには砂漠のオアシスというだけではない、たくさんの魅力があるんです!今回は魅力たっぷりなワカチナをご紹介します。
南米ペルー南西部の都市イカ郊外に位置する小さな村がワカチナです。このワカチナはイカ郊外のリゾート地として知られ、もともとペルーの人たちが訪れていましたが、近年では日本からの注目も高まっています。何が旅行者を引き付けるのでしょうか?早速、見ていきましょう。
ワカチナはイカから4kmほどの距離にあり、タクシーだと10分。地上絵でも有名なナスカからでも車で約2時間と、比較的アクセスの良い砂漠と言えます。イカからであれば日帰りで訪れることも可能で、実際、ワカチナを訪れる多くの人は夜には帰ってしまうので、暗くなると一気に人が減ります。
せっかくならば砂丘に登ってみたいですよね!ワカチナだと頂上まで30分程度で登ることが出来ます。砂に足を取られるので、30分と言っても結構キツイですが、その分、頂上から砂漠を見た時の感動はひとしおです。
ワカチナと言えば、やはりオアシス。砂漠の中に突然登場するオアシスはとても神秘的な印象です。オアシスの周りにはヤシやユーカリの木が生い茂り、周囲にはレストランやホテルが立ち並び、さすが砂漠のリゾートという印象です。
オアシスの水は緑色に濁っていて、お世辞にもきれいとは言えません。これはワカチナの水は鉱泉と言い、地下からの湧水で何らかの医学的な治癒成分を含んでいるためという説もあります。
なお、ワカチナには人魚の伝説が残っているそうです。なんともロマンチック!
伝説では、土地の美しい姫がハンターに入浴を覗かれているのに気付き、入浴していた水たまりを湖に変えて消えたのが、湖の始まりとされている。彼女が逃げる際に残されたマントのしわが周囲の砂丘になった。彼女は今も人魚となって湖に住んでいるという。ワカチナには人魚伝説にまつわる人魚像もある。
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%82%AB%E3%83%81%E3%83%8A
やはり砂漠で素晴らしいのはサンセットでしょう。筆者は世界一周の中でサハラ砂漠とナミブ砂漠、そしてカラクム砂漠(トルクメニスタン)でサンセットを見ましたが、いずれも格別でした。特に砂丘の頂上まで苦労して登った後、地表に沈んでいく夕陽はとても美しく、体の疲れを吹き飛ばしてしまうほど。空の色がピンク、オレンジ、パープルなど様々に変化していき、それに伴い砂漠も色を変えていく様子はまさに絶景。
ワカチナの場合、素晴らしいのはサンセットだけではありません。ワカチナは足元にあり、またイカの町も肉眼で見える距離に位置しているため、夜の砂漠に浮かび上がる幻想的な町の様子を見ることが出来るんです!こんな場所、他になかなかないでしょうね。
メジャーなアクティビティの一つが、こちらのサンドボード。ワカチナでは、このサンドボードがお手頃価格で楽しめるんです。やってみるとなかなか難しく、立つこともままならずにお腹の下にボードを轢いて腹ばいで滑っている人も見かけました。写真のようには行かないかもしれませんが、それでもかなりのスピードが出るようで、かなりアグレッシブなアクティビティです。転んで砂まみれになることは頭の片隅に置いておいてくださいね。
ここまで上手な人は見かけませんでしたが、こんなことが出来ればたくさんの旅行者の中でも目立つこと間違いなし!
もう一つ、人気のアクティビティが、こちらのサンドバギー。こちらもお手頃価格で体験できますが、かなり激しいので要注意。砂漠の中、どんどんスピードを上げ、登り降りも激しいので振り落とされそうになるとか。ですがスリル満点で最高!という人も多いよう。乗る前にはしっかりシートベルトを締めるように!
サンドバギーの手配は旅行会社やほとんどのホテルで取り扱っています。値段に幅があるので、安くあげたいならば何軒か回るのがオススメです。
サンセットを見に行きたいと思っても、歩くと30分ほどかかるのはきつい、という方に朗報です。サンドバギーに申し込むと、参加する時間によってはサンセットを見ることが出来ます。これならば自力で歩くこともなく砂丘に沈む夕陽を楽しむことが出来ますね。
ペルーのオアシス、ワカチナの魅力をお伝えしましたが、いかがだったでしょうか?絶景あり、アクティビティありと、幅広く楽しむことが出来るワカチナで、ぜひともここでしか味わえないリゾートを目いっぱい楽しんでくださいね!
2014年7月より、元教師の妻と世界一周の旅を始め、2016年3月に無事、帰国した33歳の元会計士。1年8カ月かけ48カ国を回る中で出会った絶景やオススメのグルメ情報など、旅に関する情報を発信していきます。
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