食材の宝庫!世界が注目のペルー料理!【肉料理編】

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世界中で大絶賛のペルー料理!先住民のインディヘナ、移民したスペイン人、中国人、日本人、イタリア人や黒人など様々な民族の影響を受けて独特の味を持っています。海から山まで食材も豊富で日本人の舌に合う料理が多いとか!今回は「肉料理」に焦点を当ててその料理の数々をご紹介しちゃいます!!!

ロモ・サルタード(Lomo Saltado)

炊いた白米(インディカ米)の上に油で炒めた牛肉と野菜をのせて汁をかけ、さらにその上にフライドポテトをのせた料理が「ロモ・サルタード」。

野菜はタマネギ(レッドオニオン)やピーマン、マッシュルームやトマトなどを、調味料はアヒ・アマリ―ジョ(イエロー・ホットペッパー)、おろしにんにく、クミンパウダー、醤油、ワインビネガーなどを主に使用。

もともと19世紀中ごろにペルーに移住してきた中国人の影響が大きく、ペルーの料理の分類の中では中華料理を指すチファ料理(Chifa)に位置付けられています。
日本でいう牛肉と野菜炒めのような料理なので、日本人の舌にとても合うんですよ。

ロモ・サルタードはペルー人の住む世界各国の大都市・中規模都市のペルーレストランに必ずと言ってよい程あるメニュー!

アンティクーチョ(Anticucho)

南米のアンデス地域の屋台でよくみられるアンティクーチョは、簡単に言えば串焼き肉。
しかし各国で若干中身は異なってきます。
ペルーのアンティクーチョは、数センチ角に切った牛のハツ(心臓)をアヒ・アマリ―ジョやニンニク、クミン、赤ワインなどで作ったタレに数時間漬けこみ、竹串や金串に刺して炭火で焼いたもの。

見た目は日本の焼き鳥の大きいバージョンのようで何だか馴染みがありますね。
名前の由来は南米のケチュア語「anti=アンデス」「kuchu=細切れ」からきています。

アヒ・デ・ガジーナ(Aji de Gallina)

ガジーナ(Gallina)とは雌鶏、アヒ(Aji)は唐辛子。
「アヒ・デ・ガジーナ」は鶏肉の唐辛子クリーム煮のこと。

塩ゆでした鶏肉を細かく手でちぎり、タマネギやニンニク、アヒ・アマリ―ジョと一緒に炒めます。
その後、鶏ガラスープと牛乳、パルメザンチーズを一緒に煮込み、最後に卵とブラックオリーブをのせて完成!

ごはんと一緒に食べるのが普通で、ペルー版カレーみたいな位置づけです。
これを嫌いなペルー人はいない!というほど国民的人気メニュー!!

アロス・コン・ポーヨ(ポージョ)(Arroz con Pollo)

ペルー風の鶏肉炊き込みご飯。
アロス(Arroz)はお米、ポーヨ(ポージョ)(Pollo)は鶏肉、コン(con)は英語のwithと同じで一緒にという意味。

スペイン、カリブ海、南米を中心に共通してあるポピュラーな料理ですが、各国によって味付けは多少違います。
ペルー版は特徴があり香辛料たっぷり!パクチーたっぷり!で緑色!!

作り方は簡単で、鶏肉を圧力鍋で煮込んでいる間、別の鍋で炒めたニンニク、クミン、ターメリック、ペースト状にしたほうれん草とパクチーをお米とニンジンやパフリカなどの野菜と一緒に炊きます。

出来上がったら鶏肉と一緒に盛り付けて終了。
パクチー好きにはたまりません!!!

アロス・コン・パト(Arroz con Pato)

こちらはアロス・コン・ポーヨ(ポージョ)の鴨バージョン「アロス・コン・パト」。
お分かりの通り、パトとはスペイン語で鴨のことです。
こちらもパクチー炊き込みご飯と一緒に召し上がれ!

セコ・デ・ポーヨ(ポージョ)(Seco de Pollo)

まずは骨付き鶏肉をクミンやお塩、胡椒で味付け。
みじん切りにしたタマネギとペースト状にしたパクチーと鶏肉を一緒に炒め、細かく切ったニンジンや、グリンピースコーンと一緒にチチャと呼ばれるコーンビール(トウモロコシを発酵させて作った液体)で煮込んだ料理です。

パクチーの良い香りがついている鶏肉がとっても柔らかくて美味しい!
炊いたご飯と一緒にどうぞ!!

それにしてもペルーの料理はパクチーをたくさん使いますね~。

セコ・デ・オッソブッコ(Seco de Ossobuco)

オッソブッコって知ってますか?
子牛のすね肉を骨付きのまま輪切りにしたもの!
写真にも骨がついてますね。

ニンニク、タマネギ、アヒ・アマリ―ジョ、コリアンダーペーストを炒め、チチャでオブソッコを一緒にじっくりコトコト煮込みます。

柔らか~いお肉が口の中でとろけて幸せ。
骨まわりまでしゃぶりついちゃいましょう!!

セコ・デ・カルネ・コン・フリホレス(Seco de Caren con Frejoles)

こちらはカルネ(Carne)、つまり牛肉をパクチーペーストで同じように煮込んだ料理!
他と異なるのが、煮たインゲン豆が一緒についているんです。
スぺイン語でインゲン豆はフリホレス(Frijoles)。

インゲン豆は柔らかな甘味で美味しく、パクチーで味付けされたほろっと崩れるお肉はご飯にぴったり!
お腹いっぱいになりますよ。

アドボ・デ・チャンチョ(Adobo de Chancho)

アドボ(Adobo)はスペイン語で漬けるという意味で、前日にぶつ切りか角切りにした豚肉を胡椒、クミン、ニンニク、アヒ・パンカ(あまり辛くない唐辛子ソース)、酢、塩、オレガノ、チチャを混ぜた液に漬けておきます。
そして翌日焼くと…う~んっ!何とも素晴らしい香りが!
漬けていたソースに玉ねぎを加えて水も加えて煮れば完成!!

ライスと一緒に食べましょう。

チチャロン(Chicharrón)

豚のバラ肉の塊をじっくり茹でた後に脂で揚げるペルーの料理が「チチャロン」!
日本ではじわじわとチチャロンサンドイッチが流行りだしてるとか?!
チチャロンサンドイッチはチチャロンを薄切りにして揚げたさつまいもとオニオンとレモンのソースをパンで挟んだもの。
ペルーでは朝食の定番なんです。

実はスペインの某新聞社が世界の朝食ランキングをした時、チチャロンサンドが1位に輝いたこともあるんですって!!

クイ・アル・オルノ(Cuy al Horno)

え?!な!何これ?と思いますよね?

クイとはモルモットの事で、鳴き声が「クィクィ」鳴くからそう名付けられました。
そして、クイ・アル・オルノは…モルモットの丸焼き!!!

味は皮がやや硬めでパリパリ、お肉は鶏肉のような感じ。

元々の姿を想像してしまうと何だか食べれない、という観光客も結構いるみたいですが、ペルーの地方では誕生日や記念日に食べる特別な料理なんですよ。

クイ・チャクタード(Cuy Chactado)

こちらはクイ(モルモット)を丸ごと揚げちゃいました!
アンデス山脈の高地の人々の中でクイは重要なタンパク源。
日本では輸入の問題で食べる事が出来ないので、ペルーに行ったら勇気を出して是非一度食べてみてはいかが?

アルパカのペッパーステーキ(Alpaca Steak)

一見牛肉のステーキに見えますが…なんとアルパカのお肉なんです!!
野性味のある味わいと食べ応えのある弾力。
アンデスの山の中ではクイと同様にアルパカも大事な栄養源。
アルパカ料理はペルー以外であまり見かけないので機会を見つけてトライしてください!

いかがでしたか?
日本人の口に合うとされているペルー料理!
その中でもお肉を使った料理は食べ応えがあり、またペルー特有のお肉もあったりとバラエティ豊か!!
日本のペルー料理や、そしてもちろん現地でも、是非そのお味を楽しんで下さい!!

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