ペルーのお土産おすすめ10選!手に入れたい人気のアルパカ製品や、チョコレート!
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- 日本からペルーへの直行便はなく、北米を経由して20~25時間程度で首都リマに到着する。
地球の反対側にあるペルーでは、私たち日本人とは違うやり方でクリスマスを祝っています。2015年のクリスマスをペルーで迎えた筆者にとって、それはとても興味深いものでした。今回はカトリックの多いこの国で、人々はどうやってクリスマスを過ごしているのかをご紹介します。
南米大陸の西に位置するペルーは、西側は太平洋に面しており、一方、東側はアンデス山脈に属しています。また住んでいる人々も様々で、多様な文化を持つのがペルーです。
ペルーにはマチュピチュやナスカの地上絵などがあり、世界でも指折りの観光大国として知られています。筆者は世界一周の旅の中で、2015年12月から翌2016年1月まで、約2週間滞在しました。そこで日本とは異なるクリスマスの過ごし方を見て、とても興味深く感じたことを覚えています。そもそも、ペルーではクリスマスはどういった位置づけなのでしょうか?
ペルーにはカトリックを信仰する人が多く、その数はなんと9割もいるのだそう。ヨーロッパの新大陸発見により、先住民の多くはカトリックに改宗し、以降、現在に至るまでペルーはカトリックの国となっています。従ってペルーの人々にとって、クリスマスは最も重要な祝日なんです。
ところで南半球に位置するペルーは、私たちと季節は真逆。つまり、クリスマスは夏なんです。首都リマの平均最高気温は23.8℃となっており、12月にはビーチで日光浴なんて人もチラホラ。一方、アンデスに位置する古都クスコでは平均最高気温19.4℃に対し、平均最低気温は6.4℃とこちらはまだまだ冷え込みます。とは言え夏であることにかわりません。
日本では、どちらかというとクリスマスはカップルで過ごすものとされています。ですがペルーでは家族や親族と過ごすためのもの。以前訪れたキリスト教徒の多いフィリピンでも同じでしたが、クリスチャンの人々にとってのクリスマスは,私たちにとってのお正月のようなものだそうです。24日のイヴに実家や親戚の家に集まり、24時に近づくにつれ、みんなでカウントダウンをしたりするようです。
そんな大事なクリスマスですが、ペルーの人たちはどうやって祝うのでしょう?
まず目に入るのが、何といっても花火でしょう。リマやクスコでは、どこにいてもクリスマスになった瞬間を感じることが出来るのは花火のおかげ。あちこちで派手にドーン!と花火が上がっていて、なかなか楽しいものです。カウントダウンが始まるとともに人々の興奮は高まり、そして花火、それに続くダンスとともに最高潮に達するのです。
またクリスマスには深夜22時頃からミサが行われ、敬虔なカトリックはそこに参列します。こちらも2014年のクリスマスに滞在したフィリピンと同様で、かなり遅い時間であるにもかからわず、熱心に祈りを捧げている姿は信仰の強さを感じさせます。
ペルーでもクリスマスツリーを飾る習慣はありますが、他にナシミエントというものも飾ります。これはイエスキリストの誕生を人形などで表現したもので、一般的には聖母マリアとその夫である聖ヨゼフ(ホセ)、誕生したばかりの赤ちゃん=キリストを真ん中に配置し、それを見守る動物たちを周りに飾ります。中には凝り性の人もいて、キリストが生まれたとされる家畜小屋や本物の蔓草を飾ったり、動物にリャマを加えてみたり。筆者が過ごしたクスコでは、周りに赤ちゃんキリストの人形を抱いている人があまりに多く、初めて見た時はギョッとしてしまいました。
ペルーにもクリスマスプレゼントの習慣がありますが、やはり日本とは少し毛色が違います。ある調査によるとプレゼントとして欲しいものの順位は、「1位洋服、2位電気製品、3位香水、4位パソコン、5位チョコレート」。日本のプレゼントとは一味違いますよね、電気製品とかパソコンとか。こんなところにも家族で過ごすクリスマス、というのがにじみ出ているように感じられます。
日本でクリスマスに食べるものというと、ケーキやフライドチキンといったところでしょうか。それではペルーの場合は何を食べるのでしょう?
ペルーのクリスマスの食事と言ったら欠かせないのがパボ・レジェーノ、スペイン語で七面鳥という意味です。ペルーではオーブンでローストしたターキーにアップルやサツマイモのピューレ、パイナップルサラダなどの付け合わせとともに食べます。
またパボ・レジェーノほどではありませんが、人気があるのがこのチャンチョ・アル・オルノ。ペルー風のローストポークで、クリスマス前にはたくさんのお店で扱っているのを見かけました。これがメインでも十分ですね。
クリスマスに食べられるサラダとしてエンサラダ・ルサがあります。こちらはベテラガと呼ばれるビーツにポテト、リンゴ、ニンジン等をマヨネーズで和えたもの。ビーツというとロシアのボルシチのイメージが強いですが、ペルーでは簡単に手に入ります。これを加えるとピンクがかかり、日本ではなかなかお目にかかれない色のサラダが出来上がります。
ペルーの定番の朝ご飯であるタマルもよく食べられるそうです。タマルとはトウモロコシの粉を、トウモロコシやバナナの葉っぱに包んで蒸したもの。具はチキンや卵、野菜やオリーブなど様々で、地方によっても種類が違っているんです。なおタマルは中南米の国々で広く食べられており、ペルーでも町を歩いていると山のようなタマルを積んだ売り子が歩いているのをよく見かけます。
イタリアからやってきた移民がもたらしたのが、こちらのパネトーネ。丸型の菓子パンの中にたっぷりとドライフルーツが入っており、非常に高カロリー。なおペルーで一般的になったのはここ100年のことだそう。パネトーネは、他にポルトガル、ブラジル、チリなどでもクリスマスの定番のお菓子とされており、これらの国では欠かすことが出来ないものになっているそう。こういったところにペルー文化の多様性を窺うことが出来ますね。
この時期は夏で、リマなど海岸沿いはかなり暑いのですが、ペルーではこの時期にホットチョコレートを飲む習慣があります。これは、クスコなどアンデス山脈沿いでは夜になると急激に気温が下がってしまうため、暖かい飲み物を求める人が多かったからだとか。筆者が2015年のクリスマスを過ごしたクスコは、確かに寒く、教会で無料で配っていたホットチョコレートが体に沁み渡ったものです。
南米のペルーで過ごすクリスマス、いかがだったでしょうか?カトリックが多いペルーでは、クリスマスに関して日本とは異なる習慣を持っており、筆者はそれを肌で感じることが出来て非常に興味をそそられてしまいました。敬虔な人たちはミサに足を運ぶ一方、花火をバンバン打ち上げて楽しそうに踊っている、本当に幸せそうなペルーの人たちもいる。そんなクリスマスも興味深いものです。日本を離れて味わう異国のクリスマスもまた楽しいものですよ!
2014年7月より、元教師の妻と世界一周の旅を始め、2016年3月に無事、帰国した33歳の元会計士。1年8カ月かけ48カ国を回る中で出会った絶景やオススメのグルメ情報など、旅に関する情報を発信していきます。
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