エジプト・カイロのウィンザーホテルは博物館級にスゴい!19世紀にタイムスリップ!

ウィンザーホテルは創業当時のまま営業中。エジプトのドラマや映画のみならずハリウッド映画にも登場! ホテルのレストランやバーで、古き良き時代を体感してはいかが?

ホテルの門をくぐるとそこはもう19世紀!

門をくぐると、創業当時の写真やホテルのポスターが飾られていています。まさにタイムスリップの玄関口。

フロントの電話交換台は現役。外からかかってきた電話を部屋へ転送しくれるのを見ていると、ホントにネットの時代ですか?とぽか~んとしてしまうかも。

出典:www.behance.net

エレベーターももちろん現役!作られた当時は恐らく珍しかった、2ドアエレベーター。下りるのは反対側から。
エレベーターボーイが各階へ誘導してくれます。

エレベーターに乗ってびっくり!なんとハンドルがひとつ。単純すぎてどうやって動かしたらいいのか分からない!?
必ずエレベーターボーイが同乗するのでご心配なく。そしていよいよ客室へ。

博物館級の家具も現役!

出典:www.windsorcairo.com

ポーターに案内されて部屋へ向かうと、ガラス扉がお出迎え。ホテルと言うよりは「家に帰ってきた」ような錯覚を覚えるかも(木製ドアの部屋もあります)。

イスラームの研究者も執筆に使う部屋はゆったりしています。
一見豪華な調度品はないけれど、古いよろい戸やタイル、家具などすべて19世紀創業当時のまま。
テレビや冷蔵庫は完備されていて、部屋でくつろぐのに不都合なし。

出典:www.windsorcairo.com

エジプトのドラマや映画はもちろん、ハリウッド映画などのロケでも使わる部屋は、時々撮影の痕跡も残っている。「なんで、壁が一部はがれているの?」と聞いたら、掃除のおばちゃんが「撮影の時に機材を固定した後よ。なおさないで帰っちゃったの」なんていうあたりが、エジプト!歴史的建造物大事にして!とうなることもしばしば。

出典:www.windsorcairo.com

従業員はコプト教徒が多いですが、イスラーム教徒のスタッフもいます。掃除のおじいちゃんなどは民族衣装のガラベーヤで館内を掃除していたり、ルームサービスを頼むとトルコ帽のお兄さんが持ってきてくれたりして、気分はどんどん19世紀に飛んでしまうかも!

バスルームは真っ白タイルで清潔。シンプルな作りだけどお湯はちゃんと出ます。古い蛇口なんかもかわいい。

ちょっとした古い小物がイチイチかわいくて機能的。新しいホテルにもあったらいいのに~!というものも。

レストランでホテルの生きた証、100歳のオーナーに会えるかも!

ホテルとともに生きてきた、オーナーのドス・ファミリーはよくレストランにいます。オーナーのMr.ドスは100歳!エジプトで100歳の人に会うことはほとんどないと言っても過言ではありません。オーナーに会えたらラッキー?
家族の中には、日本に行ったこともある親日家もいるので、話しかけてみるといいかも。

出典:www.windsorcairo.com

たるで作った家具でまとめられたサロンと、ちょっとカチッとした印象の食堂。その日の気分や人数で、ご飯はどこで食べようか決めるといいかも。
ご飯は食堂で、食後のデザートはサロン。そして、夜も更けてきたらバーコーナーへ…。

レストランの料理はまさに「エジプトの洋食」。
脂っこかったり、しょっぱかったり、スパイシーなエジプト料理に胃袋がつかれたら、素材を生かしたシンプルな一皿がおススメ!

ピザもアットホームな感じ。イタリアンというでもなし、エジプト風なピザでもなし…やはりここは「エジプトの洋食」。
給仕をしてくれるおばちゃん(実はお姉ちゃんだけど、風格がある)の「おかえり~」というあったかい言葉にも、ほっとします。

出典:www.windsorcairo.com

館内のどこでもお酒は飲めるけど、夜はバーカウンターで、古参のバーテンダーに古き良きカイロの話を聞きながら一杯もおつなもの。
観光から帰ってきて、部屋に戻る前に、カウンターで冷たいビールを一杯もサイコ-!

読書室で観光プランを練る!

レストラン脇の小さなコーナーには古い本が並べられています。これを手に取ってもよし、ガイドブックを持ってきて、観光プランをここで練ってはいかが?
お茶やビールが飲みたければ、すぐ持ってきてくれます。

館内の調度品で宝探し

館内には、無造作に置かれた置物や古いポスター、飾り棚に飾られた陶器やグラスがたくさん。各階を見て歩くのも楽しい!

部屋のベッドやクローゼット、ソファーセットも創業当時のままのものを使えるのが魅力的!館内探検に出たら、床のタイルやドアなども見て回ると楽しい。そして疲れたら、片隅に置かれた椅子に座ってちょっと休憩。また違うホテルの顔を発見できるかも!

Windsor Hotel cairo - ウィンザーホテル カイロ

住所:
19 Alfi Bey Street, Cairo, Egypt
営業時間:
0:00~24:00
アクセス:
メトロアタバ駅から徒歩5分
空港送迎も可
電話番号:
+20 2 25915810 / 25915277 / 25914853
     FAX:
+20 2 25921621
料金:
37USD~(webサイトで確認可能)
email:
windsor@link.net
使用できる通貨:
EGP(エジプシャンポンド)、USD、€(ユーロ)、その他はフロントで確認。
観光手配:
エジプト全土の観光、ガイド、空港送迎なども相談可能

最後に

Instagram の投稿

出典:Instagram

ホテルの部屋は大きさもいろいろ。設備もまちまち。古くて直しきれないところもあるので、泊まりたい人は早めの予約で大きな部屋を申し込むのがgood!
場所はカイロの市場アタバから近く、オペラ広場からすぐのところ。
周辺にはブティックなどのお店もたくさんあります。
泊まらなくてもプラッと遊びに行って、ビールを飲んで帰ってくるものおすすめ。
泊まり客が居なければ、部屋は見せてもらえるから館内見学も楽しいですよ。

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嶋津碧

考古学の勉強しつつエジプトに通うこと20数年…とうとう住んでしまって早5年。
エジプトベースに、世界のあちらこちらへ旅に出るのが楽しみな気ままな人生。

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