エジプト・カイロ 観光でおすすめ!ムハンマド・アリの宮殿マニアルパレスとモナステルリ宮殿

ムハンマド・アリ自らがデザインした宮殿と迎賓館、モスク。広大な敷地には珍しい植物も植えられています。ヨーロッパとイスラームのデザインを融合させた宮殿は一見の価値あり。 ローダ島にナイロメーターだけを見に行くのはもったいない!ぜひ宮殿見学もあわせて楽しんでみてください。

モナステルリ宮殿

ナイロメーター

ナイロメーター

ローダ島にナイロメーターを見に行くのであれば、隣に建つ宮殿もお見逃しなく!
宮殿内には入ることはできませんが、外からでも十分に豪華さが伝わってきます。宮殿脇から見るナイルの眺めも最高!

19世紀初頭のエジプト総督の顧問や県知事をしていたモナステルリ・パシャが1851年に建てた宮殿です。モナステルリはブルガリアの国境近くの街マケドニアのモナスティールの土地の名前に由来しています。
中に入ることはできませんが、外から眺めるだけでも一見の価値があります。普段はインターナショナル・ミュージック・センターとして使われています。滞在予定の時期と音楽会の日程がぶつかれば、中に入ることができますよ。

イベントホールとして使われているので調度品はほとんどありませんが、大理石の床やシャンデリア、壁の装飾を見るだけでもうっとりします。
音楽会の日は早めに出かけ、バルコニーからナイルや対岸の夜景を眺めるのが最高。
カイロは騒々しいところも多いですが、ここはとても静かな空間。優雅な気分になれます。

コンパクトなコンサートホール。音楽会の日はオシャレをしたエジプト人でいっぱいになります。上流階級のエジプト人ファッションを楽しめるかもしれません。音楽学校やバレエ教室に通う子どもたちが楽しんでいる姿を見かけることもあります。観光地では見ないエジプト人の顔を見られるでしょう。

モナステルリ宮殿 Manasterli Pavilion

住所:
2 Al Malek Al Saleh St. - Manial Al Rawda
営業時間:
09:00~16:00
電話番号:
02 23631467
アクセス:
地下鉄マリー・ギルギス駅から西へ徒歩約15分。モナステルリ橋を渡ってローダ島にはいる。左手突き当り。または、タハリール広場クレオパトラホテル手前のバス停で4番のバスに乗り、終点で下車、2EGP。
音楽会のない時は、外から眺めるだけ。
コンサート情報はemailで問い合わせ可能。Manaster@cdf-eg.org

マニアルパレス

マニアルパレスは、ムハンマド・アリ・テウフィークによって、1899年から1929年の間に建てられました。彼自身によるデザインで、アールヌーボーとロココにイスラーム様式を取り入れた大変豪華な宮殿です。
中庭は珍しい熱帯の植物を集めた植物園。木々も多く、カイロの人々の憩いの場にもなっています。

宮殿

敷地内をずーっと歩いて行くと見えてくるのは、一見した限り見事な大邸宅…。日本人の宮殿のイメージとはちょっと違うような…。
よくよく見てみると、窓枠のマシュラベーヤ(木の格子)の見事さに気が付きます。中に入ってびっくり!言葉を失います。

宮殿入ってすぐの謁見の間にある階段。
ここに使われているタイルは、トルコの陶器生産の中心的都市キュタヒヤで作られたものが使われています。キュタヒヤは1833年に第1次エジプト・トルコ戦争の和平条約であるキュタヒヤ条約が締結された場所です。オスマン帝国がエジプトのムハンマド・アリにシリアなどの統治を認めた、一族にとっては所縁ある土地のタイルです。

ムハンマド・アリやオスマン朝などに興味のある人は歴史的背景を想像しながら見るのも楽しいですが、歴史に興味がなくても、タイルの細かい模様を一つひとつ見ているだけでも飽きません。

イスラーム建築は光と影の競演。装飾美だけではなく、夏は涼しく過ごせるように考えられていたり、外からは覗かれず、中からは外がよく見えるよう機能的に設計された格子があります。マシュラベーヤという格子を通して入ってくる風は冷たく気持ちがいいものです。

モスクと時計塔

表玄関から右手に行くと時計塔とモスクがあります。モスクはイラン調のデザインです。途中にいるライオンと戯れてからモスクへ向かいましょう!

モスクの中のタイルも圧巻です。
ミフラーブ(メッカの方向を指す壁龕)のゴールドに目を奪われます。
宮殿よりもタイルを間近に見ることができ、しばし無心でくつろぐのもおすすめです。

隙のない素晴らしいイスラム装飾に目を奪われます。

マニアルパレス Manial Palace

住所:
1 Al Saraya, Al Manial, Cairo
営業時間:
09:00~15:00
電話番号:
02 23687495
アクセス:
地下鉄、サイエダ・ゼイナブ駅から徒歩約10分。または、タハリール広場クレオパトラホテル手前のバス停で4番のバスに乗り、アスル・アルアイニ病院前で下車、橋を渡ったところ、2EGP。
入場料:
100EGP
定休日:
なし

おススメ旅行代理店

トライウェイズトラベル

エジプトではイベント告知が開催日の直前が当たり前!さらに、チケット販売も会場ではなくイベント会社が指定するスーパーなどで売ることもあり、短期の旅行者が事前計画に盛り込んだり、自力で行くのは難易度が高いです。
トライウェイズトラベルは、現地在住の日本人スタッフがレアなイベントを日夜チェックしています。
チケットの代理購入や当日の送迎など、スムーズに対応してもらえます。

トライウェイズトラベル TRIWAYS TRAVEL AGENCY

住所:
7 El-Madina El-Monawara St.,Mohandessin, Cairo
営業時間:
10:00~17:00
電話番号:
(+2 02)3761-9097 (extension: 267)
アクセス:
タクシーでモハンデシーン、レストラン・カッドーラ裏、タハリール広場から約15EGP。
定休日:
金・土
担当者:
西原
携帯:
(+2 0106)6651087
email:
nishihara@triways.com.eg

最後に

いかがでしたか?9年の改装期間を経て、2015年に再オープンしたマニアルパレスは煌びやかさに拍車がかかり、どこを見てもまばゆいばかりに光っています。言葉を失ってしまう美しさのお部屋の数々、あなたのお気に入りはどれですか?
宮殿内の中庭も緑に覆われ、とても居心地がいいですよ。

嶋津碧

考古学の勉強しつつエジプトに通うこと20数年…とうとう住んでしまって早5年。
エジプトベースに、世界のあちらこちらへ旅に出るのが楽しみな気ままな人生。

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