- 住所:
- Kandy - Jaffna Hwy, Dambulla,
- 電話番号:
- +94 66 2 283605
- アクセス:
- バス キャンディから約2時間、アヌラーダプラから約1時間30分~2時間、ポロンナルワから約1時間30分
- 入場料:
- 事前要確認
小さな町ダンブッラに賑わいをもたらしているのは、スリランカ最大の石窟寺院。ユネスコ世界遺産にも登録されたダンブッラの石窟寺院にたくさんの観光客が訪れます。天然の洞窟の中に色鮮やかに描かれた壁画と、ずらりと並んだ仏像は圧巻そのもの。そんな第1窟から第5窟までに及ぶ寺院のみどころをご紹介しますね!
ダンブッラ石窟寺院の山の麓にある黄金の大仏。この現代的な仏像は世界遺産ではないのですが、かなり目立つ存在です。ダンブッラの町からキャンディ・ロード沿いに行くと大仏が見えるので、目印にしましょう。
平原に突然現れた、別名ランギリ「黄金に輝く」という意味を持った巨大な岩山に石窟寺院があり、ユネスコ世界遺産の登録名「ダンブッラ黄金寺院」の由来となっています。岩山の中腹にある寺院までは歩いていくのですが、結構キツイ。緑と眺めが素晴らしく、晴れた日にはシーギリヤ・ロックまで見渡せます。
観光客を待ち受けている野ザル。食べ物を狙っているので注意して歩きましょう。
窟内は靴禁止。神聖な寺院の敷地には入り口で靴を預け裸足で入ります。日中は石の上が熱く、素足になると足の裏が痛いので、靴下持参がおススメ。又、スリランカの寺院では仏像に背を向けて写真を撮ってはいけません。ダンブッラの石窟寺院は、今もスリランカの人々にとってお祈りする場所なのです。私たち観光客も仏像に敬意を持って見学しましょう。
「神々の王の寺」という意味の名を持つ、ダンブッラ最古の石窟。壁と同じ自然石を彫った、涅槃像は14mもある大きさで、存在感があります。
スリランカでは仏像の足の裏を赤く染めるのが特徴です。一説には釈迦が赤土のスリランカに来たことを表しているとか。
「偉大な王の寺」という意味の名を持つ、ダンブッラ最大の石窟。入り口から奥へ行くほど天井が低くなり、56体の仏像と壁や天井の一面に、ところ狭しと仏陀の生涯やスリランカの歴史が描かれています。迫ってくるような壁画は圧巻。
洞窟内の中央部には壺があり滴が落ちています。どこからきているかわからない水は「聖なる水」と呼ばれ、重要な儀式の時に僧侶が飲みます。僧侶はこの水だけで何も食べることなく何日も過ごす事ができるとか。「水の湧き出る岩」という意味のダンブッラ、この第2窟が名前の由来となっています。
「偉大な新しい寺」という意味の名を持つ、18世紀後半の王キルティ・スリ・ラージャーハーにより造られた石窟。全長9mの寝仏があります。
「3人の王の寺」という意味のキャンディ王朝の末期に造られた石窟で、第3窟までの石窟と比べると、規模が小さくなっています。奥にある真新しい黄金の像は、以前、手のひらに観光客が乗って写真を撮り、法力がなくなったとして、元の色を全部剥がして塗り直したとか。拝観の際のマナーには気を付けたいですね。
1915年に造られた新しい石窟。開窟は紀元前1世紀までさかのぼり、第1窟から第5窟へ行くごとに新しい時代のものになっています。
日本の仏教文化とは違った、スリランカのダンブッラ石窟寺院はいかがでしたか。石窟に足を踏み入れたなら、仏像たちが神秘的で厳かなスリランカ仏教の世界にあなたを誘います。そして、時代を経て増えていった仏像と壁画を見ると、スリランカの歴史を肌で感じることでしょう。
北海道在住の旅行大好きな30代女子です。
旅行では主に世界遺産や絶景スポット巡りをしています(*^_^*)
もちろん、ご当地グルメもはずせないポイントのひとつ♪
その中でもわたしのおススメなトコをアップしていきます☆
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