横浜でおすすめの大きいパフェのお店TOP10！映える写真も撮れちゃいます

横浜といえば観光名所の多い街ですが、グルメの街としても有名です。美味しいもの、特にスイーツといわれたら、甘いもの好きさんなら期待に胸が膨らむでしょう。
綺麗に盛り付けられているパフェが目の前に届いた瞬間の感動は、いくつになっても変わらないもの。カフェの特色によって個性の出やすいパフェなので、せっかくなら自分の好みにあったパフェに出会いたいものですね。今回はそんな横浜のカフェから、食べ応え十分な大きいパフェを紹介したいと思います。

京急上大岡駅・京急百貨店北ウィング1階にある「タカノフルーツパーラー 京急上大岡店」はふんだんに使われたフルーツのパフェが楽しめるカフェです。本店は新宿にあり、支店も横浜だけではなく埼玉や愛知にもありますが、期間限定の店舗オリジナルメニューも豊富なので楽しみは尽きません。

こちらの「苺のパフェ」は、今にもグラスから溢れそうなたっぷりの苺が可愛らしくカットされ、花のような細工は見た目にも華やかです。テーブルに届いて目にした瞬間から楽しみが広がるでしょう。
グラスの中にスプーンを差し込めば甘酸っぱい苺とリンゴのグラニテが、そして爽やかなレアチーズクリームが苺の美味しさを引き立てくれます。

他にもマスクメロンとソフトクリームと合わせた「マスクメロンパフェ」や、12種類ものフルーツと2種類のシャーベット、バニラアイスが盛り付けられた「フルーツパフェ」などもあります。いずれもフルーツたっぷりの大きいパフェで、丁寧にカットされたフルーツは美しさだけではなく、食べやすさにも配慮されています。お値段は1000円～2000円のものが多いようです。
また、サンドイッチも扱っており、お食事も可能となっています。どちらにしようか迷ってしまうそんな時には、パフェの付いたセットメニューもあるので安心ですよ。

チョコレートの名店として有名なバニラビーンズは、横浜みなとみらいに本店があります。お店にはチョコレート工房が併設され、カフェ、ショップが一体になっており、焙煎したての香ばしいカカオの香りに包まれた店内は期待感を膨らませてくれるでしょう。
産地で異なる味わいのタブレットチョコレートをテイスティングできる「チョコレートジャーニー」はメディアでもよく取り上げられているので、今回ご紹介するお店と記憶が一致したという人もいるのではないでしょうか。

そんなバニラビーンズの「バニラビーンズパルフェ」はチョコレートの専門店らしい一品。お値段は1800円と少し高めですが、チョコレート尽くしの大きいパフェが食べたい時にはこちら。濃厚だと評判のチョコレートアイスにガトーショコラ、チョコレートムースなど、贅沢にチョコレートを味わい尽くせます。なお、こちらはみなとみらい本店のみ販売で、一日10食限定なので注意が必要です。
ちなみに「パルフェ」とはフランス語で「完璧」を意味し、パフェはパルフェを英語読みしたものだそうです。

コーヒーハウス　ザ・カフェは横浜にあるホテルニューグランド内にあります。ホテルはドラマやCMにもよく登場しているので、見たことがあるという人も多いのではないでしょうか。ホテル内ということで敷居は高そうに感じますが、木の温かみに包まれた明るい店内はゆったりと寛げる空間を提供してくれます。
ザ・カフェといえば、パフェといわれてまず思い浮かべるような、これぞ王道！という「チョコレートパフェ」が特徴。どこか懐かしさを感じるシンプルなパフェを楽しみたい方には一押しです。

真っ先に目に入るのはバニラアイスを覆うほどたっぷりと絞られた生クリームと、てっぺんに振りかけられた香ばしいアーモンドスライス。フレークではなくメレンゲを忍ばせたパフェはサクサクとした食感が人気であり、他にはない味わいでしょう。背の高いグラスが作る層は食べ進める楽しみを与えてくれ、ぎっしりと詰まった大きいパフェは食べ応えも抜群です。これだけのパフェが1500円以内で食べられてしまうのも嬉しいですね。

また、ザ・カフェはプリン・ア・ラ・モードの発祥としても有名です。アイスクリームやフルーツをたっぷりとあしらったために従来のデザート皿では足りず、コルトンディッシュという特殊な器に盛りつけられたスタイルは今でも健在なので、こちらもぜひご賞味ください。

資生堂パーラーはもともとソーダ水とアイスクリームの製造販売を行っていた「ソーダファウンテン」を始まりとし、後に飲食業へと発展したものです。当時、機材一式から食器、シロップに至るまでアメリカから輸入するほどだった本物志向は今でも変わりません。
さて、「季節のパフェ」は花弁のように美しく並ぶ苺が印象的ですが、伝統のアイスクリームに興味が湧いてきませんか？こだわりの自家製アイスクリームは口どけなめらかで、苺との相性も抜群です。注文された際には、永く愛され続けているアイスクリームにもぜひ注目してみてください。

季節のパフェとして登場するストロベリーパフェは毎年人気で、細身のグラスながらトッピングにボリュームのある大きいパフェです。期間ごとに様々な品種が使われ、珍しい品種が登場することも。その時の出会いに任せるもよし、事前に調べるもよし。お気に入りの苺を見つけるのも楽しいでしょう。お値段は1870円です。
また、王道のチョコレートパフェはこちらもカフェでも味わうことができます。厚めに切られた輪切りのバナナの存在感が際立ち、チョコレートとの相性の良さは抜群。
資生堂パーラーは横浜駅に隣接するそごう横浜店の2階にあります。

横浜でフルーツの老舗として知られる「横浜水信(みずのぶ)」をご存知ですか？水信は40年以上の歴史を持つ青果仲卸問屋です。
水信が展開しているフルーツパーラーラボはコレットマーレの2階にあり、その名の通り果物がメインのメニューを扱っています。青果仲卸問屋ならではの厳選されたフルーツが惜しみなくあしらわれたパフェは一見。
店内でカットされるフルーツが盛りつけられた「ストロベリーパフェ」は、どこから見ても美しいですが何より上から見た様が一層美しいです。

真ん中に飾られた小ぶりのバラを中心に立体的に広がる苺は、まるで大きいバラが咲いているかのような華やかさ。甘くてジューシーな厳選された苺が使われているので勿論食べても美味しいですが、食べてしまうのが勿体ないと思えてしまうほどです。
また、季節ごとに様々な旬のフルーツを使用したパフェが登場し、価格帯は1000円～2000円くらい。再度訪れた時には違うパフェが登場しているかもしれないので、繰り返しカフェに足を運ぶ楽しみがありますね。

エレーナはカフェよりも喫茶店の名が馴染み深かった1975年にオープンし、今なお愛されています。高台にあるため窓からの景色はよく、オープン当初は横浜港に入港する船の様子を見れたほど。白を基調とし青い椅子の並ぶ店内は落ち着いた爽やかな印象です。
エレーナで楽しめるパフェは3種類あり、「いちごのパフェ」は冬から春に、「メロンパフェ」は夏に、「マロンパフェ」は秋に。季節ごとに1種類が提供されます。お値段はいずれも1100円で、飲み物が付いたセットメニューもあります。

いちごのパフェは、フレッシュな苺を小さめにカットしてあるので食べやすく作られています。フレークは入っておらず、バニラとストロベリーのアイスクリーム、生クリーム、カスタードクリーム、いちごのソースがほんのりと春らしいピンク色に染まり可愛らしいですね。大きいグラスいっぱいに季節の魅力を詰め込んだパフェは、次のシーズンのパフェも待ち遠しくなります。
周辺には西洋館が多く残り、散策を楽しんだ後にその余韻を残したままレトロな喫茶店でほっとひと息、そんな最高の時間も過ごせますよ。

創業260余年、加賀・金沢に開いた茶店が始まりの京はやしやは抹茶パフェ元祖のお店です。抹茶をもっと手軽に楽しめるようにと開発されたのが抹茶パフェ、抹茶ミルクでした。

お茶のプロが作り出す「抹茶パフェ」は、パフェ全体に抹茶が惜しげなく使われています。深い緑色が印象的な抹茶ゼリー、抹茶アイス、抹茶ソフト。様々な形で抹茶の魅力を引き出しています。グラスの底の方にはバナナとパイナップルが隠れていますが、それが更に抹茶の味を引き立ててくれます。大きいパフェですが濃すぎることもなく、絶妙なバランスで仕上げられているのはお茶のプロだからこそ。茶佃煮付が付いて1200円ほどでいただけますよ。

カフェでは他にも「ほうじ茶ショコラパフェ」や「茹でたて白玉あんみつ」など、京はやしや選りすぐりの茶葉による和スイーツをお楽しみいただけます。
茶道とは切っても切り離せず特別感のあった抹茶が、これほど身近な存在として浸透したのは、お茶のプロである彼らが自分たちの知識を活かしつつ時代に柔軟に対応したからでしょう。
また、「京はやしや　そごう横浜店」は2019年11月のリニューアルにより「林屋茶園　そごう横浜店」から生まれ変わりました。

横浜市営ブルーライン上大岡駅からも近いアフタヌーンティー・ティールーム　ウィング上大岡店では、季節のメニューとして様々な大きいパフェが味わえます。

例えば春のメニューとして「宇治抹茶と苺のパフェ　桜あんソース添え」は、辻利一本店の抹茶を使用した抹茶のゼリーとホイップ、桜風味のゼリー、そしてチーズクランブル、クリームチーズジェラートが以外な組み合わせとして登場。抹茶とチーズの相性は良く、和スイーツな印象から洋風へと近づき、和洋折衷のパフェが楽しめます。また、桜あんソースが別添えしてあり、お好みで更に違った味わいを楽しめるので、一度で何度も美味しいパフェです。お値段は単品で1400円です。

ヨーロッパのアフタヌーンティーという、ゆったりと過ごす習慣を浸透させたいという想いを象徴するように、アフタヌーンティー・ティールームでは紅茶がティーポットで提供されます。美味しいスイーツとこだわりの紅茶で、カフェでの優雅なティータイムを過ごしてリフレッシュはいかがですか？
また、あれもこれもと少しずつ楽しみたい方には、アフタヌーンティーセットもおすすめです。お好みのスイーツ3品と紅茶をセットにしたメニューで、スイーツはハーフサイズですが一度でたくさん楽しめるのが嬉しい一品です。

日本茶専門店として知られる日本茶専門店　茶倉　SAKURAは、横浜の元町商店街から一歩入った場所にあります。看板犬の柴犬ムサシ君に出迎えられる店内は、木の風合いを活かしたモダンな雰囲気。
抹茶、玉露、ほうじ茶、玄米茶など幅広い茶葉を取り扱うこのカフェのパフェは、日本茶にも合うように作られています。抹茶パフェのセットにはお好みのお茶を付けられるので、気軽にパフェと日本茶の組み合わせをお楽しみください。

見た目のインパクトも凄い豪華な抹茶パフェは、抹茶の魅力が盛りだくさん。抹茶クッキー、抹茶アイス、抹茶スポンジ、抹茶求肥、抹茶ゼリー。この大きい抹茶パフェは、一つでたくさんの抹茶スイーツが味わえてしまします。1430円で食べられてしまう大満足のパフェは、抹茶スイーツファンには堪らないでしょう。
一緒に注文できるお茶ですが、種類が多すぎて迷ってしまうときには店員さんが相談に乗ってくれるので安心です。
また、豆腐を使ったランチメニューも人気なので、こちらもぜひお試しください。

綱島駅前のビルの2階にある横浜の老舗喫茶店として有名なサガンは、店頭に置かれた食品サンプルの並ぶショーケースに、昭和の面影を残すレトロな店構えが特徴。カフェよりも喫茶店の響きがよく似合います。レンガ調の階段を上った先の店内は、慌ただしく過ぎる日々の喧騒から切り離されたように落ち着いた、不思議な懐かしさを覚える空間です。

こちらで味わえるのは昔ながらのチョコレートパフェ。どっしりとした圧倒的な存在感に度肝を抜かれるでしょう。グラスがもう一つ分ありそうな高さまで積まれたパフェは、大きいの一言に尽きます。チョコレートとバニラの2種類のアイスクリームに生クリーム、その上に振りかけられたカラースプレーとチョコレートソースが彩りを加えてくれます。

他にもナポリタン、カレー、ピラフなど、まさに純喫茶！といわんばかりのメニューが揃っているのが魅力的です。更に驚かされるのが、これだけのボリュームでありながらメニューはどれも価格帯が低めということ。大抵のメニューが1000円あれば食べられてしまうのでお財布に優しく、ついデザートをもう一品頼んでしまいそう。
落ち着いた店内は長居するお客さんも多いようなので、時間を忘れてのんびりするのも素敵ですね。
なお、サガンは全席喫煙可の喫茶店です。

いかがでしたか？一言に大きいといってもパフェ自体が大きかったり、ボリュームたっぷりのフルーツやアイスクリームだったり。そこにはお店のこだわりが色濃く反映されています。期間限定のものも多く、訪れるたびに新たなパフェとの出会いが待っているでしょう。
また、パフェだけではなくカフェの空間そのものも大変魅力的なお店ばかりなので、ゆるりと極上のひと時が過ごせます。
自分好みのパフェは勿論、ぜひ様々なパフェを横浜で楽しんでくださいね。