横浜中華街で占いするならココ!本当によく当たると評判のお店ベスト5選!
1535001views- 住所:
- 神奈川県横浜市西区高島2-13-12・崎陽軒本店1階
- 営業時間:
- 09:00~21:00
- 電話番号:
- 045-441-8827
- 定休日:
- なし
- アクセス:
- JR「横浜駅」より徒歩1分
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横浜は観光やショッピング・グルメなど、さまざまな楽しみ方ができる魅力ある街です。今回はそんな横浜の名物グルメに焦点を当て、人気の名物やお土産品をたっぷりとご紹介します。定番・人気名物はもちろん、近くに住んでいながら知らなかった名物まで横浜の魅力と共にお届けします。
横浜は明治以降の文明開化の象徴としても知られ、街中には歴史を物語る史跡や建造物もたくさんあります。開港当時には異文化が日本へ伝わり、今日の横浜名物として知られるグルメもこの時代に流行。長い歴史の中で、創業当時から変わらない味わいやレシピは今もなお、横浜を象徴するグルメの一翼を担っています。
また昭和を感じさせるレトロな雰囲気が漂っているかと思えば、近代的な建物や観光スポットが多いのも横浜の魅力です。老若男女問わず楽しめる街、それが横浜の最大の醍醐味ではないでしょうか。
横浜名物として有名な「シュウマイ(正式にはシウマイ)」は、崎陽軒の看板メニューです。「横浜の名物を作ろう」との思いから生まれたシュウマイは、1928年の販売当初から変わらないレシピが大人気。シュウマイには豚肉と干した帆立貝柱が使用され、「冷めても美味しいシュウマイ」をキャッチフレーズに瞬く間に世の中へ広まっていきます。
現在では定番のシュウマイのほか、濃厚でジューシーな「特製シュウマイ」、エビのプリっとした食感がたまらない「えびシュウマイ」、贅沢にもズワイ蟹を使用した「かにシュウマイ」など全6種類があります。また季節限定シュウマイには「桜えびシュウマイ」、「あさりシュウマイ」、「いかシュウマイ」、「きのこシュウマイ」、「金目鯛シュウマイ」等、季節の素材をたっぷりと使用したシュウマイがそれぞれ人気です。
崎陽軒は1908年(明治4年)に元横浜駅長であった久保久行氏が、定年後に横浜駅構内(現在の桜木町駅)で営業を開始したのがはじまりです。当時は牛乳やサイダーなどの飲物を中心にお餅や寿司なども取り扱っていましたが、戦争が勃発したことで全てを失ってしまいます。
再起をかけて終戦後の翌年1946年には、同じく横浜駅構内で定食がメインの食堂をオープン。現在ではシュウマイのほか、お弁当なども販売する横浜を代表する一大企業として成長しています。またシュウマイの脇役としても知られる「ひょうちゃん」は、白い磁器容器にさまざまな表情が描かれた醤油入れ。時代を経て進化し続ける「ひょうちゃん」も、崎陽軒の魅力の一つですね。
シュウマイ同様に横浜で有名なグルメと言えば、勝烈庵の「カツレツ」です。文明開化して間もない頃、外国人シェフが作ったカツレツを日本人好みにアレンジしたのが勝烈庵のオーナー。以来、美味しさの評判が口コミで伝わり、今では横浜を代表する名物グルメとして知られています。
勝烈庵では食材は全て厳選したものを使用し、カツに使用するパン粉はお店オリジナルの生パン粉。秘伝のソースは野菜・果物を2日間かけてじっくり煮込み、1日たっぷりと寝かせるこだわりぶりです。つゆだくになるくらい、このソースをたっぷりとかけて食べるカツレツは絶品との評判で、店名にもなっている「勝烈定食」はボリューム満点の大人気メニューです。
ガス灯やアイスクリーム、写真館、近代街路樹などがはじめて日本に登場したのが、横浜の馬車道(ばしゃみち)と言われています。異文化の入口として地元市民に親しまれている商店街の入口・馬車道には、勝烈庵の本店があることでも有名。本店1階は主にカウンター席、2階はテーブル席やお座敷もあり各種宴会やパーティも可能です。
横浜市内には本店のほかに2店舗、また鎌倉に1店舗を展開し、連日多くのお客さんでにぎわっています。店内での食事はもちろん、お弁当各種やオードブルも対応してくれるので、出来立ての美味しさをお店以外でも味わえるのが好評です。
「ナポリタン」は、横浜発祥の名物グルメです。そのため市内には、意外にもナポリタンを名物とするレストランが多く、その味わいはお店ごとにレシピが異なるのも面白いですね。ナポリタンの有名店は多いですが、中でも「CENTER GRILL(センターグリル)」のナポリタンは、美味しいと評判です。
こちらのお店では極太麺を茹でたあと一晩寝かせているのが大きな特徴で、生パスタのようなもっちり感が大きな特徴。具材には、ロースハム、ピーマン、マッシュルームと至ってシンプルで、仕上げにパルメザンチーズをたっぷりとかけて味わうのがおすすめですよ。
CENTER GRILL(センターグリル)は戦後間もない昭和21年に創業し、当時から変わらない「安くて栄養のある美味しいもの」がモットーの洋食屋さんです。昔ながらのステンレス製のお皿は昭和のレトロ感が残り、親しみやすいオーナーとの会話も弾む一軒。
お店の人気メニューはやはり名物のナポリタンで、創業当時からケチャップでの味付けが好評です。材料がシンプルなのでごまかしは一切できない逸品は、しっかりと炒めることで酸味が飛び甘さが引き立つ美味しさ。またふわふわ卵が絶品と評判のデミグラスソースで仕上げた「特製オムライス」も、人気メニューとなっています。
横浜の名物グルメをお土産にするなら、聘珍樓(へいちんろう)の「黒胡麻月餅(くろごまげっぺい)」は特におすすめです。日本最古の中華料理店と言われる「聘珍樓(へいちんろう)」では、横浜ならではのさまざまなお土産品を購入できますが、中でも月餅は常温で30日間日持ちもするのでお土産としても大人気。
黒胡麻月餅は黒あんが入っているように見えますが、実は白あんをベースに黒胡麻をたっぷりと練りこんでいるのが大きな特徴です。胡麻の風味と香りが美味しさをより引き立て、餡には黒糖も加えてあるためコクのある味わいが楽しめます。食べごたえのある逸品なので、横浜名物としても人気です。
「聘珍樓(へいちんろう)」が、横浜に誕生したのは1884年(明治17年)のこと。文明開化がはじまった当時から今日まで、長い歴史を刻む聘珍樓は現存する最古の中華料理店として知られています。素材の良さを最大限に活かし添加物を一切使用しないメニューは、全てが新鮮で上品な味わいのものばかり。
お店の人気メニューは「本格窯焼き北京ダック」と「フカヒレ姿煮込み」で、「料理長おまかせコース」ならお得に味わえます。大切な記念日はもちろん、人数や目的に合わせて個室も利用できるので、味わい深い料理と共に聘珍楼を堪能できますよ。
横浜中華街で行列のできるお店の一つとして知られる「謝甜記(しゃてんき)」は、中華粥専門店として知られています。お粥というと何だか味気ない料理というイメージがありますが、本場の中華粥は出汁がたっぷりと効いていて、インディカ米を使用しているため煮込んでもサラサラとした食感が大きな特徴。
お店の人気メニューは、海鮮をたっぷりと使用した逸品が特に好評です。大き目の貝柱がたっぷりと入った「貝柱粥」や、白身魚・つぶ貝・イカの三種が入った「三鮮粥」、さらに大きなエビが目を引く「海老粥」はどれも人気メニュー。また贅沢粥として知られる「五味粥(ういかゆ)」は、牛肉・豚肉・鶏肉・豚スネ肉・ピータンと5種類の味わいを一度に楽しめる豪華粥です。
「謝甜記(しゃてんき)」は、1951年に中華街大通りで誕生した中華粥専門店です。中華街にはこの本店のほかに弐号店もあり、弐号店の方が朝の営業開始時間も早く、広々とした空間が広がっているのだそう。中華街は美味しいものが勢ぞろいしているので、色々なものを少しずつ食べたいという方には、中華粥は消化もよくぴったりな朝ごはんです。
ガッツリと味わいたい方には各種お粥セットを、また他のお店も廻りたい方には単品の中椀サイズがおすすめ。また毎朝手作りしている「鮮蝦焼売(エビシウマイ)」や「油条(ヨウティアオ;中国式揚げパン)」も人気で、「梅醤炸花鶏(梅みそ付き鶏唐揚げ)」はお店自慢の一品料理です。
横浜には美味しいグルメがたくさんありますが、新鮮な「モツ」が食べられるお店があり話題となっています。横浜だけでも数店舗を構える「もつしげ」では、名物料理の「塩煮込み」が特に人気で、美味しいお酒と共に堪能することができます。
こちらのお店ではモツ煮込みをはじめ鮮度を活かした串焼きを味わうことができ、新鮮なモツは毎朝仕入れるというこだわりぶり。人気の塩煮込みは、丁寧に下処理をしたモツを手間暇かけて煮込んだ一品です。あっさりとした塩味は出汁まで飲み尽くしたくなる美味しさで、モツ特有の臭みもほとんどないため苦手な方にもおすすめの一皿です。
「もつしげ」は名物の「塩煮込み」をはじめ、串焼きやお酒の肴にぴったりな定番料理が味わえる居酒屋として知られています。串料理・一品料理は全てがリーズナブルで、お酒と食事が進む一軒です。本店は「食と酒のるつぼ」として知られる野毛小路エリアに位置し、周辺は多くの立飲処が軒を連ねていることでも有名。
昭和の雰囲気が漂うストリートは今日では若者にも大変人気があり、本店の外観もレトロな雰囲気でとてもおしゃれです。本店ならではの月替わりメニューは特に人気で、デザート各種まである豊富なメニューはどれも美味しいと評判ですよ。
「ビスカウト」は、横浜らしさが現れたお菓子・お土産品として人気があります。カステラなどの西洋菓子と共に1550年頃に日本に渡来したお菓子で、ビスカウトの表面には文明開化を象徴するような「ガス灯」が描かれています。昔を懐かしむようなレトロ風のパッケージとサクサクとした舌ざわりが特徴の一品。
ビスカウトにはレモン、ピーナッツ、チョコレートの3種があり、どれも甘さ控えめの上品なクリームがサンドしてあります。クッキー生地がやや厚めなので食べごたえも十分、子供から大人まで楽しめる人気の横浜名物です。
横浜お土産にもぴったりな「ビスカウト」は、「馬車道十番館」の名物として有名です。館内ではランチ・ディナーなどの食事のほか、喫茶・バーなども備えられ、異国情緒の雰囲気漂うおしゃれな空間が広がっています。横浜開港当時、海岸沿いに建てられた外国の商館はそれぞれ「一番館」「二番館」などと呼ばれ、馬車道十番館の母体ともなる「勝烈庵」の十番目のお店として明治10年に誕生。
長い年月を経て独立・別館開館等を成し遂げ、現在では館内には歴史を物語る資料やコレクションが展示されていて見ごたえも十分です。1階の売店では、ビスカウトのほか、パティシエが一つひとつ丁寧に作るフルーツケーキなども人気商品ですよ。
ユニークなネーミングの「ゴル麺」は、横浜家系ラーメンとして有名です。通称「家系ラーメン」は横浜発祥の醤油豚骨スープに中太麺が特徴で、「ゴル麺」の由来は「ゴールデンラーメン」なのだそう。「ゴルさん」というキャラクターを用い、「本当に美味しい」ラーメンを提供することをモットーに日々進化した美味しさを堪能できます。
定番人気の「豪麺(ゴル麺)」は濃厚な豚骨スープと特製タレを合わせたスープ、そしてシャキシャキ食感のキャベツやもやしに、厚みのあるチャーシューがより一層食欲をそそる一杯です。全てのメニューに味玉・ネギ・チャーシュー・野菜などをトッピングでき、「全部のせ」はボリューム満点で心もお腹も満たされます。
「ゴル麺。」は横浜市内に数店舗を構えるラーメン店で、深夜遅くまで営業していることでも知られています。「ゴルさん」と呼ばれるキャラクターが頭上に丼ぶりを掲げているマークが特徴で、日本一の味・サービス・安全・努力を追求している一軒です。
兄弟ブランドには「ゴル家」もあり毎月5日を「ゴルの日」とし、特別価格で味わえるサービスも実施しています。サービス内容は月ごと・店舗ごとに変わりますが、お得であることは間違いなしです。サービスデーも楽しみですが、まずは横浜名物と言われる一杯を堪能してみませんか?
「横濱煉瓦(よこはまれんが)」は、横浜を代表するスイーツとして人気があります。焼き上げたチョコレートケーキをレンガに見立て、クルミソースを染み込ませリンゴとブランデーを効かせた大人のための濃厚フォンダンショコラ。お土産やギフトにもぴったりな一品は、個別包装されているのでとても便利です。
しっとりとした口当たりが高級感を感じさせ、濃厚なチョコレートの味わいはクセになる美味しさ。また「横浜白煉瓦」はホワイトチョコレートとラズベリー風味が効いた一品で、チョコレート煉瓦よりもあっさりとしているのが大きな特徴です。お土産には双方の詰め合わせが特に人気となっています。
「霧笛楼(むてきろう)」は、1981年に横浜元町に誕生したフレンチレストランです。心地の良いおしゃれなラウンジをイメージするレストラン。また館内のインテリアにはオリエンタル調の家具や個室、さらにシルクロードをイメージして造られたと言われるバンケットルーム(パーティ会場)など、全てが西洋ムード一色の佇まい。
レストランでは「和魂洋才」をモットーに、「日本の心」活かしたフランス料理がテーマとなっています。そのため、季節ごとのメニューや地産地消の食材、調理方法にもこだわりがあります。またカフェでは見た目が豪華なスイーツと共に、コーヒーや紅茶を楽しむこともでき、お店の名物スイーツ「横浜煉瓦」はレストランすぐそばの菓子店で購入できます。
横浜で最も有名な老舗洋食店と言えば「洋食キムラ」ですが、こちらの名物は貝殻型の南部鉄器で焼かれたジューシーなハンバーグ。日本人の舌に合うようにと考案されたハンバーグは、生パン粉と玉ねぎをたっぷりと入れたフワッとした食感が大きな特徴です。たっぷりとかけられたデミグラスソースは隠し味に梅酒を加えることで甘味が増し、濃厚なコクが美味しさの決め手となっています。
また黒い南部鉄器に映える黄色の卵は、真珠をイメージしたもの。見た目にもとてもおしゃれで、栄養もバツグン、熱を逃がさない器なので最後まで熱々を堪能できます。またハンバーグのほかにもズワイガニのほぐし身を使用した「カニクリームコロッケ」も大人気です。洋食屋さんならではのセット(サラダ、ライスまたはパン付き)で味わいたいですね。
「洋食キムラ」は昭和13年に創業し、現在では親子三代にわたり創業当時からの美味しさを守り続けている老舗店です。初代シェフは米軍の厨房見習いとして働く傍ら、日本人好みのハンバーグを考案したことがお店の原点となり、「キムラの味は死んでも変えるな」という言葉通り代々その美味しさが受け継がれています。
また受け継がれているのは美味しさだけでなく、お店の可愛らしいマスコットの「河童」もその一つ。芥川龍之介の小説「河童」が好きだったことから書き上げたイラスト画はレトロ感が十分伝わり、今やお店のシンボルマークとしても人気となっています。
横浜中華街の食べ歩きグルメと言えば、何と言っても「中華まん」です。中でも「江戸清(えどせい)」の「ブタまん」は食べ歩きの火付け役とも呼ばれ、一般的に関東で呼ばれている「肉まん」という名前を使用せず、その大きさと美味しさで一躍有名に。厳選した国産豚肉をたっぷりと使用し、新鮮野菜の食感と魚介系食材を使用することで旨味が引き立つ逸品に仕上がります。
また具材だけでなくキメ細かなしっとり柔らかい皮は餡との相性もバツグンで、販売当時から今も愛され続けています。「ブタまんならここ!」と言われるほど、横浜の名物グルメとしても有名です。
「江戸清(えどせい)」は明治27年に創業し、日本の食肉文化を支えてきた一軒としても知られています。食肉の卸売り業者としてビジネスを拡大する一方、日本人の舌に合うような中華まんじゅうを完成させ、ジューシーで食べやすい「ブタまん」はその大きさと驚きの破格が人気を呼び、瞬く間に口コミで広まります。
お店では中華まんのほかにも中華料理で人気の点心や焼き豚も人気で、土日になると多くのお客さんで列を成すほどです。並んでも食べたい「ブタまん」人気はとどまるところを知らず、中華街だけでも4店舗を構えるほどの人気ぶりです。
近代的そして昭和のレトロ感あふれる横浜には、数多くの飲食店が建ち並んでいます。中でも焼き鳥専門店と呼ばれる名店も多く、その雰囲気もさまざまです。地元ローカルに特に人気なのが「炭火やきとり伝兵衛(でんべえ)」で、このお店の名物料理は「三日五回炙りのかわ」。
その名の通り、鶏皮を3日間特製の自家製ダレに漬け込み、軽くあぶるという行為を繰り返す一品は手間暇かかりますが、鶏皮が苦手な人でも食べられると評判です。日本酒も豊富に取りそろえられているので、お好みの一杯と名物グルメを堪能したいという方には特におすすめですよ。
「炭火やきとり・伝兵衛(でんべえ)」は、古民家風の佇まいが特徴の焼き鳥店です。横浜で焼き鳥と言えば「伝兵衛」というほどの人気ぶりで、店内の建具や家具は、実際に田舎家で使用されたものを再利用しているこだわりの一軒。落ち着いた雰囲気と、炭火を使用した焼き鳥メニューが人気です。
メニューは香ばしくジューシーな焼き鳥のほか、お米にもこだわりがあり、「米・食味鑑定士」が厳選したお米を使用しているため、美味しい一杯を味わうことができます。タイミングが合えば炊きあがりの「鶏飯」は一杯570円の限定メニューで、美味しいご飯と焼き鳥、そして地酒を求めて多くの地元ローカルが足を運ぶ人気店となっています。
横浜を発祥とし、日本全国に広がったグルメは数多いと言われています。先にご紹介した「ナポリタン」、そして「シーフードグラタン」や「プリン・ア・ラ・モード」は定番の洋食メニューとして老若男女問わず人気ですが、その発端となったのが横浜市内にあるHotel New Grand(ホテル・ニューグランド)というのは有名です。
「シーフードグラタン」は体調を崩した外国人客のために、初代シェフが栄養価があり食べやすいものをと考案した一品です。シェフ自ら「メニュー外のいかなる料理にも応じます」との一言をメニュー表に記載し、即興でバターライスに海老のクリーム煮を乗せグラタンソースとチーズをトッピングしたものをオーブンで焼きあげたというから驚きですね。
「Hotel New Grand(ホテル・ニュー・グランド)」は、昭和初期に誕生した異国情緒あふれるヨーロッパスタイルの外観が特徴です。横浜のシンボルとして歴史を刻みながら震災・復興を経験し、ホテルの要となっていた人物が「The Café(ザ・カフェ)」の料理長「Saly Weil(サリー・ワイル)」の存在と言っても過言ではありません。
彼は料理の腕前はもちろん指導力も合わせもった優秀な人物として知られ、弟子たちからは「スイス・パパ」と親しまれていたのだそう。現在のThe Caféでは木の温もりあふれた空間が広がり、自然光や緑を感じながら食事やティータイムを過ごせる憩いの場となっています。
ネーミングがとてもユニークな「サンマーメン」は、神奈川のご当地ラーメンとして有名です。戦前のとろみをつけた肉ソバがルーツと言われ、広東語でいう「生(サン)馬(マー)麺」は、「新鮮でしゃきしゃきとした野菜やお肉を麺の上に乗せる」という意味があるのだとか。現在では神奈川全域でこのサンマーメンを提供するお店が増えてきており、その味わいはお店ごとに若干違いもあります。
共通していることと言えば、具材には肉・もやし・白菜を使用し、歯ごたえがシャキッとなるくらい手早く炒め、仕上げには必ずとろみをつけること。餡がかかっていることで最後まで熱々の状態で味わえ、コクと旨味がより一層食欲をそそる一品です。
サンマーメンの発祥のお店として有名な「玉泉亭(ぎょくせんてい)」は、伊勢佐々木町に本店を構えています。中華料理の定番とも言えるラーメンやチャーハンなどメニューも豊富ですが、やはりダントツ人気は横浜名物の「サンマーメン」。スープはあっさりとした醤油味、そして麺が見えないほど野菜たっぷりで熱々の一杯です。
お店の創業は大正7年、2代目店主の時にサンマーメンを始め、以来変わらぬ人気を保っています。サンマーメンは一杯600円、その他のメニューもとてもリーズナブルで、値段とスタッフの親しみやすさが人気の秘密とも言われています。
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