マリー・アントワネットに思いを馳せる!ヴェルサイユ宮殿でプリンセス気分

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一度でいいからマリー・アントワネットのような華やかな暮らしをしてみたい……女の子ならば誰もが想像してみたことがあるはず。絢爛豪華、歴史のあるヴェルサイユ宮殿に訪れて、プリンセスの暮らしを体感してみませんか?

◎ヴェルサイユ宮殿について

「世界一豪華な宮殿を!」 
当時「太陽王」と呼ばれたルイ14世の命令の下で50年間をかけて作り上げた、絶対王政のシンボルとも言えるのが「ヴェルサイユ宮殿」です。元々はルイ13世が狩りを楽しむ際に滞在する邸宅でしたが、沼地に森を移し、セーヌ川の水を汲み上げて運河や噴水を作り……と、自然さえ改造するほどの大工事が行われ、世界でも有数の宮殿に生まれ変わりました。

広大な宮殿には王や王妃の寝室だけでなく、礼拝堂やオペラ劇場までもを備え、どの部屋も目がくらむほど絢爛豪華です。
特に「鏡の回廊(Galerie des Glaces)」は、73mの大回廊に17枚の巨大な窓を設置し、向かいの壁一面に、当時は非常に高価だった鏡を張り込んでいる圧巻の造りとなっています。眩い光が美しく、宮殿内でも指折りの豪華さです。
宮殿内は2014年から17年がかりの大改修が行われており、鑑賞できる場所が制限されているので、事前に公式サイトで情報を確認すると良いでしょう。

ヴェルサイユ宮殿 (Palace of Versailles)
住所:
Place d'Armes 78000, Versailles
営業時間:
9:00~17:30(4~10月は~18:30)
定休日:
月曜、1/1、5/1、12/25
電話番号:
01-30-83-78-00
料金:
 全ての場所の見学が可能なパスポートは18ユーロ。(ショーなどのイベントがある場合は25ユーロ)
 連続する2日間有効なパスポートは25ユーロ(イベント時30ユーロ)。
 ヴェルサイユ宮殿のみ見学が可能なチケットは15ユーロ。
 事前にオンラインでチケットを購入できます。

◎パリからのアクセス

ヴェルサイユは、パリから少し離れたイヴリーヌ県に位置しています。
主なアクセスは以下の通り。

◆RER・C線の終点「ヴェルサイユ・リブ・ゴーシュ(Versailles Rive Gauche)」駅下車。
サン・ミッシェル(St.Michel)駅から約30分。
宮殿まで600mほど。

◆国鉄モンパルナス駅からヴェルサイユ・シャンティエ(Versailles Chantiers)まで15~30分。
宮殿まで1kmほど。

◆国鉄サン・ラザール駅からベルサイユ・リブ・ドロワト(Versailles-Rive Droite)まで約30分。
宮殿まで1.2kmほど。

◆メトロ9号線の終点ポン・ドゥ・セーブル(Pont de Serves)発の171番バスで約40分。
宮殿前の前に着く。

◎広大な庭園と2つの離宮

庭園

ヴェルサイユの領地内には、宮殿以外にも庭園と2つの離宮があります。
ルイ14世が自ら毎日のように現場を見て回っては手直しを命じ、果ては「ヴェルサイユ庭園案内の手引き」という案内書を書き残したほど、精力を傾けて造った庭園です。当時の天才庭師と呼ばれた、ル・ノートルが設計しました。
背後の敷地を含めて800ヘクタールと広大で、数時間かけても徒歩では回りきれない程なので、レンタサイクルを利用するのもおすすめです。(※借りる際にパスポートが必要です)

夏季(4~10月)には、庭園内の噴水が宮廷音楽にあわせて次々と水を噴き上げる「大噴水ショー」が催されます。また、運河でボート遊びなどの体験もできます。
庭園の見学時間は8:00~18:00(4~10月は~20:30)となっています。

グラン・トリアノン

宮殿から1.5kmほど離れたグラン・トリアノンは、ルイ14世が寵姫のために建てたものです。宮殿に比べこじんまりとした造りながら、薔薇色の大理石の回廊や花で埋め尽くされた中庭などが美しい離宮です。
革命後にはナポレオンも住居として使用しており、現在の内装や調度品はナポレオンにより揃えられたものです。ナポレオンが実際に寝ていたベッドや、皇后マリー・ルイーズの寝室なども見学可能となっています。

プチ・トリアノン

ルイ15世とその寵姫ポンパドゥール婦人のために建てられたものですが、のちにマリー・アントワネットのお気に入りの館になりました。庭園には演劇好きのアントワネットが作らせた舞台があり、アントワネット自身が舞台に立つこともあったそうです。

なんと敷地内にはLe Hameau(ル・アモー)と呼ばれる、わらぶき農家を集めた小さな農村もあります。アントワネットと子どもたちはここで擬似農村生活を楽しみ、宮廷生活の息抜きをしたそうです。
離宮の見学時間はいずれも12:00~17:30(4~10月は~18:30)となっています。

◎宮殿内で楽しむグルメ&ショッピング

ラ・プティット・ヴニーズ

庭園内にある、17世紀のゴンドラ漕ぎの家を改装したという素朴な雰囲気のレストランです。イタリアンベースの軽い食事を楽しめます。夏は薔薇に囲まれたテラス席が人気です。

ラ・プティット・ヴニーズ (La Petite Venise)
営業時間:
12:00~15:00
アクセス:
プティット・ヴニーズ広場内
定休日:
月曜、1/1~1/5
電話番号:
01-39-53-25-69

ラ・フロッティーユ

庭園内にあるブラッスリー&レストランです。大運河に近く、宮殿を眺められるテラス席もあります。
こちらでは、ブラッスリーで提供されるピッツァやサラダなどの軽食、レストランではフォアグラのテリーヌなど、本格フランス料理が楽しむことができます。

ラ・フロッティーユ (La Flottille)
アクセス:
プティット・ヴニーズ広場、アポロンの泉水と大水路の間
営業時間:
ブラッスリー8:00~19:00、レストラン12:00~15:00
定休日:
月曜
電話番号:
01-39-51-41-58

アンジェリーナ

プチ・トリアノン内にある、パリに本店を持つ老舗サロン・ド・テの支店です。軽食と美しいケーキが提供されており、優雅な気分でティータイムを楽しめます。宮殿散策に疲れたときの休憩にぴったりですよ。

アンジェリーナ (Angelina)
アクセス:
プチ・トリアノン内
営業時間:
10:00~17:00(4~10月は~18:00)
定休日:
月曜
電話番号:
01-39-20-08-32

リブレリー・デ・プランス

ヴェルサイユ宮殿やフランス王朝についての本や、マグカップやポストカード、マリーアントワネットのグッズなどが揃っています。ヴェルサイユ宮殿らしい豪華なつくりの時計や食器、オリジナルの紅茶などは、お土産にも人気です。

リブレリー・デ・プランス (Librairie des Princes)
アクセス:
宮殿正面左側、チケット売り場の建物内
営業時間:
9:30~17:30(4~10月は10:30~18:30)
定休日:
月曜
電話番号:
01-30-97-71-12

ヴェルサイユは見て回るだけではなく、食事やティータイム、ショッピングまで楽しめて、まるでテーマパークのよう!宮殿だけを見て帰ってしまうのはもったいないかも?ぜひ時間をとって、ゆっくりと訪れてみて下さい♪

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