サムイ島でおすすめのお土産15選!人気の美容雑貨やお菓子などをご紹介
120463viewsタイ料理LOVE!!なあなたに贈る、もっとおいしいタイ料理♡青パパイヤのサラダ”ソムタム”や、激辛ラープ、もち米”カオニャオ”…イサーン料理がフューチャーされがちではあるものの、日本で気軽に食べられるようになったタイ料理。ですが、本場タイで食べるそのお味は日本で食べるものとはひと味ちがいます。そこで今日は、バンコクやプーケットで食べられるタイ中部・南部の超絶美味な郷土料理をご紹介したいと思います。
タイ南部のライスサラダ、カオ・ヤム!!
これはもう本当に本当においしくって、南部に行ったら是が非でもお試しいただきたい一品!!
お店によって具材は様々ですが、ごはんとそのまわりに盛りつけられているのは、もやし、ポメロの果肉、刻んだスネークビーン、コブミカンの葉っぱ、レモングラス、ピーナッツに田麩。
ここにライムとナンプラーベースの甘じょっぱいソースをかけて、全部まぜまぜしていただきます。
個人的には生のレモングラスの香りと食感に驚き!もう…もんのすごく美味しいので、まだ試したことのない方は是非!バンコクのフードコートなどでも購入できます。
北のラープ・南のクワクリン。同じひき肉激辛料理ですが、味も香りも全く違う料理!レモングラスやコブミカンの葉っぱの香り、プリッキーヌ(激辛唐辛子)と黒胡椒がなんとも…!!これはビールに合う最高のおつまみ!!
タンパク質の消化を助けるターメリックが入っていることが多く、彩りもきれいで、ごはんにもよく合うとっても癖になるおかずです。
曲者だけにクセになる…サトー豆。ネジレフサマメという大きなフサのお豆。
実は、手放しではオススメできない…のです!!理由はニオイ!世界にはいろいろな曲者料理があるけれど、筆者もこのサトー豆には結構やられてしまいました…!!クッサーーー!!(笑)翌日は丸一日近く、体からニオイが取れないという衝撃体験。
しかしながら、このサトー豆…おいしいんだなぁ。Pad(炒)Phet(辛)でひき肉やエビと炒めてあったり、ゲーン(タイカレー)の中に入っていたりします。
曲者好きのあなた、是非お試しを~!
オレンジ色のココナッツミルク入りカレー。
タイ中部発祥のメニューで、パイナップルとムール貝やえびなどの具材が人気の、シチューのようなカレーのようなコクのあるタイプのスープです。刻んだコブミカンの葉っぱやパクチーが爽やかー!
筆者は酢豚のパイナップルが昔からとても苦手だったのですが、缶詰ではない”生のパイナップル”を使った料理にタイで出会ってからは、生パイナップルの酸味と甘みにやられっぱなし。おいしい!!
タイ中部の料理は、酸っぱい、しょっぱい、甘い、辛いのバランスが良いのが特徴。タイ料理で思い浮かぶグリーンカレーも中部発祥の料理。おいしいですよねー!
プーパッポンカリー(渡り蟹とたまごのカレー炒め)。
バンコクのシーフードレストランで考案されたこの料理。もともと、この料理はカニをカレーで炒めただけというシンプルなものだったそうです。それに中国料理のアイディアが入り、卵を入れ、ココナッツミルクでコクを出し、今ではタイを代表とする(どのシーフードレストランでも見かけますよね!)お料理となったそうです。
プーパッポンカリーの、あのピリ辛の秘密はタイの調味料、ナムプリック・パオ(唐辛子味噌)。干し海老、たまねぎ、にんにく、唐辛子を油で炒め、砂糖、塩を混ぜたものです。プーパッポンカリーでは、主にナムプリックパオの油が使われているそうです。
ゲーン・マッサマン「多分化地域が生んだ、世界一おいしいイスラム風カレー」。
2011年に、世界のベストフード第1位に選ばれたマッサマン・カリー。
酸味と甘味、辛味、コクが絶妙なバランスのイスラム風カレー。イスラム教徒(ムスリム)から伝来したことから、イスラム教の食の規律(ハラル)に従って、主に鶏肉、牛肉、羊肉などで作られる。
CNN Goにより知名度が一気に上がったゲーン・マッサマン。CNNに紹介される前までは、タイ南部のイスラム教徒たちが食べていた南部料理で、タイ料理としての知名度は国内でも低かったようです。筆者もマッサマン・カリーを初めて食べたのはこの後でした。
それでも、200年以上も前にラーマ2世のカレーの詩に出てくるマッサマン・カリーは、やっぱり美味なのです。辛いイメージの強いタイ料理ですが、意外にも結構甘めで唐辛子は少なめ、他のスパイスが多く使われてこっくりとしたゲーン。辛いものが苦手な方も是非試してみてくださいね。
http://travel.cnn.com/explorations/eat/worlds-50-most-delicious-foods-067535/
アメリカの旅行サイトCNNトラベルが、2011年に選んだ世界のベストフード50(英語サイト)
カオモックガイはドライカレーのようなスパイスを混ぜたご飯と、同じスパイスで味付けした鶏肉を一緒に炊いた料理。ターメリックをふんだんに使うことが多いので少し辛そうに見えますが、実は全然辛くない子どもにも人気の屋台飯!
サクラエビのような乾燥エビがのせられ、つけダレと輪切りのキュウリが添えられています。南部料理の鶏肉をのせたご飯カオモックガイは、南部出身者やイスラム教徒だけでなく、タイ全土で昔から好まれているお料理です。
タイで鶏の炊き込みご飯といえば、日本で有名なのはカオマンガイ(海南鶏飯)ですが、カオモックガイもおいしいですよー!
曲者好きさんにオススメ♡
辛みと旨味が絶品の南部スープカレーのタイプラー(魚の内臓発酵スープ)。
独特な匂いが強く、好みがハッキリと分かれるお料理。もちろん筆者は大好き!
辛い料理が数ある南部料理の中でも辛いこのスープ。サバの仲間などの青魚や、なまず(意外とおいしい!)、つみれなどが入っていたりして美味なのです!
タマリンドの酸味と唐辛子の辛みがストレートな南部のスープ、ゲーン・ソム。
さっぱり系の酸っぱいスープで、魚やエビが入っていることが多いです。ココナッツミルクが入っていない爽やか&ヘルシーなこちらは、美容大国のタイ女子たちの間でじわじわと人気北上中。
クィティアオは米麺。これまたものすごい種類が豊富。
豚骨や牛骨、鶏がらのスープ麺で、具材は肉だんごや魚のつみれが入り、上にパクチーとたまねぎをぱらり!
テーブルには、ナムプラー、砂糖、粉唐辛子、唐辛子を漬けた酢、の4つがセットになって置かれています。
クイティアオは、麺の太さ、汁あり、汁なしなど、それによって呼び名が違います。センヤイ(太麺)、センレック(中麺)、センミー(細麺)、スープ麺はクイティアオ・ナーム、汁無し麺はクイティアオ・ヘーンというらしいです。
小麦粉のかん水を使った中華麺風のバミーの屋台もおすすめ。
パッタイ屋台にもさまざまな種類のクィティアオがもりっと乗ってますよね!あれ、ミックスっていうといろいろな麺をちょっとずついれてくれるのご存知でしたか?
タイ料理の大御所、トムヤムクン!
辛味・酸味・甘味を見事に調和させた、世界三大スープのひとつです。
トム(煮る)、ヤム(混ぜる)、クン(海老)…例えば、海老じゃなかったら??実は種類が豊富なトムヤム。シーフードのミックスだったらトムヤムタレー、豚はトムヤムムー、鶏がトムヤムガイ、魚はトムヤムプラーと、いろいろな種類があります。
ちなみにイカのトムヤムもおいしいんですが、イカはタイ語でプラームックといいます。
レモングラスとタマリンドの香りが爽やかでクセになる味ですよね!!
食文化の融合は、まさに大陸の料理の歴史を感じますよねー!ロマン!!それにしても、カレーポエムを書いちゃう王様…!!微笑みの国タイって感じがヒシヒシと伝わってきます。この記事を書きながら、明日のランチはタイ料理に決めた筆者でした。
豪州パース在住、旅ごはん研究家。時々バックパッカーやってます。
ただただ只管、おいしい!!を求めて、世界をふらふら。世界で出会ったおいしいもの再現レシピをブログにて公開しています。
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