中国四大仏教名山のひとつ!5つの峰を持つ五台山

古くから霊山としてたくさんの人々の信仰を集めてきた、中国の五台山。その対象は身分の上下や境遇を問わず、さまざまな人がこの霊山の功徳を受けてきました。それは時が流れた現在も変わらず続いています。そのパワーと魅力をご紹介しましょう。

中国屈指の仏教の聖地、五台山

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観音菩薩の聖地・普陀山、普賢菩薩の聖地・峨眉山、地蔵菩薩の聖地・九華山と並んで、中国の「四大仏教名山」と称される、五台山。文殊菩薩の聖地として、多数の山岳寺院を持っています。それらは後漢の時代、西暦25~220年頃から建立が始まったのだそう。五台山の古い歴史が感じられます。

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平安時代、鎌倉時代の日本からの留学僧も多数この山を訪れて、深く尊んでいたほど。また中国国内では唯一、漢人仏教とチベット仏教が共存する地であり、両者の聖地となっています。2009年にはその文化的価値が認められ、世界遺産に登録される運びとなりました。

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五台山は、頭頂が平坦で台状となっている5つの峰がそびえていることから、その名がつけられました。5つの峰の内側が台内、外側が台外と呼ばれています。現在台内に37、台外に8の寺院建築物がありますが、かつては全部で300を超える建造物があったのだそう。

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古刹を抱く緑深い山々は気候が穏やかで、いたるところに素晴らしい景色を望めるスポットが点々と存在し、古来避暑地としても親しまれてきた地。夏の暑い時期でも、平地より10度も気温が低い日が続くのだそうですよ。

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こちらは元の時代の仏舎利塔、大白塔です。五台山のシンボルともなっていて、特徴的なフォルムと全身純白の凛としたたたずまいが目を引きます。五台山の別名「清涼山」の名前を体現しているかのように、涼やかな姿ですね。

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霞のかかる山の中に浮かび上がる寺院群は、実に荘厳な雰囲気に包まれています。これらの寺院はすべて詔(みことのり)によって建てられたといい、北魏、隋、宋、元、清などの各時代の歴代皇帝やチベットのダライ・ラマもわざわざ訪れるほどの地。

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また、歴代皇帝は五台山に貢物を贈ることも絶やさず、寺院建築物はこれまで度重なる修繕や改築がされてきました。そのため寺院は華やかで荘厳、文化的価値の高さは上がる一方。単純に量という観点で見ても、これだけの文化遺産の数を持つ場所はなかなかないのだそう。

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世界遺産に登録されてから、さらにたくさんの僧侶や観光客がこの聖なる山を訪れるようになったといいますが、近年は若者の入山も多いそうですよ。特に尼僧になることを希望する女性が多いのだとか。

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大昔から、身分や境遇を問わずさまざまな人々を惹きつけてきた五台山。それは現代も変わらないようです。それは中国仏教とチベット仏教両方の聖地であるふところの深さから見ても、当然のことなのかもしれませんね。

五台山(Mount Wutai)

住所:
中華人民共和国忻州市繁峙県五台山
料金:
90元
アクセス:
大同から車・列車・バスで約6時間

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五台山は、世界遺産登録の申請時には「文化遺産+自然遺産」の複合遺産として推薦されましたが、結果として文化遺産のみの登録となりました。それでも文化的価値だけでなく、自然景観の素晴らしさも特筆すべきものがあります。
ぜひこの中国でも屈指の仏教聖地を訪れてみててはいかがでしょうか。

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umi

北海道在住の旅行大好きな30代女子です。
旅行では主に世界遺産や絶景スポット巡りをしています(*^_^*)
もちろん、ご当地グルメもはずせないポイントのひとつ♪
その中でもわたしのおススメなトコをアップしていきます☆

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