アート好きなら見逃せない! ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館名作10選

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400万点に及ぶ膨大なコレクションを所蔵するヴィクトリア・アンド・アルバート博物館。今回は名作を絞ってご紹介!芸術とデザインの粋を見てみましょう。

ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館って?

ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(略称 V&A)は、ヴィクトリア女王(1819-1901年)とアルバート公(1819-1861年)が基礎を築いた博物館。芸術とデザインを専門分野としています。そのコレクションの質と内容の豊富さにおいて世界に並ぶものがないと言われ、陶磁器、家具、衣装類、ガラス細工、宝石、金属細工、写真、彫刻、織物、絵画などのコレクションは400万点に及ぶ。
とにかく展示数が膨大なので、博物館をじっくり見てまわろうとすると1日では到底まわれません。そこで今回は是非見ていただきたい名品を10作品に絞ってご紹介します。

1. レオナルド・ダ・ヴィンチのノート

出典: www.vam.ac.uk

出典: www.vam.ac.uk

出典: www.vam.ac.uk

"The Codex Forster" by Leonardo Da Vinci
ダ・ヴィンチが研究した科学や工学、芸術、人体解剖、建築の成果を記した手書きノート。残念ながらその約3分の2が失われ、現存するものはここヴィクトリア・アンド・アルバート博物館の他、ウィンザー王立図書館、マドリッド国立図書館、ロンドンの大英博物館などに保管されています。

2. ネプチューンとトリトン

出典: www.vam.ac.uk

"Neputune and Triton" by Gian Lorenzo Bernini
17世紀イタリアの初期バロック美術の彫刻家ジャン・ロレンツォ・ベルニーニの作品。ローマ神話のネプチューンとその息子トリトンの像。三叉の矛(トリアイナ)持った海の神ネプチューンに、法螺貝を吹いて波を起こしたり鎮めたりするトリトンの躍動感あふれる作品です。

3. ボッティチェリの肖像

出典: www.vam.ac.uk

"Portrait of Smeralda Bandinelli" by Sandro Botticelli
ルネサンス期のイタリアのフィレンツェ生まれの画家サンドロ・ボッティチェッリの作品。1470年ごろに描かれたスメラルダ・ブランディーニの肖像。手に持っているハンカチは当時は高貴な身分の証だったんだそうです。

4. ラファエロのカルトン

出典: www.vam.ac.uk

出典: www.vam.ac.uk

"The Raphael Cartoons"
ルネサンス盛期の芸術家ラファエロ・サンティが描いたカルトン。これらはヴァチカン宮殿システィーナ礼拝堂の特別な儀典のときにのみ内装に飾られるタペストリの制作用下絵です。作成されたカルトンは全10点。そのうち現存している7点が全てがヴィクトリア&アルバート・ミュージアムで公開中なんです!

5. アルフォンス・ミュシャのジョブのポスター

出典: www.vam.ac.uk

"Job" Poster by Alphonse Mucha
アール・ヌーヴォーを代表するグラフィックデザイナーであるアルフォンス・ミュシャがタバコの巻紙製造会社であったJOB社のために制作そたポスター作品。広告デザインの先駆的なもので、アール・ヌーヴォーの特色が強いとても良い作品です。

6. セシル・ビートンの戴冠式の日

出典: www.vam.ac.uk

"Coronation Day" by Cecil Beaton
ファッション誌「ヴォーグ」や「ヴァニティ・フェア」で活躍し、グレタ・ガルボ、マリア・カラス、オードリー・ヘップバーン、マリリン・モンローといったセレブのポートレートで有名な写真家セシル・ビートン。英国王室御用達の写真家でもあるんです。「戴冠式の日」をはじめ若き日のエリザベス二世の素晴らしい写真が展示されています。

7. アントニオ・カノーヴァの三美神

"The Three Graces" by Antonio Canova
新古典主義を代表するイタリアの彫刻家アントニオ・カノーヴァの作品。ローマ神話の三美神で、それぞれが愛、慎み、美をあらわします。

8. ジョン・コンスタブルのハンプステッドの木

"Trees at Hampstead" by John Constable
ジョン・コンスタブルは英国で最も有名な風景画家。これまでの伝統的様式から脱却し、自然本来の美しさを彼独特のセンスで描いた作品は、当時の美術界に旋風を起こしました。「ハンプステッドの木」は力とエネルギーあふれる作品です。

9. ブライダル・クラウン

"Bridal Crown"
綺羅びやかなジュエリー・コレクションの中でも一段と輝くブライダル・クラウン。この美しいクラウンは、18世紀終わりから19世紀初頭にかけてのもので、スウェーデンの王妃が着用されたものです。

10. モリス・ルーム

"Morris Room"
「モダンデザインの父」といわれるウィリアム・モリスがデザインした空間で、その色合いからザ・グリーン・ダイニング・ルーム(The Green Dining Room)とも呼ばれています。実はここは博物館のカフェなのです。モリスの作品を眺めながら紅茶をいただくのも素敵♪

ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館 (Victoria and Albert Museum)
住所:
Cromwell Road, London
営業時間:
10:00~17:45
営業時間:
金曜日 10:00~22:00
定休日:
12月24~26日
料金:
無料
電話番号:
20 7942 2000
アクセス:
地下鉄Victoria and Albert Museume駅より徒歩2分

いかがでしたか? ここでは是非見ていただきたい名品として10作品のみを紹介しましたが、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館には他にも素晴らしい作品がたくさん有ります。ロンドンへ訪れた際には是非お立ち寄りくださいね。

lyrica

趣味はマリンスポーツと海外マラソン参戦。秘かに世界中の海の制覇を目論むバイリンガル主婦です。海外アクティビティ系の情報を中心にわくわくする記事をお届けします。

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