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今回はスリランカではどんな通貨が使われ、どこで両替ができて、チップは渡すのかといったお金に関する情報についてご案内します。
スリランカの通貨単位は「スリランカ・ルピー」です。現地では1ルピーを「Re.」で表記し、その他の通貨は「Rs.」で表記します。補助単位のスリランカ・セント「Cts.」は、あまり用いることはありません。
Rs.1=約0.72368円(2017年6月11日時点)
http://ja.exchange-rates.org/Rate/JPY/LKR
日本 円 (JPY) から スリランカ ルピー (LKR) に換算
紙幣:Rs.5000・2000・1000・500・200・100・50・20・10・5・2
※Rs.5と2はあまり流通していない
貨幣:Rs.10、5、2、1、Cts.50、25
※Cts.50と25はあまり流通していない
スリランカ・ルピーの両替は日本国内ではできないので、現地到着後空港で両替しましょう。現地での両替は、空港(24時間両替可能)以外にも銀行・ホテル・両替所で両替ができます。レートは、空港も市内の銀行もほぼ同じです。
両替時は現金を受け取ったらトラブルを避けるためにも、枚数が正しいか、破れたお札が混ざってないかなどをチェックしましょう。また、外貨買取証明書(レシート)は必ず受け取ってください。帰国時のスリランカ・ルピーから日本円への再両替には、両替証明書があれば、入国時に円からルピーへ両替した金額分は両替可能です。ただし、帰国時に空港の両替所で日本円のストックがない場合は、円への再両替はできないので、米ドルに両替をして、帰国後日本で米ドルを円に両替するので手数料が二度かかります。
銀行以外の場所で両替する場合は、手数料が銀行よりも高めに設定してあるので、両替は銀行での両替がおすすめです。
スリランカの主な銀行
Bank of Ceylon
People's Bank
Commercial Bank
Sampath Bank など
ホテルやレストランによっては、VAT(付加価値税)12%+SC(サービス料)10%が加算される場所もあります。また、TDL(観光税)を加算するところもあります。
スリランカには、チップの習慣があります。レストラン利用時には、会計時の請求書にチップ(サービス料)が加算される場合もあります。レシートをみてサービス料が含まれていない場合は、現金で支払いの10%程度を渡しましょう。クレジットカードでの支払いの場合は、請求書にサインする際、別途チップの料金を記入します。
レストラン…支払い額の10%程度
ホテルスタッフ(ポーター・ベッドメイクなど)…100ルピー
ツアーガイドやドライバー…1日500~1000ルピー(ツアー終了時に直接渡す)
※空港トイレ利用時にチップを要求されても、渡す必要はありません。
※チップはあくまで良いサービスを受けた時に渡すので、強制ではありません。
・クレジットカードは、ほとんどの場所で利用できます。ただし、VISAやMasterが主流のためJTBの使用できる場所は限られています。また、カードでのATMからのキャッシングも可能です。
・トラベラーズチェックは使用できる場所はほとんどありません。使用できたとしても、一度銀行で現金化してからの使用になり、1%の手数料が取られます。
スリランカでは帰国時の両替手数料などを考えると、できるだけ現地でルピーを使い切るか、滞在中に必要な分だけ両替して少額余らせるぐらいが良いと思います。
沖縄でウェブライターとしてストレスフリーな生活を満喫しています。
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