全国の定食チェーン店おすすめ13選！安くて美味いコスパ最強店をご紹介！

和食の基本として知られる「一汁三菜」。これは日本人の主食である「ごはん」と「汁物」、「三菜（主菜1品と副菜2品）」で構成された食事のことであり、様々な食材を使用した日本独自の食習慣です。
健康的な食生活には欠かせない様々な栄養素がとれることから、この「一汁三菜」を意識して食事をしているという人も多いでしょう。

そんな食文化を背景として、バランスよい食事を目指し提供している献立のことを「定食」と呼んでいます。今回はそんな全国各地にある、定食チェーン店をご紹介します。
一人暮らしで栄養の偏りがちな方、多忙なビジネスマン、家事に追われた主婦などの強い味方です。外食としてのコストパフォーマンスも高いので、日々の生活の一部としてぜひ利用したい場所です。

現在全国382店舗で営業し、海外にも多数出店している「やよい軒」。
やよい軒では、日本人の主食である炊きたてごはんに定番のみそ汁や副菜、そして選べる多彩なおかずを一つのお膳にバランス良くまとめた定食を提供しています。
定食と朝食メニューは、ほとんどの店舗においてごはんのおかわりが無料となっています。店内にごはんの保温釜が置かれていますので、おかわりをしたい場合は自分でごはんをよそいに行く、セルフサービス形式になっています。
朝食メニューを頼めるのは朝11時までで、目玉焼き定食・納豆定食・鮭の塩焼定食の3種類が用意されており、価格もリーズナブルです。
また単品で頼める丼ものやサラダ、トッピングなどのサイドメニューもあり、様々なニーズにもしっかり対応しています。

そんなやよい軒の人気メニューは「しょうが焼き定食（税込み640円）」です。やわらかく炒めたジューシーな豚肉はもちろん、甘い玉ねぎともやしの食感も良く、生姜ダレの香り高い風味が食欲を増進させます。ごはんのおかわりが進む王道メニューです。
また、「チキン南蛮定食（税込み760円）」もおすすめです。揚げた肉厚な鶏もも肉に甘酸っぱい南蛮ソースをからめ、玉子と玉ねぎの食感を残した具たっぷりのタルタルソースをかけ提供されています。老若男女問わず、リピーター多数の定食です。
なお上記の定食に共通して付いてくるのは豆腐、味噌汁、サラダ、漬物です。
また定食のご飯は、有料でもち麦ごはんに変更できます（普通盛ならプラス30円。大盛はプラス80円）。ただしその場合、ごはんはおかわり自由ではなくなるので、注意が必要です。

1958年創業、池袋の小さな大衆食堂から始まった「大戸屋」は、直営145店舗・フランチャイズ183店舗、海外直営12店舗・海外フランチャイズ76店舗を持つ定食チェーン店です。
都内各地を中心に出店を続けていて、美味しく健康的な家庭料理が楽しめます。食材は無添加、無着色のこだわりを持ち、なおかつ栄養バランスの良い定食メニューが多数あります。
また定食の他にも、サイドメニューのサラダや少量の一品料理、デザートなども充実しており、自分の好みや食事量に合わせて調節しやすいのが魅力です。
定食のごはんはおかわり自由ではありませんが、五穀米や大盛りに変更は無料であったり、逆にご飯を少なめにすれば20円引きになったりします。しそひじきごはんなど、有料でごはんのトッピングも可能です。

長年の看板メニューは「大戸屋ランチ（税込み790円）」です。鶏もも肉の竜田揚げとコロッケを並べ、キャベツやトマトなどの生野菜を添え、さらに目玉焼きを盛り合わせたボリューム満点の定食です。2019年のメニュー改定時に一度は販売停止になりましたが、その途端に売上が急減してしまったため再びメニューに復活したというエピソードもあります。
他に人気メニューとして「チキンかあさん煮定食（税込み890円）」があります。チキンカツを人参やジャガイモなどの根野菜と一緒に、しょうゆベースのたれで煮込んだ栄養バランスも優れた定食です。
また定食メニューにはメインの惣菜の他にごはんと味噌汁、お新香が付いてきますが、惣菜単品での注文も可能です。

「まいどおおきに食堂」は、出店している地名と食堂を組み合わせ、「○○食堂」というネーミングを用い全国で展開しているチェーン店です。
最大の特徴は、レーンに並び自分で好きなおかずを取って組み合わせ、定食スタイルで食べられるセルフサービス方式です。
特にお米と卵焼きに強いこだわりがあり、お米は毎日その日の分だけ精米しています。また卵焼きは必ず注文を受けてから焼きたてを提供しています。おかず類の価格帯は100円～400円程度と、比較的リーズナブルな価格の商品が並んでいます。
店内のメニュー数は、全て合わせると常時60種類前後は用意されています。また季節や店舗ごとにメニューも微妙に異なりますので、その地域だけの限定メニューも楽しめます。

そんなまいどおおきに食堂のおすすめメニューは「卵焼き（関西風・おかかねぎの2種）」です。卵焼きは店内で注文を受けてから焼き上げるため、熱々で口当たりやわらか、価格も税込み220円と安いので、ぜひ自分のオリジナル定食に入れてほしいです。
また、「さばの塩焼き（税込み270円）」も人気です。脂が乗ったさばは美味しいだけでなく、動脈硬化の予防にも良いので、健康志向の方にもおすすめです。
店内には備え付けのテイクアウト用容器がありますので、惣菜の持ち帰りが可能です。ごはんはおかわり自由ではありませんが、大・中・小とそれぞれ選択可能で、季節限定のごはんもあります。

「大衆食堂 半田屋」は、仙台をはじめとした、東北を中心に展開しているチェーン店です。特徴はトレーを取って自分で好きなおかずを選んでいき、自分好みの定食に出来るセルフサービス方式です。また全体的に価格が非常に安くボリュームも多いため、地元の人たちはもちろん、お金がない若年層にも愛用されているお店です。メニューは、麺類・カレー・丼物・揚げ物・焼き物・煮物など、ついどれを選ぶか迷ってしまうほど種類が豊富です。
作り置きのおかずにはラップがかけられており、備え付けの電子レンジであたためて食べることが出来ます（ごはんや麺類のみレジにて注文）。

そんな半田屋のおすすめメニューは、「カツカレー（税込み458円）」です。こちらは注文すると、店員さんが運んできてくれます。味も美味しく、とにかく安くボリューム満点です。これだけでもお腹いっぱいになりますが、せっかくお値打ちなので、サラダもプラスしたいところです。
また、自分のオリジナル定食に「ラーメン（味噌・醤油・とんこつの3種。税込み326円）」を加える人も多いです。とにかく安くお腹を満たしたい方にはうってつけのメニューです。
ごはんはおかわり自由ではありませんが、全国チェーン店と比較すると量が多く、実際食べきれない人も出ているため、事前に入口のサンプル等で確認しておくことをおすすめします。
東北方面に格安旅行を計画している方には、ぜひおすすめしたいチェーン店です。

「ヘルシーな牛たんと、栄養満点なとろろと麦めし」という、老若男女に愛される組み合わせを最初に開発したチェーン店「ねぎし」。その看板メニューは炭火焼きの牛タン、とろろ、麦めし、テールスープをセットにした定食です。
牛タンの種類も「白たん」か「赤たん」を選べ、サイズも厚切りか薄切りなど、様々な牛タンの楽しみ方が提案されています。お肉は単品で一枚から注文することもできます。
また、アメリカンビーフの「ブラッキー」や豚肉・鶏肉など、牛タン以外の定食も幅広くそろっています。
つい脇役と思われがちなとろろや麦めし、テールスープにも強いこだわりがあり、それぞれが主役級の美味しさを演出しています。
リーズナブルなランチメニューは平日のみ16時まで提供しています。

ねぎしのおすすめ定食は「牛タン３種盛りセット（税込み2,100円）」です。厚切りしろたん、薄切りしろたん、薄切り赤たんの、3種類それぞれ違う味と食感が楽しめる贅沢なセットです。良質なたんぱく質豊富な牛タンは、明日への活力になること間違いなしです。
また牛タン以外にも、「トリプルセット（税込み1,000円）」がお値打ちで人気です。牛ロース、豚ロース、豚旨辛焼の3種類が堪能できます。
またセット内容としては、食物繊維が豊富な麦めし、栄養満点のとろろ、スタミナ満点のテールスープ、おみ漬けと味噌南蛮によるお新香などが付いてきます。
食事の栄養バランスとしても非常に優れているので、女性にも愛されているチェーン店です。

「餃子の王将」は全国各地で展開している、餃子を中心とした中華料理の有名チェーン店です。
看板商品はもちろん餃子。使用する食材にもこだわっており、例えばにんにくは青森県産、小麦粉は北海道産とすべて国産です。
また王将は各店の地域性や顧客ニーズにこたえるために、それぞれ異なるメニューを用意しています。そのため、各店舗のオリジナル定食やセットメニューを探してみるのも面白いでしょう。
メニューは点心・揚げ物・一品料理・麺類など、基本的な中華料理全般を扱っています。また少しだけ注文したい人のために「ジャストサイズメニュー」も用意しています。
ラーメンや炒飯、餃子を組み合わせた定食も人気です。またビールに合うメニューも多く、お酒好きな方にもおすすめできます。

餃子の王将のおすすめ定食は「餃子定食（税込み814円。地域ごとに変動あり）」です。餃子2人前にライス・スープ・特製キムチが付いたシンプルな構成ですが、王将の看板商品を思う存分堪能できて、値段も比較的リーズナブルなセットメニューです。
また「ラーメンセット（税込み914円。地域ごとに変動あり）」も人気です。ラーメンが数種類の中から選べて、餃子1人前と炒飯が付く、満足度の高いセットメニューです。
また店舗ごとにオリジナルセットメニューが大きく違うため、その変化に応じて注文してみるのも楽しいです。
また、多くのメニューは持ち帰りに対応しているので、家で落ち着いてゆっくり食べるのも良いでしょう。

「めしや 宮本むなし」は関西・東海地区を中心に展開している定食チェーンです。「お母さんのごはん、お母さんのおかずをお届けしたい」をコンセプトにしており、ボリュームのある家庭的な料理を食べることが出来ます。
メニューは、魚や肉を中心とした定食や丼、うどんやカレーなどバリエーション豊富です。
特に定食は、グランドメニューだけでも常時26種類がそろっているので、何回行っても決して飽きることはありません。
また店舗によっては朝食メニューもやっており、一部の朝食はワンコインで食べることも可能です。
定食・朝食のごはんはおかわり自由となっているので、お腹いっぱい食べたい方にはうれしいサービスです。

数ある中でもおすすめ定食は「ミックス玉子とじ定食（税込み940円）」です。とんかつにエビフライ、そして唐揚げがまとめて玉子でとじられている、揚げ物好きにはたまらない欲張りな定食です。腹持ちも良いので、仕事の合間に元気の出る食事をとりたいときにぴったりです。
また、「和風牛サーロイン定食（税込み1,000円）」も人気メニューです。熱々の鉄板に乗せられたボリュームたっぷりのサーロインステーキは、間違いなく活力が湧き出るスタミナメニューです。牛肉はとてもやわらかく、おろしポン酢で食べれば、脂っぽくなく胃もたれの心配もありません。
がっつり食べたい時、カロリーを抑えめにしたい時など、その時々の気分に合った定食が必ず見つかる。そんなチェーン店です。

「かつや」はとんかつを主力商品にした全国チェーン店です。「サクサク、やわらか ボリューム満点!」をキャッチフレーズに、徹底的にこだわり抜いた品質管理を行っています。価格面でも他のチェーン店と比べてリーズナブルな設定なのも魅力です。
メニューはとんかつを中心とした定食の他にも、種類豊富な丼ものやカレー、期間限定のメニューも充実しています。
特に期間限定のメニューは、度々ネットで話題になるほどのユニークな商品ばかりなので、気になる方は事前にチェックした上でチャレンジしてみてください。新たな発見があるかもしれません。
また弁当のテイクアウトやデリバリーなども行っているので、揚げたてのとんかつが気軽に楽しめます。

おすすめの定食メニューは「ロースかつ定食（税込み759円）」です。120グラムの肉厚ロースかつにキャベツの千切りが添えられ、とん汁とライスが付いています。かつの衣はサクサクで、ロース特有の脂身の部分がほどよく含まれていて、甘みがありジューシーです。
またカロリーが気になる方は「ヒレカツ定食（税込み869円）」がおすすめです。きめ細やかな赤身肉を使用し、ロースかつよりもあっさりとした味わいのヒレカツを、贅沢に3枚使用した定食です。女性の方に特に人気です。
また定食についてくるとん汁も、豚肉・大根・ねぎなど具材がたっぷりなので、付け合わせのキャベツと合わせれば、栄養バランスも文句なしです。
ぜひ男性だけでなく、女性にも日常的に愛用してほしいチェーン店です。

「松乃家」は松屋フーズのとんかつ専門チェーン店です。松乃家は食材に強いこだわりを持っており、肉は熟成ポーク肉、米は国産あきたこまちを100%使用しています。
また店舗によっては24時間営業していて、朝定食も午前5時から午前11時の間で提供しています。朝からワンコインでロースかつ定食が食べられると好評です。
主力メニューは定食・盛り合わせ定食などで、全体的に価格は安く種類も豊富なので、選ぶ楽しみがあります。また、丼物、うどんやそば、カレーなどの単品メニューや各種トッピングも充実しているので、様々なニーズにもばっちり対応しています。
また一部のセルフサービス店舗限定では、ライスと味噌汁がおかわり自由となっています。

松乃家で一番お値打ちの定食は「ロースかつ定食（税込み550円）」です。松乃家がこだわり抜いた熟成チルドポークを使用したロースかつに、味噌汁とライスがついてきます。550円という価格も大きな魅力です。備え付けのソースやドレッシングも多彩なので、色々試しながら堪能してください。
また少し変わったメニューが食べてみたい方は、「チーズトマト厚切りロースかつ定食（税込み800円）」がおすすめです。ロースかつの上に特製トマトソースとチーズをかけた、濃厚な味わいが楽しめます。
「とんかつにトマトソースなんて合うわけない」と思っている人こそ、先入観にとらわれずぜひチャレンジしてみてください。予想外の相性の良さに驚くこと請け合いです。

「日高屋」は日本全国に多数展開する、中華料理の定食チェーン店です。お店で使用している食材は、少人数の社員で稼動する工場のセントラルキッチンで機械的に製造しているため、驚きの低価格でメニューの提供が出来ています。またメニュー内容も、飽きの来ないシンプルな王道なものにし、様々な客層が何回も来店してもらえるような工夫を凝らしています。
その上で定食・おつまみ・サイドメニューを豊富にすることで、普段会社帰りに居酒屋を利用する客層も取り込んでいます。また、1回利用するごとに次回以降使えるサービス券がもらえるのもうれしい心遣いです。
また家でも日高屋の味が楽しめるよう、餃子やからあげの持ち帰りも可能です。

そんな日高屋のおすすめ定食は「中華そば+半チャーハンセット（税込み640円）」です。日高屋自信作のあっさりめ醤油スープの中華そばと、ネギと卵をたっぷり使用したチャーハンをセットにしたお得メニューです。それぞれ単品で頼むよりも税込み20円安いので、忙しいランチの時間帯にも人気です。
また「野菜たっぷりタンメン+餃子セット（税込み730円）」も人気です。味わい深い塩味のスープに、キャベツやもやしなど、約350グラムの炒め野菜が盛られたタンメンは日高屋定番の単品メニューで、それに餃子がプラスされた人気セットです。同じくそれぞれ単品で頼むよりも20円安い価格設定となっています。毎日忙しくて野菜が不足気味の方におすすめです。

「松屋」は松屋フーズが展開する有名牛丼チェーン店です。「吉野家」や「すき家」などの同業他社チェーンと比較すると、カレーライスや定食などの比率が高いのが特徴です。
松屋のメニューは、主に牛めし・定食・カレーの三本柱で構成しています。名称も牛丼を「牛めし」、豚丼を「豚めし」、牛肉とカレーのあいがけを「カレギュウ」、サラダを「生野菜」と呼んでいるのも大きな特徴です。
注文方法は券売機で食券を買い、店員に渡す前払い制を採用しています。500円以下で食べられるメニューが複数あり、とてもお値打ちです。また基本的にどのメニューを頼んでも味噌汁が無料で付いてくるのも、ありがたいサービスです。

そんな松屋のおすすめ定食は「カルビ焼肉定食（税込み660円）」です。注文を受けてから店員さんが調理するため、焼きたてのカルビ肉が香ばしくも濃厚で、ごはんが非常に進むメニューです。焼肉タレとバーベキュータレの2種類選べますので、お好きな方をどうぞ。さっぱりとした大根おろしもまた良いアクセントになります。量の変更も可能で、ラージ定食（810円）はお肉が1.3倍になります。さらにＷ定食（960円）にすると、お肉が2倍になりライス大盛または特盛に変更無料になります。
また松屋は洋食メニューも人気で、「エッグビーフハンバーグステーキ定食（850円）」もおすすめです。粗挽きビーフ100％使用のハンバーグ200グラムに、目玉焼きも乗せた定食です。鉄板に乗せられた熱々のハンバーグは牛肉本来の味が強く感じられる味で美味しく、そのうえ甘辛い特製ソースが絶妙な味付けです。

「東京チカラめし」は、三光マーケティングフーズが運営している牛丼チェーン店です。現在は東京都・千葉県・大阪府に合計7店舗を展開しています。
古参の牛丼チェーン店と東京チカラめしが異なる最大の特徴は、牛肉を煮るのではなく焼いて提供する「焼き牛丼」が看板商品であることです。注文を受け付けてから肉を焼くため、少々時間はかかるものの、焼きたての美味しい牛丼を食べられることが魅力です。
注文方法は、自動券売機で食券を購入する前払いシステムを採用しています。
また店内で食事をする場合のみ、味噌汁が無料で付きます。さらに定食を注文した場合に限り、ごはんのおかわりが自由になります。
ちなみに付け合せは今までの牛丼チェーン店にあるような紅しょうがではなく、ガリを提供しているのもユニークです。

そんな東京チカラめしのおすすめ定食は「チカラ定食（税込み850円）」です。ヤケドしそうなほど熱した鉄板の上にジューシーな牛肉と豚肉が盛られ、さらに鳥そぼろごはんまで付いた、牛・豚・鶏が同時に楽しめる欲張りなセットです。
また「自家製唐揚げ定食（税込み600円）」も人気です。塩だれやねぎにんにくだれ、カレースパイスだれなど、細かい味付けも計8種類もありますので、気になる味を選んで試してみてください。きっと気に入る味付けがあるはずです。
定食を頼んだ場合のみ、ごはんのおかわりが自由になりますので、少し物足りない方は忘れずにおかわりしましょう。

関東地方を中心に展開している天丼・天ぷらのチェーン店「てんや」。
扱っているメニューは看板メニューの天丼、天ぷらですが、他にもそばやうどんなどの麺類、定食なども幅広く提供しています。
通常であれば商品原価率の高い天ぷらを、ファストフードとして多くの店で高品質かつ低価格、スピーディに提供出来ているのが大きな特徴です。店内サービスは調理担当と接客担当に分担されていますが、牛丼チェーン店に見られるようなカウンター席がメインの店舗が多いです。
てんやの天ぷら作りはコンベア式のフライヤーを取り入れているため、本来油温管理や揚げ作業などに必要不可欠な調理技術が簡略化され、高品質で素早いメニュー提供、人件費の低減などがすべて実現されています。

てんやのおすすめ定食は「天ぷら定食（税込み730円）」です。海老や白身魚やかぼちゃなどの、5種類のてんぷらに加え、ほうれん草のおひたし、味噌汁とライスが付いてきます。なお定食のごはんはおかわり自由です。
揚げ物の食べ過ぎでカロリーが気になる方は、定食のごはんを冷奴に変更することもできます。
また「天丼とのそばセット・うどんセット（税込み890円）」も劣らない人気です。
好きな天丼を選んで、そこに250円上乗せすることで小そば（または小うどん）を、350円上乗せでそば（またはうどん）をセットにすることができます。
どちらもコストパフォーマンスにすぐれた満足度の高いセットなので、もしどれにしようか迷ったら注文してみてください。

おすすめの定食チェーン店をご紹介しました。
生き残り競争の激しい現在、定食チェーンと言っても様々で、和食か洋食か中華、といった単純な話では終わりません。価格・ボリューム重視であったり、健康志向であったり、はたまた自分で全てのメニューを選ぶことが出来たり。それぞれの店舗ごとに強いこだわりや個性が顕著にあらわれています。
そんな数ある中から、自分の好みにフィットしたお店、そしてお気に入りの定食に巡り会えたら、ぜひ日常的に利用してみてください。きっと多忙な日々の中で、楽しみがひとつ増えることでしょう。