おすすめのカフェチェーン店10選！店の意外と知らないおすすめメニューをご紹介

今やたくさんのカフェがお店を構えていますよね。そんな中でも利用しやすく、失敗することのない安定感のあるカフェのチェーン店。安心感があるので何度も利用しますよね。

今回厳選した、10店舗のおすすめしたいフードとドリンクのメニューをご紹介します。お店の特徴や豆知識から、普段スポットの当たっていない商品、定番メニューの普段と違う食べ方の提案などをお話していきます。

この記事で気になるけど普段だったら頼まないかもというメニューがあれば、次回訪れた時に注文してみてください。

圧倒的な人気と店舗数を誇る「スターバックスコーヒー」。世界中で愛され、日本の店舗でも常に空席が無い印象。

話題性のあるメニューをコンスタントに発表していたり、様々な場所に店舗を持っていたりするので、その場所に合わせて内装と外装を変えているのが人々を飽きさせないところですね。どの店舗もおしゃれでスタイリッシュ。そんな空間に訪れる人は、PC作業をしている方、友人とお話している方、年齢は20代～30代の方が多いです。

そして、他にはないフレンドリーで丁寧な接客が特徴的です。例えば、カップにメッセージを入れてくれたり、飲み物の配合をカスタマイズできたりなど、お客様に合わせた印象的な体験を提供してくれます。そんなポイントによりリピーターが絶えないのでしょう。

レジ横に並んだスイーツやサンドイッチ等どれも美味しそう。「シュガードーナツ」はシンプルな味でそのままでも、もちろん美味しいです。しかし、ここでひと工夫サービスのはちみつやシナモンをかけてみたり、ホイップを追加してみたりするなど、自分好みにアレンジして食べてみましょう。

ドリンクメニューのフラペチーノは、オリジナルの甘く冷たいドリンク。「コーヒーフラペチーノ」は、コーヒーとミルクに氷を加え、フローズン状態にした飲み物です。コーヒーの苦味が甘さを抑えつつ、ミルクのまろやかさを感じる味わいです。

「ドトール・コーヒー」は、学生さんや親子、ご年配の方同士などお客様の層の広さが特徴です。人々が賑わう場所だけでなく、住宅が並んでいる中に立地する店舗もあり、リーズナブルな価格設定からも親しみやすさの魅力があります。
決まりすぎない内装で、外から見える店内は清潔感があるので入りやすいです。

最近は、完全禁煙のカフェが増えているなか、喫煙席の設置されている店舗もあります。完全に分煙しているので、喫煙者の方もそうでない方も、気を使うことなく自分の時間を過ごせる工夫がされています。

デザートメニューの「ミルクレープ」は、ほとんどの工程を手作りで行っていて、15枚のクレープ生地の間にバニラクリームが層になって連なります。最高な断面のヴィジュアル、そして口あたりはなめらかで溶けてしまいます。

おすすめドリンクは、カフェでの定番メニュー「ココア」。甘すぎず、苦味もあり、味のバランスが絶妙です。アイスかホットを選ぶ際は、ホットの方が濃厚に感じられるのでおすすめです。甘い香りで癒されながら一息つけます。

イタリアのバールや、イギリスのパブに訪れたことはあるでしょうか。そんな雰囲気を感じられるのが「プロント」。訪れたお客様とお店の方が、活気よくコミュニケーションをとれることを形にしています。

特徴として挙げられるところは、昼間はカフェ、夜はバーとして本格的に営業しているスタイル。ほどよく暗めのライティングの店内は大人の雰囲気を感じさせます。カフェスタイルなので、一人で飲みたい時に入りやすいのがうれしいですね。

お酒のお供に最適なバーメニューでは、おしゃれなおつまみがそろっています。その中にある「切り落としローストビーフ」は、洋風のソースかと思いきや、わさび醤油で和風で味わいます。手軽に呑みながら、ローストビーフも提供してくれるお店は珍しいのでお酒と一緒に注文してみてください。

飲むと癒やされる「ロイヤルミルクティー」がおすすめドリンクです。まろやかな味わいと紅茶のいい香りに癒やされてください。白いポットに入ったロイヤルミルクティーをカップに注ぐのも至福の時間。

アメリカから来たコーヒーショップ「タリーズコーヒー」。コーヒーにこだわりのある大人に向け、本格的なコーヒーの味でおもてなしすることをかかげています。

店舗の内装は基本的に、エスプレッソをカップに注いだ時に現れるクレマを意識した色で壁を仕上げ、そこに木製の椅子やテーブルを組み合わせ、落ち着きがありながら、都会に馴染むおしゃれな空間になっています。
まるで図書館のようで、静かに本を読んだり、作業をしたりできる雰囲気が魅力。

軽食のサンドイッチやホットドッグ、焼き菓子の他に、ボリュームのあるパスタメニューもいくつか提供しています。

ホットドッグの「ボールパークドッグ　オリジナル」は、野球場で試合を観戦しながらホットドッグを食べる姿からこの名前がつけられています。本拠地がアメリカのお店だけあってオリジナリティ溢れるメニュー。歯ごたえのあるライ麦パンにジューシーなソーセージ、細かく刻まれたピクルスがたっぷり乗せられています。

ドリンクの「ハニーミルクラテ」には、自慢のカフェラテに甘さをプラスし、隠し味にコンデンスミルクが入っています。そこにはちみつをかけているので、濃厚で深みのある甘さが美味しい飲み物になっています。

「星野珈琲」にダークブラウンの印象を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。基本的にどの店舗も、深い茶色をメインカラーとしたシックな大人の空間。
重厚感のある大きなソファーが備え付けられているなど、少しレトロな空間で、優雅に時間を使うことができます。

店員さんの接客や、訪れているお客様の雰囲気はゆったりとしていて、お店の外の騒がしさを感じさせません。お仕事の商談や進めたい作業、優雅なティータイム、一息つきたい時にもぴったり。

一番人気メニューは「窯焼きスフレパンケーキ」。焼きあがるのにおおよそ20分かかるそうですが、待ってでも食べたいスイーツです。見た目はかなり分厚いので2枚も重なっていると、食べきれるか不安になります。しかし、女性でも完食できてしまうほどの軽さ。表面のかりっと感と、中のふわふわ感がたまりません。

お店一押し「星野ブレンド」。豆は、世界中から厳選され、ハンドドリップにて一杯一杯熟練した技術でいれられています。甘味、苦味、酸味、焙煎の面から見てバランスのとれた定番の味わいをぜひ。

「コメダ珈琲」は温かみのある内装でゆっくり時間を過ごせる店舗づくりにこだわっています。
内装に使用している素材は、例えば木のはりの天井、壁面のレンガなど、どのお店も絵本に出てくるような柔らかい雰囲気。
席同士が近すぎることもなく、パーテーションで仕切られているので、他のお客様を気にすることがありません。

初めて来店する方にはくつろぎを、何度も訪れている方にはいつも通りのくつろぎを与えられることを目標にした接客サービス。とても気持ちの良い時間が過ごせます。

おすすめのメニューは「シロノワール」です。デニッシュパンの上にソフトクリームを乗せた絶品のスイーツ。このスイーツのポイントは、まだ温かいデニッシュパンとパンの温度で溶け出した冷たいソフトクリームの合わせ技。

「コメダ珈琲」という店舗名だけあって、ドリンクには「コメダブレンド」を飲んでほしいです。昔から変わらない伝統の味は、豆を厳選し丁寧に抽出されています。前述した、甘い「シロノワール」とも相性抜群のコーヒーです。

「カフェ・ド・クリエ（CAFE de CRIE）」は名古屋から始まった、フランス風のカフェです。
そのため、フランスのカフェのように開放感のあるオープンな店舗を意識して作られています。基本的にはセルフサービスですが、フォーマルな雰囲気も残しているので、女性からの人気が強いです。

女性の利用を意識しているので、メニューも女性が好みやすい味わいのものに寄せて提供しているのも特徴。女性のお客様が多く、30代〜40代の大人の方の利用が多いそう。フランスの文化を感じながら、落ち着きのある中で、自分の時間を過ごしてみましょう。

パスタメニューの「エビと大葉の博多明太子」は、和風な味付けの明太子ソースの辛さが丁度よく、大葉が良いアクセントになり爽やかです。明太子の辛さは控えめなので、たくさんの方が楽しめるメニューです。

ドリンクには、フルーツを使ったフレッシュな飲み物がいくつか提供されています。「フレッシュバナナオレ」は、バナナとミルクが濃厚で飲みごたえ大満足な一品。小腹が空いた時にも、朝の一杯にも適しています。

「カフェ・ベローチェ」の1号店は代々木にはじまり、イタリア語で「迅速」という意味が込められているそう。このような理由が込められていたことを知っている方は少ないのではないでしょうか。テキパキした接客で居心地の良い場所を提供してくれています。

セルフサービス形式のため、価格もお手頃。なので、毎日利用するにも適していますし、幅の広いお客様に利用されています。席数は多く、特にパーテーションなどはないので、活気のある雰囲気。待ち合わせや時間の調整、友人同士の休憩などに向いています。

小腹が空いた時、作業の合間に集中力が途切れた時、「ピーナッツサンド（ハーフ）」を注文してみてください。
ピーナッツの香ばしさとクリームの甘さで、次の作業に気合いを入れましょう。また、食パン1枚の量も丁度良いですし、値段も低価格で気軽に注文できます。

リーズナブルにフロートが楽しめるのはうれしいところ。その中でも「抹茶フロート」がおすすめ。
抹茶ドリンクの上にソフトクリームが乗っています。ソフトクリームと下の飲み物を一緒に味わうことを想定して、抹茶ドリンクの方は甘さ控えめになっています。ソフトクリームと抹茶の渋味は、最も相性が良いのです。

次に、イタリア料理を軸に店舗を展開する株式会社イタリアントマトが経営の、カフェとして親しまれている「イタリアントマトJr.」をご紹介。

お手頃なお値段で、飲み物はもちろん、お食事時には、さすがイタリア料理のチェーン店パスタにピザ、ドリア、ホットドッグ、サンドイッチを提供しています。また、デザートにはパンケーキや種類豊富なケーキなどを食べられます。
その他に、ワインやビールなどもメニューにあるので、気張らずにどんな時間帯にもカジュアルに利用できる頼れるお店です。

系列店のイタリアンレストランでの強みが活かされた、本格的なパスタ。定番のトマトソースに人気の明太子ソース、和風ベースの味付けなど豊富なラインアップがそろっています。
その中でも一番おすすめしたいのは、「クリーミーボロネーゼ」。イタリアントマト特性の、お肉の入ったミートソースともちっとしたパスタを絡めて。

ドリンクメニューの「ほうじ茶ラテ」は、香りが香ばしく後味さっぱりで料理を選ばず、どんなものとも美味しく味わえます。

誕生から50年ほど経った「珈琲館」は、どこか懐かしいようなレトロな喫茶店。レトロをキーワードに、内装の印象は深めの落ち着きのある色で仕上げられ、椅子やテーブルには、木のアンティーク調のものを採用。
また、カフェで提供するメニューにも、懐かしさ溢れるメニューを意識しています。

少し余裕のある空間で、時間を過ごしたい時に最適。本格的なコーヒーを楽しみたい人々が訪れているので、店内は静かでゆっくりとした時間が流れています。

喫茶店のフードメニューに必ずあるグラタン、こちらではひと工夫された「グラタンパン」があります。丸いフランスパンの中に、チキンのグラタンが入っています。上に乗せてあるチーズも香ばしく絶品。器になったパンの見た目も大変可愛らしいです。

オリジナルコーヒーやストレートコーヒーが美味しいのはもちろん、そこにアレンジを加えたドリンクも提供しています。その中の「黒糖カフェオレ」は珍しいメニューですよね。備長炭を用いて焼かれた炭火珈琲に黒糖の甘さが溶け合います。黒糖は体に良いとされているのもうれしいポイント。

この記事でご紹介したカフェチェーン店は、どのお店もフードとドリンクのメニューが豊富で、その上どれも美味しそうでした。その中でも今回ご紹介した商品は、間違いないメニューになっています。

そして、店舗内の雰囲気がとても良いので、どんな場面でも使えるような万能なお店ばかり。それぞれのお店に特徴があり、それに合わせたメニューの提案や、接客や内装を含めた店内の雰囲気づくりが練られていてとても興味深かったですね。
10店全てコンセプトに合った良い雰囲気なので、それぞれの状況に合わせて利用できるカフェがそろっています。