ファーストフードチェーン店9選！お店の特徴とおすすめメニューをご紹介！

もはや国民食と言っても過言ではないくらい、幅広い年代に愛されているハンバーガー。最近ではこだわりの高級志向のハンバーガーも人気となっているようですが、やはりハンバーガーといえば大手チェーンのものを思い浮かべる方が多いですよね。どの街に行ってもほぼ必ずと言っていいほど何かしらのハンバーガーショップがあるほど、日本全国に浸透しています。今回は、人気ハンバーガーショップの人気メニューやお得なセットなどをご紹介していきます！行きつけのお店だと、いつも同じようなメニューばかりの注文になってしまいませんか？でも、普段は見落としてしまいがちな隠れた人気メニューや、お得な注文の仕方が実は隠されているんですよ。この記事でも意外と知らないメニューがたくさん登場しますので、ぜひ最後までご覧くださいね。

ハンバーガーチェーンと聞いてほとんどの方が真っ先に思い浮かべるのは、このマクドナルドではないでしょうか？アメリカのカリフォルニア州にて、1940年に「マクドナルド兄弟」が始めたお店が、いまや世界中に広がっています。日本では1971年に銀座に第1号店が誕生しました。特徴としては、とてもリーズナブルな価格でハンバーガーを楽しむ事が出来るところが挙げられます。1990年代には、ハンバーガーが60円で売られていたこともありましたね。現在は物価の上昇と共に価格帯は上昇していますが、メニューのバリエーションが増えたり、注文を受けてから調理をしたりと、顧客満足度は以前よりも上がっているのではないでしょうか？

おすすめメニューは、17時以降に実施している夜マックです。プラス100円で、お好きなバーガーのパティが倍になるのですが、これがとてもお得でおすすめ。ダブルチーズバーガーでこれを適用すると、なんとパティが4枚挟まった非常にボリューミーなハンバーガーを楽しむ事が出来るんです！もはやハンバーガーというよりも、お肉にかぶりつくという表現のほうが似合うくらい、ジューシーなパティをたっぷり味わえます。マクドナルドファンの間では伝説となっている「メガマック」が再現できるとあって、コアなファンに特に任意となっているんですよ。価格は440円。また夜マックといえば、最近登場した、ごはんてりやきバーガー(390円)も人気。マクドナルドがライスバーガーの販売を始めたということもあり、業界が注目しているメニューです。

マクドナルドに負けず劣らず幅広い世代に支持されているのが、モスバーガー。日本発祥のハンバーガーチェーンとして知られています。日本国内に1300店舗以上あり、さらに日本国外にも350店舗以上展開している、まさに世界に誇るメイド・イン・ジャパンのハンバーガーチェーンです。かつてファストフードと言えば「安かろう悪かろう」という印象でしたが、モスバーガーはいち早く高いクオリティの商品を提供することに力を注いできました。注文を受けてからの調理や、喫茶店並みの居心地の良さを追求した店舗づくりなど、現在のハンバーガーチェーンの基礎を築いたといってもいいかもしれません。ちなみに、モスとはM(mountain)O(ocean)S(sun)の略だって知っていましたか？

モスバーガーの看板メニューと言えば、ずばりモスバーガー(343円)です。ハンバーガーとトマトにたっぷりミートソースがかかったこのバーガーは、創業以来不動の人気ナンバーワンを誇っています。みじん切りされた玉ねぎもたくさん入っていて、いいアクセントになるんですよね。味付けや具材がとてもシンプルな一品ですので、何度食べても飽きが来ないのも人気の秘密かもしれません。そしてもう一つの人気メニューは、モスライスバーガー海鮮かき揚げ(塩だれ)(315円)です。いまや冷凍食品の定番としても定着したライスバーガーですが、もともとはモスバーガーが開発した商品なんですよ。焼きおにぎりのようにこんがりとしたライスに、大きなかき揚げが挟まっているこちらの商品は、登場以来ロングセラーを記録しています。

ロッテグループのファストフード事業を担う形で1972年に創業したのがロッテリア。ロッテリアという店名は「ロッテ」と「カフェテリア」をかけ合わせた造語が語源となっています。日本国内に350店舗以上あり、さらに韓国、中国、台湾、ベトナムなどアジアで幅広く展開しているチェーンです。日本のハンバーガーチェーンとしては早い時期から営業をしているため、若年層だけではなく高年齢層からも人気となっています。

人気メニューはエビバーガー(340円)です。ロッテリアと言えばこれを思い出す方もたくさんいるのでは？1977年に誕生したこのメニューはロッテリアの人気の火付け役となり、改良を重ねながら現在に至るまで人気メニューとして親しまれています。コロッケ状になったエビがゴロゴロとたくさん入っていて食べごたえ抜群！そこに特製のタルタルソースと、しゃきしゃきの千切りキャベツが加わりおいしさのハーモニーを奏でています。そしてエビバーガーと同じくらい人気のメニューが絶品チーズバーガー(360円)です。これまでのハンバーガーの常識を覆すジューシーなパティと、厳選されたとろけるチーズが相性抜群の一品。期間限定でパティを何枚にでも増やすことのできる企画も大変人気となっていました。シンプルなチーズバーガーですが、そのおいしさはぜひ一度試す価値がありますよ。

1977年、池袋に1号店が出来たハンバーガーチェーンがファーストキッチンです。日本全国に125店舗を展開しており、フードコートや空港内など、さまざまな場所に出店しているところが特徴となっています。そして近年では脱ハンバーガーショップを目指しており、ホットドッグやパスタ、スープなどあらゆる種類の製品ラインナップを取りそろえて人気を博しています。そのクオリティはどれも高く、専門店にも劣らないおいしさとなっているようですよ。さまざまな料理を提供していることから「シティ・コンビニエンス・レストラン」と名乗った運営をしています。

ファーストキッチンの名物メニューと言えば、クラシックベーコンエッグバーガー(590円)。創業以来の定番メニューで、日本人の味覚に合わせた日本発のベーコンエッグバーガーとして今でも親しまれている逸品です。現在に至るまで何度も改良が重ねられており、バンズ・パティ・ベーコン・エッグが玉ねぎベースのソースと組み合わさり独特のうま味を引き出しています。ボリューム満点ですので、男性の方にもおすすめ。そしてもう一つの人気メニューは、フレーバーポテトの焦がしバター醤油味(Mサイズで290円)。今やいろいろなハンバーガーチェーンで展開されているフレーバーポテトですが、その元祖はファーストキッチンなんです。袋を持ってシャカシャカと振る行為もなんだか楽しいですよね。期間限定のフレーバーもたくさん出ているので要チェックです。

アメリア・フロリダ州で誕生したハンバーガーチェーンが、バーガーキング。世界中に約1万2000店舗を展開している世界最大級のハンバーガーチェーンとなっています。その特徴は、パティを鉄板ではなく直火で焼いて提供しているところ。これによって余計な油分が落ち、さらに肉汁をパティに閉じ込めることに成功しています。香ばしい香りは他のハンバーガーチェーンでは味わえないおいしさです。また「HAVE IT YOUR WAY」と呼ばれる具材の増量やカットをお好みでオーダーできるシステムも人気。多様なニーズに対応しているハンバーガーチェーンとなっています。

バーガーキングに来てメニューに迷ったら、ワッパージュニアセットを注文しましょう！なんとドリンクとポテトがついて、たった500円で看板メニューのワッパーが食べられるんです！ジュニアなので通常のワッパーより少しだけ小ぶりですが、そのおいしさは何も変わりません。直火焼のパティの香ばしさは、他のハンバーガーチェーンでは味わえない代物。そしてワッパーをもっと味わいたいという方におすすめなのが、ダブルワッパーチーズ(830円)です。こちらは大きなパティが2枚に、たっぷりチーズがトッピングされたボリューム満点の一品！もちろん、しゃきしゃきレタスやトマトも入っています。これ一つで大満足できること請け合いですよ。

フレッシュネスバーガーは1992年に日本で生まれたハンバーガーチェーンです。お弁当でお馴染みの「ほっかほか亭」の創業者が創立したって知っていましたか？フレッシュネスバーガーと言えば、カフェのような落ち着いた店内の雰囲気に定評があります。良くも悪くもにぎやかなお店が多いハンバーガーショップですが、フレッシュネスはそれらとは一線を画していて人気があるようです。店内のテーブルやソファもヴィンテージ物を使っていておしゃれですよね。また特徴的なのが、ケチャップやマスタード、さらにタバスコなどの調味料を自由に使えるところ。注文したハンバーガーを自分好みの味に仕上げる事が出来ると好評です。

おすすめメニューは、定番のクラシックチーズバーガー(600円)です。分厚いパティとレタス、さらにトマトと玉ねぎにとろーりチーズが挟まっています。特別な何かが隠されているわけではないのですが、その名の通りクラシックなおいしさを楽しむ事が出来ます。注文を受けてから一つ一つ丁寧に調理されるのも、おいしさの秘密かもしれませんね。また、スタッフ人気ナンバーワンと言われるのが、スパムバーガー(420円)です。こちらはパティの代わりに、缶詰のスパムを使った個性的なメニュー。スパムの塩分と、千切りキャベツとトマトの相性が抜群なんです。

1969年にアメリカ・オハイオ州に1号店が生まれたのが、ウェンディーズ。おさげの女の子のロゴマークは、誰もが一度は目にしたことがあるのでは？日本にも1980年に1号店が出店しましたが、店舗数はそこまで拡大していませんでした。まさに、知る人ぞ知るハンバーガーチェーンだったんですね。その後はファーストキッチンとの共同出店が進み、東京を中心に店舗数は拡大しています。ウェンディーズと言えば、四角い形のパティが特徴。創業者のデイヴ・トーマスさんのこだわりのパティは、創業以来ほとんど製法を変えずに今も作られています。

ウェンディーズに来たらぜひ挑戦してみてほしいメニューが、ウェンディーズバーガーUSAトリプル(960円)です。その名の通り、分厚いパティがなんと3枚もサンドされています！さらに新鮮なレタスとトマト、そしてオニオンとチーズがトッピングされた大満足の一品です。バンズも日本人向けに改良されたソフトなものを使用しているので、案外食べきれてしまうんですよ。そしてもう一つおすすめしたいメニューが、ワイルド☆ロック(680円)。このバーガーは、なんとバンズの代わりにパティで具材をはさんでいるという衝撃的なもの！具材はエッグ、ベーコン、レタス、トマトとかなりのボリュームとなっています。でも、炭水化物を使っていないので意外にヘルシーなのかもしれませんね。

1970年に東京都町田市に誕生した日本初のハンバーガーチェーンが、ドムドムバーガーです。店名の由来は「良い品をどんどん安く」のどんどんが、ドムドムとなったようです。日本のハンバーガーの歴史の黎明期から営業しているため、高年齢層のファンが特に多いことでも知られています。ゾウのロゴマークのキャラクターも昔から変わらずに使われていますね。もともとスーパーマーケットのダイエーが経営していたということもあり、フードコート内の出店が多い模様。子どもの頃によく行っていたという方も多いのでは？今でも個性的なメニューが幅広い客層に支持されているハンバーガーチェーンです。

ドムドムハンバーガーの人気メニューと言ったら、お好み焼きバーガー(337円)です！バンズに挟まれているのはパティではなく、なんとお好み焼き！初めて見た方は驚くかもしれませんが、ドムドム伝統のメニューなんですよ。お好み焼きの上には目玉焼きとキャベツも挟まっていて、本格的なお好み焼きの味が再現されています。濃い目のソースとマヨネーズもポイントです。そして高齢者の方に人気のサイドメニューが、かりんとう饅頭(109円)。粒あんがぎっしり詰まった饅頭を、お店でカラッと揚げているんです。ハンバーガーショップでお饅頭を出しているのが、世界を探してもドムドムだけでしょう！

ハワイのオアフ島で生まれたハンバーガーショップが、クアアイナ。ハワイ語で「田舎」や「素朴」という意味の店名です。1997年には日本に初出店し、現在では全国で30店舗を展開しているほど人気を博しています。店内もハワイの雰囲気をしっかりと再現したもので、ファストフードというよりはしっかりとしたレストランという印象。価格帯も他のハンバーガーチェーンよりは少し高めですが、その分クオリティはかなり高いものとなっています。

クアアイナの看板メニューは、アボカドバーガー(1046円)です。大きなパティの上に大ぶりのアボカドがたっぷりと乗っています。さらにチーズ、トマト、レタスも組み合わさって、まさにハンバーガーでしか味わえないハーモニーを楽しめる一品なんです。価格が少し高いかなと思う方もいるかもしれませんが、そのボリューム感のあるサイズを見れば納得すること間違いなしです。またハワイのお店ということで、メープルホイップパンケーキ(473円)も人気。オーダーを受けてから生地を作るので、焼きたてふわふわのパンケーキが味わえます。

以上、おすすめのハンバーガーチェーン9店舗の特徴とおすすめメニューでした。どのお店も歴史とこだわりを持っていて、それぞれに違った良さがありましたね。みなさん行きつけのチェーンがあると思いますが、たまには他のお店に顔を出してみてはいかがですか？もしかしたら新しいおいしさに出会えるかもしれませんよ。これからも、ますます進化をしていくであろう日本のハンバーガーチェーンに注目ですね！