関東で「とんかつラーメン」が食べられるお店10選！カツもラーメンも好きな方必見！

袋とじラーメンなどのインスタント食品やレトルト食品のトッピングに、スーパーのお惣菜コーナーで揚げ物を買った経験はありませんか？ちょっと贅沢と思ったその料理、実は岡山県ではすでにご当地メニューのとんかつラーメンとして有名になっていて、関東でもとんかつラーメンが食べられるお店が増えています。お店によってはとんかつの衣や下味に専用の処理を加えたり、スープも工夫しているお店もあるので、今回紹介するお店でぜひ一度食べてみてください。

神楽坂 翁庵に行くときには、近くに大きな駐車場が無いので、都営大江戸線飯田橋駅のB３出口から行きましょう。出口から出るとモスバーガーの右隣のビルに、三つ葉葵の家紋とひらがなで「おきな」と書かれたのれんがあります。のれんをくぐると、映画セットのようなレトロ調の食堂が広がっています。座席と椅子両方の席があり、過ごしやすい環境で食事が可能。メニューは両脇の壁に黒文字と白文字のものがあり、自身の色覚に合っているものを見て注文できます。

神楽坂 翁庵のとんかつラーメンは、和風そばにとんかつを入れた新しいタイプ。器にふたをかぶせるような大きさのとんかつは、とんかつ好きには堪らない一品。普段からレンゲでミニラーメンを作るようにして食べる人にもぜひ食べて欲しいです。和風だしを使っており、味はかつどんに近く麺も細いのでしつこさを感じることなく手早く食べられます。つゆが残ったときは、500円の焼酎を注文すると蕎麦湯が付いてくるので、体を温めたいときにもおすすめ。この魅力的なメニューが毎月5日になると、なんと通常850円が500円とお値段も手ごろになります。

らーめん北の大地は、山手線を背に向けて、恵比寿一丁目交差点を明治通り側に北上すると、右手に大きな白い看板が見えてきます。ビルの奥に入っていくと右手に貸しロッカーがあるので、これらを目印に行きましょう。内装は北の大地をイメージできる白色の壁と床が特徴的で、吊るされている太陽のような蛍光灯が店内を照らしています。お水とメニューは専用の物が各席に存在し、椅子も深く座れるU字型の背もたれが印象的。注意点は駐車場が周囲には無く、食事時になると周囲の学生や塾生が沢山押し寄せるので、ピーク時間を避けて行った方が落ち着いて食べられます。

らーめん北の大地のとんかつラーメンは、各具材が一口サイズにカットされており、スープに少しずつ絡めながら食べられます。そして一番のポイントは、とんかつの他にもチャーシューが入っているところです。そのため、通常のラーメンととんかつラーメンの味を一つのメニューで比較しながら食べられます。スープには白みそが使われており、塩気は弱く甘味が若干強くなっています。辛党が好きな人には、980円の辛味とんかつ味噌ラーメンがおすすめ。通常のとんかつ味噌ラーメンよりも50円高くなっており、辛さはピリ辛程度に落ち着いているので、お味噌汁に唐辛子を入れる人は積極的に注文してみましょう。

当り矢にいくときは、お店から北に徒歩5分の場所にある、本厚木駅北口 自転車等駐車場の利用がおすすめ。一方本厚木駅から徒歩で来る人は、駅前道路を線路沿いに南下して、右手にホビーステーション本厚木店が見えたらそこを曲がってください。すると正面に黄色い背景に弓矢の的が描かれた看板が見えてきます。店内のテーブルは、小ぎれいにまとめられているところがこのお店のおしゃれポイント。夜は座敷で飲み会が開かれていることが多いので、調理過程の香りを楽しめるカウンター席での食事がおすすめ。

当り矢のとんかつラーメンは醤油味ですが、辛さを自分好みに選べる魅力があります。出口にある非常口の看板の横には意味ありげな辛さランクの看板があり、8つの中から選べます。一番辛いランクはお店でさえ地獄という表現を使うほどに辛く、辛さが苦手な人はまず香りだけで嗅覚を持ってかれます。また半分の4ノ矢でも、辛党の人が辛く感じるほどなので、自信の無い人は、1の矢がおすすめ。もし辛さが足りないと感じたときは、テーブルに香辛料が備え付けられているので、それらで自分好みの辛さにして食べましょう。中に入っているとんかつは、大人の手のひら程度に大きく、スープに馴染ませるように入れられています。味付けは鶏ガラがベースになっていますが、醤油やとんかつの油でしつこさを感じない程度に濃さが調節されています。

徒歩数分の位置にある淵野辺公園でスポーツをした人が、空腹を満たすために訪れるのが、この中国料理 御食事処 道です。店内にはハンガーラックがあるので、食事で汗をかく前に薄着になれます。その上、椅子は背もたれにシーツがかけられているタイプと、クッションがあるタイプ、木の板のみで作られているタイプで分かれており、一番座り心地の良い席で食事ができます。この雰囲気の中で食事をするためには、和泉短大入り口のT字路を直進、最初に見える十字路を左に曲がると見えてくる白いペンションのような建物を確認してください。目印は白い背景に黒と赤のペンキで割引特典と定休日が掛かれた看板です

中国料理 御食事処 道のとんかつラーメンは、親子で作り上げた合作で、それぞれが有名シェフや独学で料理を学んでいるため、完全なオリジナルとんかつラーメンとして有名です。その名前はテレビで何度も紹介されるほどで、特性ソースを少量染み込ませたとんかつは、塩味のスープとの相性も良く、胃袋に食べ応えを優しく届けてくれます。盛られている野菜はキュウリとほうれん草と春雨と数を少なくして、とんかつとラーメンの味をしっかりを味わえるようになっています。

東葛MARUKAKUは南柏駅前の繁華街で、黒の看板に光沢を帯びた赤橙色で、東角葛の文字を輝かせているお店です。2009年から飲食店の激戦区で鍛え上げられたサービスは、旅行者からも高く評価されています。店内は黒色の机と椅子が印象的で、配膳されてくるラーメンが太陽の様に輝いて見えます。このインスタ映えのチャンスを狙って月曜日と火曜日の深夜帯に行く人も多く、駐車場もあるので仕事帰りに行く人も多いとのこと。ただし駐車場は3台と若干少ないので、300台近く駐車できるタイムズフィールズ南柏をおすすめします。

東葛MARUKAKUのとんかつラーメンは、麺とスープが見えない程の巨大な味噌カツと大量のもやしが大きな特徴。これらの具材を平らげても丼の中には大量のスープと麺が待ち受けているので、がっつり系の食事が大好きな人に特におすすめしたい一品です。とんかつはもやしの上に乗っているので、揚げたてのサクサクした状態で食べるか、ゆっくり醤油とんこつのスープに浸して食べるかを選べるところもポイント。これだけ盛られたラーメンですが、値段は930円と非常に安く、初めて行く人には店長からおすすめの食べ方を伝授してもらえるので、ラーメン屋にあまり行ったことの無い人でも安心です。

国道410号線房総フラワーラインでドライブを計画している人は、道路沿いにあるとん亭 いとうへ行ってみましょう。川尻川を房総フラワーライン沿いに南下すると、右手に紺色の看板のあるクリーム色の建物が見えてきます。白い文字でとんかつと大きく書かれた茶色ののれんもあるので、とても分かりやすいです。店内は座敷と椅子で席が分かれており、どちらも同じくらいの数あるので、混雑時でも自分の座り易い方を選べます。ただし、座敷席の方がクーラーの風が当たり易い席がいくつかあるため、汗をかきやすい人はこちらがおすすめ。

とん亭 いとうのとんかつラーメンは、具材の個々の完成度が非常に高く評価されています。そのため一部の間では各素材を個々に食べていく食事方法が知れ渡っています。特にとんかつは、お肉の下味が濃く、スパイシーな味が好きな人にはぜひ食べて欲しい一品。スープはラーメンと同じ醤油味のスープを使っているので、人によってはとんかつのソース替わりにスープに浸して食べる方法も流行っているようです。値段は1100円とラーメンの倍近くになっていますが、その価値を裏付ける程の大きなとんかつが使われているので、興味のある方は是非！

餃子菜館 大八勝山に車で行く人には、らくだプラザ大手町 川越駐車場への駐車がおすすめ。徒歩2分の距離にあり、収容台数11台が埋まっているときも少なく、気軽に駐車できます。かねつき通り沿いに歩いていくと、銀色の餃子菜館 大八という文字の下に食品サンプルの並んでいるお店が見えてきます。お店の前には椅子があり、メニューも見ることができるので、並んでいる最中でも注文内容が決められます。店内席は椅子の方が若干多くありますが、座敷には座布団が敷かれており、適度な広さもあって落ち着いて食事ができます。椅子は四人用の物が多く、休日は家族でとんかつラーメンを楽しんでみてはいかがでしょうか？

とんかつラーメンを初めて食べる人には、シンプルな醤油味が特徴の餃子菜館 大八勝山のとんかつラーメンがおすすめ。950円で注文できる器の中には、コーンやのりやメンマといった名脇役達が名を連ね、ラーメンの完成度を高くしています。一方メインのとんかつは、衣が若干ゴツゴツしており、スープを吸っても若干食感が残っているので、長時間とんかつのサクサク感を感じられます。また、とんかつの大きさもレンゲ一杯に収まる程度にカットされているため、スープと一緒に食べやすくなっています。

とんかつ熊さん大宮店から最も近い駐車場は、三井のリパーク 大宮宮町４丁目第７駐車場です。お店から徒歩1分の距離にあるのでアクセスもしやすく、クレジットカードの支払いにも対応しています。お店の目印は熊さんの文字と笹の葉が描かれた看板で、付近には順番待ち用の椅子があります。店内は、カウンターの他にも4人用の席が敷き詰められており、壁には学生の優勝記念のサインが描かれていることから、親近感のある店長の人望が伺えます。

とんかつ熊さん大宮店のとんかつラーメンは、目の粗いパン粉でとんかつを作っているので、調理中ザクザクとしたとんかつのカット音を聞けます。音の後に配膳されてくるスタミナ味噌ラーメンは、1200円の値段設定に納得するほどに巨大な物になっています。メンマやたまごもギリギリ一口に収まるくらいの大きさで、底にある麺が見えない程の具材ボリューム！そしてスープは味噌をベースにしていて、挽肉が入っており、豚汁に近い食感と味が体験できます。なお、とんかつのザクザク感を残したい人は、小皿が注文できるので、自分好みのとんかつラーメンの食感を楽しんでください。

ほづみとんかつ店に行く人は、中之条駅ロータリー前の十字路を右に行き、青い看板と黄色ののれんを目印にしてください。木目が強調されている店内は、座敷と椅子どちらかリラックスできる姿勢で食事ができます。香辛料や割りばしと一緒に机が落ち着ける空間にいくつもあるため、実家のおじいちゃんの家に来たような感覚になれます。メニューは机の横にありますが、店外にも掲示されている上に、読み放題の漫画雑誌もあるため、ゆっくりと注文を決めて大丈夫。駅前で通いやすいことから、学生や仕事の空き時間に行く人も多く、付近には駐車場が無いので、移動手段は電車がおすすめ。

カレーは飲み物として認識している人は、ほづみとんかつ店のチキンカツカレーラーメンを食べてみましょう。600円で注文できるラーメンは、ラーメンにカツカレーをそのまま乗せたような一品で、とんかつだけでなく、カレーをスープ感覚で食べられます。全体的に煮込みが強く、やわらかい素材を使っているとのことなので、強い食感が欲しい人は麺を固めにして注文してください。一方とんかつは、衣が薄くお肉に厚いものを使っているので、歯ごたえのある食感が体験できます。

国道3号線の脇道から、緑の看板で食の癒しを表現しているのは、地元住民からの人気も高い太田食堂。SNSでは度々親族や友達同士での写真が投稿されており、お客さんから愛されているお店であることがわかります。お店は座敷席が非常に多く、下駄箱があるので、綺麗な店内が保たれています。スタッフの数も混雑時に対応できる程十分な人数がいます。そしてテーブル席には、座椅子と椅子があり、足腰に負担が掛からない座り方で食事できます。

太田食堂のとんかつラーメンは、刺繍枠で作られたアートのように綺麗な盛り付けが大きな特徴。画像のカツカレーラーメンは、たった800円でチャーシューまで盛り付けられており、甘口カレーがスープに使われているので、辛い食べ物が苦手な人でも安心。とんかつは衣が硬くなるまで揚げられているため、カレースープに浸しても衣がはがれてしまうことが無く、各具材にカレーを漬けるような形で食べる方法が定着しているようです。

とんかつラーメンは、スープをカレーにしたりするなど、オリジナルレシピを各お店で作っていることもあります。そのため複数のお店を巡れば、スープを吸ったパン粉のおかげで様々な味と食感のとんかつが食べられます。また、とんかつに合わせて麺の硬さや他のトッピングを工夫しているお店もあります。中にはラーメンにとんかつのみをトッピングしているメニューもあるため、初めてとんかつラーメンを食べる人はまず、これらを足掛かりに今回紹介した様々なとんかつラーメンが食べられるお店に行ってみてはいかがでしょうか？