【2021年版】横浜のおすすめ初詣スポット15選！新しい年の幸せを祈願しよう

東京23区の次に人口が密集しているエリアが横浜です。横浜といえば、都会のわりに自然豊かで、様々な魅力を併せ持つ街として人気があります。異国情緒あふれる横浜には、おすすめの観光スポットも点在し、一年を通じて多くの観光客が訪れます。実は、観光スポットの陰に隠れがちですが、横浜には有名な初詣スポットや穴場のパワースポットがたくさん存在しています。そんな横浜で、地元のハマッ子たちはどこへ初詣に訪れるのでしょうか。人気の初詣スポットや穴場の神社・お寺をご紹介します。何かと暗い話題が多かった2020年。2021年こそは、年初めにしっかりパワーチャージして、誰もが笑顔で暮らせるような良い年にしたいものです。

横浜を代表する神社の一つに数えられる「伊勢山皇大神宮」は、元旦に約12万人の参拝客が訪れることで有名です。横浜の中心地の桜木町やみなとみらいエリアから徒歩約10分の場所にあります。初詣はもちろんですが、お宮参り、七五三、結婚式など、横浜の方たちのお祝い事には欠かせない神社です。1年を通じて30以上の祭典が行われる「伊勢山皇大神宮」は、「関東のお伊勢さま」として親しまれています。正月の三が日では、参拝客が20万人にも達するとか。横浜の人たちにとって、かけがえのないパワースポットといえるでしょう。

天照大御神を祀っている「伊勢山皇大神宮」の初詣は早朝6:00～20:00までとなっています。気になるご利益は、商売繁盛・厄除け・交通安全・安産などです。おみくじや御朱印もいただけるので、ぜひ参拝に訪れて、一年の無事を祈願してください。

知名度抜群の神社ということで、9:00～17:00まではたくさんの参拝客で込み合うことが予想されます。駐車場も完備していますが車を利用する予定のある方は、事前に神社のほうへ問い合わせてから訪れるようにしましょう。参道に桜の木が植えられている「伊勢山皇大神宮」は、春になると桜の名所としても人気です。初詣はもちろん、桜の花が咲き誇る春にも訪れてみませんか。小高い丘の上にあるため、デートスポットとしても人気です。

1870年、大本山成田山より御本尊である「不動明王」を野毛山の地に勧請し、「成田山横浜別院」は創建されました。現在の本堂は開創145年の記念行事として、再構築をして建てられたものです。新本堂入仏開眼法要も行われ、開運出世稲荷や大師堂もあり、参拝客の間では人気となっています。JR桜木町駅より徒歩約8分、関東のお伊勢さまとして知られる「伊勢山皇大神宮」からも徒歩約2分でアクセスできることから、寺社巡りをしながら御朱印を集めている御朱印ガールに遭遇することも！

また、「成田山横浜別院」といえば、「ペットお守り」などのユニークなお守りやおみくじがあることで有名です。初詣の時期には、お漬物や甘酒なども販売され、大盛況となっています。人気のあるお寺なだけに三が日は特に混雑します。混雑を避けたい方は、なるべく早めの時間に参拝することをおすすめします。身につけることで身代わりになって、災難を除けてくれる「身代守」など、さまざまな種類のお守りが販売されているので、自分に最適なお守りがきっと見つかるはずですよ。

昭和のスター石原裕次郎さんが眠ることで知られる「総持寺」。横浜で一二を争う数の重要文化財や登録無形文化財があり、ほかのお寺とは異なる雰囲気が漂っています。初詣の時期になると、参道に多くの露店が出店することから、小さなお子さんから年長者まで、幅広い世代の参拝客を楽しませてくれます。横浜のパワースポットとしても人気の「総持寺」では、無病息災のご利益を授かれるということで、初詣の時期以外にも多くの参拝客が訪れます。

また、広大な境内には美しい花々が咲き誇ることから、初詣はもちろん春になるとお花見スポットとして多くの参拝客でにぎわいます。鶴見駅より徒歩約5分でアクセスできるところも人気のポイントといえるでしょう。初詣の時期、多くの参拝客が訪れ、混雑が予想される「総持寺」では、ほかの神社やお寺とは異なり、10 :00/11:00/13:00/14:00/15:00と一部定時拝観となっています。初詣の際は、社務所の方へ参拝時間などを問い合わせてから訪れることをおすすめします。

穴場のパワースポットに初詣に出かけたい方におすすめの神社といえば「水天宮平沼神社」です。平沼新田を守る神様として、平沼九兵衛が創建したといわれる神社で、天御中主神（あめのみなかぬし）と安徳天皇（あんとくてんのう）の二神が祀られています。相鉄線・平沼橋より徒歩1分でアクセスできる「水天宮平沼神社」では、元旦は11:00から「元旦祭の神事」が行われ、その次に「御祈願」が行われます。せっかくなら、神事の時間に合わせて参拝に訪れてみてはいかがでしょう。

「水天宮平沼神社」のシンボルが「安産・子育て河童」ということで、子育てに悩んだときに河童にお参りされる方がいるとか。また、ほかの水天宮では、戌の日以外は付き添いが1名のみ、戌の日は妊婦さんのみというところもあるようですが、「水天宮平沼神社」では、安産祈願を行う際、家族みんなでご祈祷を受けられるところが人気のようです。「水天宮平沼神社」には駐車場が完備されていますが、駐車できるスペースが8台分しかないので、12/31～1/5日にかけては、終日、駐車場の利用はできないので注意してください。

閑静な住宅街の中にある「菊名神社」は、菊名駅より徒歩約3分でアクセスできます。菊名神社の象徴ともいえる「がまんさま」が開運を招いてくれる守り神！初詣に訪れる多くの地元の方たちは、「がまんさま宝来鈴守り」や「がまんさま水琴鈴守り」など、がまんさま由来のお守りを購入しています。御朱印ガールの間では、菊名神社のカラフルな御朱印が話題となっています。日本武尊や木花咲耶姫命、誉田別命が祀られている「菊名神社」では、交通安全・厄除け・安産のご利益を授かれます。

ぜひ、「菊名神社」を訪れたら、チェックしてほしいのが、社殿の天井画。これは現代美術家の方によって制作されたものです。「絆」をテーマに3か月半かけて描かれた天井画の中心には、輪になって咲く菊の花を描き、その周囲には親子の十二支と、「菊名神社」のシンボル「がまんさま」が配置されています。また、この天井画をモチーフにした御朱印帳も販売されているので、御朱印ガールの皆さんは必見ですよ。

駅からのアクセスが良いので、公共交通機関を利用して訪れることがおすすめですが、車でお越しの際は神社の裏にある駐車場をご利用ください。また、エレベーターも完備されているので、車椅子をご利用の方は、事前に社務所まで連絡を入れた後、参拝に訪れることをおすすめします。

「ハマお酉様」として、横浜の人たちに親しまれているのが「金刀比羅大鷲神社（ことひらおおとりじんじゃ）」です。安政6年横浜港が開港したときに、東京の吉原に倣い「港崎遊郭（みよざきくるわ）が作られ、一大遊郭の岩亀楼の主人・佐藤佐吉が商売繁盛を願い「金毘羅権大権現」を勧請して祀ったといわれています。横浜のお酉様といわれるだけあり、「酉の市」で有名です。

「酉の市」の際には、かなり混雑しますが、初詣のときは「酉の市」ほど混雑しないので、穴場の初詣スポットかもしれません。気になるご利益は、心願成就・家業繁昌・五穀豊穣となっています。市営地下鉄坂東橋駅より徒歩約5分でアクセスできます。比較的混雑していないので、ゆっくり一年の無事を祈願したら、その後は中華街まで足を延ばして、美味しい料理に舌鼓を打ってはいかがでしょう。新年早々、にぎやかに美味しいお料理を堪能すると、幸せな気持ちになれるはずですよ。

「ハマのえびす様」と呼ばれ、地元横浜の人に親しまれているのが「富岡八幡宮」です。京急本線・京急富岡駅より徒歩約15分の場所にあり、建久年間（1190～1199年）に源頼朝により創建されたといわれています。また、1311年に関東南部を襲った「応長の大津波」の際には、八幡宮の山が周辺を守り抜いたことから「波除八幡」と呼ばれることも！さらに、「富岡八幡宮」は、鎌倉から鬼門となる小山の上に建立され、社も鬼門を向いているということで、源頼朝公が開いた鎌倉幕府の厄災防除の神として祀られたともいわれています。

源頼朝公が建立した「富岡八幡宮」は、厄除けのパワースポットとして有名なので、厄年の方は初詣の際に厄払いをしていただいてはいかがでしょう。元旦の午前0時から1時頃までお神酒や甘酒がふるまわれるのが習わしとなっているため、かなりの混雑が予想されます。混雑を避けてゆっくり参拝したい方は、元旦の午後以降に訪れることをおすすめします。また、東京都内にある「富岡八幡宮」は「ハマのえびす様」の分社で、商売繁盛の神様として信仰されています。

金沢北条氏の菩提寺として知られる「称名寺」。鎌倉幕府の要人として知られる北条実時が六浦荘金沢の屋敷に建立した阿弥陀堂が起源とされ、鎌倉時代に作られたといわれる4メートルもある仁王像が気迫あふれる表情で参拝客が出迎えてくれます。仁王門の横の門を通ると、大都会・横浜とは思えない緑豊かな庭園が広がります。この庭園は、浄土庭園の造りとなっているため、極楽浄土を連想させる美しい造りが特徴です。また、阿字ヶ池と呼ばれる大きな池があり、朱色に塗られた反橋と平橋がかけられ、まるで蒔絵のような世界が広がります。

お正月には連日多くの参拝客でにぎわう「称名寺」。こちらのお寺で名物となっているのが、達磨おみくじです。おみくじの中に小さな達磨が入っているので、そのおみくじを木にくくりつけ、達磨を飾るのがお正月の風物詩となっています。気になるご利益は、子育祈願、安産満足、学業成就、家内安全です。家族みんなで訪れて、一年の無事を祈願してください。

また、「称名寺」には、国宝や国の重要文化財など貴重な文化財がたくさんあり、隣接する神奈川県立金沢文庫にも貴重な文化財が展示されています。初詣に訪れた際に歴史博物館を見学すると、由緒正しい横浜の歴史に触れられますよ。駐車場がないので、公共交通機関を利用して訪れるのがおすすめです。

地元・横浜の人から「おさん様」と呼ばれることもある「お三の宮日枝神社」は、市営地下鉄吉野町駅より徒歩約3分の場所にあります。江戸時代に石材・木材商の吉田勘兵衛が新田開発し、その「吉田新田」を水害から守るために建立したのが「お三の宮日枝神社」。水害が起こった際には、「お三」と呼ばれる女性が人柱となり、吉田勘兵衛を助けたことから、「おさん様」と呼ばれるようになったとか。

「お三の宮日枝神社」は、ユニークなお守りが販売されていることでも知られ、神様の使いとされる「猿」を「まさる」と呼び、魔が去ると結び付けた「神猿（まさる）御守」は、縁起の良いお守りとして幅広い世代に人気があります。また、境内には摂末社の「堰（せき）神社」があり、「咳止めお守り」が販売されています。

咳や気管支炎にご利益があるとされているため、気管支の弱い方や風邪をひきたくない受験生のご家族が購入しているらしいですよ。ほかの神社やお寺に比べ、初詣のときにあまり混雑しないのでゆっくり参拝できます。

1290年の歴史を誇る「師岡熊野神社（もろおかくまのじんじゃ）」は由緒ある神社。県の天然記念物に指定されている敷地は約4,800坪もあり、日産スタジアム・横浜国際総合競技場を見守る横浜北部の総鎮守として知られています。御社紋は、神の使いの霊鳥として、サッカー日本代表のシンボルとして有名な「八咫烏（やたがらす）」です。東急東横線・大倉山駅より徒歩8分でアクセスできる「師岡熊野神社」は、その年の吉凶を占う「筒粥神事（つつかゆしんじ）」が有名で、横浜市の無形民俗文化財として指定されています。

御社紋が「八咫烏」ということで、特にサッカーファンが訪れることでも有名です。「師岡熊野神社」では、日本サッカー協会公認の「サッカー御守」が販売されているため、サッカーファンだけでなく、将来プロになることが目標のちびっ子達が大切な試合前に訪れてお守りを購入しているようです。

気になるご利益は、必勝祈願、開運はもちろんのこと、悪縁消除、子孫繁栄、恋愛成就、家内安全など、男性、女性問わず人気があります。元旦の0:00～3:00までは、たくさんの参拝客が訪れ、混雑が予想されます。駐車場は完備されていますが、初詣の時期は利用できない場合もあるので、事前に神社の方までお問い合わせください。

737年に創建され、横浜最古の寺院として知られているのが「弘明寺（ぐみょうじ）」。京急弘明寺駅より徒歩2分でアクセスできる弘明寺には、天下泰平を祈願し全国を巡った際に、一刀三礼を尽くして彫刻祈願されたといわれる「十一面観世音菩薩（国指定重要文化財）」が御本尊として祀られています。

町名だけでなく、京急や地下鉄名になっているほど、地域に密着している弘明寺は、通称「弘明寺観音」としても親しまれています。観音を中心に商店街が参道のようになっていて、今どき珍しいくらいに活気に満ちていることからドラマのロケ地として使われることも多いようですよ。

初詣の時期には、弘明寺商店街に多くの露店が出店し、「弘明寺」まで長蛇の列ができます。かなり混雑するので、早い時間に参拝に訪れることがおすすめです。また、参拝に訪れたら「身代わり地蔵菩薩」をさすって悪いところが良くなるようにお願いしましょう。参拝時間は8:00～17:00となっていて、9:00～15:00は混雑が予想されます。駐車場も完備していますが、駐車できるスペースに限りがあるので、公共交通機関を利用するとスムーズに参拝できますよ。

鶴見駅より徒歩約20分の場所にある「潮田神社」は、出世開運・家内安全・良縁祈願・商売繁盛・学業成就などのご利益を授かれるとあって、多くの方が参拝に訪れる横浜でも人気の神社です。そんな「潮田神社」は、大正時代に御嶽社と東潮田村の杉山社を合併してできた神社といわれています。地元の方に長年親しまれてきただけあって、初詣やお祭りのシーズンになると、多くの参拝客でにぎわいます。

元々の鳥居や社殿は、関東大震災で焼失してしまったため、色鮮やかな朱色が印象的な社殿はその後に再建されたものです。広々とした境内が特徴的な「潮田神社」の社殿の横には、大正9年に遷座された稲荷神社もあり、大都会の喧騒から逃れて参拝したい方におすすめの神社です。駅から徒歩約20分と決してアクセスはよくありませんが、大切な人と散策を楽しみながら訪れるとあっという間に到着しますよ。また、「潮田神社」には、駐車場が完備されていないため、車で訪れる場合は、近隣のコインパーキングなどもチェックしてください。

鎌倉時代に鎮守された「篠原八幡神社」は、800年以上の歴史を誇る由緒正しい神社です。境内にある石碑によると「当時の早朝ギラリと抜き出された日本刀」のような朝日が眺められ、日本神社百選にも選ばれています。TVドラマのロケ地に使用されたこともあり、数ある神社の中でも知名度抜群です。JR横浜線・横浜市営地下鉄「新横浜駅」より徒歩約7分の場所にあり、八幡山からは新横浜の市街地を一望できます。

また、天候に恵まれ空が澄み切っている日には、富士山も眺められるとか。初詣はもちろん、デートスポットとしてもおすすめの穴場スポットです。お正月の三が日は混雑が予想されますが、ぜひ天気の良い朝にご来光を拝みに足を運んでみてはいかがでしょう。きっと、神々しい光に包まれて、今年一年の無事を祈願することができるはずですよ。神社には、駐車場も完備されていますが、駐車できるスペースは限られているので、徒歩で参詣することをおすすめします。

横浜の人気エリア・元町の守り神といわれているのが「元町厳島神社」です。JR石川町駅から元町のメイン通りを歩いて、裏通りの「元町クラフトマンシップ・ストリート」に鎮座しています。歩いていると「元町厳島神社」のシンボルといえる赤い鳥居が見えるので迷うことがありません。

一年中、多くの人でにぎわうメイン通りとは異なり、豊かな自然に恵まれた神社周辺は、厳かな雰囲気が漂っているため、元町のパワースポットとして地元の人に人気です。神社の近くに、商店街や学校があることから、航海安全・商売繁盛・学業成就のご利益を受けられるといわれています。

駅からのアクセスも良いので、受験生やそのご家族の方は、ぜひ「元町厳島神社」に初詣に訪れて、合格を祈願してはいかがでしょう。にぎやかなエリアにあるだけにリフレッシュにも最適ですよ。そのほかにも、縁結びのご利益があるといわれているので、素敵な出会いに期待している女性からも注目されています。

近くに横浜中華街があるので初詣の後は、美味しい中華料理で新年をお祝いするのもおすすめです。大切な人とにぎやかな雰囲気の中で、新年を迎えるだけで、幸せを実感できるはずですよ。

相鉄線天王寺駅より徒歩約7分の位置にある「保土ヶ谷神明社（ほどがやしんめいしゃ」は、横浜を代表する神社の一つに数えられています。毎年、元旦には「歳旦祭」が行われます。お祭りという感じではなく、荘厳な雰囲気の中で行われる式典です。その雰囲気の中にいると、気持ちがピリッとするだけでなく、背筋までシャキッと伸びる気がしますよ。また、早朝からたくさんの参拝客でにぎわう初詣では、先着順で「抽選付き長寿箸」がもらえるうれしい特典があります。

なるべく早く訪れて、長寿箸をいただけたら、その年が素敵な一年になるような気がして、新年早々テンションが上がるはず！保土ヶ谷神明社には、天照御神が祀られ、気になるご利益は安産・厄除け・家内安全などです。保土ヶ谷神明社の初詣では屋台などがありませんが、正午過ぎに獅子舞の奉納なども行われ、おみくじや御朱印もいただけます。無料の駐車場（60台駐車可）も完備していますが、混雑が予想される時間帯は、公共交通を利用して参拝に訪れることをおすすめします。

大都会のイメージのある横浜には、意外にもたくさんの神社やお寺があります。その中から、初詣におすすめの神社仏閣をピックアップしてみました。初詣に訪れて、御利益を授かりたい神社は見つかりましたか。有名な神社や人気のあるお寺は初詣に訪れる参拝客で混雑が予想されます。スムーズに参拝したい場合は、なるべく早めに行動することがポイントです。最強のパワースポットでパワーチャージして、より良いお年をお迎えください。

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