コストコのフードコートおすすめ商品10選！一番人気のホットドッグからスイーツまでご紹介

今や大人気であるアメリカ発の倉庫型スーパー「COSTCO（コストコ）」。パンやお肉などの食材を家族や友人同士でシェアしたり、日用品のまとめ買いをしたりと1度は利用したことがある、という人も多いことでしょう。とにかく種類が豊富で、何度行っても新しい商品に出会えるので、ついつい足を運んでしまいたくなります。そんな中毒性のあるコストコですが、出口付近に存在する会員限定の「フードコート」をご存知ですか？

フードコートでは、ホットドッグやピザ、ドリンクなどの軽食が販売されていて、店内外にはイートインスペースもあります。コストコ倉庫内はとにかく広いので、あれもこれもと夢中になっている間に、へとへとになってしまうことも。そんな時は、フードコートでぜひ休憩を。

注文カウンターにメニューは置いていないので、先にレジ上にある巨大メニュー看板を見て決めましょう。定番メニューは、ホットドッグ（ドリンク飲み放題付・180円）、チキンシーザーサラダ（680円）、スライスピザ（300円）、ホールピザ（1,580円）、チーズバーガー（680円）、プルコギベイク（420円）、クラムチャウダー（350円）、チュロス（100円）、北海道ソフトクリーム（240円）、スムージー（200〜280円）ソフトドリンク（飲み放題・60円）、ホットコーヒー（100円）、コールドブリューコーヒー（150円）、カフェラテ（ホット／アイス・各150円）。※価格は全て税込

また、コストコのフードコートにはトレーが用意されていません。レジの下には無料でもらえる小さなダンボール箱があるので、トレーとして利用することもできますよ。以前は、非会員の方も利用できる倉庫もあったようですが、現在は全倉庫会員限定に変更となっているようです。

フードコートには様々なラインナップのメニューがありますが、まず最初にオススメするのは、「クォーターパウンドホットドッグ」。コストコフードコートに来たならまずはコレ！と言っても過言ではない人気商品です。フードコートにあるメニュー看板を見ても分かるように、一番大きく表示されているのがこのホットドッグ。その魅力は、味は勿論、アメリカンなサイズと飲み放題のソーダ付きで180円という驚異的なコスパにあります。

長さ約20cmのバンズに直径約2cmの極太ソーセージをドーン！と挟んだホットドッグは、アルミホイルに包んで渡されます。手渡された時点ではパンとソーセージのみの状態なので、食べる前に自分好みにトッピングできるんですよ。フードコートの片隅に、ホットドッグ用にトッピングスペースが設置されていて、そこには、ケチャップ・マスタード・玉ねぎ・レリッシュ・ザワークラウトの5種類が用意されています。ケチャップとマスタード、レリッシュは同じ場所にあり、上のプッシュレバーを押すとノズルから出てくる仕組みになっています。トッピング作業にもワクワク感がありますね。

ホットドックのソーセージの味はしっかりとしているので、そのままでも十分おいしく食べられます。まずはトッピングなしでかぶりついてみましょう。トッピングの定番はケチャップ＆マスタード。ヘルシー志向の人には、ドイツ生まれのキャベツの漬物、ザワークラウトを山盛りトッピングするのもオススメです。キャベツと粗塩が基本材料となる乳酸発酵食品なのでとってもヘルシー。そしてなんとも贅沢なのは、先ほど紹介した5種類のトッピングを全部乗せたフルトッピング！盛り盛りにトッピングされた豪華なホットドックには、圧倒されますよ。入れ過ぎにはご注意を。手を汚さずに食べたい人は、トッピングコーナーに置いてあるナイフとフォークを使うのも◎

また、フードコートで販売しているホットドッグは、コストコの倉庫店内で材料を購入することができます。バンズは「フジパン　ホットドッグバンズ　6個入り　168円」、ソーセージは「ポークディナーフランク　14本入り　1,798円」。ぜひ、自宅でもお試しください。

次に紹介するのは、「チーズバーガー」です。価格は680円（税込）。中身は、ビーフパティ2枚やトマト、玉ねぎ、レタス、そしてスライスチーズが入っています。コストコのパティは100％ビーフということもあって、肉肉しさが半端ではありません。2018年の発売当時から話題となり「食べ応えがあり、ハンバーガー専門店の味」と定評があります。

ビーフ100％のパティは、脂身をほとんど感じない赤身っぽいごつごつしたあらびき肉で、いわゆる肉汁ジュワ〜のジューシーさというよりは歯ごたえがある食感。その食べ応えのあるパティとこってり濃厚なスライスチーズの相性が抜群で、お肉の旨みをより際立たせています。みじん切り野菜の入ったオーロラソースも美味しいですよ。

とにかくボリューム満点なので、男性は1人1個食べられるかもしれませんが、女性ならシェアしても十分満足できるでしょう。

こちらのチーズバーガーも、コストコ倉庫店内でバンズやビーフパティを購入することができます。コストコに並ぶお肉は一切冷凍せずにチルド販売しているので、とにかく質がいいのが特徴です。お肉にそれほど興味がない方でも、その美味しさを感じることができるはずです。

続いては、「プルコギベイク」を紹介します。長さが約30cm近くある筒状のもっちりとしたパンの中に、コストコの人気食材「プルコギビーフ」がたっぷり。食べ応えのある惣菜パンです。価格は牛肉を使っているので420円（税込）と少しお高めですが、2人でシェアしてもいいほど大きく、ずっしりボリューム満点！定員さんからプルコギベイクを渡されると、そのずっしりとした重みと大きさにびっくりするでしょう。一度に食べ切れない場合には、フードコートに置いてあるナイフとフォークを使って切り分けて食べるのがオススメです。

甘辛い味付けのプルコギがギュウギュウに詰め込まれているので、食べても食べてもお肉が続きます。噛むたびにジューシーなプルコギの風味が広がります。パン生地にはプルコギの肉汁も染み込んでいるので、最後まで美味しさを楽しめますよ。プルコギの調味料にはキウイもプラスされているので、味に深みが出るんだそうです。もちもちのパンの表面にはチーズが振りかけられていて、外側はサクサクです。

アルミホイルに包んだ状態で紙皿にのせて渡されるので、テイクアウトや食べ切れなかった場合には、そのアルミホイルで包みなおして持ち帰ることもできます。持ち帰ったプルコギベイクを輪切りにし、その上からピザ用チーズやマヨネーズをかけ、オーブントースターで少し焼くとおいしく食べることができるんだとか。更にオニオンスライスを乗せても一品になり、お酒のおつまみとしても美味しそうですね。

このシリーズには、グラタンのようなフィリングが入っている期間限定のチキンベイクもあります。販売時期はあまり長くないようなので、タイミングを狙ってお試ししてみてください。

次は「ピザ」を紹介します。コストコフードコートのピザには、スライスピザとホールピザがあり、焼き立てを食べることができます。スライスタイプはホールの6分の1のサイズにカットされているので、コストコのピザを試してみたい方におすすめです。6分の1といっても、直径約45㎝のピザの6等分なのでかなりのボリュームがあります。価格は、スライスピザが300円（税込）、ホールピザが1,580円。このボリュームでこの価格は、お得感がすごいです。

テイストは時期や季節によって変わりますが、「チーズ」「コンボ」「ペパロニ」などから選ぶことができます。「チーズピザ」は、ピザ生地にこれでもかというほどふんだんにチーズがかかった一枚。コクのある濃厚なチーズの旨みと香りをたっぷり楽しめます。大人だけでなく、子どもも食べやすいテイストだと人気があります。

こちらの「ピザコンボ」もおすすめ。サラミやオリーブ、ビーマン、マッシュルーム、そしてミニミートボールなど具沢山で、味に変化があり、彩もいいので味覚でも視覚でも堪能できます。生地は厚みが全体的に柔らかめですが、持ち帰った時には、オーブンで少し焼いてから食べるとカリッとした生地の食感を楽しむこともできます。

ホールピザはとにかく箱いっぱいに入った大きなサイズに驚きます。これを焼き立てで食べられるのは嬉しいですね。店内での購入も可能で、直径40cmの5色チーズピザは2,268円です。カットしてラップに包んで冷凍しておくと保存も利くので、お休みの日の昼食や、ご飯を準備するのが面倒な時、おかずが少し足りないかなという日などの非常食としても役立ってくれますよ。

続いては、ミルクの濃厚な味わいが魅力の「クラムチャウダー」をご紹介！一口サイズのベーコンやアサリ、じゃがいもなどがしっかり入った具だくさんスープは、冬のフードコートには欠かせません！クラッカーが1袋付いてくるのでじっくり浸して食べれば、さらに満足感が得られそうですね。コストコフードコートのメニューはどれもボリュームがすごいので、「ちょっとお腹を満たしたいな」という時にもおすすめのメニューです。スープはミルクベースのまろやかなクリーミータイプ。蓋を開けた時に、フワッと漂う貝や具材の香りが買い物で疲れた気持ちを一息つかせてくれます。

価格は、350円（税込）と他のメニューよりは少し高く感じますが、それでも十分リーズナブル。ホットドッグなどのフードと組み合わせれば、立派なランチになりますね。夏シーズン以外で販売しているようなので、お試しチャンスもたくさんあります。

フードコートで販売されているクラムチャウダーは、コストコ倉庫店内でも販売されているキャンベルスープなんです。こちらの、カップ12個入りでは、1,780円（税込）、缶スープでは12個入り2,100円で購入できます。カップ入りであれば、お弁当などにも持っていけるので便利ですね。

こちらのサラダは、2020年夏に新発売された「アジアンチキンサラダ」です。コストコフードコートのサラダと言えば、カップに入った「ガーデンサラダ」が長い期間親しまれていました。それが2019年夏に「チキンシーザーサラダ」に変わり、その後「アジアンチキンサラダ」680円（税込）にリニューアル。

カウンターで商品を受け取ると、大きな透明の容器にギュウギュウに詰められています。内容量は550gもあるようなので、大人2〜3人程でシェアできるくらいです。中身は、蒸し鶏(胸肉)やレタス、にんじん、赤玉ねぎ、紫キャベツ、きゅうり、ナッツ、それからパリパリ揚げ麺と具だくさん！それらを、ジンジャーソースで和えていただきます。このジンジャーソースが美味しい！と評判で、バランスのいい味に仕上がっているんだとか。

ザクザクとしたナッツやパリパリの揚げ麺と、しっとりした鶏胸肉や野菜たちのバラエティに富んだ食感が楽しめます。揚げ麺が入っていることで、子どもたちも食べたくなるサラダに仕上がっているのも人気の秘訣でしょう。ナッツの香ばしい香りも食欲をそそります。

混ぜてみると麺の割合が多く、長崎名物「長崎サラダ」のパリパリ麺の上にサラダがトッピングされている感じ。食べ応えがあるので、サラダというよりは軽食の1品としてもいいメニューのようです。具材が揃えば、自宅でも作れそうですね。

次に紹介するのは、買い物で疲れた心身を癒してくれる「ソフトクリーム」です。フードコートのジャンキーな食事をした後にも、口をさっぱりさせてくれます。大きめのプラスチックカップに、写真のようにソフトクリームがたっぷり、そして高く盛られた「北海道ソフトクリーム」はスイーツメニューの中で人気の一品です。味わい深い濃厚なミルク感の中に、さわやかな甘さもありバランスが良いと評判のソフトクリームです。普通のソフトクリームよりもちょっと固めの食感も、スイーツとしては食べ応えがあり、これで240円（税込）なので、お得感もたまりませんね。

期間限定フレーバーの、カカオや抹茶、マロン、チーズなども人気のようです。こちらは、人気フレーバーの1つである「カカオ」と「北海道ミルク」のミックスソフト。チョコレートではなく、カカオという名前にもついつい試したくなる魅力が詰まっている気がしますよね。濃厚なカカオ味は、寒い冬にぴったりのあま〜い味で美味しいです♡期間限定の商品を狙って、色々試してみるのもコストコの楽しみになりそうですね。お気に入りのフレーバーを、見つけてみてください。

さっぱり爽やかな「スムージー」は、こってりしたアメリカンフードを食べた後のお腹にピッタリ！数ヶ月に1回のペースで旬の果物を中心にフレーバーが変わるようです。コストコのスムージーは人工甘味料・合成着色料・合成香料不使用なので、安心安全。ナチュラルな果物の味で、とても美味しいと評判です。こちらの「ピーチスムージー」は、夏季限定商品。価格は240円（税込）。桃フレーバーにありがちな、甘ったるさはなく、すっきりした味わいで、少し酸味もあるので爽やかです。シャリシャリなスムージーは、夏にもってこいのスイーツですね。

「ピーチスムージー」以外にも、あまおうやラ・フランス、アサイー、ゴールデンパイン、マンゴー、りんごなどの旬のフルーツを使ったスムージーが楽しめます。その時にしか味わえないフレーバーに出会えるので、珍しいフレーバーを見つけた時には嬉しさも倍増ですね！

買い物に付き合うのが面倒なお子さんも、「今日のスムージーは何だろうね♪」なんて伝えたら、喜んでついてきてくれるかも？！甘すぎずさっぱりと飲めるスムージーを、家族や友人、恋人同士でシェアしてみてください。

コストコおすすめのスイーツ、3つ目は「ツイストチュロス」です。こちらは、約30cmの長さがあり、端を持つと重さで折れてしまいそうなほど、重みもあります。このおやつレベルを超えた長さで100円（税込）という破格的価格。チュロスはテーマパークで食べるイメージがありますが、ボリュームは半分以下で値段は4〜5倍しますよね。そんなコスパ抜群のワンコインチュロスには、シナモンシュガーがまぶされていて、意外にも甘すぎず素朴な美味しさ。油っぽさがないのも特徴です。甘いものが苦手な人にもおすすめできます。

外はもっちり、中はふわっとしています。噛み応えのあるボリューム満点のスイーツです。先ほど紹介したソフトクリームにチュロスを入れると…これまた最高！ ホイップやジャムなどのトッピングを加えても、一味違うチュロスを楽しめそうでうね。こちらのチュロスと同じメーカーのチュロスが、コストコ倉庫店内の冷凍コーナーにて販売されています。形状などは違うもののようですが、自宅で楽しみたい方は、試してみてはいかがでしょうか。

最後に紹介するのは、どんなフードメニューとも相性の良い「コーヒー」と「カフェラテ」です。ホットコーヒーは100円、コールドブリューコーヒーとカフェラテは150円で販売されています。

中でも、コールドブリューコーヒーは水で抽出しているため、高温による酸化を防ぎ、苦みや雑味が抑えられ、すっきりとマイルドな味わいになっていると人気を集めています。アイスコーヒーの酸味が苦手な方にも、飲みやすいタイプではないでしょうか。フードコートで取り扱っているものは、アラメダコールドブリューコーヒーが使用されていて、倉庫店内でも購入可能です。

また、カフェラテも人気で夏場はアイスカフェラテがよく売れるのだそうです。牛乳とコーヒーが半々の分量で、量もたっぷり入っているので、飲み応えもあります。コストコフードコートで使用されているのコーヒー豆は、スターバックスのコーヒー豆なんだそうです。牛乳は倉庫店内でも購入可能なサロベツ特選牛乳だとか。これは自宅で再現しやすいですね！買い物を終えたら、フードコートでまったり一息入れてみてください。

コストコフードコートのおすすめメニューを10選、紹介しました。気になるフードばかりですよね。一人ではなかなか何種類ものメニューを試すことは難しいので、何人かでシェアしながら色々食べてみるのがおすすめです！会員制ですが、気になった方はぜひ利用してみてほしいスーパーです。子連れでも行きやすいと評判のコストコフードコートで、ホットドッグにかぶりつこう！

※記載内容は公開時点での情報です。お出かけの際は事前確認をお勧めしています。