はま寿司のカロリーが低いおすすめ握り10選！ダイエット向きのお寿司を解説

100円の回転寿司チェーン店の中でも、豊富なメニュー数や平日90円で食べられることからファンも多い「はま寿司」。そんなはま寿司は、ダイエット中でもついつい食べたくなるほど、美味しいメニューがたくさんあります。しかし、お寿司にはご飯が多く使用されていることと、酢飯なのでより糖質も高いことから、ダイエット中には食べてはいけないと懸念される方も多いでしょう。

でも実は、お寿司には脂肪を燃焼するために必要な「たんぱく質」をしっかり摂れるネタが多いことを知っていますか？特にイカやタコ、マグロなどは高たんぱく低脂質な上に、カロリーも低く、積極的に摂りたい栄養素が詰まっているのです。ダイエット中でも無性にお寿司を食べたくなってしまう、そんなあなたのために、はま寿司の握りメニューをカロリーの低い順に紹介していきます。シャリは糖質が高いので、食べ過ぎには要注意ですよ！
※カロリーについては、はま寿司公式HPを参照しています。

最初に紹介するにぎりメニューは「つぶ貝」と「白つぶ貝」です。一皿65kcalで、はま寿司の全国共通メニューでカロリーが最も低い握りメニューです。貝類は他のネタと比較しても低めのカロリーですが、その貝類の中でもつぶ貝は最もカロリーが低いのでダイエット中におすすめ。また、つぶ貝はコリコリとした歯ごたえがあり、食べごたえもあります。カロリーが低く食べごたえもあるつぶ貝は、何にしようか迷ったときにぜひ、選んでほしいメニューです。

気になるはま寿司のお寿司メニューのカロリーですが、一皿約65〜150kcalです。贅沢握りで200kcal前後のメニューもありますが、「想像していたより意外と低い」と感じた方もいるのではないでしょうか。もちろん低いカロリーのものを選んだからといって食べすぎるのはおすすめできません。低カロリーのネタを選んで食べれば、トータルカロリーがそれ程多くなくても、充分満足感を得ることができますよ。

次にカロリーの低い握りネタは、2貫で67kcalの水だこです。海鮮の瑞々しさとコリッとした食感が癖になります。それでもすんなりと歯で噛み切れますし、臭みもありません。噛めば甘みも感じられますよ。ちなみに、「真だこ」も68kcalと低カロリーです。身が締まっていて、コリコリとした食感と弾力も楽しめるので、水だこが売り切れなどでない場合にはこちらでも◎

こちらは、先ほどの「水だこ」に大葉が加わった「大葉水だこ」です。カロリーも同様に67kcal。新鮮そのもので、水だこの柔らかさと大葉の風味でまた一味違う握りになっています。

はま寿司は5種類の中から好きな醤油を選ぶことができるので、これを王道の「だし醤油」に付けて食べるのはもちろん、「四国風ゆずぽんず」で食べるのもおすすめの食べ方です。意外にも甘だれと食べても美味しいとの口コミも！たこの甘辛煮なんて料理もあるくらいですからね、試してみる価値はあるかもしれません。

はま寿司でカロリーが低い握り、3位は「えび」です。高タンパク低カロリーとダイエットに最適のえびは、アンチエイジング効果もあるそうですよ。蒸しえびがのっているお寿司は、小さいお子さんにも人気のネタですよね。蒸してキュッと締まったえびですが、柔らかく食べやすいです。彩りもよく、持ち帰りの折に他のメニューと一緒に入っていても、鮮やかで見た目も楽しめます。1皿69kcalと、安心の低カロリーネタです。

同じえびを使用した「えびアボカド」は、女性を中心に人気のある定番ネタです。プリプリとしたえびの上に、アボカドとみずみずしい玉ネギが乗っているので1度に色んな食感を楽しむこともできます。アボカドはカロリーが高いため、2貫で116kcalとドーンとカロリーUPしてしまうので注意が必要です。ですが、食物繊維が多く含まれているため糖質は低いので、糖質制限されている方にはおすすめの食材と言えます。

続いてはま寿司でカロリーが低い握りは、先程紹介した「えび」と同じ1皿69kcal、同率3位の「甘えび」です。はま寿司ではえびのメニューが豊富なので、何らかのえびネタを注文する方が多いのではないでしょうか。人気のえびより、トロッとした滑らかな感触と甘い味わいを堪能したい人には「甘えび」もおすすめです。

また、えびはえびアボカドやえびカルパッチョなど変わりネタも多くありますが、これらはアレンジが加えられている分、カロリーが高くなるので、カロリーが低いえびネタにはシンプルな「甘えび」を選ぶのがいいでしょう。甘えびは1尾あたりの糖質が0.02gで、ほとんど糖質を含まず脂質も含みません。タンパク質がとても豊富なので、ダイエット、糖質制限にぴったりの食材なのです。

第5位は、1皿70kcalの「真いか」です。新鮮で、噛んだ時の食感がねっとりとしながら、歯ごたえがありとても美味しいと評判です。適度に弾力があり、この食感とほんのりとしたいかの甘さのバランスの良さも人気のポイントとなっています。生姜との相性も良く、臭みは一切ありません。

いかは、低カロリーでありながら、高いタンパク質が摂取できるので、ダイエットに向いている食材です。また、弾力があるのでよく噛むことから、満腹中枢が満たされやすく、満腹感を得られるのでより良い食材といえるでしょう。

こちらの「真いか山わさび」も人気の握りネタで、カロリーは73kcalです。くにっとしてコクがあるイカと山わさびの相性がピッタリ。

また、良質なタンパク質だけでなく、タウリンも多く含まれているのがイカの特徴です。このタウリンには、コレステロールを減らしたり、心臓や肝臓の機能を高めたりなど、様々なはたらきがあるので、ダイエット時に懸念される不足しがちな栄養素を補うことができるんです。更には、血流を促すはたらきのある「DHA（ドコサヘキサエン酸）」も含まれているので、ダイエット時にかかわらず、積極的に摂取したい魅力的な食材と言ってもいいですね。

はま寿司の握りネタ、低カロリー第6位は1皿70kcalの「生えび」です。生えびは蒸したえびとは違って、プリッと柔らかく、甘さが際立つネタですが、はま寿司の生えびは噛むとまとわる身の甘さと歯ごたえもよく、食感が楽しめる1皿です。旨味もあり美味しいと人気もあります。

また、はま寿司は醤油の種類が多いのも特徴ですよね。中でも「はま寿司特製だし醤油」が相性抜群ですが、昆布の深い味わいを楽しめる「北海道日高昆布醤油」や柚子風味の「まろやかぽんず」で爽やかさを楽しむのもおすすめです。

はま寿司には人気の三種盛りがいくつかあります。これまでに3種類のえびを紹介しましたが、えび・甘エビ・生えび三種を1度に堪能できる「えび三種盛り」もあるんです！プリプリとした食感や、えび特有の甘味を楽しめる贅沢な1品です。えびの食べ比べを楽しみたい人にもオススメです。3貫食べても109kcalと、カロリーも高くないのも嬉しいですね♪

第7位は「やりいか」です。1皿74kcal。5位の「真いか」と見た目がよく似ているので違いが分かりにくいのですが、「やりいか」の方が柔らかく甘みが強いという違いがあります。はま寿司の「やりいか」も新鮮で食感が良く、甘みを感じられると評判です。臭みも一切なく、柔らかいのでお子様も美味しく食べられます。

「やりいか」と相性が良い醤油は、「北海道昆布醤油」。昆布のエキスがぎゅっと凝縮されているので、優しい味わいの醤油と「やりいか」の甘みのバランスが◎。他におすすめの食べ方は、塩。醤油をたっぷり付けて食べるよりも、ほのかに味わいのある塩で食べる方が、いかそのものの美味しさを引き立たせることができるのです。寿司＝醤油という概念を、少し覆されるかもしれません。ぜひ、お試しください。

カロリーの低い「はま寿司」の握りネタ8位は「生ハム」です。ご飯が見えないほど大きな生ハムがバサっと乗っていて、ボリュームもあります。それでいて2貫で75kcalなので、1皿で得られる満足感が高いですね。また、筋っぽい感じがないので食感もよく、臭みもないのでクセもありません。酢飯に生ハムの組み合わせは不思議な感覚があるかもしれませんが、生ハムの塩気と酢飯の甘みの相性がたまらなくいいのです。ハマってしまっても食べ過ぎには注意ですよ！

生ハムオニオンもおすすめです。先ほどの生ハムにマヨネーズと玉ねぎが乗っていて、1皿97kcalです。少しカロリーは高くなりますが、それでも100kcal以下なのでお試しいただく価値ありです！生ハムの塩気が、玉ねぎで中和されより食べやすくなっていますよ。玉ねぎは、血液をサラサラにする成分もあるので野菜をとりにくいお寿司では嬉しい組み合わせですね。もちろん、わさびを付けても美味しいです。

更には、玉ねぎにカルパッチョソースがかかっている「生ハムカルパッチョ」は90kcalでとても人気のあるメニューです。「サラダ感覚で食べられるお寿司」というイメージでしょうか？先ほどの生ハムオニオンよりも低カロリーなので、ぜひお試しください。

カロリーの低い「はま寿司」の握りネタ第9位は「とろびんちょう」です。淡白な見た目とは違い、口の中に入れるととろけるようにとても柔らかく、みずみずしさとともにびんちょうまぐろ独特の濃厚な旨味がバランス良く味わえます。脂の旨味は、まさに舌の上でとろける旨さ！天然の甘みとコクも広がります。それでいて1皿81kcalなので、嬉しすぎますね。

「とろびんちょう山わさび」も同様に美味しいです。カロリーも1皿84kcalなので問題なしですね。酢飯とのバランスも良く、コクの余韻に中毒性があるのでついつい食べすぎてしまいそうです。繊維を感じないので食べやすく、醤油との相性も申し分ありません。本まぐろに負けないこのクオリティの高さで、100円で食べられるのは本当に驚きです！

「とろびんちょう」は、タンパク質や代謝を助けてくれるビタミンB群、体に溜まった水分の排出を促すカリウムが豊富。またダイエット中には食事制限などで、鉄が不足してしまうことも。「とろびんちょう」から鉄分も補えるので、積極的に選んでいただきたい握りネタの一つです。

最後に紹介するカロリーの低い握りネタは「真あじ」です。はま寿司の「真あじ」は、身が締まっていても、程よく脂も乗っていて食感も滑らかく美味しいと人気メニューの1つ。青魚特有の青臭さはないですが、生姜とネギと一緒に食すことでよりあじの旨味を引き立てることができるでしょう。おすすめの醤油は「九州風さしみ醤油」。とろりとした甘口の醤油との相性が絶妙です。

あじには、ダイエット中に不足しがちな栄養素(タンパク質、ビタミン類、ナトリウムなど)がバランスよく含まれています。更には、EPA(エイコサペンタエン酸)とDHAなどの不飽和脂肪酸も含まれています。体内の中性脂肪を下げて、動脈硬化のリスクを抑えるはたらきもあり、生活習慣病予防や認知症の予防、集中力の向上などの効果が期待できるので誰もが毎日摂取することを厚労省が勧めている食材でもあるのです。

また、お寿司を食べる合間に汁物や茶碗蒸しなどのサイドメニューで空腹を満たすこともおすすめです。こちらの「焼津産かつおだしの特選茶碗蒸し」は、はま寿司こだわりの茶碗蒸しで、かつお出汁の効いた優しい味わいが特徴です。具材はしいたけにたけのこ、鶏肉、銀杏が入っているので、食べ応えもありますよ。喉越しがよく、 温かいメニューなので満腹中枢を満たしてくれるだけでなく、これ1つで86kcalと低カロリーであるのも嬉しいポイント！人気メニューだけあってお寿司との相性も抜群です。

いかがでしたか？はま寿司のカロリーの低い順にランキング形式で10種類のネタを紹介しました。「ダイエット中でもお寿司が食べたい！」「はま寿司に行きたい！」という気持ちになった時には、ぜひこの記事を参考に低カロリーなネタを選んでみてください。

また、サイドメニューを効果的に取り入れたり、ゆっくり食べることでも満腹中枢は満たされやすくなるので、ダイエット中だからとお寿司を食べることを諦めずに、楽しくダイエットに取り組んでくださいね。はま寿司のお寿司を食べて、心も身体も健康的に過ごしましょう。

※記載内容は公開時点での情報です。お出かけの際は事前確認をお勧めしています。