上大岡の絶品ラーメン15選！人気の秘密を徹底調査

横浜市内有数の繁華街「上大岡」は、公共交通機関も整備された便利でアクセスしやすい街。街が発展したこともあって、駅周辺だけでも商店街の一角や商業施設内、さらには住宅街の一角などには、絶品のラーメン店が軒を連ねています。こちらでご紹介するどのお店もスープや麺にこだわりを持ち、1度味わったら病みつきになってしまうラーメンばかり。絶品のラーメンをこれから味わうために、選び抜かれた15店のおすすめメニューや人気の秘密を参考にお店選びをしましょう。

看板を囲うようにカラフルな電球が付いた「中華 上大岡タンタン」は、地元では行列必至のラーメン店。一目でラーメン店と分かる店構えの上大岡タンタンは、店内に入るとカウンター席が12席、4人掛けのテーブル席が3卓、奥には小上がり席まで用意されています。用意された客席は、カウンター席がお一人様、テーブル席や小上がり席は友人やご家族など、人数に限らず誰でも気軽に訪れることができるのはおすすめポイントです。地元の人達がたくさん訪れる「中華 上大岡タンタン」のラーメンは、辛い物好きにはたまらないと大人気。

辛さが「普通」と「中辛」、「大辛」と「メチャ辛」の4種類用意され、メチャ辛でも満足できない人にはさらに辛いタンタン麺も作ってくれます。タンタン麺の具材には、溶き卵とひき肉、唐辛子に大量のにんにくが入り、ボリュームと濃厚な味わいは二郎系らしい一品です。辛さがウリのタンタン麺以外にも、塩ラーメンやチャーシューメンも人気があり、ラーメンとの付け合わせに1皿6個入りの「餃子」もおすすめとなっています。辛いものが好きな人は、ぜひ一度「上大岡タンタン」のラーメンをいただいてみてください。

神奈川県の有名店「G麺7」は、県外からのラーメン好きが足繁く通うお店。上大岡駅からは少し離れていながらも人気のお店は、お昼時には店外に行列ができるほどの人気ぶりで、時間帯によっては待つ覚悟をしておく必要があります。G麺7の店内は、カウンター席を中心とした客席となっていて、テーブル席は4席ほど設置。全部で12席と少ない店内ではありますが、ゆとりある客席となっていますので、ゆっくりラーメンを味わうことができるでしょう。そんなG麺7のラーメンは、あっさりとした味わいが特徴。

1番人気のラーメン「正油らーめん」は、豚と鶏から旨味を抽出した出汁がスープのベースとなっています。その旨味が詰まったスープに、さらに7種類の材料を合わせた醤油をプラス。出汁と醤油のバランスが絶妙な仕上がりです。他にも、ラーメンと一緒に注文する人が多い「しょうがダレチャーシュー丼」は、ご飯の中に細かくカットされたチャーシューが混ぜられ、生姜とネギ、胡椒やにんにくの香りがさらに食欲をかき立ててくれます。G麺7の人気正油らーめんと合わせて、しょうがダレチャーシュー丼を注文してみましょう。

G麺7の系列店でもある「啜磨専科」は、テレビでも度々紹介されている上大岡の有名店。駅からすぐの啜磨専科は、店構えが黒い木目調のデザインとなっていて、お店は三角形をした変わった形をしています。店内へ入るとまず右手に券売機が設置されていて、食券を購入してから席へと着きます。こちらのお店がテレビで紹介されたのは狭小物件であるからで、店内には全部で8席しかありません。そんな啜磨専科のラーメンは茶色の麺が特徴で、麺を作る際の粉にはパン粉が合わせられています。

そのこだわり抜かれた麺は、ラーメン好きでもなかなか食べたことのない味わいです。啜磨専科こだわりの麺に合わせたスープは、口の中で塩気を感じるスープが特徴で、1番人気のラーメンは「塩つけ麺」となっています。他にも、醤油味のつけ麺や塩ラーメン、汁なし坦々麺など、珍しいラーメンがたくさん。トッピングは味玉子のみで、サイドメニューにはご飯の上にネギと鶏肉が乗せられた「葱鶏チャーシュー丼」などがあります。人気の塩つけ麺と合わせて葱鶏チャーシュー丼も味わってみてください。

上大岡駅から徒歩5分の「川の先の上」は、地元で有名なG麺7の系列店。手作り感のある店構えが特徴のこちらのお店は、ビルの階段を2階へと上るとお店があります。普段は入り口のドアが閉まった状態となっていますが、現在はコロナウイルス対策の一環で入り口ドアが取り外されて、常に換気された状態に。しかも、店先には待合用の席がたくさん置かれていて、お店が混むことが見て取れます。そんなお店の中へと入ると、まず券売機が置かれていて食券を購入。販売されている食券は時期によっては限定メニューも用意されます。

「川の先の上」が提供しているラーメンは、スープの出汁にこだわりを持っていて、とんこつや鶏ガラの動物系をはじめ、貝などから抽出した魚介系の出汁からスープが作られています。こだわり抜かれたスープを使ったラーメンは、「正油」と「味噌」と「塩」の3種類。具材には、ネギやメンマ、チャーシューが盛り付けられ、麺と具材とスープのバランスは絶妙です。サイドメニューとしては、個数の異なる餃子が3種類と旨味が凝縮されたチャーシュー丼がありますので、ラーメンと一緒に味わってみましょう。

大きな赤い看板が目印の「らーめん ドラごんち」は、激辛ラーメンが人気の中華料理店。お店の入り口横の壁には、お持ち帰りメニューが大きく張り出され、現在のコロナ禍においてはお家でも美味しい中華料理を味わうことができます。そんなドラごんちの店内には、全部で13席の客席が設けられ、お箸や薬味などは各テーブルごとに用意。ラーメンに一味加えたい時にはすぐに調味料を使うことができます。地元では知る人ぞ知る人気ラーメン店のおすすめメニューは、真っ赤なスープが特徴の「タンタン麺」。

見た目からして辛そうだと感じるスープは、ひと口味わってみると辛いだけではなく旨味も詰まっています。らーめんドラごんちのタンタン麺は、辛さのレベルを7段階から選ぶことができ、蒙古タンメン中本などの激辛ラーメンなどを普段から食べ慣れている人は、1段階ずつ食べ比べてみるのがおすすめです。またトッピングとしては、味玉とメンマ、ネギやもやし、チャーシューなどを付け足すことができるので、自分好みのラーメンにしてみましょう。「らーめん ドラごんち」は、ラーメンと合わせて自家製餃子もおすすめです。

上大岡駅から徒歩3分の「ぱるぷん亭」は、カウンター席だけの小さなラーメン屋さん。赤い看板と暖簾が掲げられたこちらのお店は、店先にイチオシのラーメンが描かれた店頭幕が張り出され、入り口のドアにはミニライス無料と書かれています。そんなお店の中へと進むとカウンター席が6席のみ設置。1席ごとの間隔が広々としていることもあって、ゆっくりラーメンを味わうことができるでしょう。またカウンター席の上部には、お店のこだわりや今月の定休日などが書き出されています。

ぱるぷん亭が手がけるラーメンは、とんこつスープが基本形。ベースとなるとんこつに醤油と塩と味噌を合わせたスープが作られ、全3種類のラーメンはどれも甲乙付け難い味わいとなっています。お値段も1杯700円とリーズナブルなこともあって、1度の来店だけではなく、全部の味を試すために複数回来店してみましょう。ちなみに「ぱるぷん亭」では、トッピングメニューとして「味玉」や「チャーシュー」、「もやし」や「ほうれん草」が用意されています。トッピングのおすすめは、お店のこだわりが詰まった「ぱるぷん盛り」です。

落ち着いたダークブラウンの外壁と真っ赤なドアが特徴の「Roto Brewery 麺や 天空」は、自家製のビールを醸造しているラーメン店。店内はカウンター席とテーブル席の2種類が設けられていて、客席からはお店が醸造しているビールの様子を見ることができます。また自家製のビール樽は、外の大きな窓からも眺めることが可能です。そんな「Roto Brewery 麺や 天空」のラーメンは、魚介系のスープと鶏ガラの白湯スープが合わさったダブルスープが特徴となっています。

魚介系のスープながら決して臭みもなく、煮干しと鶏の旨味が凝縮された「鶏白湯と煮干し」のラーメンは、お店イチオシの人気メニューです。しかも、お値段が1杯750円と安いこともあり、ラーメン好きの学生さん達にもおすすめのラーメンとなっています。「Roto Brewery 麺や 天空」のトッピングが他と違うのは、天ぷらが付けられるという所です。ゴボウの天ぷらや舞茸の天ぷら、さらには味玉の天ぷらなど、他では味わうことができない天ぷらがラーメンのトッピングとなっています。

上大岡駅近くのショッピング施設の2階にある「ラーメン壱六家 上大岡店」は、これぞラーメン店と言える店構えのお店。お店の特徴は、入り口が全面ガラス張りとなり、横には大きくメニュー表が張り出されています。また、店先にはたくさんの待合席も用意されているので、混雑時はお店の外で順番を待つことが可能です。順番を待ってからお店に入るとまずは券売機で食券を購入します。店内はこじんまりとしていますが、カウンター席が6席とテーブル席が8席設けられたラーメン店らしい内装は、居心地抜群です。

「ラーメン壱六家 上大岡店」のラーメンへのこだわりは強く、スープは上質なとんこつを長時間煮込んで出汁を取り、スープを作り出しています。その濃厚なスープに絡む麺は、好みに合わせて硬さを選ぶことができ、味の濃さや脂の量まで調整することが可能です。また、ラーメンの上に乗せられたチャーシューは、肉が持つ美味しさに秘伝の醤油だれを加えた極上の一品となっています。「ラーメン壱六家 上大岡店」では、普通のラーメンはもちろんのこと、塩ラーメンやチャーシュー麺もおすすめメニューです。

上大岡駅近くのミオカ6階にある「七志 上大岡店」は、商業施設内にあるラーメン屋さん。店構えは、白い暖簾と開放的な大きな入り口が特徴で、店内にはカウンター席10席に2人掛けと4人掛けのテーブル席が合わせて7席用意されています。また、こちらのお店はテーブル席を中心としていることもあって、お一人様での来店もおすすめです。1人でもゆっくりラーメンを食べることができる七志では、お客様の満足のためだけにこだわりラーメンが作られています。そのこだわりを形にしたのが、風味豊かな濃厚なスープで、多くの人達に大人気です。

「七志 上大岡店」で楽しめる1番人気のラーメンは「コクまろらーめん」。コクと濃厚な味わいでありながらニンニクが一切使われておらず、スープの味を直に味わうことができます。お値段は1杯860円と注文しやすい料金設定は、学生さんなどにもおすすめです。また他にも、ゆずの風味を口の中で感じる「ゆずつけ麺」や、ピリッとした辛みの「坦々麺」、トッピングを全部合わせた「全部のせらーめん」など、メニューのバリエーションも豊富です。「七志 上大岡店」では、ラーメンと合わせてチャーシューおぼろ丼もおすすめです。

上大岡駅から徒歩1分の「佐野金 総本店」は、真っ赤な看板が目印の中華料理店。全面ガラス張りのお店の入り口には、メニュー表や料理のサンプルなどが飾られ、店内へと進むと客席は全部で34席設けられています。お店の内装は、レンガ調のモダンな造りとなっていて、テーブル席は2人掛けと4人掛けの2種類を設置。大人数で来店した際にはテーブルをくっつけてくれるので、気軽にお店を訪れることができます。そんな「佐野金 総本店」のメニューは、ラーメンだけでもバリエーションが豊富。

お肉やもやしなど具材が盛りだくさんのラーメンや海鮮タンメン定食は、お店の人気定番メニューとなっています。また他にも、サンマーメンやワンタンメンなども世代問わず多くの人達におすすめです。「佐野金 総本店」ではラーメン以外にも、ふわふわの卵と餡の絡みが絶妙な「天津丼」やランチに人気の「五目揚げ焼きそば」、ラーメンと一緒に注文するサイドメニューとして「餃子」なども、おすすめのメニューとなっています。ラーメンや餃子と一緒にお酒が飲みたい人は、生ビールも一緒に注文してみましょう。

黒に統一された店構えの「煮干らーめん紫乱」は、店名の通りに煮干しを使ったラーメンが人気のお店。お店は、入り口のドアが引き戸のガラス張りで、店内へ入るとL字のカウンター席が設けられています。こちらのお店は全ての客席がカウンター席となっていて、目の前のオープンキッチンでラーメンが作られているため、香りを楽しみながら自分のラーメンが作られるのを待つことができます。「煮干らーめん紫乱」で提供されているラーメンは、他のお店では味わえない変わったラーメンばかり。

「煮干らーめん紫乱」が手がける人気の定番「特製煮干らーめん」は、麺が隠れてしまうほど大きなお肉とうずらの卵が盛り付けられ、お値段は税込み980円。麺は程よい硬さが残っているため、煮干しのスープとよく絡んで箸が進みます。他にも、スープにオマール海老を溶かし込んだ「特製オマール海老らーめん」は、濃厚な味でありながらしつこくない味わいが女性に大人気です。また「煮干らーめん紫乱」では、煮干しの味が練りこまれた替え玉も、このお店ならではの魅力の1つとなっています。ちなみに替え玉のお値段は300円です。

上大岡駅からすぐの「一品香 上大岡ミオカ店」は、都市型ショッピング施設の6階にあるラーメン店。お店の入り口は開放的な造りとなっていて、入り口にはたくさんの料理サンプルが飾られています。料理サンプルを横目に店内へと入ると、そこには全52席の客席が広がっています。店内は、テーブルや椅子が落ちついた色味に統一され、客席に設けられたソファ椅子は座り心地抜群です。落ちついた雰囲気の中で食事が楽しめる「一品香」の料理は、ラーメンだけでなく単品メニューもバリエーション豊富。

バリエーションに富んだ料理の中では、創業以来絶大な人気を誇る「たんめん」は、1度食べたら病みつきになる逸品です。人気のたんめんは、炒めた野菜がたくさん盛り付けられ、野菜が本来持っている旨味はスープに全て込められています。他にも、醤油ベースのスープにとろとろのあんがかかった「サンマーめん」は、関東発祥のラーメンとしておすすめです。そして、ラーメンと合わせてもう1品食べたい人は、「酢豚」や「回鍋肉」、ぷりぷりの海老をたっぷり使った「海老チリ」なども合わせて注文してみましょう。

上大岡駅からは10分ほど離れた場所にある「精龍軒」は、長い歳月を感じる佇まいのラーメン屋さん。古い木製のドアを開いて店内に入ると、カウンターに全部で12席の客席が設置されています。お店は奥へと長く伸びた造りとなっていて、オープンキッチンを囲むようにL字のテーブルが広がり、客席はいつもいっぱいです。また「精龍軒」の内装は、今流行りのおしゃれな造りとはなっていませんが、昔ながらのラーメン屋さんらしい落ちついた雰囲気は、居心地抜群の心地よさとなっています。

精龍軒が手がけるラーメンは、豊富な野菜と豚肉にあんをかけた「サンマーメン」や独特なチャーシューが乗せられた「チャーシューメン」、自分で好きなボリューム感を選べる「ラーメン」や旨味が凝縮された「ワンタン麺」など、どのラーメンも美味しくておすすめです。精龍軒で作られているラーメンは、見た目に反してしつこくなく、麺とスープが絶妙なバランスで絡み合い、1度食べたら箸が止まらない仕上がりとなっています。ラーメンの中でもとくにワンタン麺が好きな人は、ぜひ精龍軒を訪れてみてください。

上大岡駅南側の交差点にある「拉麺大公 上大岡店」は、味噌ラーメンが大人気のラーメン店。多くの人達に人気のお店は、2つ並ぶドアの右側がラーメン店の入り口です。また左側のドアがどこに続くのかというと、2階にお店を構える「肉助」への階段へと続きます。初めてお店を訪れる際には、迷ってしまう人も多いので前もって注意しておきましょう。そんな「拉麺大公 上大岡店」の店内に入ると、カウンター席とテーブル席の2種類を設置。テーブルはいつも光沢感があり清潔に保たれています。

綺麗な客席で味わえる拉麺大公のラーメンは、「チャーシュー焼味噌」がおすすめ。麺は黄色く縮れているのが特徴で、スープと絡む麺は歯応え抜群となっています。人気のチャーシュー焼味噌は、名前の通りに美味しいチャーシューが麺の上に乗っています。口の中で溶けてしまうほどの柔らかいチャーシューは、お子様でも噛み切れてしまうほど。「拉麺大公 上大岡店」では、どのラーメンも1000円以下のリーズナブルな価格で味わうことができるので、お腹いっぱいになるまでラーメンを堪能してみましょう。

2020年の9月にオープンしたばかりの「北里家」は、ミオカの1階にお店を構えるラーメン店。お店は、好条件の立地にあり、全面ガラス張りの店構えは店内を外から見渡すことができます。まだまだ新しいお店の店内は、カウンター席が7席とテーブル席が4席設けられ、1席1席は広々とした設計です。「北里家」の客席は、全11席と決して多くはありませんが、ゆとりのある空間が広がっていることもあって、ゆっくりとラーメンを味わうことができます。落ちついた空間で味わえる「北里家」のラーメンは、券売機で食券を購入して注文します。

食べたいラーメンが決まったら、食券を渡す際に麺の硬さや味の濃さ、脂の量などを細かくオーダーして自分好みのラーメンを作ってもらいます。細部に至るまで自分好みにすることができることもあって、ラーメンが大好きな人達におすすめです。数多く作られている北里家のラーメンは、「特製らーめん」が大人気となっていて、たっぷり乗せられたほうれん草と海苔のボリューム感は、男性のお腹も満たしてくれるでしょう。また、ライスは無料で注文することができますので、特製らーめんと一緒にライスも頼んでみてください。

神奈川県でも有数の繁華街「上大岡」でおすすめのラーメン店を15店選び抜きました。今回ご紹介したお店は、オープンしたばかりのお店や昭和創業の老舗ラーメン店など、落ちついた雰囲気やこだわり抜かれた絶品のラーメンを提供するお店ばかりです。これから上大岡で美味しいラーメン店探しをはじめる人は、おすすめ店の情報を参考に、ラーメンの食べ比べをしてみましょう。なお、記載内容は公開時点での情報です。お出かけの際は事前確認をお勧めしています。