【横浜】反町の絶品ラーメン10選！本当におすすめできる人気店だけを集めました

横浜市からほど近い反町駅から東神奈川駅までは、地元では「ラーメンストリート」と呼ばれるくらいおいしいラーメン店が軒を連ねています。人気店は常に行列必至で、スープの味わいと麺との絡み、そしてトッピングのレベルなどラーメンファンは独自に味わいを評価しています。

反町界隈（かいわい）は、家系を中心にオリジナルスープで勝負をするラーメン店までさまざまです。二つとないラーメンの味わいを、次はあなたの舌と目で確かめてみてはいかがでしょう。反町周辺のラーメン店のレベルの高さに驚くこと間違いなしです。

「麺場・浜虎（はまとら）」は、反町の中でも自家製麺にこだわったラーメン店です。メニューやスープに合わせて麺をチョイスし、「ちぢれ麺」「細麺」「平打ち麺」の3種を使用。お店イチオシの人気メニューは、「醤そば」「こく塩鶏そば」「塩鶏そば」です。醤そばは浜虎の定番メニューで、特製醤油スープと新鮮野菜のトッピングが大きな特徴です。

こく塩鶏そばは濃厚な鶏白湯で、塩鶏そばは水を一切使用しないラーメンとして注目されています。鶏のうまみエキスとコラーゲンたっぷりの一杯は、女性ファンをもとりこにしてしまうおいしさ。地元では、口コミで人気が瞬く間に広がった一軒として有名です。

麺場・浜虎では季節ごとの限定メニューも登場し、メニューが豊富なことでも知られています。オーナー自らが素材同士の組み合わせを吟味し、おいしい一杯を作るために日々葛藤の毎日なのだとか。ラーメン激戦区の反町周辺で、地元ローカルはもちろんわざわざ県外から足を運ぶお客さんの姿を見ればそのおいしさの秘密も納得です。

人気の秘密はまだまだたくさんあり、卓上に置かれているお茶はジャスミンと鉄観音をブレンドしたお店のオリジナルティー。さらにラーメンの重要な脇役として人気の煮玉子は、一日に300個以上も出るというから驚きですね。

「ラーメン末廣家」は、家系ラーメンの中でも特に人気のあるラーメン店です。定番の「ラーメン」は濃厚な豚骨醤油スープ、そのスープにしっかりと絡む麺はコシが強く食べ応えも十分です。家系ならではのトッピングもおいしく、大き目のチャーシューは驚くほどのやわらかさ。

また末廣家では「野菜畑」や「竹の子もやし」などのトッピングも人気で、「野菜畑」は大盛野菜がトッピングできるため、満腹状態となります。濃厚なスープでも、最後まであっさりと味わえるのはこの大盛野菜のおかげかもしれませんね。

横浜家系ラーメンの総本山として知られる「吉村家」からのれん分けした末廣家は、総本山同様に人気があります。時間帯によっては行列必至で、並んでも味わいたいおいしさは何度も足を運ぶお客さんの心を射止めてしまうほどです。素材は全て冷凍ものは一切使用せず、ホウレンソウは国産のものを毎日使用する分だけ仕入れるというこだわりぶり。

通常のラーメンにトッピングされたチャーシューは器の半分を占め、「チャーシュー麺」になると麺が見えないくらい器を覆う姿こそ、ファンにはたまらないビジュアルです。激戦区でのれんを掲げているだけあり、おいしさを求めるお客さんの足は途絶えることはありません。

「鶴一家（つるいちや）」は、家系ラーメンに辛みをプラスしたオリジナルラーメンが人気です。数種類の香辛料をブレンドした激辛ラーメンは、豚骨のマイルドなスープに香辛料のスパイスが効いています。家系ラーメンとしては珍しい中細麺を使用し、スープとの絡みもバツグンで食もドンドン進む一杯。

刺激のある「地獄ラーメン」はつけ麺もあり、好みに合わせてチョイスできます。なお、つけ麺以外は、麺のかたさ・スープの濃さ・油の量などをお好みで調整できるのもうれしいですね。

チャーシューがおいしいと評判の「鶴一家」では、無添加の自家製麺と七輪で焼き上げる炭焼きチャーシューが自慢です。主なメニューは激辛の「地獄ラーメン」、定番の「豚骨ラーメン」、そして豚骨と柚子塩を合わせた珍しい「豚塩ラーメン」の3種類。これに自分好みのトッピングをしていくので、自分だけのオリジナルの一杯ができ上がります。

他店に比べて時間的に遅くまで営業しているため、「朝ラー」の人気店の一つ。まろやかなスープは朝でもグイグイと飲み干せ、一度ファンになればいつでも足を運んでしまうというおいしさが人気の秘密です。

「本丸亭」は、反町周辺では特に塩ラーメンがおいしいと評判の一軒です。麺は平打ちの太麺を使用し、スープは意外にもうまみと深みのあるおいしさが大きな特徴。麺とスープの相性は言うまでもなく、トッピングの春菊の香りともよく合います。透き通ったスープを一口すするだけで、そのおいしさがわかるほどの一杯。

店内で味わえる塩ラーメンの種類は6種類ほどあり、「鶏三昧」「梅鶏」などの名前からも気になるメニューがあります。最も豪華な「チャーシュー入り塩らー麺」は1250円（2021年2月現在）ですが、麺が隠れてしまうほどのチャーシューは非常に柔らかで何枚でも食べられるおいしさです。

本丸亭は行列必至の人気店のため、常にお客さんが列をなしています。店内はカウンター席のみのこぢんまりとした様相で、男性客はもちろん女性客が意外にも多いのが特徴です。カップルも数多く訪れ、卓上には自分好みの味わいが楽しめるよう調味料も準備されているのがうれしいところ。

一人でも気兼ねなく利用でき、最寄駅からも近いため気軽に立ち寄れます。40年以上も継ぎ足しをして使用している秘伝のチャーシューダレ、また高級食材の焼きあごを使用したスープ、全てが「おいしい」の一杯に集約されています。

「とらきち家」は、王道の家系ラーメン店として反町界隈では有名です。スープは良質な豚骨を使用しているのがわかるほど、濃厚で味わい深さがある豚骨醤油。麺は中太平麺を使用していますが、小麦の味が感じられるほどのおいしさでスープとの絡みもバツグンです。また燻製したチャーシューは驚くほどやわらかで、香りも十分に感じられます。

トッピングは好みで追加も可能、ボリューム満点な一杯は食べ応えがあり大満足すること間違いなしです。さらに卓上調味料が充実し、ニンニク系は種類も豊富で生姜や豆板醤まで全てそろっています。

「家系四天王」とかつて呼ばれていた王道家から独立した「とらきち家」は、2014年にオープンした今や人気店の一つです。とらきち家は特徴あるスープとやわらかな燻製チャーシューが自慢で、濃厚なのに最後まで飲み干せるほどおいしいスープはラーメンファンからも好評です。

ラーメン激戦区に位置しながら、お客さんの足が絶えないほどの人気ぶりで、わざわざ県外から通うお客さんも多いのだとか。同じ家系ラーメンは多数あっても、とらきち家ならではのおいしさを求めるお客さんでにぎわっています。

「くり山」は、つけ麺が有名なラーメン店です。人気の「あつもり」は、太いストレート麺が特徴で、モチモチとした食感は食べ応えも十分。また定番の「つけ麺」は並んでも食べたいというお客さんが多く、麺とスープの絡みはバツグンのおいしさです。値段も1000円以下で味わえるので、人気店ならではの醍醐味（だいごみ）。

またつけ麺のほかにも人気なのが「中華そば」で、自分好みのトッピングを「あとのせ」して楽しむお客さんも多くいます。通常のラーメン店よりもボリュームがあり、麺が少なめでもおなかいっぱいになります。

お店の店主は有名店で修業を積んだ経験があるだけに、麺とスープのバランスは絶妙との評判です。常に行列必至の人気店で店内はカウンター席を中心に小規模ですが、男性客がメインということもあり、回転も速くなっています。つけ麺が有名なので、麺のおいしさは言うまでもなく食べ応えも十分。

人気店ならではの卓上調味料も充実していて、黒七味、ニンニク、魚粉、コショウ、お酢など種類も豊富です。何も加えずに人気店の味わいを堪能した後は、自分好みの味で味わってみてもいいかもしれませんね。

「元祖ニュータンタンメン本舗」は、その名のとおりタンタンメンが有名なラーメン店です。タンタンメンは、お店オリジナルのものとしてアレンジを加え、川崎を中心に店舗展開をする人気店の一つです。麺は自家製麺を使用したモチモチ食感が特徴の中太ストレート麺、またスープは豚ガラをベースとした塩味にひき肉・ニンニク・玉子を絡ませてあります。

とろみのかかったスープと麺がよく絡み合い、タンタンメンは定番のものと「大辛」の2種類のほか、「味噌ラーメン」がメイン。ラーメンのお供に味わいたい餃子も、レギュラータイプのものと「味噌餃子」があり、食欲がどんどん増す一軒です。

元祖ニュータンタンメンは今や地元ローカルの間ではソウルフードとして人気で、食べ応えのある一杯は多くのお客さんに人気。ラーメンのほかにも焼肉や一品料理も充実しているので、おなかいっぱいに味わいたい方にはぴったりの一軒です。本場中国四川省のタンタンメンを日本人の口に合うようにアレンジした一杯は、創業から50年以上も続く人気店へと発展しています。

店内は非常にシンプルなカウンター席を中心に、本店は川崎にある京町店。ほかの店舗同様、男性客が大半を占める中、女性客もちらほら見かけます。メニューはいずれもボリューム満点なので、食べるのが好きな方には特におすすめですよ。

「ラーメン星印」は、業界では名の知れた師匠の弟子が切り盛りするラーメン店として知られています。メニューは「特製醤油ラーメン」が特に有名で、醤油ベースのスープには隠し味が施され、他店のものとは格段の違いがわかる一杯です。麺はストレート麺を使用し、スープとの相性もバツグンです。

トッピングのチャーシューは大き目で食べ応えがあり、ワンタンはたっぷりの具が入ったジューシーな逸品。一つ一つのバランスが取れているので、一杯のラーメンとして味わうと満足感が得られるおいしさです。

店内はオーナーの趣味で集められた、ロックアーティストのグッズであふれています。BGMにまでこだわった店内は、同じファンであれば共感を持つこと間違いなしです。ラーメンファンもロックファンをも魅了してしまい、お会計時にはその場を離れたくなくなる心情もわいてくることでしょう。

カウンター席を中心とした店内は小規模ですが、男性客が多いので混雑していても回転率は高め。時間帯によっては行列必至ですが、それだけの理由がある人気店です。

「らぁめん夢」は、ランチタイムなど時間帯によっては行列ができるラーメン店として有名です。お店の一番人気は「特製ラーメン」で、濃いめの醤油スープとストレート細麺が大きな特徴。スープには濃厚な鶏節が使用されているためあっさりとしたうまみが感じられ、その出汁に負けない醤油ダレとのバランスもバツグンです。濃厚ですが飲み干したくなるおいしさで、麺との絡みも十分。

トッピングは豚バラと鶏むね肉の2種類のチャーシューとワンタンのほか、初めての方は驚くかもしれませんが、煮干し油が入った注射器が添えられ、スープに投入するだけでより深い味わいを堪能できます。

他店とは違うアイディア満載のラーメン店「らぁめん夢」では、驚きが連続するようなおいしさを堪能できます。評価は人それぞれですが、濃厚な味わいを好む方には特におすすめの一軒。ラーメン激戦区として知られる反町周辺でも、常にランキング入りする人気店です。

店内はカウンター席がメインの小規模設計、さらに厨房の中がよく見えるので待っている間も飽きることはありません。お客さんは地元ローカルを中心に、SNSの話題を聞きつけて県外からやってくるお客もいるほど。濃厚な一杯は、心もおなかも満たしてくれますよ。

「ラーメン大桜」は、典型的な家系ラーメン店として知られています。店舗によってはスープの濃厚さにバラツキがありますが、豚骨出汁が十分感じられます。お店の人気メニューは大きめの海苔をトッピングした「のりラーメン」で、麺の固さなどは自分好みにオーダーできます。

スープは醤油が程よく効き、麺との相性もバツグン。トッピングのチャーシューは大きさや厚さは適切ながら、しっかりとした食感があります。刻みネギがいいアクセントとなり、全体をうまくまとめ、おいしさを引き立たせています。

店内はテーブル席・カウンター席ともにあり、ラーメン店としては非常に清潔感あふれる一軒です。入店後は券売機制ではなく口頭で注文、代金は後払い制です。一人でも気兼ねなく利用でき、家族で訪れる利用客も多いのだとか。回転率は高めですが、ゆったりとくつろぎながらラーメンを堪能できます。

また卓上調味料はおろしニンニク、豆板醤、コショウなど、必要最低限のものはそろっています。お店のスタッフは、たいへん丁寧で、愛嬌（あいきょう）ある接客は利用客からも評判です。

ラーメン激戦区・反町では、ユニークなラーメン店ばかりです。行列必至の人気店は、スープと麺のこだわりが強く、トッピングは脇役程度。しかしながら最高の一杯に仕上げるためには、トッピングも重要な役割を果たし、全体のバランスが良いラーメンほど人気があるのがよくわかりますね。ぜひ人気店の味わいを堪能してみてください。

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