業務スーパーの人気米5選！【おまけ】おすすめ活用レシピも5つご紹介

安くておいしい商品を豊富に取り扱っている業務スーパーは、宮崎県以外の46都道府県に896店舗構えています。そんな業務スーパーは業者だけではなく個人にも愛され、多くの人に利用されています。そして、日本人の食生活に欠かせないお米もいろいろな種類が販売されているので、気になっている人も多いのではないでしょうか？

しかし、「どのお米を選べばいいのだろう……」「安いけどおいしいの？」と思う人もいるかもしれません。そんなあなたのために、業務スーパーの中でもおすすめのお米やそのお米を使った簡単レシピをご紹介します。

とにかく安くお米を買いたいという人におすすめなのが「家庭応援米」です。業務スーパーの家庭応援米は10㎏約2,200円と大容量なのに非常に安く、名前のとおり家庭を応援してくれるコスパの良さが魅力です。安さの秘密は複数原料米を使っているから。

お米には、単一原料米と複数原料米というものがあります。単一原料米は一つの品種や産地、年度が使われているのに対して、複数原料米は品種や産地、年度がバラバラです。いろいろなお米が混ざっているため、安い価格で販売されています。

いろいろなお米が混じっているとはいえ、こちらの家庭応援米に使われているお米はすべて国内産なので、安全性が気になる人にも良いのではないでしょうか？

しかし、気になるのは味ですよね。家庭応援米は比較的粒が小さく欠けているものもあるようですが、普通に食べられるとの声があります。さらにおいしくするために、お米2合に対してみりん大さじ1杯を入れて炊くのがおすすめです。みりんを入れることで、お米の甘みが増しツヤも出ます。

また、雑穀を混ぜて炊いたりドリアなどにアレンジしたりしてもおいしく食べられます。一工夫すれば、お米の粒の小ささも気にならなくなるでしょう。業務スーパーの家庭応援米はとにかくコスパ最高なので、節約したい人にぴったりのお米ですね。

忙しい人におすすめなのが「国内産無洗米」です。無洗米は工場でぬかをキレイに取り除いているので、研がずにすぐに炊けます。洗う手間が省ける上に節水にもなるので、仕事や育児で忙しい人だけではなく、災害時など水があまり使えない時にも非常に便利です。

無洗米は家庭応援米に比べると少し値段が高くなりますが、業務スーパーの国内産無洗米は複数原料米を使っているので5kg約1,700円、10kg約2,500円と低価格です。5kgの商品は、一人暮らしの人や車を持っていない人でも買いやすいのではないでしょうか？

業務スーパーの国内産無洗米に限らず、無洗米を炊くときは水加減に注意しましょう。無洗米は、ぬかを取り除いてあるので、計量カップに入る量が普通より少し多くなります。そのため、いつもどおりの水加減にすると硬く炊けてしまうことも。

そこで無洗米専用の計量カップを使ったり、普段よりも大さじ1、2杯程度水を多めにしたりして、水加減を調整しましょう。また、業務スーパーの国内産無洗米に雑穀を入れたり、炊き込みご飯などにアレンジしたりするとおいしくいただけます。ぜひ、いろいろな食べ方に挑戦してみてください。

味にこだわりたい人におすすめなのが「新潟県産コシヒカリ」です。業務スーパーにはブランド米も多く販売されていますが、特に米どころで有名な新潟県産のコシヒカリは人気があります。こちらのお米は単一原料米なので、一つの品種や産地、年度のものが使われています。新潟県で作られたコシヒカリだけが入っているので、安心して食べられるでしょう。

また、業務スーパーの新潟県産コシヒカリは、5kg約2,000円、10kg約4,000円と、普通のスーパーよりもかなり安く購入できます。おいしいお米を少しでも安く買いたい人にもおすすめです。

新潟県産コシヒカリは、香りが良く粘りと甘みがあります。そのため、お米のおいしさをシンプルに味わうのがおすすめです。炊き立てをそのままほおばったり、おにぎりや卵かけご飯などのしてシンプルに味わいましょう。

新潟県産コシヒカリは、しっかりした味なので、濃い味のおかずにも負けません。漬物や塩鮭など塩気の強いものを合わせれば、さらに箸が進みます。また、冷めても硬くならないため、お弁当に入れたり、おむすびにしたりするのも良いでしょう。新潟県産コシヒカリのおいしさを、存分に味わってみてください。

業務スーパーには外国産のお米も販売されています。その中でもおすすめなのが「米国カリフォルニア産カルローズライス」です。値段が安く、5kg約1,300円、10kg約2,400円です。カルローズライスはアメリカのカリフォルニア州が原産地のお米で、中粒種と呼ばれる大きさです。

日本のお米は短粒種なので、それに比べると少し粒が大きいため食べ応えバツグンです。また、日本のお米のように炊飯する前に浸水させる必要もなく、塩の入ったお湯で10分茹でるだけでも食べられます。非常に手軽に食べられるので、時間がない時などに良さそうですね。

カルローズライスは日本のお米に比べるとねばりや甘さが少ないのが特徴。サラッとしているお米なので、チャーハンやリゾット、サラダなどによく合います。チャーハンなどは日本のお米を使うと、どうしてもベタベタしてしまいパラパラにするのが難しいことも。そのようなときは、カルローズライスを使ってみるとうまくいくでしょう。

また、サラダにお米を使うのはなじみがない人も多いかもしれません。しかし、ゆでたカルローズと野菜や肉などを合わせれば、一皿で満足できるサラダができ上がります。日本米と一味違ったカルローズライスを使えば、食卓のバリエーションもグンと広がりそうですね。

安くておいしいブランド米を食べたい人におすすめなのが「秋田県産あきたこまち」です。あきたこまちは、いろいろな場所で栽培されていますが、あきたこまちという名前だけあって秋田が本場。あきたこまちの中でも秋田産は人気の高い商品です。

業務スーパーの秋田県産あきたこまちの値段は5kg約1,600円、10kg約3,200円で、普通のスーパーよりも低価格でおいしいお米を購入できます。単一原料米なので一つの品種や産地、年度のものが使われており、安全性が気になる人も安心できるお米です。

あきたこまちはコシヒカリと奥羽292号を元にして、品種開発されたお米です。そのため、コシヒカリのように香りや粘り、甘みなどもほどよくあり、水分量が多いので冷めてもおいしく食べられます。

また、後味がさっぱりしているお米なので、いろいろなおかずにも合います。サバの味噌煮などの和食からロールキャベツなどの洋食まで、濃い味のおかずにもぴったりです。

業務スーパーの秋田県産あきたこまちは、普段の食事に合わせやすいお米です。毎日の食事に合うので、10kgを買ってもすぐになくなりそうですね。

業務スーパーのお米を使ったおすすめのレシピ一品目は「おにぎらず」です。「おにぎらず」は握らずに作れるおにぎりで、断面がきれいなのでインスタグラムなどにもたくさん投稿されていますよね。

おにぎらずは、おいしそうに見えるのに作り方は簡単。食品ラップの上に焼きのりを置き、真ん中にご飯をのせます。ご飯の上に玉子焼きやウインナー、レタスなど好きな具材をのせましょう。さらに具材の上にご飯をのせたら、焼きのりの角を持ってご飯が見えないように包みます。ラップで包んでしばらく置いたら、ラップごと包丁で切ります。

中に挟む具材は業務スーパーの食材を使ってもいいですね。具をたっぷり入れられるので、食べ応えもバツグン。また、具を変えるだけでなくお米を雑穀米やケチャップライスにすれば、ますますバリエーションが広がります。家にある食材をいろいろ組み合わせてアレンジしてみましょう。

おにぎらずは普通のおにぎりに比べ子供でも食べやすいのが魅力の一つです。また、おにぎりを握るのが苦手な人にも作りやすいため、子供と一緒におにぎらず作りをしてみるのもいいかもしれませんね。

業務スーパーのお米を使ったおすすめのレシピ二品目は「海鮮丼」です。ご飯の上にまぐろやサーモンなどをのせ、ネギやのり、卵の黄身などをトッピングすれば簡単に作れます。さらに、見た目も豪華なので、いつもより特別なご飯が食べたい時にぴったり。普段の食事だけでなく誕生日などのお祝いメニューにもおすすめです。

さらに、業務スーパーの新潟県産コシヒカリや秋田県産あきたこまちに合わせれば、ご飯と海鮮のうまみがマッチしてよりおいしくなること間違いなしでしょう。もちろん、業務スーパーのほかのお米に合わせてもおいしく食べられます。

ご飯の上にのせる海鮮は、業務スーパーで手に入れることも可能です。業務スーパーにはまぐろやサーモンのたたきなどが販売されていますが、その中でも炙りトロサーモンは特におすすめ。この炙りトロサーモンは、アトランティックサーモンのハラス部分を使用しており、脂がのっておいしいとSNSでも話題の商品です。

50gの個食パックが3袋入っており、値段は289円（税抜き）、非常にお買い得。冷凍商品なので冷凍庫で保管しておけばいつでも使えます。炙りトロサーモンを使った海鮮丼なら、ますます業務スーパーのお米がおいしくなりそうですね。

業務スーパーのお米を使ったおすすめのレシピ三品目は「チャーハン」です。業務スーパーの家庭応援米や国産無洗米は粒が小さく粘り気が少ないため、パラパラのチャーハンが作りやすいです。また、粘り気の少ない米国カリフォルニア産カルローズライスを使ってみるのもおすすめ。

チャーハンに入れる具材は、何でもOKです。家にあるベーコンや卵、長ネギなど好きな具材を炒めましょう。塩コショウやしょう油、鶏がらスープの素などで味を付けたら完成です。休みの日のお昼ご飯にしたり餃子とセットにしたりするのもいいですね。

定番の具材だけでなくアレンジするのもおすすめです。梅干しやしらすを使って和風チャーハンにしたり、カレー粉を入れてカレーチャーハンにしたりするとバリエーションも広がります。

味付けに自信がない人は、業務スーパーのチャーハンの素を使ってもいいでしょう。こちらのチャーハンの素は150g入って178円（税抜き）、中に豚肉やフライドオニオン、ニンジン、白ネギなどが入っています。ご飯とこちらの商品、卵を炒めるだけで簡単にチャーハンが作れるので、一つあればチャーハン作りがグッと簡単になりそうですね。

業務スーパーのお米を使ったおすすめのレシピ四品目は「カツ丼」です。トンカツやチキンカツを卵でとじてご飯にかければ、カツ丼になります。手作りのカツでなくても市販のカツを使えば、簡単にカツ丼ができます。

出し汁50mlに対し、酒、みりん、しょう油、砂糖を大さじ入れ、玉ねぎがしんなりするまで煮ましょう。一口大に切ったカツを入れ、溶いた卵を入れれば具の完成です。それをご飯にかければ、とろーりおいしいカツ丼の出来上がり。調味料は水50mlにめんつゆ50ml、砂糖小さじ2でも作れますよ。

ご飯の上にのせるカツにおすすは、業務スーパーのチキンカツです。鶏むね肉に衣がついたチキンカツがなんと1kg370円（税抜き）、非常にお買い得。面倒な衣付けがいらず、油で揚げるだけでおいしいチキンカツができ上がります。また国産の鶏むね肉を使用しているので、安全性が気になる人にもおすすめです。

こちらのチキンカツはSNSでも大人気で、業務スーパーに行くと必ず購入するという人もいるほど。コスパ最強のチキンカツと業務スーパーのお米を組み合わせてみてはいかがでしょうか？

業務スーパーのお米を使ったおすすめのレシピ五品目は「炊き込みご飯」です。白いご飯に飽きてしまった人も、炊き込みご飯ならおいしく食べられるでしょう。具材と調味料を入れておけば簡単に栄養たっぷりのご飯が作れます。一品で満足できるので、忙しい人にもおすすめです。

また、業務スーパーの家庭応援米や国内産無洗米などの複数原料米を使っているお米も、炊き込みご飯にすればコクが出て非常においしくなります。冷めてもおいしく食べられるので、おにぎりにしてお弁当に入れてもいいですね。

鶏肉やニンジン、ゴボウなどの定番の具材以外にも、季節の食材を使うのもおすすめです。鮭やさつまいもなど普段と違うものを入れると、一味違った炊き込みご飯になります。白だしを使えばいろいろな調味料を使わず簡単に作れるので、料理が苦手な人も挑戦しやすいのではないでしょうか？

また、業務スーパーには炊き込みご飯の素が多く販売されています。それらを使えば、簡単に炊き込みご飯が作れます。家にストックしておけば、忙しい時や疲れた時などはたいへん便利ですね。

業務スーパーのお米は安くて非常にコスパがいいです。国産や外国産、ブランド米など、いろいろな種類があるので、自分好みのお米がきっと見つかるでしょう。また、業務スーパーだからと言って大容量のお米ばかりではなく、2kgや3kgなどの少容量のものもあるので一人暮らしの人でも安心です。

業務スーパーのお米はそのまま食べるのはもちろん、アレンジして食べるのもおすすめです。おにぎらずや炊き込みご飯などにアレンジすれば、それだけで満足できる食事になります。

ご紹介した以外の食材と組み合わせたり、もちろん業務スーパーの食材と合わせたりしてもおいしく食べられます。いろいろな組み合わせにチャレンジして、業務スーパーのお米をよりおいしくいただきましょう。