オーストラリア基本情報 【お水事情編】

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オーストラリアと言えば、スキューバダイビング、サーフィンなど水辺でのアクティビティが多い気がするのですが、実際のお水事情はどうなのでしょうか?オーストラリアのお水事情教えます! 

オーストラリアのお水基本情報

オーストラリアの水道水は基本的に問題なく飲むことができます。ただしオーストラリアのお水にはフッ素が含まれているので、匂いに敏感な方には少し気になるかもしれません。 

フッ素と硬水 

日本のお水は軟水、オーストラリアは硬水です。ヨーロッパの国にも硬水の地域は多いですよね。

またオーストラリアの大きな都市のお水に多く含まれるフッ素は、虫歯予防、口臭予防にもなるそうです。こういった事情により、オーストラリアのお水は、自然にフッ素が入っているというより意図的にフッ素を添加しているようです。

髪がバサバサに

日本のお水に慣れているお肌や髪はオーストラリアのお水で荒れることもあります。
私の場合は髪が一瞬にして、きしきしになってしまった思い出がありますので、アフターケアを怠らないようにしましょう。
ただし、長期的に滞在するとお肌も髪も慣れてきます。日本に帰ると逆に荒れてしまうこともあります。人間の体の対応力ってすごいですね!

オーストラリアの深刻な水不足問題 

慢性的な水不足 

オーストラリアと言えば、地球上で最も乾燥した土地の一つに名前が挙がるほど乾燥した土地です。ケアンズなどでは数年に一回洪水が起こることもありますが、全体的に慢性的な水不足に悩まされています。水問題は死活問題です。

「シャワーは5分以内」という貼り紙も

通常のホテルなどでは非常事態ではない限りこの貼り紙を見ることはないと思いますが、小さなホステルではこの貼り紙が貼ってあることも。

またホームステイなどをする方も是非このことは覚えておいた方がよいでしょう。
日本は水に恵まれた国です。オーストラリアで日本の感覚でお風呂やシャワーを使っていると、水が足りなくて次の人が使えない・・・ということもしばしば。

洗った皿はお水で流さないのがオージー式!

家庭にもよりますが、洗ったお皿は洗剤がついたままそのまま放置して乾燥・・・
という家庭も多いそうです。あくまで節水目的であり、洗剤も体にいいものを選んでいるのでしょうけれど、日本人としてはできればきちんと流したいと思ってしまいますよね・・・

ですが、この節水法に限らず、オーストラリアで節水を心がけた経験は日本に帰っても必ず生かされるはず。日本でもお水を大切にすることを心がけたいですよね。

ミネラルウォーターも高い・・・!

ミネラルウォーターの値段

そう言った事情とオーストラリアの物価高事情により、ミネラルウォーターは高価です。

ミネラルウォーター (350ml)が2.17 AUD (約184円)。

為替レートにもよりますが、日本よりも割高ですね。

よほどの郊外や農場近辺、見どころの一つのアウトバックではない限り、水道水は飲むことができますので、滞在先で飲み水を準備しておくと節約にもなりますね。

最後に

オーストラリアのお水事情はいかがでしたか?
とにかくオーストラリアは乾燥地帯です。お肌も乾燥しますが、体内も乾燥します。
夏場は特に小まめにお水を飲んで水分補給に努めましょう。

Amy

スペイン→オーストラリア→シンガポール生活を経て、現在はドイツ・ベルリン在住 
ドイツやヨーロッパのことを中心に情報発信しています。

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