オーストラリア基本情報 【気候・服装編】

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オーストラリアはとにかく大きく、気候も様々。都市を周遊する予定の方は服装選びにも気をつけておく必要があります。本日はそんなオーストラリア大陸の気候について教えます!

オーストアリアの気候

季節が日本とは逆!

オーストラリアの気候で最初に気をつけなければいけないのが四季のこと。そうです、オーストラリアは南半球にあるので、北半球にある日本とは季節が逆になります。
一年間の四季を見てみましょう。

9月~11月 春
12月~3月 夏
4月~6月 秋
6月~8月 冬 

こうやって見ると本当に日本とは真逆ですね!
ただし、オーストラリアは大きいので都市にもよります。

都市ごとの季節

では、都市ごとに季節を見ていきましょう。

【ケアンズ】

熱帯雨林気候 

日本人にも大変人気の都市ですね。
ワーキングホリデーでケアンズを訪れる方も多いかと思います。ケアンズやダーウィン(オーストラリア北部)には四季はなく、代わりに雨季と乾季があります。年間を通じてトロピカルな雰囲気が味わえます。雨季は12月~4月頃、乾季は5月~11月くらいです。 

【ブリスベン、ゴールドコースト】

亜熱帯気候

ケアンズやダーウィンほどのトロピカル感はありませんが、こちらの都市も比較的穏やかな気候で、とても過ごしやすい地域だと言えるでしょう。 

【シドニー、パース】

地中海性気候

この二つの都市はだいぶ離れたところに位置していますが、似たような気候で、とても過ごしやすい都市です。冬でも晴天のシドニーは日差しが痛いほどです。 

【メルボルン、アデレード】

温帯性気候 

メルボルンに行かれる方はご注意ください。ケアンズなどのトロピカルで過ごしやすい気候だと思い込んでいると、痛い目を見ます。冬はとても寒いのが特徴で、夏は暑いです。

「一日のうちに四季がある」と言われるほど、天気が変わりやすいのも特徴です。

【アリススプリング、ウルル】 

砂漠性気候

一度ウルルの写真を見た方なら、どんな気候かすぐにお分かりかと思います・・・笑 
この辺一帯は極度に乾燥しています。日中は40度ほどになる時もあれば、夜は10度以下になります。 

どんな服装がいいの?

オーストラリア北部からシドニーエリア

上述したようにオーストラリアは地域によって異なる気候です。オーストラリア北部に行く時は基本的に日本の夏の恰好、ブリスベンからシドニー地域に行く方は夏であれば半そで、ノースリーブ、冬であってもジャケットがあれば十分でしょう。

メルボルン、タスマニア 

南部に位置するメルボルンに行く際は気をつけてください。夏場にメルボルンに行く分には半そで、ノースリーブで大丈夫ですが、湿度がないので夜は羽織物がないと肌寒いでしょう。真冬はコート、手袋、マフラーが必要です。日本の冬と同じと考えていれば大丈夫です。また、タスマニアは雪が降ることもありますので、防寒対策には気をつけてくださいね!

最後に

いかがでしたか?
この記事をまとめていたら、改めてオーストラリアの大きさを思い知りました。ですが、トロピカルなケアンズに、スキーもできるタスマニア、一つの国で楽しめることがたくさんあります。いつかゆっくり時間をかけてオーストラリア一周をしてみたいです♪

Amy

スペイン→オーストラリア→シンガポール生活を経て、現在はドイツ・ベルリン在住 
ドイツやヨーロッパのことを中心に情報発信しています。

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