ペルー・ナスカの地上絵徹底ガイド!世界最大級のミステリーで謎解き体験を

1939年、今は住む人もいない一面の岩石砂漠でアメリカ人研究者によって偶然発見されて以来、現在もたくさんの謎が残るナスカの地上絵。一体誰がどんな目的で描いたのか、想像力がかきたてられる世界最大級のミステリーを見る旅へ旅立ちましょう!

まだまだ謎にあふれる、ナスカの地上絵

出典:www.flickr.com

有名な「ハチドリ」の地上絵。ペルーの首都リマから南へ約400キロ、乾燥して荒涼としたナスカの平原には、このように驚くほど巨大で精密な地上絵が無数に描かれています。誰が描いたのか、どんな目的があったのかなど、解明されていない謎がまだまだ多く残る世界遺産「ナスカとフマナ平原の地上絵」です。

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あまりにも大きすぎるため、絵は空からでないと何が描かれているのかすらわかりません。歴史に初めてこの地上絵が登場したのは、16世紀に南米に侵攻したスペイン人の記録でした。20世紀に入ってからは、飛行機のパイロットたちの間で次々と話題になっていきます。

描かれているのはどんな地上絵?

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正確に8本脚を持つ「クモ」。長さは46メートルありますが、規模としてはこれでもそれほど大きいものではありません。100メートルを超える動物や植物の絵、数キロにもおよぶ抽象的な図形なども数多く確認されているのです。非常に正確で緻密な作画ですね。

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「巨人」です。相当な高度からの写真であることがうかがえます。このような絵が描かれた目的としては、雨乞いの儀式だったとする説や社会事業の一環だったとする説、はたまた宇宙人との交信に用いられたとする説などさまざまありますが、はっきりしたことは謎のまま。

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ちょっとユニークでユーモラスなものもあります。こちらは線だけではなく、塗りつぶしの技法まで使われているのですね。

出典:ja.wikipedia.org

絵を表現する線の引き方は極めて単純です。赤みを帯びた褐色の石が10センチほどの厚さで積もっていて、取り除くと白い土の層が出てくるため、それを利用して線を作ったのです。
しかし、これは絵の至近で地上1.5メートルから撮った写真ですが、絵らしきものは全く確認できませんね。

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地上約5メートルから見下ろした様子がこれ。かろうじて線があるかないかという感じです。こんな状態で、どうやってあのような巨大な絵の全体像を把握しながら描画できたのでしょうか…。謎は深まるばかりです。

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こちらは「サギ」だそうですが、なぜこうも首が長いのでしょうか…。顔部分が確認できませんね。

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「犬」です。足に指がありますが、これはこれで精緻な技術とも言えます。

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ややわかりづらいですが、「手」と呼ばれる絵です。抽象性が高いというか、デフォルメされているのかもしれません。もしかしたら、手ではなく何か違うものを表している可能性もありますね。

破壊されゆく地上絵

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近年はこのように開通した道路によって絵が分断されてしまったり、観光客の侵入によって地上絵の破壊が進んでしまっているのだそうです。許可を取った上で専用の靴を履いて、ようやく見学ができるなどの対策がとられています。

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また、雨がほとんど降らない乾燥地域であったからこそ、この長い年月の中で地上絵は生き残ってきたのですが、近年はエルニーニョ現象などの影響でこの地方にも雨が多くなっているのだそうです。そのため、自然現象による地上絵の破損も深刻化しています。

ナスカの地上絵(Lines and Geoglyphs of Nazca)

住所:
Nazca, Peru
アクセス:
東京からロサンゼルスまで飛行機で約10時間、ロサンゼルスからリマまで飛行機で約10時間、そこからバスで約7時間半でナスカ。ナスカで遊覧飛行に申し込む。ツアーに参加するのが一般的

ナスカの地上絵は、1994年に世界遺産に登録されました。紀元前2~6世紀に描かれたというこの絵は、まだまだ多くの謎に包まれています。解明される日が楽しみですね!

umi

北海道在住の旅行大好きな30代女子です。
旅行では主に世界遺産や絶景スポット巡りをしています(*^_^*)
もちろん、ご当地グルメもはずせないポイントのひとつ♪
その中でもわたしのおススメなトコをアップしていきます☆

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