ローマの人気お土産おすすめ11選!お土産探しに最適なお店ご紹介!
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- Piazza del Colosseo, 1, 00184 Roma RM
- 電話番号:
- +39 06 3996 7700
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イタリアは世界遺産の宝庫で、世界中の文化財の40%がイタリアにあるとも言われています。そんなイタリアを訪れたら、どこを見学したらいいでしょうか?ここでは絶対に外せない、定番の観光スポットを紹介しましょう。イタリアに来たら、まずはここからスタートしてみてください。
コロッセオは「永遠の都」ローマのシンボル。古代ローマ帝政期に作られた円形競技場です。イタリアを代表する観光スポットで、50件にも及ぶイタリアの世界遺産の中でも最も人気があります。日本語の音声ガイドがあるので、説明を聞きながらゆっくりと回ってみましょう。
コロッセオには約5万人が収容でき、観覧席への入口は80箇所もあったという巨大なものでした。内部は現代のスタジアムのようになっていて、剣闘士(グラディエーター)と猛獣との激しい戦いが行われていました。催しは、時には100日間も続いたそうです。
現在、コロッセオの一部は床の部分が失われていて、地下を見ることができます。地下には猛獣の檻や機材置き場などがあり、また複雑な舞台装置や人力のエレベーターも作られていたとか。2000年も前に作られたものですが、その巧妙な作りには驚かされます。
コロッセオは夜になるとライトアップされます。夜間は中に入ることはできませんが、幻想的な雰囲気が広がります。かつてコロッセオはローマ帝国の象徴でした。そんな重要な意味を持つコロッセオをぜひ自分の目で確かめてみてください。
フォロ・ロマーノは、ローマにある古代ローマ時代の遺跡。古代ローマの政治・宗教の中心地で、最も重要な施設が集まっていたところです。歴代皇帝たちが凱旋した場所でもあり、また「賽は投げられた」の言葉で有名なユリウス・カエサルが演説をしたことでも知られています。
現在は基礎や柱の一部しか残っていませんが、当時は巨大な石造りの神殿・凱旋門や下水道も作られていたそうです。フォロ・ロマーノはたいへん広く、全て見ようと思うとかなりの時間が必要です。時間がない人は、観光スポットを絞って訪れるといいでしょう。
フォロ・ロマーノで見逃せないポイントをいくつか紹介しましょう。「アントニヌス・ピウス帝とファウスティーナの神殿」は五賢帝の一人であるアントニヌス帝が、妻ファウスティーナに捧げた神殿で、141年に作られました。その隣には、エミリア一族が裁判や商取引など、多目的に利用した「エミリアのバジリカ」があります。
「セプティミウス・セウェルス帝の凱旋門」やそれに続く「聖なる道(ヴィア・サクラ)」では、凱旋パレードや宗教行事が行われていました。紀元前501年に建てられた「サトゥルヌスの神殿」や「フォカス帝の記念柱」、「カエサルの神殿」も見逃せません。
ローマで最も大きな噴水であるトレビの泉。「トレビ」とはイタリア語で「3 つの道」という意味で、3 つの道が交差する場所にあることから名付けられたそうです。高さ25m、幅約20mの巨大な噴水で、もとは古代ローマ時代に水道の終端として作られたものです。その後、教皇クレメンス12世の命によって改造され、1762年に完成しました。
これまでに「甘い生活」や「ローマの休日」など数々の映画にも登場し、ローマ観光では絶対にはずせない人気観光スポットになっています。
トレビの泉には、後ろ向きにコインを泉へ投げ入れると願いが叶うという言い伝えがあります。コイン1枚を投げると再びローマに来ることができ、2枚は大切な人と永遠に一緒にいることができ、3枚では恋人や夫・妻と別れることができると言われています。この3枚の願いは、キリスト教が離婚を禁止していたという歴史の名残だとか。
また、泉の右側にある水飲み場は「愛の水」と呼ばれていて、恋人や夫婦でこの水を飲むと永遠に一緒にいられると言い伝えられています。
パンテオンは、ローマ市内のマルス広場に建造された神殿です。もとは紀元前25年に作られたローマの神々を奉る万神殿で、現在見ることができるのは118年から128年にかけて再建されたものです。ミケランジェロが「天使の設計」とたたえた、完璧な円形のドームを持っています。
中に入るとドームの天井にぽっかりと開いた直径9mの穴を見ることができます。穴にはガラスなどが入っていないため、雨が降るとそのまま雨水が入ってきそうですが、実は雨水があまり入ってこない設計になっているそうです。
パンテオンにはルネサンスの三大巨匠のひとりと称されているラファエロのお墓があります。ラファエロは法王ユリウス2世に気に入られ、ローマで活動していましたが37歳という若さで亡くなったそうです。
パンテオンの目の前にはオベリスクがあり、周囲は観光スポットになっています。馬車に乗って街を回ることもできるので、ぜひ楽しんでくださいね。周辺にはレストランやカフェもあり、一休みすることもできます。
ウフィッツ美術館はイタリアのフィレンツェにある美術館で、フィレンツェに来たら必ず観光に訪れたいスポットです。フィレンツェを支配し、栄華を極めていたメディチ家が16世紀に建てたもので、近代式の美術館としはヨーロッパ最古のもの。レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ボッティチェッリ、ラファエロなど、イタリアルネサンスの巨匠たちの作品を数多く収蔵しています。
展示作品は2500点とも言われており、全てを見ようと思ったら1日では足りないほど!駆け足で回っても2時間は必要です。
行列覚悟の美術館なので6~8月の繁忙期は、事前にネット予約をしていくのがおすすめです。また、2014年6月頃より、これまで禁止だった写真・ビデオ撮影もできることになりました(ただしフラッシュ撮影は禁止)。
ここでどうしても見てほしい作品を紹介しましょう。ボッティチェッリ作「「ヴィーナスの誕生」や「春(プリマヴェーラ)」などは教科書にも登場しますね。ミケランジェロ作の「聖家族」や「自画像」、レオナルド・ダ・ヴィンチ作の「受胎告知」なども忘れずに見てください。
イタリアの世界遺産「フィレンツェ歴史地区」に含まれるサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂は、フィレンツェの大司教座聖堂です。教会の名前は「花のマリア」を意味し、たいへん美しい教会です。イタリア語で「大聖堂」の意味の「ドゥオーモ」とも呼ばれ、フィレンツェのシンボルとして親しまれています。
13世紀から140年もかけて作られた聖堂は、ルネサンス期の最高傑作とも言われています。内部にはイタリアの巨匠が手掛けたステンド グラスの窓やフレスコ画で美しく彩られ、世界最古の時計の 1 つが飾られています。
ドームの直径は 45.5 mあり、今もレンガとモルタルで作られたドームとしては世界最大の規模を誇ります。463 段の階段を使ってドームの屋上へ上ることができ、ここからフィレンツェのパノラマビューを望むことができます。
内部では、44 枚の美しいステンド グラスの窓が見どころの一つ。それぞれに聖書の場面が描かれています。入り口の上に掲げられた大時計は世界最古のもので今も時を刻んでいます。また大理石のファサードは1800年代後半にできたもので、圧倒的な美しさを誇っています。
ヴェッキオとはイタリア語で「古い」という意味で、アルノ川にかかるフィレンツェ最古の橋です。中世以前から架けられていましたが、洪水で流されたものが1345年に再建されました。 第二次世界大戦時には、フィレンツェの橋は爆撃を受けそのほとんどが破壊されたのですが、このヴェッキオ橋だけはその美しさから爆撃の被害を免れたそうです。
橋の上にはアパートが立ち、それがピンクや黄色に塗られているユニークな橋としてよく知られています。橋の中央は展望バルコニーになっていて、ここからの眺めは絶景と言われています。ぜひご覧ください。
橋の上にはヴァザーリの回廊が見えます。これは1565 年に大公コジモ 1 世の命によって作られた廊下で、これによってコジモ 1 世は誰にも邪魔されずに市庁舎から自宅を行き来することができたそうです。また、橋の上には宝石商が軒を連ね、貴重なアンティーク品から手頃な価格のお土産まで、さまざまな宝飾品が売られています。
ヴェッキオ橋に南京錠をくくりつけ、そのカギをアルノ川に投げ入れたカップルは、永遠に結ばれるという言い伝えがあり、橋のいたるところに南京錠が付けられています。最近は大量の南京錠で橋が損傷しているそうで、当局が規制をしているそうです。
ヴェッキオ宮殿は、イタリア・フィレンツェにある宮殿で、1299年~1314年に建設されました。かつてのフィレンツェ共和国(トスカーナ公国)の中央政庁があり、現在も市役所として使用されています。フィレンツェの歴史には欠かせない建築物の一つで、映画のロケ地にもなったことから観光客が絶えません。
2007年には500年の時を超えて幻の名画が発見されるなど、話題にも事欠きません。また、ヴェッキオ宮殿にはたくさんの隠し扉や、その裏にある秘密の通路と部屋があります。この秘密のエリアを巡ることのできるガイドツアーもあるので、ぜひ参加してみてください。
宮殿内にはミケロッツォが設計した中庭、ヴェロッキオの噴水、500人広間などの見所が多くあります。数々の芸術家に設計された部屋や回廊等も多く、じっくりと見学をしてみてくださいね。
また「アルフォルノの塔」という94mの塔に登ると、展望台からフィレンツェの街並みを一望することができます。バディア・フィオレンティーナ教会、サンタ・マリア・デル・フィオーレや、ピッティ宮殿などフィレンツェの観光スポットを眼下に見ることができます。
リアルト橋は、ベネチアの大運河カナル・グランデに架かる4つの橋の一つ。石造りの白い橋で「白い巨象」とも呼ばれています。この橋の周辺は海抜が比較的高く洪水の被害も少ないため、古くから集落ができ発展しました。最初は木製の跳ね橋でしたが、周囲が銀行や商品取引所で賑わうにつれ16世紀末にアントニオ=ダ=ポンテの設計による石造の橋となりました。当時は「富の橋」とも呼ばれたそうです。
リアルト橋そのものよりもリアルト橋から見下ろした運河の風景がたいへん素晴らしいので、ぜひ訪れてみてください。
このリアルト橋はベネチアで最も有名な観光地の一つです。長さ48mの橋には金細工や革製品のお店が軒を連ね、ショッピングも楽しむことができます。
この橋をバックに写真を撮ると、ベネチアらしい風景を撮ることができます。特に夕日に沈んで大理石が赤く染まる姿は格別です。またゴンドラに乗って橋の下から写真を撮るのもおすすめ。ベネチアの観光の楽しみはゴンドラなので、ぜひ楽しんでくださいね!
サン・マルコ寺院はベネチア屈指の観光スポットです。ベネチア商人によって運ばれた聖マルコの聖遺骸を安置するために建造された教会です。何度か改築されたため、ロマネスク、ゴシック、ルネッサンス様式と様々な建築様式が取り入れられているのが特徴で、11世紀頃には現在のような姿になったと言われています。
ベネチアではたいへん人気のある観光地で、夏の観光シーズンには長蛇の列となります。公式サイトから予約をすることもできるので、時間がない人にはおすすめです。また、神聖な場所なので肌の露出を控えた服装で出かけましょう。
寺院内部にきらびやかな装飾が施されていることで有名です。聖堂内は黄金のモザイク画で一面覆われており、かつてのベネチアの繁栄ぶりをうかがわせます。なかでも12~14世紀制作といわれる祭壇の衝立パラ・ドーロは必見。金や宝石がちりばめられた、たいへん美しい祭壇です。
2階にはバルコニーがあり、1階入口を入ってすぐ右手にある細い階段を使って行くことができます。展望台からは眼下にサン・マルコ大広場を望むことができます。サン・マルコ寺院の隣にある「時計塔」や十字軍がコンスタンティノープルから戦利品として持ち帰った「馬の像(レプリカ)」も見ることができます。
ドゥカーレ宮殿は1309~1422年に建てられたゴシック建築で、ベネチア共和国時代の政治の中枢として総督居館と政庁、裁判所が置かれていました。内部はたいへん煌びやかで、「最も高貴な国」と呼ばれた当時の繁栄ぶりを物語っています。画家ヴェロネーゼやティントレットのフレスコ画で彩られた豪華な部屋の数々が並んでいて圧倒させられます。
その一方で、ここには表側からは見えない執務室や裁判所、牢獄が隠されています。ツアーに参加すると、その隠された宮殿の裏側を見ることができます。
ドゥカーレ宮殿の見所をいくつか紹介しましょう。「黄金の階段」は金箔がふんだんに使われた美しい階段で、ベネチア共和国時代、議員や貴族、外国から来た要人など限られた人しか通ることができなかったそうです。2階には「十人委員会の間」と呼ばれる広間があり、ここには若き日のヴェロネーゼが描いた有名な天井画があります。
「大評議会の間」は高さ53m、幅25mの驚くほど広い広間で、ヨーロッパで一番広い部屋とも言われています。ベネチア共和国時代に大評議会として使われていました。正面の壁一面に描かれている「天国」というティントレットの作品も傑作として知られています。
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会は、有名なレオナルド・ダ・ヴィンチの壁画「最後の晩餐(ばんさん)」が見られることで知られています。この教会はカトリック教会の聖堂で、1497年に作られました。「最後の晩餐」で有名ですが、この洞窟のような教会はイタリアでも最も崇高な文化的史跡とも言われています。
「最後の晩餐」は敷地内の修道院にある食堂の壁画で、980年に世界遺産に登録されました。この絵画を見るには完全予約制となっていて、時間に遅れると見れないので注意が必要です。また完全入替制で、一度に入場する人数が限られています。鑑賞時間は15分となっています。
壁画は460 cm x 880 cmと大きなもので、その大きさと迫力と美しさは息をのむほどのもの。一度は見てみたい傑作です。ツアーの説明はイタリア語ですが、ヘッドホンなどで英語の説明を聞くこともできます。
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会は毎日拝観可能で、教会への入場は無料となっています。教会の礼拝堂にはガウデンツィオ フェッラーリのフレスコ画の傑作が飾られているほか、静かで美しい教会です。ぜひこちらも一緒に見学してみてください。
ミラノの中心部、ドゥオモ広場の中心にはミラノのシンボルであるドゥオモ大聖堂があります。ゴシック様式のこの教会はドゥオモと呼ばれ、ミラノの有名な観光スポットになっています。
ドゥオモは当時ミラノ公国の領主だったジャン・ガレアッツォ・ヴィスコンティの命によって、1386年に着工されました。度重なる戦争のため建築は何度も中止され、イタリアに侵攻してきたナポレオンの命によって着工から約400年後の1813年にようやく完成しました。完成した教会は全長が158m、高さ108mと世界最大級のゴシック建築として知られています。
ドゥオモの見所をいくつか紹介しましょう。まず、正面にある5枚の大扉にははゴシック様式のレリーフが刻まれています。中央には聖母マリアの生涯も。建物の側面にあるステンドグラスには聖母マリアや聖書に登場する聖人たちの一生が描かれています。このステンドグラスは息を飲むような美しさ!
また、ドゥオモに来たらぜひ屋上まで上がってみてください。ここからミラノ市内はもちろんのこと、天気のいい日には遠くのアルプスまで見ることができます。
なお、ドゥオモは神聖な場所なので、訪れる際には肌を露出した服装をしないことが必要です。
ピサの斜塔はイタリアのピサ市にあるピサ大聖堂の鐘楼で、世界遺産「ピサのドゥオモ広場」を構成する観光スポットです。大理石の八層の塔で,建築中に地盤が沈下して傾斜したものの、そのまま建築が進められ、1350年に完成しました。高さ約55mあり、塔の上まで登ることができます。
ガリレオ・ガリレイが傾いたピザの斜塔から大きさの異なる2つの球を同時に落とし、「落体の法則」を発見した逸話はよく知られていますね。実際には、逸話は弟子の創作だったということですが、この斜塔は世界中に知られている有名な観光スポットです。
斜塔に登るには予約が必要です。1グループ40人ほどに分かれ、係員の案内に従って内部を見学します。見学時間は30分間です。らせん階段は294段で、滑りやすいので気を付けてください。斜塔の展望台からは大聖堂や美しい洗礼堂など「奇跡の広場」が一望できます。ピザの斜塔に来たら、ぜひ登ってみてくださいね!
大聖堂(ドゥオモ)は、パレルモ沖でサラセン艦隊を破ったことを記念して1063年に建築が始められました。説教壇はイタリアのゴシック様式を代表する彫刻として、広く知られています。よく見ると、このドゥオモも傾いています。
また大聖堂の西側には礼拝堂もあります。1152年に建設が始まりましたが、完成するまでに200年以上かかったとか。建物の下側はロマネスク様式、上部はゴシック様式とたいへん珍しい建築様式。洗礼堂は音響効果が良く、30分おきに音響効果を披露してくれています。
アマルフィ海岸はナポリの南東、ソレント半島の南岸に位置します。「世界で一番美しい海岸線」と言われ、日本からも多くの観光客が訪れます。1997年にユネスコの世界遺産に登録された景勝地で、高級リゾート地としても有名です。
アマルフィの街は、恋人の死を悲しんだギリシャ神話の英雄ヘラクレスがその遺体を埋葬した場所と伝えられています。そして、アマルフィという名は、ヘラクレスが愛した妖精の名前にちなんでいるそうです。その逸話通り、アマルフィはとてもロマンチックな場所。ぜひゆっくりと滞在してみてください。
街の中心には9世紀に建てられたアマルフィ大聖堂があります。当時交易があったイスラムの様式を取り入れていて、13世紀に増設された天国の回廊もよく知られています。
海に面したアマルフィではシーフードも有名。おしゃれなレストランがいくつもあるので、アマルフィに来たらぜひおしいいお料理に舌鼓を打ってください。名産品として名高いレモンのリキュール「レモンチェッロ」はお土産としてもおすすめです。
イタリアの見所を紹介しましたが、いかがでしたか?イタリアは日本でも人気の観光スポットですね。歴史や文化、グルメなど、イタリアを訪れた際には存分に楽しんでください。下調べをしっかりとして、すてきな旅にしてくださいね。
いろいろな土地の魅力をお伝えできたらと思います。よろしくお願いします!
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