南イタリア・サレルノで行くべき穴場観光&街歩きスポット紹介
カンパニア州の中でナポリに次ぐ湾岸都市「サレルノ」。 ナポリから特急で約30分、アマルフィまでは船で35分とアクセス抜群。物価が安く治安も良いので、南イタリアの旅の拠点にぴったりです。 そんなサレルノの町の見どころをご紹介。【アクセス編】や【レストラン編】と合わせて参考にしてみてくださいね。
中世の香りを残しながら進化する町、サレルノ

ナポリからさらに南へ約50km、海と山に囲まれた湾岸都市サレルノ。
アマルフィやポジターノへの乗り継ぎ地点として通過する人が多いですが、ショッピングに最適な新市街や中世の香りを残す旧市街など見どころが満載。
通り過ぎるにはもったいない、サレルノの町の魅力をご紹介します。
サレルノ中央駅

まずは町歩きの出発点、サレルノ駅。
駅から徒歩3分圏内にホテルやカフェ、教会から郵便局まで揃っています。
駅前のロータリーには常にタクシーが止まっており、夏場はアマルフィやポンペイ行きのバスも頻繁に出ています。
-南イタリア- サレルノから始めよう!アマルフィ海岸への旅 【アクセス編】
海岸沿いに続く美しいルンゴマーレ

サレルノ駅を背に10分程直進すると、この町の見どころのひとつである美しいルンゴマーレ(遊歩道)が海岸沿いに続いています。

海岸に沿って続く並木道。木陰に入ると木漏れ日が気持ち良く、真夏でも涼やか。


ジェラート片手にのんびりと散歩する人々や元気に走り回る子どもたちの姿も。
観光都市ではなかなか見られない素のイタリア人の生活が垣間見えます。

こんなに美しい夕日が顔を出すことも。普段の喧騒を忘れて、のんびりしてみるのもおすすめ。
町の中央通りヴィットリオ・エマヌエーレ( Corso Vittorio Emanuele)

サレルノ駅を出てすぐ右手側に続く町の中心となる大通り。
歩行者専用になっており、道の両側にはお店やバールがずらっと並んでいます。
(14~17時ごろはシエスタがあり、バール以外のお店は閉まることが多いので要注意)

出典:lacittadisalerno.gelocal.it
夏は日が沈むのが遅く暖かく過ごしやすいので、平日の夜もまるでお祭りのような人だかり。たくさんの人で賑わいます。
チャオ!チャオ!と元気な声が行き交い、歩いているだけで楽しい雰囲気。
中世の香り漂う旧市街

ヴィットリオ・エマヌエーレ通りを歩き続けると、メルカンティ通り(Via Mercanti)という少し細い道が現れ旧市街に入ります。

ここからは、中世の様式を色濃く残すアンティークな雰囲気に。

出典:www.inusalerno2013.it
アーチの支えが続き…細い路地が入り組み…どこを撮っても絵になります。

出典:www.bbregine.it

出典:www.bbregine.it

出典:www.bbregine.it
かつてを思い起こさせる門や水道橋、教会などが町の至るところに素晴らしい保存状態で残っており、まるで中世の美術館のようです。
レストランが並ぶヴィア マスッチョ(Via Masaccio)通り

旧市街地内にあるヴィア マスッチョ(Via Masaccio)通りにはレストランが軒を連ねます。

出典:www.tavernasantamaria.it
昔からある建物を改装したおしゃれなレストランが並んでいるので、お気に入りの一店を探してみるのもおすすめ。
レストランは下記記事でもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
-南イタリア- サレルノから始めよう!アマルフィ海岸への旅 【レストラン編】
町のシンボル カテドラル ディ サレルノ(Cattedrale Di Salerno)

1084年に建てられた、聖マタイのドゥオーモ(大聖堂)と鐘楼。
アマルフィ海岸一帯で見られる“アラブ・ノルマン様式”と呼ばれる、この地方独特の様式。
入り口をくぐると中庭回廊が広がっています。


美しいモザイクがあることでも有名なドゥオーモ。

祭壇から説教台に至るまで、今もなお素晴らしいモザイクを見ることができます。
地下のクリプタも見逃せない!

出典:www.giuseppedeluccia.it
地下には壁画と装飾に覆われた美しいクリプタがあります。
祭壇横に控えめに入り口があり、気づきにくいですが探してみてください。
見逃すにはもったいない空間が広がっています。

ドゥオーモとはうって変わって、豪華な装飾で埋め尽くされています。

ドーモ ディ サレルノ(Domo di Salerno)
- 住所:
- Piazza Alfano I, 84125 サレルノ
- 営業時間:
- 8:30~20:00
- クリプタ開館時間:
- 9.00 〜 19.45
- 電話番号:
- 089 231387
- アクセス:
- サレルノ中央駅から徒歩約20分
テアトロ ヴェルディ(Teatro Verdi)

出典:ambientesa.beniculturali.it
イタリアを代表する作曲家ジュセッペ・ベルディの名を冠された劇場。
1863年に建てられて以来、サレルノ市民に愛され続けています。

豪華な装飾が施されたオペラハウス。

収容人数500人ほどのこじんまりした劇場。
そのためオペラは肉眼で鑑賞でき、コンサートはマイクを通さず肉声を聴けます。
大都市の劇場のように混み合うことは少なく、かつ質の高いオペラやコンサートが観られると定評があります。音楽好きの方には、ぜひ訪れてほしい穴場の劇場。

テアトロ ヴェルディ(Teatro Municipale Giuseppe Verdi di Salerno)
- 住所:
- Piazza Matteo Luciani, 1, 84121 サレルノ
- 営業時間:
- 10:00~13:00
- 夜間営業時間:
- 17:00~20:00
- 電話番号:
- 089 662141
- アクセス:
- サレルノ中央駅から徒歩約20分
楽しい夜の町歩き

出典:www.bbregine.it
治安の良いサレルノ、夜も遅くなり過ぎなければ安心して散歩を楽しめます。

出典:lacittadisalerno.gelocal.it
人通りも多く町も明るいので、アペリティーボやショッピングをする人々で賑わっています。

ルンゴマーレもライトアップ。光が海辺に反射して、昼間とはひと味違う素敵な雰囲気に。

眼前に遮る物が何も無いルンゴマーレからは、つい足を止めてしまう美しい自然の風景に出会えます。

高台に上がると、町一帯を見渡たす美しいパノラマが広がります。
最後に

サレルノの町はいかがでしたか?
日本ではあまり知られていない町ですが、旧市街地やルンゴマーレなど魅力的なスポットが盛りだくさん。
アマルフィやポジターノ、ポンペイへ旅行の際は、サレルノを拠点に有意義な旅を楽しんでくださいね!
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