今年訪れてみたい！東北地方の新しい温泉旅館12選

岩手県花巻市にある温泉宿です。全室が源泉掛け流しの露天風呂付きで、それぞれのお部屋が個性的でユニークなデザインになっています。プライベート感満載で、温泉は名湯である鉛温泉を堪能できます。豊沢川に面したロケーションにあり、清流の流れる音や窓からは鳥のさえずりが聞こえてくるような素敵な宿です。

山形県の山奥にある宿です。最上川の清流の流れが聞こえてくるだけでなく、四季折々の美しい風景が一望できます。客室は歴史とモダンさを兼ね備えた造りで、快適に過ごせます。ウッドデッキには、最上川を眺めれらる展望スペースが設けられていて、座りながらおしゃべりやちょっとしたひと時を過ごせます。

洋風の装いで、窓からは美しい夕焼けが見える宿です。蔵王温泉のお風呂で、しかも少し高台に位置するので景色は抜群！蔵王温泉のルーツは、西暦110年頃から始まると言われ、昔は湯治として多くの人達に愛されてきました。大人限定の宿なので、子どもは利用できませんが、究極の癒しを求めているならぜひおすすめ。

大船渡湾を見渡す絶景、そして漁師のオーナーが厳選した三陸の海の幸が自慢の宿です。展望露天風呂、天然温泉と三陸産の魚介類が盛り沢山の夕食など様々な魅力があり、しかも客室も岸部、山裾、海沿の３タイプから選べます。一番のおすすめは、最上階にある岸部の和室です。広さだけでなく、大船渡湾のパノラマ風景が広がっています。

福島県会津にあるホテルです。客層に合わせて選べる宿泊プランがあり、色々な世代の人から人気があります。また、館内施設も豊富で、ラウンジ、売店、カラオケルーム、スナック、リラクゼーションルームなどがあります。ここに宿泊したら、ぜひ展望大浴場を利用しましょう。会津東山温泉といって、過去には竹久夢二や与謝野晶子なども利用したことがあります。

青森県の奥座敷・南八甲田の中腹にたたずむ蔦温泉の旅館で、新しく特別室がオープンしました。元々は今から1000年以上前に建てられた小屋で、明治時代に宿としてオープン。2015年には今までの歴史を展示した資料館も開館しました。千年の湯と呼ばれ、文豪井上靖が愛したと言われる蔦温泉を思う存分体感できます。

利用する時期に合わせて、様々なアクティビティーが楽しめるホテルです。4月から11月までは渓流露天風呂や自然散策を、12月から3月までは八甲田山の樹氷や氷瀑ライトアップツアーなど、冬は寒い青森県ならではの素敵なツアーが開催されます。また、青森駅から無料送迎バスも出ているので便利です。

上記と同じく、星野リゾートの別の宿で、こちらは外国人観光客に人気があります。四季折々の風情が楽しめる青森屋自慢の露天風呂は、広い池に大きく張り出しているようなデザインです。また、温泉以外にも、ねぶた囃子、津軽三味線、民謡、すこっぷ三味線など青森の伝統芸能を無料で観劇できます。酒場も設けられていて、青森県の地酒がいただけます。

大和物語や拾遺集にも出てくる、秋保温泉が体感できる宿です。秋保温泉は、日本三御湯のひとつにも数えられているなど、大変有名です。この宿には、大浴場、露天風呂、貸切風呂などがあります。貸切風呂は、バリアフリーの構造になっているため、シニアや体に障害がある方でも安心して利用できます。

日本の和や伝統文化を残した宿で、それぞれ異なったコンセプトの客室は15室あります。好みに合わせて、お部屋を選ぶことができます。また、この宿は昔料理屋だったため、食事も美味しいです。そして、宿としては珍しく、山形のものづくりも体験できます。天童大工や酒造など、ぜひ触って、見て、味わって、その価値を実際に体感してみてはいかがでしょうか？

エントランスには本物の漁船を展示しているなど、海と一体化した宿です。夕日の時間には１階ラウンジで、ワインサービスと山形名物玉こんにゃくがいただけます。客室やお風呂からは、日本海が一望できます。展望大浴場は、水平線までまっすぐな海の見えるデザインで、ここでしか見ることができないこだわりの造りです。

窓からは男鹿半島の海岸線と日本海が広がる抜群の景色の客室、そして、秋田美人を生み出したといわれた男鹿温泉の湯が楽しめるお風呂があります。また、食事にもこだわっていて、美食と言われる石焼料理や活アワビなど、このエリアならではの美味しい料理がいただけます。滞在中、ちょっと休憩しに囲炉裏ラウンジへ行ってみましょう。宿泊の方限定で、フリードリンクが提供されます。

今回は、東北地方にある、オープンあるいはリニューアルオープンしてからまだ数年しかたっていない新しい温泉宿を紹介してみました。どの宿も設備などが新しく、快適に過ごせると思います。みなさんは、気になる宿は見つかりましたか？ぜひ今度の休みを利用して、ゆっくりと温泉旅行をしに東北エリアを訪れてみてはいかがでしょうか？