東京駅周辺で気楽に行ける温泉＆銭湯TOP13！ゆったりのんびりリフレッシュしよう

毎日90万人以上が行きかう東京駅。観光客やビジネスマン、帰省する人など利用の目的は様々ですが、やはり皆さん一様に「人波にもまれて疲れたー」とお疲れを感じるよう。そんな時は東京駅周辺エリアの温泉・銭湯でお風呂に入ってリフレッシュしませんか？

ホテルの宿泊者が利用できる豪華な温泉プランや、格安のデイユースプラン、予約なしでOKの料金も安い良心的な値段の温泉など心身ともにサッパリできるスポットをご紹介。全て東京駅から10分以内でアクセス良好の温泉です！

おもてなしのレベルが高く知名度も人気度も高い星野リゾートが、東京駅そばに温泉旅館をオープンしています。「星のや東京」には豪華なレストランあり、くつろぎスペースが充実したラウンジありで楽しみ方は色々。

暖簾をくぐりエントランスへ入ると広がるモダンな和空間に到着直後から、癒されっぱなし。畳敷きの上がりかまちを裸足で歩いていると、香るのは爽やかなビャクダンの匂い。入口からこのゴージャスさ。温泉にも大いに期待できそう！

「星のや東京」自慢の温泉は最上階17階にあります。内風呂から小さなトンネルのようにつながった露天風呂へ出ると格子が組み込まれた高い壁から日の光がさしこみます。まるで東京の空を独り占めしているような気分。

地下1,500メートルの大手町温泉を源泉とする温泉は、保湿効果も抜群。温泉の利用状況を常にスタッフに確認できるため、混雑を避けて、ゆったりと出来るのもうれしいところ。脱衣所に常備されている冷えた牛乳とコーヒー牛乳にも気持ちが和みます。

JR東京駅丸の内改札に直結した東京ステーションホテル地下1階の「フィットネスラウンジ ザ・ジェクサー・トーキョウ」の温泉施設は、ホテル滞在者もしくはジム会員のみが利用できる特別感あるスポット。

頻繁に東京駅を利用する方は「ジェクサー」入会キャンペーン開催中など、お得な料金時をねらって会員になっておくと便利かもしれませんね。フィットネスで汗を流した後にシャワーを浴びたり温泉に浸かったりして、ゆったりと体をいたわれば、たまっていたストレスもどこへやら。

東京ステーションホテルに宿泊する方は税込み2,000円で、こちらの温泉施設を利用することが可能です。ダークカラーでスタイリッシュにまとめられた浴室の照明は季節やイベントごとに変わり、その時々の雰囲気を楽しむことができます。

美肌効果のある人工炭酸泉の温泉や水風呂のほかにも、サウナやスチームサウナの用意があり。平日は7時から22時30分までオープンしているので、東京駅での時間つぶしが必要な時や、隙間時間などにも最適な温泉です。

東京駅周辺で夜中や早朝に入浴できる日帰り温泉をお探しなら「ドーミーインPREMIUM(プレミアム)神田」で決まり。特に評判の良いデイユースプランでは24時間いつでもチェックインOKかつ、8時間の滞在が可能なため使い勝手が良いと口コミでも高評価を得てます。

「明神の湯」と名付けられた大浴場には保湿効果のある超軟水が使われており、内湯に加え、外の空気が心地よく開放感のある人工温泉の露天風呂が完備されています。シャンプーや洗顔料、カミソリなどのアメニティのほか、館内着もプランに込みで至れり尽くせり。

温泉といえば湯上りのサウナでしょ！というサウナ好きさんは、サウナ利用休止時間が深夜0時から早朝5時まであることだけは念頭に入れておいて。

さて、ここで「ドーミーインプレミアム神田」のオススメ利用時間帯をご案内。2階のレストラン・旅籠では21時30分から23時まで夜鳴きそばを無料でサービスしています。安い料金で入れる温泉と無料蕎麦で心身ともに大満足！宿泊をお考えの方は、最上階のくつろぎスペース・湯上り処SOLA(ソラ)にて生ビールが1杯無料になる特典もあるので活用してみてください。

東京駅八重洲中央口から歩いて3分とアクセス良好の「スーパーホテルPremier(プレミア) 東京駅八重洲中央口」もデイユース利用ができる温泉ありの宿泊施設です。18時からチェックインが可能で最大3時間滞在OK。予約状況によっては1時間ごとに延長することもできますよ。

こちらは女性脱衣所の様子。コットンや綿棒などのアメニティが備え付けられています。ドライヤーはお部屋にあるのでお風呂あがりのヘアメイクの心配もいりませんね。こちらのホテルでも、温泉の混雑状況を部屋から確認できるので利用者の少ない時間を見計らって入浴に向かうことができます。

大浴場「八重桜の湯」には血行促進効果のある人工炭酸泉の温泉と、髪の毛がサラサラになると評判の保水性の高い健康イオン水泉の温泉が2つ。3時間の間、長湯を楽しんだり、部屋に帰って少し仮眠をしたりと過ごし方はあなた次第！

チェックイン時に、部屋着の浴衣と共に自分好みの枕を借りられるので心地よい睡眠もとれそう。なんと8種類の枕からお好みをチョイスできちゃうんです。チェックインより少し早く到着してしまった…という方も大丈夫。「スーパーホテルプレミア東京駅八重洲中央口」ではチェックイン前の荷物預かりにも対応しています。皇居ランを終えて温泉で汗を流したいという方にもオススメです。

東京駅近郊には温泉にも負けないくらいのリラックス効果をもたらしてくれる入浴施設があります。それは大衆の味方・銭湯。1937年には2,900軒も存在した、東京都内の公衆浴場も、今現存するのはわずか564軒のみ。その内のひとつ、1863年創業の「金春湯」をご紹介します。

「金春湯」の読み方は、こんぱるゆ。かつて金春という屋号をもつ能役者が、この地域に居住していたことが店名の由来になっているそう。のれんに下駄箱…懐かしい雰囲気が漂っていますね。

長い歴史をもつ「金春湯」には見どころもたくさん。昔ながらの番台に大正時代からある神棚、浴室を彩る九谷焼のタイル絵も見逃せません。さらに、男湯と女湯それぞれに描かれた富士山は、日本に2人しかいないペンキ絵師・中島盛夫さんの手によるもの。

「金春湯」には備え付けのシャンプー、リンス、ボディソープがありますが必要な方は番台で入浴料を支払う際に、石鹸やタオルなどの分のお金と共にお支払いくださいね。マイナスイオンドライヤーの設置があるのも髪質が気になる方にはうれしいポイント。お子さん連れにも楽しい造りになっており、休憩所には絵本やお風呂用のおもちゃも。熱め、ジャグジー、水風呂、3つの浴槽には季節ごとに菖蒲や柚子が浮かびます。

東京駅近郊エリアで日帰り温泉がある大人気のスーパー銭湯といえば「Spa LaQua(スパラクーア)」。肩こりや疲労回復、美肌効果が期待できる小石川温泉を源泉とする天然温泉は、露天風呂でも内湯でも楽しむことができます。

足湯や座湯などを含めて女性のお湯には7つもの、男性のお湯には6つもの浴槽があるので、気分に合わせて色々なお風呂に入ってみるのも楽しそう。デトックス効果のあるサウナが充実しているのも大きな魅力です。

アメニティがそろっているため、手ぶらで立ち寄ることができる「スパラクーア」。特に女性専用のスペース・コスメティックバーでは100円のブラシセットの購入をするだけで、ポーラやカネボウなどの最新基礎化粧品やファンデーション、チークを使ってフルメイクを完成させることができるんです。ひとりでも女子会でも盛り上がれそうですね。

「ラクーア」へカップルでお出かけの際には男女一緒に入室できる岩盤浴(ヒーリングバーデ)を併せての利用がおすすめ。プールを中心に配したリゾート風の屋外オープンデッキでおしゃべりしたり、東京ドームを見下ろす屋内デッキチェアに座って夜景をロマンチックに展望できたりと、デートにもぴったり！

東京駅エリアで夜中に入れるイチオシの温泉といえば「オアシスサウナ アスティル」。男性専用の温浴施設のため、ちょっと気になる女性の目線も全く気にする必要なし！彼女には見せられないなんて姿もさらけ出して、リラックスしてください。

歯ブラシに綿棒、フェイスローション、ブラシやヘアリキッドなど温泉あがりに必要なアメニティは全てそろっています。グタッとお疲れの装いで入館したのに、建物を出る頃には身なりも整って活き活き。シャキッとリフレッシュして男っぷりもまたグッと上りますね。

浴場には毛穴の汚れを落として肌をツルツルにしてくれる「ミルキーバス」や定期的に内容が変わるイベント風呂を用意。癒され効果抜群の陶器製リクライニングチェア・テルマベッドは、寝転がると体温に反応してジンワリと温かくなり湯冷めしないという秀逸さが好評で、サウナ後の競争率の高さが並外れているのだとか。

サッパリした後は、リクライニングシートのあるフリースペースで新聞や本を読んだり、シートについたTVを見たりしてくつろいでくださいね。「オアシスサウナ アスティル」へ行くなら17時から21時までの5時間を1,950円で利用できるハッピーアワーがお得で断然オススメです！

戦前創業の「湊湯(みなとゆ)」は2010年のリニューアルに伴い「小旅行感気分を味わえる」というコンセプトの銭湯へと生まれ変わりました。実際に、地元の方々だけではなく遠方から、この湯につかりたいと足を運ぶお客さんも多く連日盛況しています。

東京駅周辺に、旅行先ではないながらも、温泉のようにリラックスできる銭湯があるのはうれしいですね。「湊湯」では旅先のように現実からプチ離脱できる贅沢空間が皆さんを待っていますよ。入浴料金は大人470円、サウナ利用の場合はプラスで400円が必要です。

タオルとボディソープ、リンスインシャンプーがセットになった100円のお風呂セットは、手ぶら入浴ができて便利！と好評です。また月2回(第2・第4金曜日)のコミュニティふれあい銭湯実施日には、中央区内在住・在勤の方限定で入浴料が100円となるので「湊湯」は大変混雑します。

さて「湊湯」には男湯と女湯、2つの大浴場がありますが、それぞれに内装の雰囲気が異なります。こちらはスタイリッシュで黒石がモダンな浴場。もう一方は温かい木目調です。この2つの浴場が週替わりで男女入れ替わるので、お楽しみは2倍！

勢いよくピチピチと音を立てる細かい気泡の刺激が心地よい真っ白な「シルク風呂」や、浴槽内を微弱な電気が走る「でんき風呂」もあり大満足。浴室内のお湯とお水は全て保湿効果の高い軟水。乾燥肌の方や固めの髪質の方にもオススメです。

東京駅周辺には温泉に負けないくらい癒し効果のある銭湯がまだまだありますよ、ということで続けて「打倒温泉!?なリラックス効果抜群のオススメ銭湯」を2軒続けてご紹介します。

「稲荷湯」は皇居に近いアクセス良しな立地であることもあり、皇居ランをする方たちに人気の銭湯。荷物一時預かりサービスがあることも皇居ランナーに評判の理由のひとつ。東京駅そばで夜中の0時まで営業しているというのも大きなポイントです。

脱衣所にはレトロな体重計や、昭和の美容院にあったようなお釜型のドライヤーもありノスタルジックで昔懐かしい雰囲気。天井が高いのでグーッと手を高く伸ばしたり背伸びするだけでも気持ちいい！

年に1度描きかえられる銭湯絵は男湯と女湯両方にまたがるようにすそ野までペイントされた富士山。洗い場から「もうあがるー？」と男女お互いに声をかけ合える、銭湯ならではのそんな大衆的なイメージがわいてきます。強めのジェットバスや、細かい気泡のバイブラバスにマッサージされて、体がほどよくほぐされていくのを感じます。

女湯の脱衣場に設置されているのはうれしい赤ちゃん用ベッド。オムツが外れていない場合は、赤ちゃんのご飯前にお出かけしたり、公共の場所だということを意識したりすれば、お母さんや赤ちゃんにとって楽しい銭湯デビューになるかもしれません。事前に問い合わせをしておくと、当日困惑せずに済みそうですね。「稲荷湯」を訪れる時には店名の由来になったビルお隣のお稲荷さんにも注目してみてください！

東京駅周辺の「打倒温泉!?なリラックス効果抜群のオススメ銭湯」と名付けて続いてご案内するのは「銀座湯」。こちらも皇居そばという立地がら皇居周りをランニングする方に人気。荷物預かりサービスにも対応、さらに年末年始にも営業している頼もしい温浴施設です。

2013年にリニューアルオープンした「銀座湯」は、女性にも配慮した造り。なんと下駄箱に女性用の長いブーツも収納できるんです。こういったちょっとした気づかいが女性の心を捕えるんですよね！実はこちら先にご紹介した「金春湯」と共に銀座に現存する、たった2つの銭湯のうちの1つでもあります。

東京駅から徒歩9分ほどの場所にある「銀座湯」は温泉ではなく銭湯ですが、銭湯だからこその魅力がいっぱい。特に銭湯絵は絶対にご自身の目で見てもらいたい珠玉の作品です。こちらは男湯の銭湯絵。銀座の街並みが描かれていますね。夜の闇に浮かび上がる旧服部時計店に、左下にはガス灯や、かつての地下鉄の青いロゴ・エスマークも！

女湯の銭湯絵は夏の風物詩・隅田川の花火大会の様子が描かれています。ドカンと打ち上がる大玉を眺めながらお湯につかれるなんて贅沢。ジェットバスにも癒されてくださいね。備え付けのシャンプー、リンス、ボディソープはありますがタオルのレンタルはなくフェイスタオル1枚250円での販売なので、手ぶら入浴を検討されている方はご参考までに。

「らくスパ1010神田(極楽湯)」は夜中にも営業しており、入浴施設以外のエンターテインメント設備も充実しているのでホテル代わりにも、日帰り入浴にもオススメの東京駅エリアの温泉です。

まずは温泉のご紹介から！新陳代謝促進効果のある炭酸温泉を人工的に再現した「炭酸の湯」は美肌効果も期待できるお湯。さらに浴場一角に設けられた「日替の湯」は季節やイベントごとで内容が変わります。過去にはフルーツ風呂や桜風呂が登場しました。入口のガラスには江戸時代の生活とおぼしきイラストが描かれていて江戸の雰囲気が出ていますね。このほかサウナと水風呂もありますよ。

「らくスパ1010神田(極楽湯)」の浴場にはシャンプー、リンス、ボディソープのアメニティ備え付けがありますがご自分で用意して持ち込みをしてもOK。浴場だけ利用できるコースやサウナだけ利用できるコースなどもありますが、オススメは最大10時間利用できる税込み1,490円の「ラクスパコース」です。(平日料金)

温泉でリフレッシュした後は、ハンモックやクッションの並んだ、くつろぎスペースで5,000冊ものコミックや雑誌を読んだり電源コンセントのあるコワーキングスペースで勉強したり自由に過ごすことができます。初めてで不安という女性にも安心の女性専用エリアもあるのが心強い！

東京駅で終電を逃したけれど温泉に入ったり漫画を読んだりして始発待ちをすれば、得をしたのか損をしたのか分からない心境に…。ときにはコスパ最強の温泉施設でのんびりしてください。

東京駅周辺エリアなんてお願いだから言わないで！今すぐ東京駅で温泉に入りたいんです！という方に朗報です。JR東京駅の地下通路に直結したオススメ温泉があるんです。しかも、地下1,500メートルの大手町温泉を源泉とする天然温泉で平日なら夜遅く23時まで営業しているので、まるで気分は日帰り温泉旅行。

「大手町温泉(SPA大手町)」は、トレーニングセンターやヨガスタジオを併設したフィットネススタジオなので、頻繁に利用しそう…という方は月額料金でのお支払いの方がお得かもしれません。しかしビジターとしての都度払いも可能です。ビジター料金での90分の温泉入浴料金は1,100円。ビジターの場合、利用できる時間が朝10時から19時までなので気をつけて。

「大手町温泉(SPA大手町)」の浴場はこんな感じ。壁や床タイルの色が黒で統一されていて、スマートな大人のバスルームといった印象ですね。浴槽は水温高めの41度前後と、少し低めの39度前後、そして水風呂の3つ。黒っぽいお湯にはとろみがあり、お肌はツルツルに！

大手町温泉には、保湿効果のほかにも睡眠障害の回復や疲労回復の作用もあるそう。ほかにも加齢とともに減ってしまう女性ホルモン・エストロゲンの働きを促す効能も期待できるとのことで、女性には特にうれしい温泉です。

最後にご紹介する、東京駅周辺で気楽に行ける温泉・銭湯は 「入船湯」です。1920年頃創業のこちらの浴場は、もともと地上階で営業をしていましたが、1990年にビルの階段を下った地下1階に入口をもつ現在のスタイルになりました。エントランスへと続く壁のタイルが青く細かく、徐々に銭湯気分が高まります。さてどんな浴場と出会えるのでしょうか!?

23時まで営業で、夜遅くの来店もできる「入船湯」は店主やスタッフの方の対応が明るくて居心地が良いと好評。常連さんも多いお湯屋さんですが、初めての方にも「おやすみなさい」と声をかけてくれる温かい場所だそうですよ。

さてこちらが 「入船湯」のフロントです。ニコニコとした笑顔の素敵な奥さまが出迎えてくれるのでホッとしますね。浴室にシャンプー、リンス、ボディソープの備え付けがありますが30円前後からの商品をフロントで購入することも可能です。入浴料は大人470円。100円でフェイスタオルをレンタルすることもできます。

「入船湯」のお湯は相当に熱く江戸っ子の湯加減だと口コミが多く見られました。3つある湯船の内、1つはジャクジー風呂、残り2つは奥から湯温高め・湯温低めに設定されています。タイル絵は三代目歌川広重の浮世絵で永代橋が描かれています。フロント前の休憩所にはマッサージ機があり、湯上りの体をさらにいたわることができそう！

東京駅周辺で気楽に行ける温泉＆銭湯をご紹介しました。贅沢なホテル宿泊者向けのプランや、デイユースの安い料金で入れるにもかかわらず、サービスが充実した温泉など様々にご案内しましたが、皆さんが利用したい！と思うようなスポットは見つかりましたか？

東京駅にいる時に、どうしても今すぐにでも温泉に入って、ゆったりのんびりリフレッシュしたいという方はぜひ参考にしてみてくださいね。東京駅から10分圏内の気軽に行ける温泉で気分はすっかり日帰り旅行。様々なシチュエーションで東京駅エリアの温泉につかりにいってくださいね！