全国の人気な安産のお守り20選！自分用にも、大切な方への贈り物にも

大麻比古（おおあさひこ）神社は徳島県を代表するパワースポットで、徳島だけでなく四国や全国から観光客が訪れます。

そんな大麻比古神社で人気のお守りが、赤ちゃんのマスコットが付いた、かわいらしい安産のお守りです。珍しいポケット付きのお守りで、そこから顔を出す赤ちゃんの表情がとてもキュート。赤ちゃんのマスコットは銀杏の実に包まれているのですが、これには赤ちゃんを大切に守る、という意味が込められています。

銀杏の実をつけるイチョウの木には子宝や安産のパワーがあると考えられています。見た目がかわいく、安産のご利益が十分に期待できるこちらのお守りはプレゼントなどにもぴったり。値段はひとつ800円です。

安産のお守りは単品で購入するほか、安産祈願の御祈祷を受けると授与品としていただけます。御祈祷は毎日行われており、予約は不要。祈祷料は5,000円からで授与品の内容によって異なります。10,000円のセットには腹帯が含まれていますが、腹帯は持ち込みも可能。

安産祈願のほかに、出産後の初宮詣の祈願なども行っており、大麻比古神社は地元の方にとって生涯を通してつながりのある場所です。遠方の方が訪れる場合は、七五三シーズンなど混雑時期を避けるのがよいでしょう。境内にある鳴門市の天然記念物にもなっている樹齢1000年以上の楠も見どころです。

山口県の白崎八幡宮はお守りやパワーストーンに力を入れていて、公式のインターネットショップも存在します。遠方など、なかなか直接お参りできない人にとってはありがたいですね。

安産のお守りも種類が豊富にあり、人気があるのは、桐の箱に入った安産御守1,000円です。母と子の両方の安全と健康を祈願したもので、赤とピンクの花や扇子のイラストが描かれていて高級感があります。

ほかにも大麻比古神社の安産守に似た、ポケットがついたお守りに狛犬のマスコットが入った安産こま戌お守りや、夫婦おそろいで持てる夫婦安産お守りも人気です。

白崎八幡宮では安産祈願も行っていて、こちらもインターネットでの申し込みが可能。祈願料は3,000円からで、授与品はお守りのほか、お札やお米、神塩など。祈祷料の金額によって夫婦箸や絵馬などが付きます。これらの授与品は神前にお供えし、祈祷が済んだものを送っていただけます。

またプラス5,000円で祈願の状況をライブ配信で見られるサービスもあります。自分の名前が呼ばれる様子が見られるので、離れた場所からでも臨場感が味わえます。なお配信は限定公開のため、個人情報流出の心配もありません。

福岡にある紅葉八幡宮には、安産・子安の神である神功皇后が祀られています。こちらで人気の安産のお守りは、ピンク色の母守と白色の子守が対になっているもの。母子両方が無事で出産できるようにとの意味が込められ、お祓いとお清めがされています。上品なもみじ柄が特徴で、福岡タワーのように入れ物に入っていて特別感があります。

小さめのお守りなので、バッグなど身の回りのものに取り付けるにも便利。上品で幅広い年代に人気ですが、お守りのみでの販売はしておらず、安産祈願を受けた人のみいただけるものとなっています。

紅葉八幡宮の安産祈願は予約なしでも受け付けてもらえますが、予約した人は優先的に案内されます。またイベントで社殿が使えない日もあるので、事前電話で予約しておくのがおすすめです。

祈願料は5,000円からで、腹帯の購入を希望する場合は別途1,000円かかります。先にご紹介した母守・子守は数量限定ですが、通常のお守りもピンク色の生地に狛犬のイラストが描かれていてとてもかわいらしいです。

紅葉八幡宮はその名の通り、秋になると見事な紅葉が見られ、もみじ祭りが開催されます。この期間は観光客で混雑するため、静かにお参りしたい方は時期をずらしてお参りするのが良いでしょう。

最後にご紹介するのは、沖縄にある普天満宮（ふてんまぐう）の安産御守です。かわいらしいピンク色で珍しい横長の長方形の形をしたお守り。値段も手頃なので、お土産としてプレゼント用に購入される方もいます。また普天満宮では安産祈願の祈祷も行っていて、祈祷料は3,000円から。予約は不要で当日受付でOKです。

普天満宮は宜野湾市唯一の神社で、もともとは地元の人たちが集まる神社でしたが、最近はパワースポットとして人気があり、県外からのお客さんも多いそう。全都道府県の中で出生率がNo.1の沖縄で安産祈願を行なうと、ご利益がありそうですね。

普天満宮には子宝のパワースポットも存在しています。本殿前にある男性器の形をして柱に触れると子宝に恵まれるという言い伝えがあり、クチコミで人気が広がりました。

境内にはご神体が祀られた鍾乳洞があり、宜野湾市の名称にも指定されています。かつては女神が洞窟内にこもったという逸話もあり、洞窟の冷たい空気からも神聖さが感じられるはず。

入場料は無料なので、時間がある方はぜひ参拝してみてください。ほかにも赤瓦を使った拝殿や手水舎、狛犬ならぬ狛シーサーなど、沖縄ならではの見どころもたくさんあります。

安産のお守りを購入するのに、いつ、という厳格な決まりはありませんが、妊婦さんの体調が安定する5カ月目以降が良いと考えられています。神社などで安産祈願を行なうときと同じくらいの時期ですね。安産に限らず、お守りの効能は1年と言われているため、5か月目以降に購入すると、出産後に御守を返納するまでの余裕もあります。

プレゼントする場合にも、安定期より前にはお守りを渡さないようにしましょう。体調が安定しない妊婦さんにとっては人と会ったり、お礼の連絡をするのも負担になることがあります。マナーを守って人気のお守りをプレゼントすると、一層喜ばれるでしょう。

安産のお守りはバッグや財布、母子手帳など、いつも身に付けるものに取り付けておくのが良いとされています。身近に置いておくことで、妊婦さんと赤ちゃんを守ってくれるという意味があります。お守りには神様が宿っているため、雑に置いてどこにいったか分からなくなる、ということは絶対に避けましょう。

数が多くなって家に置いておく場合は、明るくて目の届きやすいところに置いておくようにしましょう。なるべく高い位置に置いておくのがおすすめです。お守りコーナーを作っておくと全てのお守りが見え、かつなくさないためにも良いでしょう。