全国のジェットコースター ランキングTOP20！絶叫系がお好きなあなたに

行楽シーズンに特に人気のスポットといえば、遊園地ですね。さまざまなアトラクションを楽しめるところが魅力の遊園地ですが、中でもジェットコースターは花型のアトラクションとしてどの遊園地でも目玉にされています。日本はアメリカに次ぐくらいのジェットコースター大国で、各地で様々なジェットコースターが稼働しています。中には世界中からたくさんの人が訪れるくらい人気のものもあるようですよ。そこで、今回は日本全国にある人気のジェットコースター20選をご紹介！誰もが知っている有名なコースターはもちろん、知る人ぞ知る隠れた名機まで多数掲載しています。絶叫マシンが好きな人も、ちょっぴり苦手な人も、ぜひ最後までお付き合いくださいね。

最初にご紹介するのは、ナガシマスパーランドの大人気ジェットコースター・スチールドラゴン2000です。絶叫マシン好きの間では聖地と呼ばれるほどの人気を持つナガシマスパーランドですが、その中でもこのスチールドラゴン2000は最強のジェットコースターと呼ばれています。2000年に登場し、2015年までは最高部高度、最大落差、最高速度、全長という4つの項目でギネス記録に認定されていました。現在でも全長は世界最大としてギネス認定されているようです。ドラゴンという名前の由来は、2000年が辰年だったことからきているようですよ。

スタートすると、ゆっくりと97メートルの高さまで登っていきます。そして「ファーストドロップは68度の角度で最高時速153キロのスピードで急降下。その後もセカンドドロップ、サードドロップと続き、8の字に旋回するコースに突入します。旋回中もほとんど減速は感じられず、遠心力で吹き飛ばされそうな感覚を味わうこと会出来ますよ。その後は連続のキャメルバックが待ち受けています。内臓が浮くような浮遊感が味わえ、途中には写真撮影も行われるので要注目です。約3分30秒の長時間ライドが魅力のコースター。

第2位は、富士急ハイランドにあるFUJIYAMAです。通称、キング・オブ・コースターとも呼ばれており、日本を代表するジェットコースターといっても過言ではありませんね。1996年に開業され、当時は高さ、巻き上げ高さ、落差、最高速度で世界一を記録していました。今でこそその記録は破られてしまいましたが、フジヤマの魅力は今でも多くの絶叫マシンファンの心をつかんでいます。数多くの絶叫マシンがある富士急ハイランドの中でも、一二を争う人気アトラクションだというのもうなずけますね。

FUJIYAMAはとてもスタンダードな造りのジェットコースターと言えます。しかし、多くのファンがそのスリルに魅了される理由は、どうやら綿密に設計されたコースにあるようです。発車後は79メートルの高さまで巻き上げられ、その後のファーストドロップでは65度の角度で急降下します。後ろの車両に乗っていると、ズルズルと吸い込まれていくような感覚が味わえますよ。その後はセカンドドロップをはさんで180度Uターンしながらのブーメランターンがあります。3.5Gもの強烈な重量が襲い掛かります。そして終盤には地面すれすれを駆け抜けるターンもあり、最後まで気の抜く瞬間のないコースターです。

次に紹介するのは、富士急ハイランドにある「ええじゃないか」です。一風変わった名前のこのコースターは、世界で2代目の四次元コースターとして導入当初は大きな注目を集めました。コースの形状やコースター自体のデザインもとても奇抜で、まるで生き物のように見えます。そして非常にハードな動きをするコースターですので、安全装置も他の乗り物とは段違いに厳重となっています。その為乗車準備に時間がかかるので、他のコースターよりも待ち時間が長くなる傾向があるようですね。

準備が完了すると、なんと後ろ向きに車両は進んでいきます。そして頭が下になる形で登頂部に登っていきます。心に余裕があれば景色を楽しむ事が出来ますが、なかなかそうはいかないかもしれませんね。登頂後はフェイントの後ファーストドロップ。落ちる瞬間に車両がくるっと回転し、正面から真下に落ちる形で急降下していきます。まるで鳥になったような気分が味わえる、本コースターで最も爽快感がある瞬間です。その後も様々なドロップやバンクがあるのですが、おそらく初めて乗ったときは何が起こっているのか理解できないかもしれません。何度も乗るほど発見がある、攻略しがいのあるコースターです。

伊勢志摩にある志摩スペイン村の名物コースターが、ピレネーです。スペインとフランスの国境付近にあるピレネー山脈をモチーフとしたコースターで、山脈のくねくねとした地層のようなレールを駆け抜けていきます。特徴は、吊り下げ式の車両を採用しているところ。足が宙ぶらりんとなって、踏ん張りがききません。まさに空中に放り投げられるような気分が味わえます。全長は約1200メートルで、乗車時間は3分半ほど。乗車中はありとあらゆる種類のスリルが待ち受けていて、何度乗っても飽きないコースターとして人気です。

日本国内において吊り下げ式コースターのパイオニアともいえるピレネー。最高速度は100キロもあり、非常に爽快感のあるコースターです。ファーストドロップは宙ぶらりん状態で地面に向かうバーチカルループ。その後も2回転するコブラロールやきりもみのふらっとスピンなど、息をつく暇がありません。方向感覚がなくなるほどの激しいライドが楽しめますよ。また途中には「ゼロG」という無重力状態を味わえるポイントもあります。円を描くようにクルクルとひねられたレールに沿って車両がぐるぐると回るというもの。世界最大級の吊り下げ式コースターをぜひお楽しみください。

第5位は、富士急ハイランドにある高飛車です。縦横無尽に伸びた曲線レールが目を引くコースターで、リニアランチ式によるなめらかな加速が特徴。衝撃が他のコースターと比べて弱いので、ある意味で快適な乗り心地を楽しむ事が出来ます。リニア方式は加速だけではなく、減速にも活用されているようです。通常のブレーキよりも雨天に強いことから、他のアトラクションが運行中止になっても、高飛車だけは運航を続けていることもしばしばあります。

高飛車の最大の特徴と言えば、コースの途中に用意されている垂直巻き上げと、その後の落下です。垂直巻き上げは、その名の通り90度のレールの登っていきます。後ろにひっくり返って今いそうなスリルはかなりのもの。そして登頂部に着くと、121度というおどろくべき角度で落下していきます。じわじわとゆっくり進む車両は多くの方が悲鳴を上げているようですね。またこの高飛車では、高飛車ウエディングというイベントも実施しています。きれいな衣装に身を包んだ新郎新婦が、貸切の車両で高飛車に乗車するというもの。絶叫マシン好きの夫婦なら一度は体験したいのでは？

お次に紹介するジェットコースターも富士急ハイランドにあるものです。その名も、ド・ドドンパ。世界一の加速力を味わえるジェットコースターとして、日本だけでなく世界中から多くのファンが押し寄せる人気ライドとなっています。もともとはドドンパという名前で営業をしていましたが、さらに加速度を上げるために改装。そして2017年にド・ドドンパとしてリニューアルオープンしました。これにより最高速度は172キロから180キロにパワーアップ。さらに最高速度到達までの時間も、1.56秒にまで縮まりました。

そしてド・ドドンパはその加速度以外にももう一つ大きな目玉があります。それは巨大なループです。直径39.7メートルという非常に大きいもので、その大きさは現在のところ世界一となっています。180キロのハイスピードを減速するためには、このくらい大きなループが必要だったようです。ループの頂点では非常に速度もゆっくりになり、真っ逆さまの状態で止まってしまうのではというスリルも味わえます。乗車から停車まで1分もかからないライドですので、何度も乗りたくなること間違いなし。爽快感のあるコースターをお楽しみください。

次にご紹介するのは、木製ジェットコースターの最新機種・白鯨です。ナガシマスパーランドにて2019年に開業したこのコースターは、木材とスチールを混合して建造されたハイブリッドコースターと呼ばれています。スチールを用いることで、従来の木製コースターでは実現できなかった90度のカントや180度のコークスクリューなどのスリル満点のコース設計が可能となりました。外観は真っ白いコースが特徴的で、名前の通り大きなクジラを連想させます。世界的に見ても珍しい最新鋭のジェットコースターです。

登頂部の高さは55メートル。登り切った後は傾斜角度80度という、ほぼ真っ逆さまの状態で107キロの猛スピードでコースを駆け抜けていきます。さらに車両が外側に傾いたバンクや、コークスクリューなど激しいコースが続いていくハードなコースターです。木製の特徴である軋みなども十分に味わう事が出来ますよ。まるで大海原の中を駆け抜けるようなコースで、最後はダメ押しのコークスクリューでフィニッシュ。2分20秒の乗車時間で、最後まで息が付けない状態が続きます。

お次にご紹介するジェットコースターは、東京ドームシティにあるサンダードルフィンです。2003年に登場以来、東京都内で最も高く、最も早いジェットコースターとして人気を博しています。登頂部は約80メートルと、日本でも有数の高さにまで登ります。また昇る速度も比較的早く、急角度で登っていくので、スタート直後からハラハラとしたスリルを味わう事が出来ますよ。また、製造メーカーはスイスにあるインタミンというメーカーです。日本でこのメーカーのジェットコースターは珍しいので、マニアの間でも話題となっています。

サンダードルフィンの特徴と言えば、狭い敷地面積に創られたコースレイアウト。直線距離こそ長くはありませんが、ビルや観覧車の間を縫うように作られており、とても楽しめるレイアウトとなっています。ラクーアビルにぽっかりと飽いた穴の間を通過したり、観覧車の間を通過したりと、外から見ているだけでもわくわくするコースとなっています。また、ファーストドロップは80度という急角度で真っ逆さまに急降下していきます。ほぼ垂直落下に近い感覚で、かなりのスリルを味わう事が出来ますよ。

第9位は、ユニバーサルスタジオジャパンにある「ザ・フライング・ダイナソー」です。名作パニック映画「ジュラシック・パーク」の世界観で作られたコースターで、最大の特徴はうつぶせで乗車をするところ。普通の座席式のコースターと比べると、より全身で楽しめるようになっています。また踏ん張りがきかないので、一度乗ったらされるがままになってしまいますね。最大高度は50メートルで、最低高度はなんと1.9メートル。高いところから、地面すれすれまで、空を飛ぶ恐竜の気分が味わえること請け合いです。

乗車時は普通のコースターのように座席に座るのですが、発車をするとその椅子がそのまま前に倒れてきます。初めて乗ったときはその感覚にびっくりするかもしれません。ファーストドロップでは高さ50メートルから急降下。その後もトルネードと呼ばれる5回連続回転や、思わずぶつかりそうに感じる地下トンネルを通過したりと、バリエーション豊かなギミックが体験できます。頭から急降下をしたり、またうつぶせの為コースの先がよくわからなかったり、これまでのジェットコースターの常識を次々と破っていく新感覚コースターです。

第10位は、よこはまコスモワールドにあるジェットコースター・バニッシュ。その名の通り、走行中に突然車両が水の中に消えたように見える、一風かわったコースレイアウトが特徴です。登場は1999年で、当時としては世界初の水中突入コースターとして話題となりました。横浜みなとみらいを象徴する観覧車・コスモクロックのすぐ側にあるので、ファミリーよりもカップルの利用客が多いことでも知られています。暗くなってから乗車すれば、きれいなみなとみらいの夜景を楽しむ事が出来る人気コースターです。

最大の特徴である水中への突入は、サードドロップで発生します。飛び込む瞬間には噴水も巻き起こり、本当に水の中に飛び込んだような感覚になりますよ。もちろん実際に水にぬれることはありませんのでご安心を。さらに夜間はイルミネーションが施されていてとてもきれいです。余裕があればぜひ注目してみてくださいね。そしてクライマックスには連続旋回が待ち受けています。円の直径がメートルと比較的狭いので、想像以上の重力を感じるかもしれません。デートの途中に気軽に乗る事が出来るジェットコースターですね。

お次にご紹介するのは、ユニバーサルスタジオジャパンにあるジェットコースター、ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドです。2007年に開業したこのコースターの最大の特徴は、乗客一人一人が好きなBGMを選べるところです。5曲の中から好きなものを選ぶことができます。また、このコースターのテーマは「ハリウッドセレブのパーティー」とのこと。そのため行列の待機列やコース自体もLED電飾などで華やかに彩られています。車両のシートも柔らかく上質なもので、絶叫マシンながら優雅なひと時を楽しむことができると評判です。

全長はおよそ1300メートルで、最高速度は約90キロ。スタート直後に43メートルの高さまで上がると、そこから一気に急降下を始めます。ホースシューと呼ばれる宙返りをしながらのターンや、ダブルヘリックスというものすごいGが襲い掛かる二重のらせんコースが特徴です。さらにこのコースターは、バックドロップという後ろ向き走行でも営業中。開業直後は500分近い待ち時間となり、非常に高い人気を誇りました。

遊園地と水族館が合体した横浜八景島シーパラダイスにあるジェットコースターが、サーフコースター・リヴァイアサンです。今はなき伝説の国産コースターメーカー・トーゴが制作したライドとして語り継がれています。その名の通り、このコースターの最大の特徴はコースの一部が会場に設営されているところ。特に、スタート直後の巻き上げは海上でおこなわれるので、潮風を存分に味わうことができます。また、海に向かって真っ逆さまに落ちていくような、他のコースターにはない体験をすることができると評判なんです。2014年には車両がリニューアルされ、よりスリリングなライドとなりました。

全長は約1200メートル。ただしコースが非常に入り組んでいるため、乗車の体感時間はかなり長く感じます。スタート直後に地上44メートルまで巻き上げられると、海の上をぐるっと旋回してからファーストドロップ。落下距離はさほどありませんが、海上ということもありスリルは十分あります。その後は何度も水平ループが繰り返され、そのたびに強めのGを感じることでしょう。特にクライマックスのらせんカーブは圧巻。見た目よりもかなりハードなコースターだと言えます。

日本でも有数の老舗遊園地であるよみうりランドにあるジェットコースターが、バンデッドです。1988年開業という、30年以上にわたって活躍しているベテランなんです。開業当時は最高速度で世界一の記録を持っていました。このコースターの特徴は、広い敷地面積を生かしたコース設計にあります。森を切り開いていくように突き進む爽快感はかなりのもの。長年よみうりランドのメインアトラクションとして人気を博しているのも納得です。また、山の地形を生かしたコースになっているので、激しいアップダウンも魅力となっています。

最初の巻き上げは絶景ポイントとしても人気です。天気がいい日には新宿の高層ビル群も見えるようですよ。登り切ると45度の角度でファーストドロップ。その後にあるブーメランターンも非常に爽快です。ロープウェーの乗客と手を振り合ってコミュニケーションを取る方も多いみたいですね。その後はバンデッドの魅力ともいえるキャメルバックを存分に堪能できます。その途中では最高速度は110キロに達するなど、最後まであっという間に駆け抜けていきます。山の起伏を生かしたコース設計なので、ファーストドロップ以上の速度が後半でも出せることができるようですね。

大阪府にあるひらかたパークという遊園地にあるジェットコースターが、エルフです。2001年に開業し、日本で6番目に完成した木製コースターとして今でも人気を博しています。全長約700メートル、最高速度は58キロと、比較的小ぶりのジェットコースターです。森の妖精を意味するその名の通り、森の中にひっそりとたたずんでいるんですね。駅舎も木で造られていて、まるで山小屋のような可愛らしい雰囲気です。車両は20人乗りで、コースは狭い敷地面積を縫うように作られています。コースを二周するようなイメージで走行するコースターです。

スタート直後の巻き上げも角度は比較的ゆるやか。ファーストドロップも激しいものではなく、ゆっくり降りながらカーブに突入するという印象です。このコースターの最大の落差があるのはサードドロップ。ここでは記念撮影も行われます。木製のコースで森の中に作られているということもあり、とてもオーガニックな雰囲気を味わうことができるライドと言えます。ハードなコースターが好きな人には少し物足りないかもしれませんが、よく考えられたコース設計で絶叫マシンが苦手な方や小さなお子様でも楽しめる名機と言えると思います。

お次に紹介するのはナガシマスパーランドにある、シャトルループです。日本初のループコースターとして一世を風靡し、かつては日本に4台もあった名作コースター。しかし残念ながら、今ではナガシマスパーランドに残る1台のみとなってしまいました。このコースターの特徴は、急発進と直進ループのみのシンプルなコース設計。今ではどちらも当たり前となりましたが、導入当初はかなりの驚きとともに人気となっていたようですよ。もちろん、今乗っても十分スリリングなコースターです。

発車ブザーが鳴ると、急激な発進となります。見た目よりもかなり強いGがかかるので、絶叫マシン好きな方も驚くのではないでしょうか。その後は高速のままループを一回転し、青空に伸びたコースを途中まで登ります。その後は逆走し再びループへ突入。その後プラットホームを通り過ぎると、再び空へ伸びたレールを途中まで登り減速という流れです。とてもシンプルなコースですが、かなりのGと、ループの楽しさを存分に味わうことができます。また、このコースターは古くから営業していることもあり、いつ稼働が停止しても不思議ではありません。乗れるうちに楽しんでおきたいですね。

ナガシマスパーランドにある少し不思議なジェットコースターが、嵐です。2017年に登場したこのコースターは、いわゆる4Dタイプと言われるもの。座席自体が縦回転をするので、かなりハードな動きを楽しめるジャンルのコースターです。国内だと、富士急ハイランドの「ええじゃないか」と同タイプのライドとなっています。その最大の特徴は、縦に連なるようにして構成されたコース。とても狭い敷地面積に作られていますが、縦方向に伸びているのでそのような印象を与えません。一見ピタゴラ装置のような見た目のコースはインパクトも抜群です。

そして嵐と「ええじゃないか」の最大の違いは、座席の回転についてです。「ええじゃないか」は座席の回転は全てコンピューターで制御されています。そのため何回乗っても毎回同じタイミングで座席は回転するのです。一方このライドは、完全に自由回転となっています。その時の重量バランスによって回転するタイミングもスピードも変わるので、何度乗っても毎回違うスリルを味わうことができます。もちろん、ある程度は制御されているため最低限のスリルは担保されているのでご安心を。まさに新世代のコースターとして、注目を集めているライドと言えますね。

次にご紹介するのは、那須ハイランドパークにあるビッグバーンコースターです。絶叫マシンの種類の多さに定評のある那須ハイランドパークですが、その中でもナンバーワンのライドと呼ばれています。その名の通り、非常に強い加速を味わうことのできるコースターです。青いレールは園内でもとても目立つのですが、特に目を引くのが巻き上げ直後の急角度の落下。見た目はほとんど垂直落下のように見えるほどです。特に最後部の座席に座ると、引きずり込まれるような落下を味わうことができます。

巻き上げは非常にゆっくりとした速度で行われます。那須の山々の景色を楽しむのも一興ですね。そして上まで登り切ると軽く左回りしたのちにファーストドロップが始まります。その角度はかなりのもので、背中をぐっと押されるように落ちる感覚が味わえます。後部座席だと、その感覚はより強いものに。その後はセカンドドロップを経てループに突入します。その頃には速度が弱まっていることもあり、ループはゆっくりと一回転。重力を存分に味わうことができます。コースレイアウトは非常にシンプルで、車両自体も狭く、全体的には旧世代のコースターといった印象。しかし、そのスリルは今乗ってもかなりのものを感じられます。