ソロキャンプに人気の関西のキャンプ場10選！ひとりで自然を満喫しよう

「ソロキャンプ」とは、1人でキャンプ場に足を運び、キャンプをすること。グループでするキャンプとは違い、ずっと1人であるためのんびりと楽しめるのが一番の特徴です。自然をぼんやりと眺めたり、アクティビティをしたりなど好きなことも自由にできます。最近ではソロキャンプ用のキャンプ道具もたくさん出ていて、誰でも気軽に始めやすくなっているところもポイント。

ソロキャンプをする際におすすめの場所は関西です。関西にはソロキャンプをできるキャンプ場が多くあり、気軽に楽しむことが可能。そこで今回は、ソロキャンプに人気の関西のキャンプ場を紹介していきます。

ソロキャンプに人気の関西のキャンプ場の1つ目は「笠置キャンプ場」。木津川沿いに位置するキャンプ場で、川の綺麗な景色を見ながらキャンプができます。キャンプ場の中に車を入れられる上に、設営したテントのすぐ近くに駐車も可能。キャンプ道具の持ち運びがスムーズにでき、準備や片付けもしやすいので便利です。木津川ではカヌー体験ができるところもうれしいポイント。経験豊富なスタッフが丁寧に教えてくれるため、初心者も気軽にカヌーに挑戦しやすく、1人でも楽しめます。ソロキャンプの良い思い出にもなり、おすすめです。

一帯には、緑のしぶきコースや史の道コース、銀の帯コースといったハイキングコースが作られているので、ソロキャンプ中に行ってみては。笠置大橋や打滝川、笠置山などさまざまな場所に足を運び、笠置の自然を間近で味わうことができます。キャンプ場の近くには笠置山自然公園もあります。豊かな自然に恵まれていて、春には桜、秋には紅葉を見られるのも人気の理由の1つ。桜や紅葉を見ながら散歩をすれば気持ちがいいですし、心も癒されますね。

ソロキャンプに人気の関西のキャンプ場の2つ目は「下北山スポーツ公園キャンプ場」。キャンプ場内にはテントサイトやコテージ、バンガローなどがあります。テントサイトは区画サイトとフリーサイトに分かれています。区画サイトは車の乗り入れが可能になっていて、キャンプの準備・片付けをする際に便利。フリーサイトは自分の好きな所にテントを設営してキャンプができ、自由度が高いです。コテージとバンガローはしっかりとした造りの宿泊施設で、ソロキャンプ初心者にもおすすめ。天候が悪い時にも安心して過ごせ、ソロキャンプを満喫できます。

下北山スポーツ公園のすぐ近くには「下北山温泉 きなりの湯」という日帰り温泉施設があります。槙の湯と栃の湯に日帰り入浴でき、ソロキャンプで疲れた身体を癒せます。バスタオルやドライヤーなどは購入・レンタルできるようになっていて、手ぶらで足を運んでも安心。温泉からあがった後は、日帰り温泉施設の隣のきなり館レストランで食事をするのがおすすめ。地元の食材を使用して作った「真菜（まな）うどん定食」や「池原ダムカレー」などを楽しめます。どの料理も美味しく、有意義な時間を過ごせます。

ソロキャンプに人気の関西のキャンプ場、3つ目は「円満地公園オートキャンプ場」。熊瀬川沿いに位置するキャンプ場です。ソロキャンプはオートサイトテントと区画サイトテントで行うことができます。特にオートサイトテントにはAC電源と水道が付いていて便利。キャンプ用ケトルなどを使用して簡単にお湯を沸かせるので、コーヒーを飲みながらゆったりと寛げますよ。キャンプ場内にはバーベキュー施設もあり、網や鉄板、トングなどは付いているので、食材さえ準備すればバーベキューを手軽に楽しめます。屋根も付いているので、雨が降っている時でも安心です。

ナイトツアーや水源ツアー、バードコール作りなどの体験も行っています。ナイトツアーと水源ツアーでは、キャンプ場周辺をガイドの人と一緒に歩くことが可能。ガイドの人が自然についての説明をたくさんしてくれて面白いです。タイミングが合えば鹿やタヌキなどの動物にも出会うことができ、おすすめ。バードコール作りでは、鳥の鳴き声に似た音を出すバードコールを作れます。作り方は意外にも簡単で、初心者でも安心。作ったバードコールはバードウォッチングをする際に役立ちます。音で鳥達をおびき寄せ、近くで観察を楽しめますよ。

ソロキャンプに人気の関西のキャンプ場の4つ目は「南紀串本リゾート大島」。和歌山県の南端に位置する有名なキャンプ場です。キャンプ場内にはソロ・デュオサイトという少人数で使用できるサイトがあります。周りには豊かな自然が広がっていて、非常に静かです。誰にも邪魔されずに1人でキャンプを満喫できるため、ソロキャンプにおすすめ。サイトを利用している人や宿泊している人は温水シャワールームや露天風呂を使用できるのもうれしいポイントです。温水シャワールームは無料で、温かいお湯で汗を流してさっぱりできますよ。露天風呂は完全予約制で、お1人様1回500円。絶景を眺めながら温泉に入浴できると人気です。

シーカヤック体験やSUP体験、ダイビング体験など、アクティビティもさまざまあります。シーカヤック体験やSUP体験ではカヤック・ボードに乗り、海の上をゆったりと進むことが可能。いつもとは違ったアングルから景色を眺められるところが人気です。ダイビング体験では海に潜り、魚達と一緒に泳ぐこともできますよ。国内でもトップクラスのダイビングスポットで、海の中も美しく、幻想的な雰囲気も楽しめます。講習の時間もしっかりと取ってあるため、初心者でも安心です。

ソロキャンプに人気の関西のキャンプ場の5つ目は「書写アウトドアパーク タロリン村」。書写山の麓にあるキャンプ場です。ソロキャンプはオートサイトとフリーサイトで行うことができます。オートサイトには専用のAC電源と水道が完備してある上に、キャンピングカーにも対応しています。1人でも快適に過ごしやすく、おすすめ。フリーサイトでは、自分の好きな場所にテントを設営してキャンプを楽しめますよ。共有施設には炊事棟と温水シャワー、トイレがあります。炊事棟には屋根が付いているため、雨が降っていても安心。温水シャワーは8時～22時まで使用でき、温かいお湯で身体を洗い流せます。

キャンプ場内ではニジマス釣りを行えます。釣り堀はフリーサイトの近くに作られていて、釣り竿や餌、バケツなどの道具はレンタルできるようになっています。釣ったニジマスはバーベキューで食べたり、持ち帰りしたりできるのでぜひ挑戦してみてください。特にバーベキューで食べる事がおすすめで、一生懸命頑張って釣り上げたニジマスはより美味しく感じられます。

ソロキャンプに人気の関西のキャンプ場の6つ目は「ウッディパル余呉」。余呉湖の北に位置しているキャンプ場です。ソロキャンプで利用できるサイトはフリーサイトと樹間区画サイト、オートサイトの3種類です。フリーサイトは500円と安い料金で利用可能。広い面積があるため、人が多い時でも窮屈さを感じません。樹間区画サイトとオートサイトは静かな場所に作られていて、ゆったりとキャンプをすることが可能。周りには自然がたくさん溢れていて気持ちよく、おすすめです。

キャンプ場内には「栃の実工房」や「里山レストラン ぱるむ」があります。栃の実工房はテーブルウェア作りや丸イス作り、お手軽木工体験などさまざまな体験ができる場所。体験の難易度は低いので誰でも気軽に参加しやすく、思い出の品も作れます。「里山レストラン ぱるむ」は地元の食材を活用した料理を提供している食事処。メニューは「水源のめぐみランチ」やトンカツ定食、きつねうどんなどさまざまあり、どれも美味しいですよ。お弁当の注文を受け付けているのも人気のポイント。外で自然を見ながら食べられると好評です。

ソロキャンプに人気の関西のキャンプ場の7つ目は「マキノ高原キャンプ場」。赤坂山の麓に位置しているキャンプ場です。サイトは林間サイトや高原サイト、広場サイトなど全部で6つあります。林間サイトはたくさんの木々に囲まれていて、自然を近くで感じながら過ごすことが可能。木々が日差しを遮ってくれるため、夏でも涼しい状態をキープでき快適です。高原サイトと広場サイトは広々とした面積がある上に、芝生も一面に広がっています。開放感に溢れていて、日頃のことを忘れてのんびりとできます。

マキノ高原にはキャンプ場以外に、「温泉さらさ」や「レストラン赤坂」もあります。「温泉さらさ」では大浴場と露天風呂に入浴でき、キャンプで疲れが溜まっている身体を癒すことが可能。刺激が弱く、肌に優しい泉質であるところもポイントで、女性も入浴しやすいです。「レストラン赤坂」では昼食や夕食を楽しむことができます。料理にはマキノ産のコシヒカリや地元で作った無農薬野菜を中心に使用していて安心、おすすめです。アイスクリームなどの販売もしているので、温泉からあがった後に食べに行ってみてはいかがでしょうか。

ソロキャンプに人気の関西のキャンプ場の8つ目は、「ハイマート佐仲」です。佐仲自然公園の中に位置しているキャンプ場。キャンプができる場所には、オートキャンプ場とバンガローの2種類があります。オートキャンプ場には一面に芝生が広がっていて広さも充分。開放感に溢れていて、のんびりと過ごすことが可能です。春には満開の桜を見ることができるのも人気のポイント。非常に綺麗で、見応えがありますよ。バンガローはシンプルな造り。雨や風から守ってくれるため天候が悪い日でも安心で、キャンプ初心者におすすめです。

公園内には佐仲ダム釣り場やバーベキューテラスもあります。佐仲ダム釣り場ではワカサギ釣りやヘラブナ釣りを楽しむことが可能。釣り道具のレンタルセットがあるため、手ぶらで足を運んでも釣りができます。釣ったワカサギは天ぷらにして食べられるところもポイント。でき立てのワカサギの天ぷらは美味しく、箸が進みます。バーベキューテラスは自然の景色を見ながらバーベキューを行えると人気。景色は非常に綺麗で、お肉もより美味しく感じられます。

ソロキャンプに人気の関西のキャンプ場の9個目は「自然の森ファミリーオートキャンプ場」。大阪市内から約1時間で足を運べるキャンプ場です。キャンプ場内にはオートキャンプ区画とキャンプ区画があります。オートキャンプ区画は車の横付けが可能な上に、大型テントを設営できる程のスペースもしっかりと確保されています。快適にソロキャンプができ、おすすめ。キャンプ区画は自然をより近くで感じられる場所に作られており、雰囲気も良いです。周りは非常に静かで、ゆったりと1人だけの時間を過ごせます。

周辺には「汐の湯温泉」という日帰り入浴施設があり、人気。日帰り入浴の時間は11時～18時までとなっていて、温泉の効能には疲労回復や健康増進、筋肉痛・関節痛の改善などがあります。ソロキャンプで疲れが溜まった身体にもよく効き、疲れをしっかりと取ることが可能。温泉からあがった後には施設内にある食事処で食事もできます。すき焼きやぼたん鍋などさまざまな美味しい料理を楽しめ、有意義な時間を過ごせます。

ソロキャンプに人気の関西のキャンプ場、最後にご紹介するのは「知明湖キャンプ場」。その名のとおり、知明湖の畔に位置するキャンプ場です。サイトはAサイト～Gサイトまであり、面積も非常に広いです。周りには豊かな自然もあり、1人でゆったりとキャンプを楽しむのに最適な場所。シャワー室や集いの広場なども設けられています。シャワー室は1回200円で使え、汗を流してスッキリとできますよ。集いの広場では自然観察会などさまざまなイベントを開催しているので、行ってみるのもおすすめです。

周辺には黒川ダリヤ園や県立一庫公園があります。黒川ダリヤ園には約370品種、1000株とたくさんの花が植えられています。見頃を迎えるのは10月上旬～10月下旬にかけての時期。綺麗な花の景色を堪能できておすすめです。県立一庫公園にはネイチャーセンターや森の広場、湖畔の道などさまざまな見どころがあります。ネイチャーセンターでは周辺の地域の自然や文化を学ぶことが可能。森の広場と湖畔の道では自然を近くで感じながら過ごすことができ、良いリフレッシュにもなります。

関西にはソロキャンプを行えるキャンプ場がたくさんあります。フリーサイトやオートサイトなどで1人ゆったりと楽しめ、有意義な時間を過ごすことが可能。周りには豊かな自然も広がっていて、非常に気持ちが良いです。キャンプ中には体験・アクティビティに参加したり、日帰り温泉に入浴したりもでき、思い出もたくさん作れておすすめ。

ソロキャンプを楽しみたい人はぜひ、関西のキャンプ場を利用してみてください。

※記載内容は公開時点での情報です。お出かけの際は事前確認をお勧めしています。